2020年07月03日

■視察も再開

 新型コロナ対策に取り組む千葉工業大学を訪問しました。新たに、学長に就任された松井孝典先生は長く我国の宇宙科学研究に携わっていただき、同学には「惑星探査研究センター」を設置して「はやぶさ2」の研究にも参画いただいています。又「未来ロボット技術研究センター」(fuRo)の古田貴之所長からは研究の延長でパナソニックと共同で開発した次世代ロボット掃除機のデモも拝見しました。
入構や授業などで徹底した感染防止に取り組む一方で、全ての学生に食券の配布を行い、朝・昼・晩を学食で無料で提供する支援を行っていました。コロナで実家からの仕送りが滞ったり、バイト収入が無くなったりしてしまった学生に「飯の心配だけはさせない」という瀬戸熊理事長の親心からの発案。学生の皆さんからは味もボリュームも支援策も大好評でした。
千葉工業大学視察千葉工業大学視察2
千葉工業大学視察3






 筑波大学附属久里浜特別支援学校と併せて国立特別支援教育総合研究所を訪問しました。知的障害を伴う自閉症のある幼児・児童が集まる同校は、隣接する研究所とあいまって全国から研修に集まる教育関係者への情報発信を行うセンター的機能も担っていただいています。一人一人の教育的ニーズに応じた特別支援教育の推進について研究者の皆さんと意見交換を行いました。久里浜特別支援学校国立特別支援教育総合研究所視察
国立特別支援教育総合研究所視察2






 海洋研究開発機構(JAMSTEC)を訪問しました。海洋地球研究船「みらい」の上で北極域研究の現状や展望について説明を受け、有人潜水調査船「しんかい6500」や自律型海中ロボット「AUV-NEXT」等を視察しました。終了後、若手研究者の皆さんと地球温暖化対策や海に沈む大量のプラスチックゴミへの取り組みなど研究課題について意見交換を行いました。私からは、「海洋研究は府省庁にまたがるが海の事はうちにまかせて!という意気込みで各省を束ねて幅広に研究を進めて下さい」とお願いしました。JAMSTEC視察JAMSTEC視察2
JAMSTEC視察3






 4月に入省した新人職員の皆さんとのランチミーティングは三密を避け、大臣室ではなく広い省議室でディスタンスを取っての開催となりました。学生時代の事、文科省を選んだ理由、仕事に就いての感想など一人ずつ発表していただき、私からも自身の生い立ちや政治家としての歩みをお話しさせていただいています。若者ならではの発想や奇抜な質問等にこちらも大変刺激になります。教育・科学技術・文化・スポーツいずれも未来を創造する役所として共に頑張ろうと激励しました。来週も続きます。

<おまけの一言>
 都議補選もいよいよ終盤です。最終日は三多摩の2選挙区(北多摩第3(調布・狛江)と日野)に応援に入ります。
北区 やまだ加奈子
大田区 鈴木あきまさ
北多摩第3 林あきひろ
日野市 西野正人
それぞれのご支援をお願い申し上げます。
IMG_7802







理研松本理事長ら面会
※理化学研究所松本理事長ほか面会

hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年06月26日

■1位奪還

 6月以降、再開後の学校運営視察のため東久留米市立「神宝小学校」を訪問しました。いつも現場の声を届けていただく宮崎副校長とのご縁で訪問したのですが、並木市長、教育長も同席していただき、聞くと市長の母校という事でした。並木市長はかつて党都連青年局で私の執行部の一員として共に汗を流した仲間であり、市議から市長への転身をすすめたいわば“製造責任者”の間柄でもあります。使った事の無いぎこちない敬語で会話をしました(笑)
 大野校長のリーダーシップのもと、文科省のガイドライン以上に明確に、そして柔軟に感染拡大防止に配慮しながら授業、行事、休み時間、給食など様々な取り組みをすすめている事に安堵しました。特別支援学級の皆さんがウェルカムボードを作って笑顔で迎えてくれたり、6年生の授業では飛び入りで児童の質問に答える一幕も。先生方も子供達も学校再開を待ちわび、当たり前の日常を大切に頑張っていることがひしひしと伝わる素晴らしい学校でした。
東久留米市立神宝小学校視察東久留米市立神宝小学校視察4
東久留米市立神宝小学校視察3東久留米市立神宝小学校視察2

