MOVIE REVEIWEnchanted
44[劇場観賞/TOHOシネマズ六本木ヒルズ/先行ロードショー]
公式サイト

魔法にかけられて2007年アメリカ
八ちゃんの降水確率:40%
八ちゃんの満足度:★★★★★
八ちゃんの評価:★★★★

それは、ディスニー史上最も“アリエナイ”魔法。

おとぎの国のお姫様はかわいさと美しさが備わっていないとね。それに気品と優しさ…。ディズニー映画といえばディズニー・リゾートのイクスピアリ。だから早くから予告編流れていたし、ぜひ観たいと思っていました。だって面白そうジャン。飛ばされた先がこの世界のニューヨークだなんて!ドタバタが目に見えちゃう!
八ちゃんの感想
通常上映では、今年初の拍手!
さすがディズニー映画!最高なエンターテイメント!



おとぎの国のお姫様(候補)が世にも恐ろしい世界、すなわちこの世のニューヨークに飛ばされちゃいます。これまでのおとぎ話系物語と、お姫様普通の恋に落ちる系物語の集大成といった感じです。もちろん陳腐な出来ではありません。ツボを抑えた確かな作り。
ジュリー・アンドリュースのナレーションと飛び出す絵本の導入から始まり、冒頭のアニメパートはディズニー伝統のセルアニメのように作られていて、しかも、

アニメパートはビスタサイズ、実写になるとシネスコサイズに広がるという懲りよう!(気づきました?)
グリム童話の定番アイテムや、すぐ歌い出すおとぎのくにの住人と現実世界の住人とのギャップを楽しませつつも最後は王道なハッピーエンディング!見事すぎます。悲しくないのに、あまりにツボすぎて涙ぼろぼろです(笑)
早くも3月ナンバーワン確定か!

ディズニーのファミリー映画をきちんと観出したのはキャプテン・ウルフチキンリトルの頃からなのですが、単に子供向け映画ではない、広く受け入れられる作りがようやくわかってきた感じです。表面上の子供に優しい作りとは一体に、親への強いメッセージをいつも感じます。子を持つ親へ、かつて一緒に夢を観てきた大人たちへ、そんな世代にもきちんと何か伝わるものが、いつも込められているんじゃないでしょうか。

よく、この映画はディズニー自身のパロディがいっぱいとか、オマージュでいっぱいという話も聞きますが、ここに出てくるのはディスニーのお話ではなく、昔からあるおとぎ話、童話をアレンジしたものです。アンデルセンやグリムの世界にも似ていますよね。ディズニーのアニメはそれらが原作だったり原典だという事を忘れてはいけません。その普遍的なお話をしっかり継承しつつ「もし、現代にその登場人物が現れたら、いったいどうなっちゃううの?」を表現しています。
童話の世界を読んでも当たり前のように受け入れるのに、実際にそんなキャラクターが街に現れたら…
「アリエナイ」話でしかなくなってしまいます。
ファンタジーとは何か、なぜ継承され続けるのでしょうか…

お姫様のお友達は「おせっかいな森の動物たち」
お姫様は初対面の王子様といきなりデュエットでき、歌い終わると瞬時に恋に落ちる
魔女は魔法を使えるのにお姫様にはなぜか毒りんご(爆)
キスはどんな魔法より強い!

ん〜素敵過ぎます。

ジゼルを演じたエイミー・アダムス、予告編を観たとき、どうもおでこのしわが気になっちゃうんだけど、実際はさほどでもなかったです。もうキュートでしたね〜。っていうか、もう34かよっ!ちと驚いた。そして王子のエドワードを演じたジェームズ・マースデンも35ですからね〜。

っていうか、これは観客に映画という現代の「魔法をかける」のでしょう!

魔法にかけられて
(c)Disney Enterprises, Inc


データファイル
魔法にかけられて
シネスコサイズ(1:2.35)
監督:ケヴィン・リマ
製作:バリー・ソネンフェルド、バリー・ジョセフソン
製作総指揮:クリス・チェイス、サニル・パ-カシュ、エズラ・スワードロウ
脚本:ビル・ケリー
音楽:アラン・メンケン
ナレーション:ジュリー・アンドリュース
出演:エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー、スーザン・サランドン、ジェームズ・マースデン、レイチェル・カヴィ、ティモシー・スポール、イディナ・メンゼル、サマンサ・アイヴァース
声の出演:ジェフ・ベネット、ケヴィン・リマ
配給:ディズニー
MovieWalker - 魔法にかけられて(字幕版)
アニメと実写映像を融合した、ディズニー製作のファンタジー。プリンセス、王子、魔女など、アニメの世界のキャラクターが、現実のニューヨークに現れ、大騒動を繰り広げる。
アニメの世界の中で生きる、プリンセスのジゼルが、魔女にだまされて現代のニューヨークへ追放されてしまう。見た目もリアルな姿に変わり、アニメの常識が通用しない世界に戸惑う彼女は、弁護士ロバートと出会う。

観賞記INDEX
2008年スクリーンで観た映画一覧