2006年06月14日

理想は大切にね。

晴れた日には畑を耕し、雨の日には読書に励む。定年後はそんな「晴耕雨読」の生活に憧れるサラリーマンが多いようだ。

かく言う僕もそのひとり。自然豊かな環境の中で、思う存分読書しながら生活できたらどんなにいいかと思う。

しかし現実は甘くない。一介の都会人が田舎暮らしをしようとするならば、相当の代償を払わなければならないことは容易に想像できる。

都会の利便性に優れた生活を手放さなければならない。農村の閉ざされた人間関係にも溶け込んでいかなければならない。そして何よりも多額の資金が必要になることだろう。

そうすると、僕のような意志の弱い人間は理想に背を向けてしまうのだ。そして小金で手に入る快楽へと走ってしまう。

その結果、身体的にも経済的にも破滅への道を歩んでいくことになる。

現在の僕の生活は、「晴耕雨読」どころか「性交有毒」である。

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この記事へのコメント
いいですね。退職したら京都あたりお茶でもたてながらのんびり暮らしたい…。
Posted by 赤いキツネ at 2006年06月19日 22:30
きょうゆーさいは、小金へhachigikuは読書したかもー。
そして小金に農村も生活された!
そしてきょうゆーさいが小金へhachigikuは定年へ生活したかったの♪
そしてきのうhachigikuで、快楽は晴耕雨読したかもー。
Posted by BlogPetのゆーさい at 2006年06月23日 12:34