 日本のスパコン「富岳」が世界一になりました。
「2位じゃ駄目なんでしょうか」との発言で話題になった先代の「京」から、実に8年半ぶりの1位奪還となります。
スパコンの性能は国の科学技術力を示すものであり、日米中欧が開発にしのぎを削っています。今回の国際ランキングでは「富岳」が5部門中4部門で1位、残る1部門も日本のベンチャー企業が1位をとり、史上初めて日本のスパコンが5部門で世界一を独占しました。開発に従事された皆さまに敬意を表したいと思います。
「富岳」は来年度の全面運用開始を目指して開発途中ですが、先行して本年4月より、新型コロナの治療薬の探索や感染予防に役立つシミュレーションなどへの活用を積極的に進めています。今後とも、世界一の性能を実際に社会で役に立つ成果に結びつけられるよう、全力で取り組みます。

 都内初の「日本遺産」に「霊気満山 高尾山」が認定されました。関係の皆様が数年前から申請準備を練り、年間約300万人の世界一の登山客を誇る高尾山、八王子城跡や織物など歴史と文化を紡ぐストーリーは選考会でも堂々の評価をされたようです。今後は指定に甘える事なく不断の磨き上げを続け、多くのお客さんを呼びこんでほしいと期待します。決定を祝い、事務所のスタッフと久しぶりに高尾山薬王院、山頂まで登りましたが、翌日から足がつりそうでした。
IMG_0545cache_Messagep206629

<おまけの一言>
 今日から都内4選挙区で都議補選が始まりました。
日野市・西野正人 北多摩第3・林あきひろ 大田区・鈴木あきまさ 北区・やまだ加奈子
それぞれお知り合いがいらっしゃいましたら声をかけていただければ幸いです。
都議補選


内堀福島県知事面会
※内堀福島県知事面会

大学の未来を考える勉強会 林芳正座長 他面会
※大学の未来を考える勉強会 林芳正座長 他面会

hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年06月19日

■国会閉会

 第201回通常国会が閉会しました。野党は新型コロナ対策もあることから、通年国会にすべきだとして年末までの会期延長動議が提出されましたが否決。毎週、水・衆、木・参で必要な委員会が開かれる事で与野党が合意しました。通常国会で成立した本予算、補正予算を踏まえ、コロナ対応の施策を前に進めるために、スピード感を持って取り組んでまいりたいと思います。もちろん国会にお諮りすべき課題が生じれば機動的に閉会中審査を行う事は与党もしっかり考えているはずです。
文科省としても学校再開後の学びの保障、入試対応、文化・スポーツの再開支援等フル回転で臨みます。

 東京都知事選が告示されました。私達、自由民主党東京都支部連合会では一年前から新しい知事候補の擁立に向け選考会を中心に議論を続けてきました。しかし、年明け以降、新型コロナ対応に取り組む現職知事に対して政局を挑むより、ここは多少の政策の違いは乗り越え、都民の為にもコロナ対策を支えていこうという選択をしました。知事も政府や党本部との連携は必須で良好な関係修復に腐心してきましたが、現場の都議会自民党とは確執が消えず、党本部としても公明党と足並みをそろえて推薦決定を遅らせるなど丁寧な対応を続けてきましたが、ここへきてどの政党へも推薦依頼をしないというビックリな結果となりました。組織としては機関決定も無く、事実上の自主投票となりますが、そうは言っても革新都政に戻すような事はできません。静かにしっかりと対応するしかありませんが...都連としては同時に行われる都議の4つの補選に向け全力で臨みます。
IMG_7688

