2014年05月

2014年05月31日

モヌケ新聞2014号〜2014年5月の終わり〜

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今日は5月最後の日なので
サンドウイッチで朝がはじまり
姪っ子床屋であたまさっぱりして
一日のお絵描きをする
君の植木鉢シリーズをせっせと

モヌケ新聞は2014号を記録したので、語呂もいいってコトで
お店でくばるようの新聞第3号にしたてあげた。

モヌケ新聞をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。
この度、2014号は特別号としまして、配布地域を広げて発行、発光、発酵してみました。

一日一枚三日で三枚をモットーによりいっそう充実した特集記事やスクープ記事を提供できるよう、
編集部一同(といっても一人だが)一丸となって走り回りたいと思うしだいでございます。


どうぞ、今後ともモヌケ新聞をよろしくお願いいたします

編集長:きみどりのとりスタジオ代表




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2014年05月30日

モヌケ新聞2013号〜あの頃の植物たち〜

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今日の自転車の道、ハイビスカスがたくさん咲いていたり
日々草がコンクリートの隙間からたくさん咲いていたり
サンスベリアがイキイキと育っていたり、ガジュマルが青々と枝をのばしていたりしてさ
トックリキワタがわさわさ緑をたくわえてそこに去年白い綿が鳴っていたり、ブーゲンビリアが満開に咲いていたり、月桃が花を咲かせたり、バナナの木が青々していて急に植物のことをおもった

思えば、数カ月前まで園芸店で植物が中心だった

植物の名前のしりとりをしながら走ってみた

あきらかに忘れてしまっている。名前だけが思い浮かんで、姿形を忘れてしまっているもの、なんだっけ、なんだだっけ、後少しで思い出せそうなのに、、、
あんなに夢中だったのに、忘れる時はさらっと忘れてしまうものなのだ

だから、今日のモヌケ新聞は思い出し植物お絵描きしりとり
思い出し思い出しさぐりさぐり、植物の名前と姿を描いてみた

きっと忘れちゃイケないのね
追加しないといけないのね

緑がうごうご動き出す季節、空は青で今日もまたサンダルででかける
(昨日の続き)

雪駄ではなく、今日は漁サンダルを履いていた、昨日のように足の人さし指と中指の間でサンダルを履いてみたら親指がはみでてしまう。
そうか、昨日の術は鼻緒が真ん中に設定されているものにしか通用しないのかもしれないね
漁サンダルは親指で履くのが一番だった。






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2014年05月29日

モヌケ新聞2012号〜草履と足の指〜

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草履を楽しんでいる、お気に入りの真っ赤な鼻緒の草履

どうでもいい話なのだか
草履というのはなぜ親指と他4本の指にわけて履くのだろうか
下駄も同じくだから、昔々から親指と他4本で履いていることは確かだろう
見た目的にも足の親指というのは他4本を圧倒するような存在感だし
足に力を入れる時に親指なくして力を込めることはできない、他4本はまるでおまけのようなものなのかしら。
足の小指だけをぶつけたりすると飛んでもなく痛い
そんな話しより、今日は自転車の道のり、ちょっと足の親指と人さし指(そもそも足の人さし指というのは正しい言い方なのかもわからない、人指せないし、親指がその役目を請け負っているような気もする)

そうそう、足の人さし指と中指の間で鼻緒をはさんで過ごしてみた。
なかなか心地いいし、草履から小指がはみ出ないですむではないか。
バランスもよい。

そんなことを試して喜んでいる、空は青で夏模様

だれかこっそり気付いてくれないだろうか。
「なんか、あの人、草履の足が変」
気がつくわけないか、信号待ちで誰か見て「えっ」って思ったりしたら作戦は成功なのに

「そうよ、私はこういうふうに草履を履くんだよ」
たとえば、とある村では草履は足の人さし指と中指で履くのが当たり前で、
子供のころから下駄も草履もそうやって履いてたら、それが当たり前になるのだろうか

そんな健康法でもあったらおもしろいのに。
草履は親指と人さし指をひっつけて他3本で支えるという。
そうすることによって、脳が活性化され、血の巡りがよくなるとか

そんなわけないか

それなら、間違い探しの時に使える
草履を人さし指と中指で履いて得意げにピースなんてして
「この人のどこが間違っているでしょうか、30秒以内で答えよ」
誰も気がつかないはずだ

絵を描くときにも何度も試してみて遊ぶが、足元は隠れているから誰にもつっこまれない
歩いて水替えやトイレに行く時もやってみるべきなのだが
なんとなく恥ずかしいからやめといた
こんどぜひ試してみようと思う

もしかしたら流行するかもしれないじゃないか

もしかしたら、その昔、靴の後ろを踏んで歩く不良のように
草履を人さし指と中指で履くことが不良の間で流行ったことがあったかもしれない


どうだい?
君も試してみないか

サンダル履きの時に試してみないか
2014年の夏の流行なんだぜ



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2014年05月28日

モヌケ新聞2011号〜行き先のないモンスターは、、、迷わない〜

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毎日、寝過ぎているような気がする
だいたい12時半には完全に就寝して
6時半に一回目覚ましをならして、7時前に起きる
それで、圧力鍋でご飯を炊き、朝ご飯とお弁当の支度をする
そんなリズム、お弁当のない休日もだいたい同じようなもの
8時周辺で朝ご飯をたらふく食べて午前中の活力を補う

鳴らした6時半の目覚ましで起きることができれば快適早起きの術
6時間寝たら充分なのではないだろうか。
人によって充分な睡眠の深さも長さも違うのかもしれないが
ふと気がついたら寝過ぎているような気がしたのだ

