2006年09月

2006年09月30日

tombow#3

 早朝の草木には夜露が降りていた
 そして、赤蜻蛉の数もめっきり減ってきた
 9月も今日で終わりだ...

tomobow#10

hagi60430 at 20:49|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)photo 

2006年09月29日

Orioles 7-1 Yankees

ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜外野手は28日(現地時間)、本拠地ヤンキー・スタジアムで行われたボルティモア・オリオールズ戦に6番レフトで先発出場。オリオールズ先発右腕のダニエル・カブレラ投手に3打数ノーヒットと完ぺきに抑えられ、打率を.301に下げた。連続試合安打は5で止まっている。試合はカブレラに9回1死まで無安打に抑えられたヤンキースが、1対7と完敗。

*昨日、最強打線と評したが...。
D.ジーター、A−RODを欠いたとは言え、そして如何にボルチモア先発D.カブレラが良かったとは言え、9回1安打に押さえられ得点は相手エラーが重なったことによるプレゼントの1点では寂しい。放送でも話していたが、カブレラは四球が多く(9回あたり7四球近いとのこと)、それにも拘わらず投球数が8回で90球という数字が表しているように、ヤンキースの打者が淡白すぎて工夫がなかった。
確かに強打者で組んだ打線では、誰かがそのうち打つだろうと言う慢心が広がってしまう傾向が隠れているようにも思える。
まあ、長いシーズンに於いては1/162の確立でこういう試合も有りなんで済みそうだが、より力のある好投手が確実に登板するポストシーズンでは、よりその確立が高くなる。それに加えて解説の武田氏が指摘しているように、左打者が多い打線にとって、ミネソタのJ.サンタナのようにメジャーでも抜きん出た左投手を相手にした場合どうなのか? 確かにその危惧感はある。
でも実際やってみなければ分からないのが勝負の世界...?

**シアトルPIの記事で、
マリナーズがハワード・リンカーンCEOとチャック・アームストロング球団社長からシーズンチケット・ホルダーに対し、来季もバベシGMとハーグローブ監督の体制で継続するだろうという文書案内をしたとのこと。

''We believe we have the right people in place to get the job done. Bill Bavasi will continue to lead our baseball operations and Mike Hargrove will continue to manage the team.

''We believe they are the right people to lead us to the next level. We have great confidence in their abilities. In our view, continuity of leadership is extremely important at this point in time.''

マリナーズファンにとっては、甚だ疑問の残る内容と思われるが...。





hagi60430 at 19:01|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)MLB 

2006年09月28日

Orioles 5-16 Yankees

米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜は27日(現地時間)、本拠地ヤンキー・スタジアムでオリオールズとの3連戦第2戦に「7番・レフト」で先発出場。2安打1打点の活躍で、連続試合安打を5に伸ばした。チームは16−5で圧勝し、3連勝を飾った。先発王建民が苦しみながらも6回を10安打4失点に抑え、ツインズのサンタナに並ぶメジャートップタイの19勝目を挙げた。

*5番DHにJ.ジアンビが復帰し、6番1BにG.シェフィールド、7番LF松井とついにレギュラーメンバーが揃ったラインナップ。対戦相手のチームも諦めて笑うしかないどこからでも爆発しそうな打線だ。3番アブレイユの加入でHR狙いだけの重量打線ではなく、バランスのとれたところでより強力になった。

-NewYork Yankees LineUps-
1CF*Johnny Damon
2SSDerek Jeter
3RF*Bobby Abreu
43BAlex Rodriguez
5DH*Jason Giambi
61BGary Sheffield
7LF*Hideki Matsui
8C**Jorge Posada
92B*Robinson Cano


まあ、ALDSでは投手力を誇る中地区のチーム(デトロイトorミネソタ)が対戦相手。3勝先勝の短期決戦だけに、意外と守備で墓穴を掘る可能性もあるので予断は許さないけどね。 それでも凄いわ!


hagi60430 at 17:28|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)MLB 

Athletics 12-3 Mariners

シアトル・マリナーズのイチロー外野手と城島健司捕手は26日(現地時間)、本拠地セーフコ・フィールドで行われたオークランド・アスレチックス戦でともにベンチスタート。試合が一方的な展開となり、最後まで出番はなかった。イチローの連続試合出場記録は、「396」で止まっている。試合は、ア・リーグ西地区優勝までのマジックを「2」としているアスレチックスが序盤からリードを奪うと、そのままマリナーズに12対3で圧勝。この日同地区2位のロサンゼルス・エンゼルスが敗れたため、アスレチックスは3年ぶりの地区優勝を決めた。

*イチロー、城島を欠いたとは言え、前日の大逆転を今日の試合に繋げられなかったマリナーズ。好投手R.ハーデンに対し、5回2安打これが今のマリナーズの実力と言ったところかもしれない。まあ、A’sも地区優勝を目前でよもやの逆転負けで今日は気合を入れなおして臨んだことだろうし...それでも接戦を期待はしたのだが残念。

試合後のインタビューでM.コッツェイが、次のように言っている。

"Jason(Kendall) has played in 1,500 games, and I've played in 1,200 games, so after all that time it's just incredible that we get to see what it's like to celebrate."