<おまけの一言>
 今日から都道府県を超えての移動が認められ日常が戻りつつあります。東京では感染者が増加傾向にあり引き続き慎重な対応が必要です。

6/16会見
※6/16会見

未来投資会議
※未来投資会議

日本私立大学協会 佐藤新会長表敬
※日本私立大学協会 佐藤新会長表敬

IMG_7687
※久しぶりの党支部役員会


hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年06月12日

■日本の書200人

 日本高野連の八田会長らが、8月に甲子園で開催をする交流大会の説明と報告にお見えになりました。文科省としては高校3年生の部活等の成果を残す目的で、中止となったインターハイ等の代替大会や総合文化祭のリモート開催などを支援してきました。中でも高校野球は関心が高いため、地区大会やブロック大会、可能ならばその先の形を変えた全国大会へと期待をしていたのですが、都道府県での足並みが揃わない事もあり、春の選抜32校の招待という形になったようです。高野連の皆さんも様々な制約がある中での最良の方法を考えてくれたのだと思います。一度は諦めかけた夢の舞台に立つ事ができる喜びと共に、全国の高校球児の思いも胸にプレーしてくれたら幸いです。
高野連八田会長面会

 日本の自然と書の心「日本の書200人選〜東京2020大会の開催を記念して〜」が国立新美術館で開催され、オープン前日の内覧会を拝見しました。元々は今年4月にオリンピック・パラリンピックを盛り上げる「日本博」の一環の文化事業として開催する予定でしたがコロナの関係で中止となり、その後、人数制限など条件付での開催にこぎつけました。私が3年前の党幹事長代行時代に書道界の皆さんから「いつもは系列が異なり、時にはライバル関係にある大手新聞社系の書道展を五輪年に大同団結して、日本を代表する100人展として開催できないか?」と相談を受け、お手伝いを続けてきた深い縁があるイベントです。その後、会場確保に奔走したり、100人では収まらず200人になったり、子供達の全国大会出品作品のコーナーをつくる提案をしたり、日本博のメニューに採択されたりと様々な困難を乗り越え立派な展示会になりました。残念なのはインバウンドとして大勢の外国人のお客様に観ていただく事ができない事です。文化の素晴らしさと共に人のご縁の不思議な力も感じました。(6月21日(日)までです。)
日本の書200人選

<おまけの一言>
 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんのお父上、滋さんがご逝去されました。拉致被害者家族会の初代会長として全ての拉致被害者の帰国のために先頭でご努力されました。この問題に携わってきた国会議員の一人として、未だ解決に至らず、めぐみさんとの再会を叶える事ができなかった事を本当に申し訳なく思います。ご冥福をお祈り申し上げます。

6月9日閣議後会見
※6月9日閣議後会見


hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年06月05日

■東京アラート

 緊急事態宣言が解除されましたが、東京では、感染者が連日2桁を超え、都知事は「東京アラート」を発信しました。真っ赤に照らされた都庁やレインボーブリッジを見ると改めて感染拡大に気を抜く事なく「新しい日常」をすすめなくてはなりません。一方、北九州市では学校での複数感染者が確認されました。現在、文科省の職員が厚労省のクラスター班と共に感染状況の把握等を続けております。学校現場は今後も感染リスクを最大限抑え、分散登校等で工夫をしながら、授業を続ける予定です。

 インターネット上の海賊版対策を強化する改正著作権法が、本日国会で可決・成立しました。
ユーザーを海賊版に誘導する「リーチサイト」や、海賊版のダウンロード行為を規制する一方で、国民の正当な情報収集等の自由も確保しています。これにより漫画家などのクリエイターが安心して創作に取り組めるようになり、コンテンツ産業の振興も図られます。今後、改正法の内容についての普及啓発・教育を進めてまいります。