元気一杯活力みなぎるパワー全開

今年はじめてオクラを食べた
なんだかみるみる元気が出てきた気がした。
季節の野菜を美味しく食べることで体はつくられているのだ。
その栄養のようなものを逃さす吸収し、代謝することをこころがけたい。

すべてはイメージトレーニングでなんとかならないだろうか妄想。

本当はもっといろいろ書きたかった題材があったはずだ、自転車の道のりでそう思っていたんだ。

そうだった、今日は気晴らしに野菜を買おうなんていって、いつもの商店街の一番奥にある
ものすごい安くて量の多い八百屋に出向いた。
案の定、わくわくしすぎて、頼まれてもいないし、冷蔵庫にまだ残っているものがあることもしっているのに、ついつい、ついつい。

大量に野菜を買い込んで得意げである。

帰り道は迷子になるような裏道商店街を通ってみた、タイムスリップである。
ここは昭和のいつかの商店街である。
ほそぼそと小さなお店をおばぁさんが一人でやっている、お隣とおしゃべりしている。
お客さんは一人もいない。
はたしてなんとか食っていけているのだろうかというよけいな心配もしながら
ここはどこだっけ、そうだ、今日は平成26年の5月で沖縄の那覇の小さな商店街の一画だったね。

迷い込んだ道で思う。

外国にでも行きたいかもしれない。
迷子になりたいかもしれない。









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2014年05月27日

モヌケ新聞2010号〜昨日のやーるーとポップコーン〜

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朝から雨模様
今日はひーじゃーマーメイド祭を開催した
ひーじゃーマーメイドとは

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もちろんひとつひとつ手描きなので
その時の気分によって少し童顔だったり、ハイウエストだったり、ズンドウだったり、細身だったりするのだ。尾ひれの模様も少しずつかわってくる。

ひーじゃーまーめいど。

人気はエコバッグだが、テーシャツもなかなかおもしろい。
男の人が着たらとても似あうんじゃないかと思う。
細身の男性もしくはボテッとした人でもいいかもしれない。
素敵にひーじゃーまーめいどを着こなしてくれたらいいな。

昨日家にあらわれたやーるーはこそこそりとどこかへ消えた。
家を守る、ヤモリ、ヤモリが守ってくれるから、今日も元気なのだ
かわいくて追いかけたりしてごめんね
興味本位だよ

キュキュキュキュ

今日もやーるーがどこかで誰かの家を守っているのだ












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2014年05月26日

モヌケ新聞2009号〜除湿してみせようポップコーンで〜

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夕方からの雨予報で、今日は完全なる夏の日
ムシムシべとつく感じ、べとべとむしむししながら絵を描く夏を思い出す
沖縄の真夏は太陽光線もすごいらしい

私は園芸店で鍛えられてきたと自負している
ちょっとしたことではへこたれないのだ

今日はなかなかの暑さだとふと一息したら
黒いヒラヒラがみえた
アーケード街にやってきた迷子の蝶
蝶は好きだ
ハッとする
黒い蝶にちょっとだけ白い模様があった、何蝶だろうか。
それらしきものを調べたらシロオビアゲハかもしれない。



今日はふたつずつ作戦双子作戦。
ウミガメのテーシャツをふたつ
ベビーシーサーのバッグふたつ
ひーじゃーマーメイドのバッグふたつ
貝殻のバッグふたつ
最後にゴーヤのバッグをひとつ

ムシムシしている最後の夕方には雨が降りだした
雨が降ると気温が下がるというが。今日の雨はムシムシを残した雨だ。

ポップコーンを食べている

姉が開けたポップコーン「やめられないね」なんていって、しばらく手をとめてなんやかんややっていたら

「イヤー」という声が聞こえた
姉だ

開けたままのポップコーンからヤモリが飛び出てきたという
いつどこからやってきて、ポップコーンにたどりついたのだろうか
逃げたヤモリはテレビの後ろあたりでじっとしていた
かわいい
見ていたら、指をなめていた、そんな光景はじめてみた
手についたポップコーンの塩分をなめているのかしら
かわいい

ヤモリ、つまり沖縄でいうヤールーである。
ヤールーはポップコーンにやってくるという

ヤールーがいたポップコーンは湿気ていた
まるで一晩封を開けたままにしたポップコーンのようだ
開封してほんの三十分で、ヤモリはでてくるは、湿気ているはなかなかの話題を提供してくれるではないか

ポップコーンで部屋の除湿ができるかもしれない

部屋中にポップコーンしきつめてさ

食べ物は大切に、湿気たポップコーンをこんなに急激に湿気るなんてお見事だなんていって
湿気を確認するかのよう食べてしまおう





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2014年05月25日

モヌケ新聞2008号〜それはまるでコンペイトウのような雲〜

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今日は一日中じんべいさんだけの大会にしてみた

10時からずっとじんべいさんを描いている
名付けてじんべいさんマラソン
テーシャツLサイズ、Mサイズ、Sサイズ、YMサイズ、YSサイズ、XSサイズ
さらにはロンパースにバッグ

全部で8枚のじんべいさんをしあげましたとさ

朝の10時から夜の7時までモクモクと作業をするわけだ

集中をしている、エネルギーを消費している
お腹が空いてくる、夕方はガムを噛んでしのいでみた
ちっともお腹にたまらない

帰り道の自転車、坂道で息切れしてしまうのではないか
大丈夫、今日の夕方の空はなんともいえない雲が浮かんでいた
まるでコンペイトウのような雲
なんていい空なんだ
空ばかり見ながら長い坂道を上ってみた
空腹のことは一瞬だけ忘れた

