2008年06月23日
幸せな明日を
ブログを書き始めてからの二年間と三ヶ月、私自身は長く感じました。
ですが、こうやって思い返してみると、実はそうでも無いような気もしてきて、
なんだかよく分からなくなってきます。
400と数十回の更新を行ってきましたが、今回が最後の更新です。
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ブログは危険です。
インターネットの特徴の一つは匿名性であり、自分の素性を隠したまま、
責任を背負い込まずに自分の考えを書きこむ事ができます。
おそらくブログを書く人間の目的は概して、
匿名性を盾に公の場で出せない自分の一面なり考え方を書き込むことによる「ガス抜き」と、
閲覧者とのコミュニケーションであろうかと思われます。
しかし、ブログでは書けば書くほどに書き手の個人としての情報が蓄積されてゆきます。
そして、よほど慎重に慎重を重ねない限り、なんでもかんでも本音を書く人間ほど、
ブログ上での匿名性は本気になればいとも容易く打ち破られる水準にまで希薄化します。
匿名性の他にも、インターネットには誰でもどこからでもアクセスできるという特徴があります。
これがまた問題なのですが、ブログを書くという事は、公の場で出せないはずの本音を、
むしろ日本国民どころか全世界中どこから誰でも見られる場所に晒す行為です。
しかも、そこには十分な匿名性のバリアがありません。
昨今、何か事件が起こるたびに犯人や被害者のブログ内容が世の中に出回ります。
インターネット上での文章内容からの個人特定もあるでしょうし、
何かが起こった後に、物理的に携帯電話やパソコンからサイトが特定されることもあるでしょう。
ブログの文章は、みんな好きなことを好き勝手書きます。
結果、ブログはその人のパーソナリティーに満ち溢れます。
ゆえに、まずいんです。
そこに現れているのがその人自身であるため、ブログの文章は公的文章よりも更に、
そしてはるかにまずいんです。
何か問題が起こった時、自分の情報なり考えがあっという間に世の中に晒されます。
ブログは、気軽に思ったことを書く場所であると思いますが、
何かが起こった時には気軽な気持ちで書いた文章が自分の意見として世に出回ります。
要するに、覚悟なくして、責任だけが生じます。
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まさか、こういった形でブログを終えることになるとは、
私自身も半年前くらいまでは考えもしませんでした。
実際ついこの間までは、
社会的責任の重みがまだ軽い大学生の間は続けようか
とも思っていました。
が、どうも医学部の上級生というのは少し特殊で、
早めに足を洗おうという結論に達しました。
今はまだ大学生という肩書きですが、実際は半分医者見習い状態で、
平日は毎日病院で実習をしており、担当させていただいている患者さんもいます。
小っ恥ずかしいので同級生達とこんな話を直接することはありませんが、
もう本当に好き勝手できる時期は終わっていて、
そろそろ本当に医者になる人間としての自覚を持たないといけないと肌で感じています。
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ここでも、本当にアホなことを書き続けてきて、
そのときそのときの私としてはかなり楽しい思いをして来られました。
読み返すと、顔から火の粉が吹き飛びそうになる日記も山のようにありました。
くだらない下ネタとか、ダジャレとか、しょうもないのばっかりで、
読み返すと「あああああああ!」と頭を抱えてしまいますが、
とにかく忘れてしまうことに徹しようと思います。
埋めます。
こんなブログにいままでお付き合いくださって、本当にありがとうございました。
うん、本当に。
ここで出会って、本物の友達になった人もいるし、
思い返してみても楽しい思い出の方が多い気がします。
みなさんが、それぞれの状況の中で、自分のベストを尽くして、
それぞれの幸せを見つけられますように。
私も一人前の医者になれるように、
そして何より楽しい人生送れるようにベストを尽くしていきたいと思います。
それではいつかまた、機会があれば。
さようなら。