 国会議員会館の秋山秘書が産休から戻ってきました。会館併設の保育園に通う娘の明日香ちゃんが毎朝、新人スタッフとして我々を迎えてくれて癒されます。日中は国会や文科省にいるためほとんど会館には入りませんので議員室のソファーは彼女専用のお昼寝場所のようです。私にはまだなつきません。
IMG_7595IMG_7594

<おまけの一言>
 学生時代をうちの事務所で過ごし、昨年、山梨県議会議員となった向山のりとし君が長崎幸太郎知事と共に文科省に陳情に見えました。事務所出身議員が活躍する姿は嬉しいものです。

要望要望2
※自民党・公明党の提言手交

第61回破体展
※第61回破体展


hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年05月29日

■第2次補正予算

 閣議では一般会計で約31兆9千億円を含む事業規模約117兆円にのぼる第2次補正予算案を決定しました。第1次補正では行き届かなかった家賃支援をはじめ、文科省所管では学校再開に向けた「学びの保障」に必要な人的・物的体制支援、経済的な影響を受けている学生等を支援する「学びの支援緊急パッケージ」、大学や研究者への支援、研究基盤の強化、コロナ対策の最前線で頑張る大学附属病院の支援の予算を計上しました。特に真っ先に自粛で影響を受けた文化・芸術関係者、アスリートに対しては雇用形態が様々で、既存のメニューではダイレクトの支援ができなかった為、フリーランス等の皆さんへの支援策も講じました。又、インターハイや甲子園など全国レベルでの大会が中止となった高校生や中学生の代替県大会等の開催支援を財政的に行い、それぞれ3年間の証を残せる応援を行います。来週以降、すみやかに上程し、一日も早い予算成立と支給を急ぎます。
200529記者会見

 Jリーグや演劇団体など文化・スポーツ業界の皆さんと新しい日常の再開に向けての話し合いが続いています。無観客や客席数をしぼった開催など業界ごとのガイドラインをつくっていただき、大変なご努力をいただいておりますが、従来同様の公演収入が見込めない事はあきらかです。文化芸術・スポーツ活動の継続支援、又再開後の収益拡大のための様々な試みに対し応援をしてまいります。
文化芸術振興議連からの要望の懇談の様子

 八王子市でも皆さんが楽しみにしていた「八王子まつり」「踊れ!西八夏まつり」などの中止の連絡が届きました。一旦、収束に向かったとはいえ、ワクチンや治療薬が存在しない中での大規模イベントはしばらくは難しそうです。来年、笑顔で皆さんとお会いできるよう、ここは我慢をして頑張りましょう。

<おまけの一言>
 国会も終盤を迎え、あわただしくなってきました。文科省は残り2本の法律をかかえ、成立に向け衆・参との日程調整が続いています。明日の予定は今日中には決定できない毎日です。

hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年05月22日

■夏の甲子園も

 新型コロナウイルスの影響でバイト収入等が激減した困窮学生支援策として「学びの継続給付金」を予備費を活用して創設しました。対象は大学生のみならず大学院生、短期大学生、専門学校生、留学生等に拡げました。国は一定の要件は定めますが、学生の経済状況等を最も承知している学校に総合的判断をしていただきます。その上で学校から申請をいただいたら速やかに支給します。学ぶ意欲のある学生がコロナで修学を諦める事の無いよう他の支援策と組み合わせて、学校と協力をしながら支援を進めます。
5月19日会見2

 春の選抜に続き夏の甲子園も中止となりました。この3年間、仲間と共に夢の舞台を目指して厳しい練習にも耐えてきた全国の高校球児の事を思うとかける言葉が見つかりません。先に決定した秋のインターハイの中止を考えれば野球だけを特別扱いするのは難しかった事は理解できます。一方、地方大会の決勝から全試合を公共放送で生中継をするのですから国民の関心は高く、社会へ与える影響が大きいアマチュアスポーツでもあります。こちらも開催が不透明ではありますが、予定通り国民体育大会が開催されれば、夏の甲子園のベスト8と開催県の代表、いずれも該当しないブロックから3校の計12校に出場権が与えられます。高野連が地区大会については実施を検討しているとの報道もありますので、仮に収束が進めば、何らかの形で3年生の努力の証を残し国体代表も選考しなくてはなりません。インターハイや総合文化祭での大臣杯と同様の支援策を関係者と相談したいと思います。