日が長くなっていて、帰り途中で日の暮れた青がやってくる




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2014年05月24日

モヌケ新聞2007号〜たぶん誰もいない海〜

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誰かが話す話を聞くと、景色や思いや情景を瞬時に頭に思い浮かべて想像することが得意である
例え、それが私が思い浮かべたとものとは違うものだろうとも

想像は勝手に膨らむのだ

離島の話しを聞いた、とたんに頭に浮かべた空と海は青で砂が真っ白で
私は一人でたたずみ、その後海を泳ぎ、魚がちらちら遊びにやってきて
遠くにはイルカさえもいるような気がした
船が遠くでボーっと汽笛をならす
他には誰もいない
砂で寝転がって、焼けてしまった、シミが気になるなぁなんていって
自転車でふらふら帰り、テラスのようなところでビールでもプシューっとしたら、風がふいて
蚊がブーンというから蚊取り線香の匂いがしてきた
誰かが笑っているような気がする
音楽のようなものが聞こえてきた
海の音かもしれない

この夏、私は毎日働くことを決めている、一日も休まずにお絵描きをすることが決まっている
どこにもいかないだろう
だが、想像は自由だ。

新しいカラフルな絵が山盛り生まれるだろう

商店街をいつもうろついているワンコロがいる
見回りのようにフラフラ急ぎ足で目の前を通り過ぎていく
定位置はあるようだ、みなにかわいがられているが、何食わぬ顔して今日も見回りをしている
飼い犬なのだろうか、野良なのだろうか、わからないが
いつも遊びにやってくる3才の女の子がおしえてくれた
「ワンちゃんじゃないよ、モグリっていうんだよ」
モグリなんて名前、ぴったりすぎておもしろい

いつも通り過ぎるモグリが、ふと、立ち止まって目があった
近づいてきて、絵の具をくんくんしてきて
うなずいて、また見回りに出かけていった

「おまえ、新入りだろー、何やってんだ毎日」
くんくん
そんなとこだろう

なんだか、うれしい


海のことばかりを思った。

水中のことを思った。

魚。




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2014年05月23日

モヌケ新聞2006号〜2006年、ちっぽけな君は突然空が飛べるようになる〜

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ちっとも満月ではないが
なんだか、満月のような気がしたので絵を描いた。

毎日、毎日の市場の通りは人の流れが良くても悪くても
毎日毎日おもしろい

「かわいいねぇー」と言われるときっと絵をかわいいといってくれているか、もしくは貝殻のことをいっている。
「あらー、かわいいねー」と言われ、立ち止まる人がいたので、顔をあげてみた。
私は絵を描いているわけではなく、アイロンをかけていた。
いつも使う布用のペンは最後にアイロンをかけることで定着するのだ。
おあばちゃんは、立ち止まって「そのアイロンかわいいねー」
かわいいの矛先がまさかのアイロンとは

「そんな小さなかわいいアイロン見たことないー」しきりにアイロンをほめてくれる。
激安ショップで買った小さな手持ちアイロンだ。どうってことないアイロンだし、アイロンを褒めてくれたのはこれがはじめてじゃないが、なんだか「かわいい」といわれて絵を褒めてくれてるのだと思った自分が恥ずかしい。

アイロンを褒められた時はどうしたらいいのだろうか「ありがとうございます」といってみた。
「とても使いやすいですよ」
「あそこに売ってますよ」
「千五百円くらいだったと思います」
「他にも色はあったと思います」
「そうそう売り切れることはないので、もし欲しいようでしたら、ご案内いたしましょうか」
「たぶん3階か4階でした」

おかしいね

今日も観光客はゴキゲンに歩いていく。
たまの旅行ではしゃすぎる人たちを見るのも楽しい。

あきらかに浮れた女子はアロハシャツに短パンにビーチサンダル、アーケードなのにサングラスをかけて、片手にサータアンダギーむさぼり食い歩きながら、なんとゴーヤ茶のペットボトルをもっていた。
そこはさんぴん茶だろうよ。どこまでも沖縄したかったのだろう。

浮れて歩く人をみると旅に出たくなる
まったく似合ってないシャツを羽織り、寒いのに夏を満喫したり、ハート型のサングラスをかぶるのだ


知らない町を浮れて歩きたい






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2014年05月22日

モヌケ新聞2005号〜2005年、一番ちっぽけな君〜


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この世の中で一番ちっぽけなのはワタクシという名の滴である


さてもさてもと今日も一日が過ぎていったのだった
雨が降ったり止んだりしている
見えるのはアーケードの風船とたまらなく青春の修学旅行生たちである

不良組がいたり、まじめ組がいたり、スポーツ組がいたり
みんなでハート型のサングラスをかけてみたり、鋲のついた帽子をかぶってみたり
タオルを首からかけてみたり、セーラ服にベルトしてみたり
とにかくかっこつけてみたりするのだ
そんな集団が続いた後に大きな独り言で通り過ぎる女の子がいたり
ズボンの裾が一年短すぎる子がいたりもする

悪態づいてみたり、はしゃいでみたり、走ってみたり
怒ってみたり、ケンカしてみたり、笑い転げたりしている

どいつもこいつも
青春すぎる

嗚呼、この後大人になっていき、どうやって過ごしていくのだろうか
青春の未来が広がりすぎている
嗚呼、のたうちまわって苦しんだり泣いたりして、少しずつたくましくなっていくのだろうか
どうかどうかうす汚い大人に変身しないでね

2005年の旅、、、、

私はドイツのベルリンにいた。はずだ。
あの頃は青春だったのかもしれない。

今もまだ、青春なのかもしれない。
ハートのサングラスなんてしないけどね。







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2014年05月21日

モヌケ新聞2004号〜色々木々色々、卵〜

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毎日のお絵描きの中で何を思い、何を吸収し、何を吐き出しているのか
作業をしながら、日々を思い返したり、ちっぽけな生き方のことを考えたりする