そして、その辺はMAJOR.JPでも、「ケンドールは1996年にピッツバーグ・パイレーツでデビューしてからの9年間、勝率5割以上のシーズンを一度も送ることができず。そして2005年にアスレチックスへ加入し、2年目の今季、ついに念願がかなった。 一方のコッツェーはメジャー1年目の97年、「世界一」となったフロリダ・マーリンズ所属していたものの、シーズン中はわずか14試合の出場にとどまり、プレーオフの出場登録メンバーから漏れる。その後、2001年からの3年間を過ごしたサンディエゴ・パドレスは地区下位に低迷したが、コッツェーがアスレチックスに移籍した後の2005年に地区優勝を果たすなど、なんとも皮肉な巡り合せの連続だった。」と説明されていた。

コッツェイ、ケンドール2人にとっては地区優勝と言え、念願の初優勝だったのだから、その喜び様が伝わってくるようだ。
「マネー・ボール」云々と揶揄される一面もあるオークランドだが、チームマネジメント以外にスカウティングの確かな手腕や選手個々のベースボールに対する情熱を感じ取れて良い記事だと思った。
A’sの強さはこんなところにあるのかも知れないね。


hagi60430 at 00:05|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)MLB 

2006年09月27日

蝶#3

 羽が傷ついてしまったタテハ蝶...
 きっと、厳しい夏の暑さを乗り越えてきたのだろう
 その残り少ない飛翔が秋を深めゆく

蝶とコスモス

hagi60430 at 13:35|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)photo 

2006年09月26日

Athletics 9-10 Mariners

イチローと城島健司が所属する米大リーグ、マリナーズは25日(現地時間)、本拠地セーフコ・フィールドでアスレチックスとの3連戦初戦を行い、10−9でサヨナラ勝ちを収めた。イチローは6打数5安打3得点、城島も5打数2安打1打点を挙げ、チームの劇的勝利に貢献した。試合は先行するアスレチックスをマリナーズが追う展開となった。マリナーズは4点ビハインドで迎えた7回に城島のサードゴロの間に三走イチローがかえり3点差とすると、土壇場の9回にアスレチックスのクローザー・ストリートを攻略して3点を挙げ、9−9の同点に。そして迎えた延長10回、2死一、二塁の場面でブルームクィストが殊勲のレフト前タイムリーを放ち、二走イチローが生還。劇的なサヨナラ勝利を挙げた。マリナーズはこの勝利で、今季の対アスレチックス戦の連敗を「15」でストップ。一方敗れたアスレチックスは、地区優勝へのマジック「2」のまま足踏み状態となった。

*最大6点ビハインドから今シーズン最多の21安打で大逆転、漸くvsA’s連敗の泥沼から脱出することのできたマリナーズ。ホーム、セーフェコでのA’s優勝を阻止すべく選手が意地をみせ9回裏土壇場からの逆転だ。
しかし、先発三本柱(T.ハドソン、M.マルダー、B.ジト)を擁し、M.テハーダ(+J.ジアンビ、J.デイモン)という強打者のいた頃から比べると、決して強いチームとは言えそうに無い現オークランドに分の悪い原因は何なのだろうか? ...と言うよりも、今日のような勝ち方を次の試合に繋ぐことができず、ちょっと力のある投手に先発されると沈黙してしまうマリナーズに最大の問題があるようにみえる。そういう意味では、明日、明後日のA’s先発予定がR.ハーデン、B.ジトと相手にとって不足のないところだ。
シーズン大詰めで遅きに失する感はあるが、好投手を攻略して、ホームでのA’s優勝阻止と来季へ繋がるマリナーズのベースボールを期待したい。


hagi60430 at 17:08|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)MLB 

2006年09月25日

Diamondbacks 1-5 Dodgers

ロサンゼルス・ドジャースの斎藤隆投手は24日(現地時間)、本拠地ドジャー・スタジアムでの今季最終戦、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の9回表に救援登板。緊迫した同点の場面で1イニングを無失点に抑えると、ドジャースはその裏、ノマー・ガルシアパーラ一塁手がサヨナラ満塁弾を放って5対1の勝利を収め、好投の斎藤に6勝目(2敗)がついた。

*9回表に登板し2三振を含む3者凡退に押さえるリリーフで、N.ガルシアパーラの前回vsパドレスに続く劇的サヨナラHRにより6勝目を飾った斎藤。マイナー契約から名門ドジャースのクローザーに指名され今季大活躍は凄い。
ここまで61試合75.1イニング登板で6勝2敗21セーブ防御率2.15の成績(三振奪取がイニングを上回る101個はクローザーの中でもトップじゃないの?)。クローザーE.ガニエの抜けた穴を充分に埋めて、今やドジャースの救世主となっている。NL西地区首位のサンディエゴに1.5G差、ワイルドカードでもフィラデルフィアに.5G差と負けられない試合が続くが、残り6試合を勝ち続けてナショナル・リーグのプレーオフ出場に期待したい。
斎藤隆投手自身のブログもメジャーの臨場感が伝わり面白いよ。