 アラブ首長国連邦(UAE)のアル・ハンマーディ教育大臣、アル・カアビー文化知識開発大臣とそれぞれテレビ会談を行いました。会談では、新型コロナウイルス感染拡大に伴う学校の臨時休業についての取組のほか、両国の学生交流や文化事業への長期的影響、支援策について意見交換し、引き続き進捗状況を共有していくことを確認しました。
UAE会談

<おまけの一言>
 残る緊急事態宣言は東京、埼玉、千葉、神奈川と北海道の5都道県となりました。学校再開をはじめ文科省としても全省あげて課題に一つ一つ対応しています。一日も早い宣言解除に向けもうひと頑張りです。

国大協
※国大協などからの緊急要望

hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年05月15日

■一部解除

 緊急事態宣言の解除が東京・大阪を中心とした8都道府県を除く39県で発出されました。学校再開は地域の感染者数等それぞれの事情に照らして行う事となりますが、直ちに全ての児童・生徒が学校に戻るのは難しい状況です。まずは段階的な対応をしていただき、子供達の心のケアや健康状態を確認の上、生活リズムを再起動しなくてはなりません。第2次補正予算では前例にとらわれないマンパワーを学校現場へ投入して、学びの保障と一日も早い日常を取り戻していけるよう全力で臨みます。

 水泳の瀬戸大也選手、卓球の水谷隼選手などアスリートの皆さんとテレビ会議で意見交換を行いました。緊急事態宣言の延長で都内にあるナショナルトレーニングセンターも一般のスポーツ施設同様の使用中止が続いており、日本代表選手だけを特別扱いする事もできず、関係者も頭を痛めています。フェンシングの見延和靖選手のように、競技によっては併設されるハイパフォーマンススポーツセンターの器具を使わないと十分な練習が出来ない実情もお伺いしました。バレーボールの荒木絵里香選手はママさんアスリートとしても有名ですが、子供が休校中で母親としても大変な日々を送っているとの声を届けてくれました。それぞれ厳しい環境の中でも来年を目指し頑張っている皆さんに、学校や図書館同様、感染予防策を講じた上で少しずつ施設の再開を試みたいと思います。
アスリートとの意見交換2トップアスリートとの意見交換

<おまけの一言>
 コロナ禍で困窮する学生への支援を大至急とりまとめ、調整を進めています。今年度からの新支援制度や既存の奨学金制度等も活用し、各学校ごとの支援努力とあいまって学ぶ意欲ある学生が進学・就学を諦める事のないよう支援を急ぎます。

自民党からの要望
※自民党からの要望

大学入試のあり方に関する検討会議
※大学入試のあり方に関する検討会議

日曜報道THE PRIME
※日曜報道THE PRIME


hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年05月08日

■学びの保障

 連休中に開催された新型コロナウイルス政府対策会議では専門家会議、諮問委員会の提言を経て、今月末までの緊急事態宣言の延長を正式に決定しました。一方、地域の感染拡大状況やリスク低減策に配慮した上で学校、公園、美術館、図書館等の施設の限定的再開方針が示された事から、職員の皆さんには休日返上で準備に取り掛かっていただきました。宣言発令後の国民の皆様のご協力で感染者数は減少傾向にあるのは間違いありませんが、ここで気を抜けば元の木阿弥です。14日頃にはその時点での検証が行われるようです。もうひと踏ん張りです。