マメ科の木でネムノキのような葉の街路樹があり、何の木かなぁと思っていた
今日も晴れていて自転車の道、マメ科のその木に花が咲いていた
赤いわりと大きな花だった。ネムノキのようなホワホワの花と想像していたのに
それはそれは美しく
ちょうど坂道を風きって下るときにあるのだ
(帰りは暗くて上り坂なので気付きもしない)

調べてみたら、ホウオウボクというらしい
私も園芸店に5年つとめて、あらゆる植物を知っていたつもりであったが
所変われば、そんな小さな知識なんて忘れ去られたようなものだ
所詮、作られた苗と観葉植物の世界だったのかもしれない

植物ってやつはまったく宇宙すぎるだろう
貝殻のそれのように


南国には南国の木々と花があるのだ
シルクジャスミンやデュランタが生垣に使われている
ブーゲンビリアはいたるところにあり
ハイビスカスは当たり前のようにあちこちで咲いている
信号待ちの時に香る花があった、振り向くと、生垣のシルクジャスミンがたくさん花を咲かせていたのだ。東京の園芸店にいた時、この木は寒さに弱く、越冬できないとされていた。
寒くなる前に室内にとりこんで、暖かくなったら外に出す、観葉植物として置いていたのに、、。

やはり、ここは沖縄で南国なのだった。

鼻いっぱいにシルクジャスミンを吸い込んでやった。
光が強く、自転車の道はまるで夏だった。
デイゴの花もガジュマルだって、ゴムの木の類いや、ドラセナの類いも
元気に育ち、月桃だって花を咲かせている。
サンスベリアだってそこらでピンピンしている。
うちの近くすぐそこでは、ブロック塀の穴にサンスベリアが植えてある。

久しぶりに植物のココロがうずうずした。
こんな環境なら寒さでいつも駄目にしていた植物を平気で育てられるかもしれないじゃないか。

東京の小さなアパートの窓辺で植物だらけになっていった日々のことを思った。
ささやかに咲く小さな山野草もいいが、住むところが変われば、華やかな青の空に似あう鮮やかな花が気になる。植物は大きすぎる、世界はひろすぎる。そういうココロになりたいもんだ。










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2014年05月20日

モヌケ新聞2003号〜透明から白になる〜

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洗濯物はまたも扇風機大作戦なのに
今日も晴れてキラキラしている

なんだよ、今日も雨は降らないってか
(夕方ににわか雨、これでなんとなく満足する)

今日はテーシャツばかりを描いている
じんべいさんたてつづけに2枚
沖縄スペシャル1枚
ひーじゃーマーメイド2枚
オーダーのひーじゃー
そのうちじんべいさんとひーじゃーマーメイドは一枚ずつオーダーで
けっきょくスペシャルにしてしまいたくなるのだ
ついつい、おまけのおまけしたくなるのだ、しょうがないじゃないか
思ったより時間がかかってしまい
目標は達成できなかったが(そもそも目標なんてあってっけか)

いろいろは明日にも任せてしまおう







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2014年05月19日

モヌケ新聞2002号〜透明な象の謎〜

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透明な象は何でも知っている
毎日の天気の移り変わりも知っているのだろうか
それとも、そんなことは天にまかせたらいいと思っているのだろうか
まちがいなく後者だろう
私だってそういうふうになりたい

今日は天気に左右されてはずれた。
朝方出かける前に洗濯機を回して(洗濯機をくるくる回したわけではない、洗濯をしたってこと)
部屋干しにするかベランダに干すかと迷う
予報は曇り、だが雲行きが怪しく、今にも雨がふりそうなのだ
しかたがない、部屋干し扇風機戦法、二重扇風機の術。
ザーッとにわか雨が降って、ほら部屋干ししてよかったって思いたかったのに
今日は一転晴れが広がっているではないか


洗濯物を外に干すべきだったんだ、今日の洗濯のかけは敗北だが、扇風機戦法でなんとかきりぬける。

お店のパートのおばちゃんが「あら、あなた白髪があるじゃない」といって
ピンと一つはねていた白髪をハサミできってくれる。
抜いたら増えるというジンクスがあるんだからといって、ついでに数本の白髪を切ってくれる。
なんだかお母さんみたいで、斜向かいの果物屋のおじさんが
「なになに、カットしているの?」と覗きにくる。
まさか。カットしていたらそんな面白い話はないだろうよ。

いつも適当に自分でカットしているので、誰かに髪の毛を切ってもらいたいもんだ

お洒落な美容室でも探そうかしら

姪っ子に切ってもらうのがいいかもしれない








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2014年05月18日

モヌケ新聞2001号〜2001年雨の旅〜

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梅雨の晴れ間で洗濯物をたくさん干していた
朝ご飯を食べて、今日は昼から雨だろうなんて予報を確認してでかける
2001年バスの道
ところが雲行きが怪しく変わり、バスを降りたころにはザンザン降りだ
たいへんたいへん、急いで姉にメールをする、SOS洗濯物をすぐに回収せよ

雨音で起きたらしく洗濯物はセーフだった
屋根のあるベランダでも雨は油断できない。降込みがあるのだ。

洗濯物の心配は終わったがその後の雨は降ったり止んだりをくり返す。

今日はエコバッグとテーシャツと小さな植木鉢に没頭する。
植木鉢は宜野湾のお店に置いてもらっているのだが、なかなかの人気らしく
すぐになくなってしまうので、今回ははやめに準備をしている。
小さな植木鉢に宇宙が広がるのだ。描いていてたのしく、ついついこってしまうのだ。

今日は鳥のシリーズ。
毎回五個同時進行に作っている。
海シリーズ、動物の親子シリーズなどその時によってテーマを変えて植木鉢と相談するのだ。

どうだい空は壮大だろう、どうだい海は深く青いだろうってさ





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2014年05月17日

モヌケ新聞2000号〜でました!ゼリーの2000年〜

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でました!
モヌケ新聞2000号!