**シアトルタイムズ、L.ストーン記者の最新MLBパワーランキング


-MLB Power Ranking-
1Yankees (2)16Texas (16)
2Mets (1)17Cincinnati (18)
3Oakland (4)18Atlanta (19)
4Minnesota (3)19Seattle (22)
5Detroit (5)20Houston (17)
6SanDiego (8)21Cleveland (20)
7Dodgers (10)22Arizona (21)
8Angels (7)23Colorado (23)
9WhiteSox (6)24Milwaukee (24)
10Philadelphia (15)25Washington (25)
11St.Louis (9)26Pittsburgh (27)
12Boston (14)27KansasCity(26)
13Tronto (11)28Baltiomre (28)
14SanFrancisco (13)  29Cubs (29)
15Florida (12)30Tampa Bay (30)
*( )は前回ランク



hagi60430 at 14:32|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)MLB 

2006年09月23日

Mariners 11-6 WhiteSox

シアトル・マリナーズのイチロー外野手は22日(現地時間)、敵地U.S.セルラー・フィールドで行われたシカゴ・ホワイトソックス戦に1番センターで先発出場。2回に2点タイムリーを放つなど、5打数2安打、2打点、1盗塁(今季42個目)、1四球(敬遠)の活躍だった。しかし打率は.317のまま。なお、3番キャッチャーで先発出場した城島健司捕手は、5打数1安打、1死球で打率は.292。2番セカンドで出場したホワイトソックスの井口資仁二塁手も5打数ノーヒットで、打率を.282と下げている。試合は、マリナーズが2回に6点を挙げて主導権を握ると、終盤にも加点して、11対6で連勝した。

*ン〜、昨日の試合で先発のJ.ヴァスケスの好投に報いることができず大敗を喫してしまったホワイトソックス。どうやら昨季のWチャンプの今シーズンも終わってしまったようだ。今シーズンはスモールベースボールができなかったことが敗因に挙げられているが(確かにキーマンのS.ポドセニックは不調だったが)、それよりも投手陣に昨季のような安定さがなかったのが大きな誤算だった(繰り返すようだが昨オフの補強自体は良かったと思う)。
そのホワイトソックスに連勝したマリナーズは、一部噂されているGMバベシ+監督ハーグローブの来季留任条件の77勝にあと「2」と迫った。残り8試合を考えると来季も現体制での続行が濃厚となる。何が77勝の根拠なのか分からないが、仮にそうだとしても、選手総年俸では上位に位置するチームが2年連続最下位という事実からみれば、GM+監督の責任は如何に...。 確かにどん底(99敗)の2004シーズンから比較すれば昨年・今年とチーム力は向上しているが、それでも勝率5割をマリナーズファン納得の最低留任条件と考えるのが妥当だろう。
まあ、何が起きるか分からないメジャーのこと、今オフの動きににある意味期待だ。
それにしても、イチロー・メジャーデビューの2001年116勝は凄かったね。

-SEATTLE MARINERS SEASON2001-2005 RESULT-
season W L PCT GB HOME ROADvsEASTvsCENTvsWESTvsNL
2006*7579.48715.541-3434-4525-1920-2116-3514-4
20056993.42626.039-4230-5117-2521-2621-3410-8
20046399.38929.038-4425-5513-3019-2422-369-9
20039369.5743.050-3143-3818-2332-1333-2510-8
20029369.57410.048-3345-3625-2023-1834-2411-7
200111646.716 -57-2459-2233-1231-1040-1812-6
*154GAME



hagi60430 at 18:08|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)MLB 

2006年09月22日

秋桜

 風立ちぬ...

コスモス

hagi60430 at 22:50|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)photo 

2006年09月21日

Yankees 2-3 BlueJays

米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜は20日(現地時間)、敵地でのブルージェイズ3連戦最終戦に「5番・DH」で先発出場したが、3試合ぶり無安打に終わった。チームも2−3で完敗したが、同日にアメリカンリーグ東地区2位のレッドソックスが敗れたため、ヤンキースの9季連続地区優勝が決まった。

*故障者続出で地区連覇が危ぶまれたが、終わってみれば今季もヤンキース優勝という結果になったAL東地区。ボストンが8月以降故障者続出でヤンキース同様の状況となり低迷していったのに対し、ヤンキースは新人や控え選手がレギュラーの抜けたのを補い前半戦を乗り切り、しかもチームにこれまでになかったケミストリーを生み出した。やはり、ボストンがヤンキースという壁を越えられないチーム力の差が歴然と現れたシーズンの結果だろう(今年はボストンが最後まで...と思っていたが)。
2000年以降Wチャンプから遠ざかっているヤンキースだが、久々にWシリーズを制する体制になってきた。ゴジラ松井が海を渡って早4年、短期決戦に対しイマイチ力を出し切れなかったボンバーズだが、今年こそはチャンピオン・リングを手にする可能性は大きいとみた。




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