 一部の自治体では学校が再開する一方、引き続き休校が続く自治体もあり、児童・生徒の学びの保障への対応は重大局面です。長期休業の短縮、土曜授業の実施、平日の補習など授業時間確保策は様々検討されています。ただ、体育祭、修学旅行など学校行事や課外授業は真っ先に見直しの対象となり、部活動は再開できたとしても既に中・高共に全国大会等は中止が決定し、先が見通せません。学校教育は授業をこなすだけではなく、集団や対面で好きな事も苦手な事も様々な活動を通じて人間力を育む場です。特に最終学年の高3・中3・小6の皆さんが残された時間の中で充分な学びの保障が叶えられるのか?家庭学習でも力をしっかりつけて先に進みたい生徒もいれば、どうして良いのか不安一杯の生徒もいる事と思います。未曽有の事態をどう乗り越えていくか、何が児童・生徒にとってベストかを常に考え、今後の対応を深めてまいりたいと思います。

<おまけの一言>
 フジテレビ日曜報道THE PRIMEに生出演します。
5/10(日)7:30〜8:55
テーマは新型コロナウイルス感染拡大が招いている教育現場の諸問題です。


hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年05月01日

■緊急事態宣言延長へ

 令和に元号が変わり1年が経ちました。
希望に満ちた新しい時代の到来を国民皆様と祝賀ムードで迎え、皆が前向きに事に当たっていたはずなのに、まさか一年後にこのような困難に日本のみならず世界中が直面する事となるとは思いもよりませんでした。しかし、私達の先人もまた、いくつもの感染症と戦いながら知恵と勇気でその都度、国難を乗り越え、私達にバトンをつないできました。ここは私達も協力して一日も早い収束に向け頑張るしかありません。新型コロナウイルス感染症は未だ収束状況にあらず、緊急事態宣言は一定期間延長される見通しです。一方、専門家会議からは長期戦をにらみ、学校や公園など子供の居場所の制限の緩和について言及がなされ、地域ごとの感染の広がり方をみながら、学校における感染およびその拡大のリスクをできるだけ低減した上で、学校の活動の再開について検討することが必要との判断が示されました。
これを受け、文科省としては人数を絞った数グループの分散登校など段階的な再開の目安を示しました。又、休校が長期化すると学びの機会を保障するためには、長期休業の短縮、土曜授業、放課後の補習など子供達への負担増が予想されます。同様に授業時間確保の為の学校行事の見直し等で体育祭や文化祭、修学旅行の中止などが検討される事は否めません。その大きな解決策の一つと浮上しているのが「9月始業」です。確かに全国一律に9月から仕切り直せばこういった問題を解決できる可能性はあります。しかしその為には社会全体で価値観を共有して取り組んでいただかなくてはならず、文科省内で完結する簡単なテーマではありません。限られた時間の中で検討を同時並行で行わなくてはなりませんが、まずは子供達のことを第一に考え慎重に対応します。

 新型コロナウイルス感染症対策で最前線でご努力いただいている病院のうち、文科省が所管する大学病院を視察に伺いました。都内で最大数の重症患者を受け入れていただいている東京医科歯科大学附属病院では歯科などの診察も原則中止し、関連の医療従事者を本院へ廻し、限りある人工呼吸器やECMOを最大限に活用しながら全力で臨んでいる姿に頭の下がる思いでした。東京女子医科大学病院でも駐車場のテント外来を構え、院内感染防止を徹底しながら通常の外来や緊急の受け入れも続けていただいています。いずれもコロナ対応でベッドをフル稼働できず、赤字を抱えながらの運営には支援が必要です。一方、コロナ対応をしていない大学病院に批判の声もありますが、緊急受け入れを止めざるを得ない病院の受け皿として医療崩壊を防ぐ別の役割を果たしている実態も改めて認識しました。医療関係者が財政的な心配なく専念していただける環境を守っていけるよう文科省で取り組みます。
医科歯科医科歯科2 (2)
医科歯科3 (2)東京女子医大病院1
東京女子医大病院2 (2)






<おまけの一言>
 初めてリモートシステムでのオンライン閣議が行われました。閣議書への署名は後ほど筆で行いましたが、大きな混乱もなく無事終了しました。
テレビ閣議 (2)