2000号というと、2000日つまりは365日で割ると5.479,,年
そう思うと、なんだ、そんなもんかとも思うが
毎日、毎日、毎日の積み重ねである
一日一枚三日で三枚、100日で100枚で、1000日で1000枚で、2000日で2000枚ってことだ
素晴らしいではないか

2000日のうち、大半は植物の日々だった、今はお絵描きの日々だ
それでもそれというのは素晴らしいことで、それというのは2000日のたまものなのだ

記念すべき2000号
パンパカパーンとクラッカーをならしてみたいが、今日もいつもと同じ、のほほんと一枚
梅雨の晴れ間にのほほんと一枚

今日も自転車でウキウキ気分の土曜日
気分はどうだい?
2000年の君の気分はどうだい?








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2014年05月16日

モヌケ新聞1999号〜明日は2000年の君〜

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1999年の君、世紀末に何かが起きるような気がしていた小学生の夢心地から現実的な大人になりはじめ
1999年、世界が終わるとは到底思えず、放浪の娘はどこにいたっけか
アメリカだっけ、福岡だっけ、東京だっけ
東京ではないな、アメリカから帰ってたっけ、福岡の実家にいたっけ
何のバイトしてたっけ、絵を描きはじめたころだっけ
そうだったかもしれない。

プロフィールをひっくり返してみたら、はじめての個展が2001年となっている
ということはアメリカから帰ってきたころかもしれない、脳みそもひっくりかえっている
記憶なんてあいまいだ
あの頃は一年毎に環境がかわっていたころだ
そうなると1999年と2000年と2001年だと、、、だめだ
わからない。そもそも計算の仕方がわからない。
36才だ、そしたら1999年は何才だ21才か。
21才どこにいた?
19から20になるときはボストンにいた、そしたら21才はニューヨークなのか?
ニューヨークで年越ししたときは2000年になるとき?それとも2001年になるとき?

そもそも1999号で明日は2000号なんてタイトルにしたからいけないのだ。
2000年のことだか1999年のことだかごちゃまぜにになるのだ。
そうそう、1999年というと、、、、

わからない。
さっぱりだ。

というわけで、今は2014年である2013年の年越しは東京で、2014年はどこで年を越しているだろう。
沖縄にきて3カ月がたった。

梅雨の晴れ間で今日は久しぶりに自転車だ。
空が、風がきもちよくて「嗚呼、やっぱり自転車は最高だ」と何度も唱えた
帰り道の久しぶりの修行の坂道「今日は軽々のぼってやるぜ」と何度も唱えた

2014年5月、私は今日もわくわく生きている
(たとえそれが幻だとしても)



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2014年05月15日

モヌケ新聞1998号〜君のまなてぃ、あと2号でミレニアム〜

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梅雨時の沖縄体験

湿度は90パーセントあるだろうか
もしくは95パーセントもしくは
120パーセント

買い置きしてあった絵付けするための小さな植木鉢
広告に包んであってビニール袋にいれたままだった
口は開いていたのだが、ふと触ってみたら
しっとり、というより、霧吹きで霧雨を降らせたようにじっとりしめっている
空気中の湿気を素焼き鉢が全部すいとってくれたのかもしれないほどだ

いけないいけない
このままではカビの嵐がふきあれそうだ。

カラッと晴れた日を待つしかないのだ、そうだ昨日のキリンのようにね
首をながくして待つしかないのだ

今日も楽しいお絵描き三昧
お絵描きしながら、いろいろ考え事をするのもいい

さて、湿気との戦いにどのようにして挑むか
作戦をたてよう。おばぁちゃんの知恵的な素敵な湿気とりはないものだろうか

調べてみるといろいろでてくるが有効な方法が見つからない
聞けば姉は10年の沖縄生活でいろいろ試したがどれもそう効果がないという
まず、新聞紙をくしゃくしゃにして部屋のあちこちに置く
新聞とってないし、新聞紙ないし、部屋に新聞紙まるめてあちこち置くのは見苦しいかしら
麩でためしたり、アオサでしっけとりなんて、食べ物は粗末にしてはいけない
炭なんてのもある、なんと、素焼き鉢もある
湿気とりをあちこちに置く

どれでもいい
夏を待つしかないのかもしれない

今は扇風機をフル活用している
素焼き鉢は並べて室内に干してあるが
それが湿気とりの効果をしてしまうとしたら、いっこうに乾くことなく
絵がかけないではないか

まぁ、様子をみようってことで今日はこれにて
太陽がでてきたら、すぐに太陽にあたるべきだ

そういうことだ




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2014年05月14日

モヌケ新聞1997号〜首を長くして待っている〜

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何かを待っているわけではないが、キリンがそう言うから

きっと何かを待っているのだろう


まぁそんなわけで今日もテーシャツとエコバッグを作る一日
新しいアイデアがフツフツと沸きはじめているもんだから
グツグツしている
テーシャツやエコバッグだけじゃなく、あらゆる方向性について
アイデアのようなものがグツグツいっている
本でしょうな、それは新しい絵本のようなものかもしれない

海かも知れない
海の生物かも知れない
もしくは忘れかけている空かもしれない
空ばかりを見ていたころのことかもしれない
動物かも知れない、やわらかい羽毛のようなものかもしれない

移動販売のおばちゃんが卵を持っている時があって
一度買ったら、とてもおいしかったので
この前もまた買ってみた
そしたら、その当日産みたての卵だという
白い卵だ。なぜだかわからないが、なんとなく卵は茶色い卵を買っていた。
なんとなくだ、なんとなくいいような気がして茶色い卵。
そもそも茶色の卵と白色の卵とどう違うのだろうか。
餌か?育て方か?なんとなくの先入観で茶色の卵がおいしく体にいいような気がしていた。
調べてみると、茶色い羽の鳥からは茶色の卵、白い羽の鳥からは白い卵が生まれるそうな。
つまり、鳥の種類ってことらしい。
栄養素の違いはないらしい。
先入観というのは恐ろしいもので、こうと決め込んだら、そうと思うことが体にさえも影響する気にさえなるものなのだ。
食べ物はエネルギーだ再び。

何を食べさせている卵かなんて、どんな鶏の育てかたをしているかなんて
そもそも紹介されてないかぎりわかりっこないし、そこまでこだわってなんかもいない。
だから、おいしいと思ったものを、美味しくいただけばいいってことなのかもしれない。


そして身近でおいしいのならばなおさらだ。

商店街の一番奥にあるとっても安くて繁盛している八百屋がある。
大好きなのだがついつい衝動買いをしてしまうので、あまり頻繁にいかないことにしている。
ショウガの量り売りがあって、ショウガだけを買いにいった。
だのに、なぜか、ピーマン大量100円、県産のナス150円、しめじ2パック100円も買ってしまうという。しょうがないじゃないか、美味しくて安い野菜があったら、買わずにいられないのだ。
冷蔵庫が満杯になってぎゅうぎゅう言っていたって、かまわない。
しょうがないじゃないか、ショウガを買いにいったんじゃないか、しょうがないじゃないか。
明日はまだ友達になれない卵焼き器の話しでもしようか。
それとも、ワカメがでてくる洗濯機の話しをしようか
それとも、人の小さなこだわりについてにしようか
それとも、切れないはさみについてにしようか
それとも、、、、、、
それても明日になったら考えようか


明日は明日の動物を描こう




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2014年05月13日

モヌケ新聞1996号〜羊を数えて眠ること〜

2014_0513


青春の姪っ子はテスト勉強のために早起きをする
私は朝ご飯と弁当をこしらえて、時間通りにグルグルお腹が鳴りだして
二人で仲良く朝ご飯をたらふく食べるのだ。
人の弁当は作るのに、自分にはおにぎりだけをつくる。
塩昆布がいい、鮭もいい、今日はきんぴらをいれてみた。
姉と姪っ子の二人分のお弁当を作るなら自分の分もつくればいいのに、作らない、
それはなぜかというと、市場には食べ物がたくさんあるからだ。
いきつけのお総菜屋さんの100円おかずを買うのが好きなのだ。
お昼は持参のおにぎりと、お総菜。
定番はふーチャンプルー、もうちょっとほしいときはプラス魚の天ぷら(沖縄式)
ゴーヤチャンプルーのときもあれば、クーブーイリチー(昆布のやつ)のときもあれば
野菜炒めの時もあれば、切り干し大根(沖縄式の太い切り干し大根)やひじきの時もある。
ちょうどいい一品おかずがいい。
移動販売のおばちゃんからおかずを買うこともあるし(安いけど量が多すぎて満腹すぎるが)
おなじく移動販売のおにぎりーのおばちゃんの具だくさんおみそ汁にする時もあれば
このごろ新参者のおにいちゃんのおかずにすることもある。

食べ物にはエネルギーがある。
それが元気の源なのだ。

朝、出かける前に姪っ子の国語の現代文の教科書がテーブルに置いてあったので
パラパラめくってみたら安部公房があったので、読んでみた。
嗚呼、もしかしたら活字の季節がやってきたのかもしれない。
すこぶるおもしろく、箱男やすねからかいわれがはえてくる話など安部公房にはまっていた頃を思い出した。

朝から雨降りでバスなのだ。
自転車が恋しいが、今は無理をしないしない。
ゆっくりバスにゆられるのもいいもんだ。

今日もゆっくりだったし、ちょうど作業をしているところで雨漏りがはじまったから
早めに帰る。たまにはゆらゆらしながら帰るのもいいかと。

バス停近くの大きな建物に本屋が入っているので立寄ろうとしたら、三階が図書館になっているという。図書館通いもなつかしく、図書館に行って見るが、ココは那覇市、私は浦添市民、那覇市市民もしくは那覇市で仕事をもっているという証明ができるものをもっていないと図書カードはつくれないらしい。もちろん閲覧はオーケーだ。
借りれないのは残念だが、これはいい、ちょっとした時に立寄って、ゆっくりするのにいいかもしれない。
しばらく図書館で背表紙ばかりを読んで、それから本屋にいって貝殻の図鑑を探し、水の生き物図鑑(子供用)をながめる。
どうやら、活字の時がやってきたようで、それから私はその本屋に1時間以上いただろう。
読みたかった本、読んでみたい本、あれこれをを拾い読みして、ウロウロする。
何か文庫本でも買って帰りたいと思ったが、最後まで決まらず。
帰る。

私はかつて活字の虫だったことがある。
すっかり疎遠になっていた。
毎日の生活が、小説よりも面白いから今は読まなくでもいいのかなとさえ思ったが、
教科書を読んでふと目が覚めた、冬眠していた活字の虫が春を見つけたかのように。

楽しみがまたふえた、やっぱり憧れの速読術を身につけるしかないのかもしれない。

本をパラパラめくって全部が頭に入るという、魔法の術。
ぜひ習得したいもんだ。






帰り道、ウワサのアフリカマイマイを蹴飛ばしそうになる。
あぶないあぶない。

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2014年05月12日

モヌケ新聞1995号〜その夜突然雨が降ったが、犀は言う〜

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蒸し暑いのが梅雨である
洗濯物が乾かないのが梅雨である

自転車雨合羽はやめている
雨の予報があればおとなしくバスを使っている

気がついたら5月も12日をになった
気がついたら毎日絵を描きにでかけている
ここらで一息いれようか
どうしようか

今日はこの前母の日のプレゼントといって娘さんがお母さんがきにいったひーじゃーのテーシャツを買ってあげるというほのぼのなエピソードがあったのだが
一昨日だったろうか、今日、そのひーじゃーのテーシャツをきたお母さんと娘が通りかかってくれて
ニコニコ、とっても似合っていたし、サイズもぴったりだったし、なにせ笑顔でとってもうれしかったのだ。
そうやって、そうやって、気に入ってくれてるのがなによりだとおもうのだった

今日もひまなのでもくもくと作業をすすめるのだった
今日は何も言わずに遠くから数分間作業を見つめられる、もしくは写真をとられる
もしくは、グーだねと親指をピンとしてくる
そういう日


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2014年05月11日

モヌケ新聞1994号〜また自分のテーシャツを作るの巻〜

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梅雨時の天気予報は今日はいったりきたり
昨日の予報では今日は一日雨だったが
起きてみるとすっかり晴れているではないか
天気予報をみると昼から雨になっている
この少ない晴れ間をみはからって洗濯ものを干すべきだ!

なんていっていたが、昼前に天気予報をみると一日晴れの予報にすりかわっている
なんだそれは
すっかり晴れている、空気が初夏だったじめじめしているが、なんだか黄色い空気が流れている

ゆったりの一日、今日もお客さんはすくないが、私の筆はいつもどおり
もくもくと進むのである
案の定、ご飯を食べたら眠さに襲われるが、それもクリアしてしまえばなんてことない

ちょっと前にきたお客さんが、今日もきてくれた。
一緒に来ていた友達に頼まれてバッグを買いにきたという。
そういうのが一番うれしい。

今日のメニューは
ひーじゃーのテーシャツ2枚(黒地に白で靴違いのひーじゃー大人用と子供用)
マンタのテーシャツベビーサイズ(後ろにもマンタを3匹)(ところでマンタの数え方というのは匹であっているのだろうかそれとも羽なのだろうか)
くじらのバッグ(しばらくいなかったので、再登場、くじらはやはり自由なのだ)
貝殻のバッグ2枚(貝殻はけっこうな人気ものなのだ)
モヌケ新聞テーシャツ(またまた自分用のテーシャツをつくる)

夏は暑いし、汗をかくからね、テーシャツは何枚だってあっていい
(といいながら、本当は楽しいだけなのだ)

他にもあったような気がするが、今日はゆっくりめのペースでじっくりよ

雨が降る予定でバスで出かけたのにちっとも雨は降らないがバスで帰る
バスの中で携帯電話のゲームに夢中になり、なんと乗り過ごしてしまうという粗相をぬかす。
思ったより遠くまできてしまったが、空がきれいで、日が長くなっているので
真っ暗になる前の空を楽しめた。鼻歌交じりで歩く。
そんな日があってもいいと思う。
(そういいながら、ただゲームに熱中していただけの情けなさよ)

まだじめじめしている。夏だ。初夏でもない、これはまるで夏だ。
はじめてヘチマを食べた。ナスのよう。
これはきっとみそ汁にいれてもおいしいに違いない。

みなが、夏の暑さについて私を脅かす。
暑い暑いといっても、私だって炎天下の園芸店で働き抜いてきた根性をもちあわせている。
きっと、脅された前情報があるから、なんなく過ごしていけるだろうと思っている。
たいていのことは、なんてことないことなのかもしれない。

モヌケ新聞1994号を1994年にみたててみた。
テーシャツの背中の部分に自分の年表のようなものをくみこんだ。
書きながら、振り返った。私ははたして犀になれているだろうか。
なれていないだろう。
まだまだ修行が足りないのだ。
少しでも犀になれていたらいいのにな。
ぞうでも、くじらでもいいけどね。
はたまた、鳥でもいいけどね。





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2014年05月10日

モヌケ新聞1993号〜象の着ぐるみをきて考えた〜

2014_0510


この頃はゆっくりで、今のうちに作りだめしている。
作業はかわらないのだ。
今日も絵を描きながらムフフと笑う。

おなじみのひーじゃーシリーズ。
ひーじゃーの靴違いバッグを買っていったおばさまが、ひーじゃーのバッグに財布を入れてやってきた。
気に入って使っているとのこと、うれしい。
ところが、「娘が目がないじゃない」といったそうな。ははー、確かに目は小さく顔の両わきにあるもんだから、見ようによってはのっぺらぼうなのかもしれない。「ここにちょっと目描いてくれる?」目と目の間に目を描くなんてそれじゃ四つ目になってしまうぞ。
「まつ毛つけて、ほほ紅をちょちょっといれましょうか」
荷物の入ったひーじゃーのバッグにメイキャップをして渡した。
そのままひーじゃーはお買い物に出かけたのだった。

商店街ならではの一瞬の出来事で、なんだか楽しくてワクワクした。

夕方からザンザン降りの雨。
傘がない。

となりのとなりのとなりのとなりにある傘だけ売っている傘屋さんで丈夫そうでなおかわいく小さすぎないちょうどいい赤いチェックの折りたたみの傘を買った。
5百円玉一枚

今まで使っていたのは人の傘、これは
私のアンブレラ。
とても気に入った。
沖縄風にいうならば「上等な傘」
喧嘩上等の上等ではない
これは「とてもいい傘」の意

靴とくつが濡れるより裸足が濡れるくらいがいい、滑らないとウワサの上等なサンダル(漁サン)で帰る。

傘は風に吹かれてもわりとしっかりしている。サンダルは確かにすべらない。
足が濡れるくらいでちょうどいい。





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2014年05月09日

モヌケ新聞1992号〜1992年、その時動いた景色〜

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1992年に何をしていたかなんて私にはちっともおぼえがないが、号数が年号のようにおもえてならない。
梅雨時の沖縄は天気が右往左往している。
曇りの予報はぱらつきの雨、もしくはにわか雨。

今朝、缶ゴミを出しにいったら、駐車場に貝殻が落っこちていた。
タニシを大きくしたような形でサザエくらいの大きさの模様つきの茶色の貝殻。
こんなとこにだれが落としたのかなぁなんておもって缶ゴミを出しながら、、ふと頭によぎった
もしかして、もしかして
もしかしてあれはウワサのあれかしら

帰りにもう一度確認する、ほら!やっぱり
カタツムリ道がある、つまり中身がはいっている、つまり生きているではないか。

もしかして、もしかして
これはウワサのアフリカマイマイってやつではないだろうか

アフリカマイマイ
毒があって絶対に触ってはいけないと聞いた
まちがって子供が触って耳にあてて、大変なことになったなどのニュースもある
大きくてかわいいなんて思って、ついつい触ってみたくなる気持ちはわかる

はじめてみたアフリカマイマイ
貝殻だと思ったがそもそもカタツムリも貝の一種なのだろうかエスカルゴ。
調べはしなかったが、なんだか貴重なもの見た気がした。
そのうち驚きもしなくなるのだろうか。

やーるー(ヤモリ)が鳴くのも珍しくなくなり、私の修行の坂道で聞こえるクルクルという鳴き声はヤモリではなくカエルだろうってこともわかった。

沖縄は確実に梅雨である

出がけに雨がパラパラしていたが、無視をして走り出した。
多少の雨なら気にしない。荷物さえビニールかぶってたら、後はなんとかなるでしょう、




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2014年05月08日

モヌケ新聞1991号〜5月8日はゴーヤの日である〜

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ゴールデンウイークが終わって、商店街辺りはひっそりしているが
楽しいお客さんはそれでもやってくる。
5月8日はゴーヤの日、だからゴーヤを食べてゴーゴーゴー!
ちょうどいいからゴーヤのバッグをオモテに出してみた

20140508


今日は眠さもなく充実したいい一日で、ココロがほんわかほんわか。
テーシャツを描いていると、真っ黒に焼けた若い男の子がやってきた
気にしていなかったら、声をかけてきた
お母さんの誕生日と母の日が近くてプレゼントをしたいという
遠くにいる母に母の日のプレゼント、迷惑をかけたのだそうな
なんだかほほえましくて泣けてくるではないか、だからココロを込めてマンタのテーシャツを作った
背中にはてぃんさぐぬ花のメッセージ
きっと母は喜んでくれるよ!



今日はそういう一日が続いた。
喜んでくれる人がいると私は本当に絵を描いていてよかったと思うのだ。


沖縄は梅雨入りをして、しめっとしているが、ココロは晴れ晴れ







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2014年05月07日

モヌケ新聞1990号〜わっせわっせ、眠りを運ぶ虫たち〜

2014_0507


お昼ご飯を食べたら、眠さが襲ってきた
この睡魔と戦う方法を考える

今日もお絵描きしている、絵を描きながら、ウトウト
いけないいけない
集中しようとして、ウトウト、脳みそが眠たがっているのにそれを無理矢理起こすから
フラフラフラ

カフェイン入りのミントのようなものを食べてみる
ガムを噛んでみる
4時のラジオ体操をしてみる
それでもいっこうに眠さが消えない
散歩にでかける
もどってまた絵を描いているが
なんだかすっきりしないのである
またミントを食べる
ガムを噛む
水を飲む
ウトウトがとまらない

その間も絵を描いている、集中がふっと途切れるとウトウト

この前、ウトウトしていたとき、ひーじゃーとがじゅまるときじむなーのバッグを描いて出来あがりに
布に描くペンでおもいっきり「じんべいさん」と描いてしまった
ちょっとなら修正がきくが、このおもいっきりのよさは、修正できず
バッグはしらないふりして折り畳みしまい
これはいけない、これはちょっと休憩が必要だと、ポップ作りをした


体を動かしているわけではない、じっと絵を描いている
それが眠さとの戦いを引き起こすことである
ラジオ体操したんだけどなぁ
昨晩睡眠が足りなかったのかもしれない


今日は早く寝よう
そうしよう



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2014年05月06日

モヌケ新聞1989号〜1989年、風に乗って飛び出した〜

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2014年05月05日

モヌケ新聞1988号〜梅雨入りを宣言された雨の子供の日〜

2014_0505


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2014年05月04日

モヌケ新聞1987号〜毎度おなじみでもないが、おなじみニコマン号〜

2014_0504




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2014年05月03日

モヌケ新聞1986号〜けっしてめげない力こぶの作り方〜

2014_0503


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2014年05月02日

モヌケ新聞1985号〜君のしーさーーテーシャツ作ろう〜

2014_0502


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2014年05月01日

モヌケ新聞1984号〜君はどこへいくというのだろう〜

2014_0501


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