歴代大臣申し入れ (2)
※歴代大臣申し入れ


hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年04月24日

■リモート会議

 ユネスコ文化担当大臣会合、大学入試検討会議、IT戦略本部、などなど、リモート会議が続く一週間でした。経団連とのテレビ会談では、コロナの影響により、今年の就職活動が充分にできない状況に鑑みて、就活生が不利にならないよう、期間や回数への配慮や、Web面接の導入などを改めてお願いをしました。
中西会長からも、弾力的な採用・選考活動の対応により学生の不安解消に努めていただける回答をいただきました。
IT戦略会議DSC_0320
ユネスコ会議2ユネスコ会議

 休校が続く学校現場の視察として、渋谷区の笹塚中学校を訪問しました。同区は長谷部区長の英断で、既に小学1年生から中学3年生までの全ての児童・生徒に一人一台の端末整備を完了しており、ICTを活用した学習課題の提供や生徒からの質問を受ける態勢の整備、健康状態のチェックなどの取り組みが行われています。生活リズムを崩さないよう時間割通りの時間に課題メールが送信されるなど、校長先生を先頭に日々新しい工夫に取り組んでいました。
又、休校中でも図書館の本を在宅の生徒達に貸し出す取り組みを行っている都立産業技術高等専門学校も訪問しました。学習の為の専門書やこの機会に読みたい小説など、生徒のニーズにあわせて図書館司書の皆さんが郵送で対応していました。
全国の図書館も学校図書館もほとんどが閉館しています。他方、事前予約の本の貸し出しを行っている館もあります。自習室などは閉鎖したとしても三密を避け、本や本棚を消毒の上、貸し出しだけはできないか?学校現場はフリーズする事なく、子供たちのサポートをしていただけるよう、先進的な取組みを全国に紹介していきます。
視察笹塚2視察笹塚
IMG_3949IMG_3942
IMG_3940






<おまけの一言>
 来週からは令和2年度補正予算案の審議が始まります。連休開けまでの約2週間が感染を収束させる正念場です。もう一頑張り家で過ごしましょう。

200424署名
※署名の様子

オリィ研究所
※オリィ研究所代表面会

視察中野視察中野2
※東京都立中野特別支援学校視察

hagiuda1 at 13:29|Permalink

2020年04月17日

■緊急事態宣言 全国へ

 政府は緊急の対策会議を開き、諮問委員会の意見も踏まえて、法律に基づく緊急事態宣言を全国へ拡大する事を決定しました。
既に指定をした7都府県に加え北海道、茨城、愛知、京都、岐阜、石川を「特定警戒都道府県」と位置付け特段の注意喚起をはかる事としました。同時にそれ以外の34県についても週末の人の動きを止める事ができず、大型連休を前に、このままでは感染拡大が止められないと判断し、全国一斉指定に踏み切りました。今後は各道府県の対策本部において休業要請等が発出される事と思われます。各学校の対応については設置者の判断によりますが、事実上、5月6日までは休校の判断がなされる事はやむを得ません。ここは何としても早期の収束を目指し、オールジャパンで頑張りましょう。

 国会でも三密回避に向け様々な工夫が進んでいます。参議院では議席を一つずつ空け、委員会室も通常より広い部屋を使い、窓も扉も開けっ放しで換気を行っています。衆議院本会議では採決を除き、A班、B班に分かれ退出し、会議成立の最小限の人数で行っています。既に議員宿舎、議員会館、衆議院事務局など感染者が確認されており、更なる注意が必要です。皆さんには引き続き外出自粛と8割の接触削減にご協力をお願いします。

 一方、一度は決まった経済対策の30万円給付を撤回し、全国民一律10万円の給付へ変更する事となりました。
給付基準が複雑で分かりづらく、対象世帯と効果が限定的との指摘が与党からもされていました。一律となると、高額所得者や公務員、我々議員など収入が減っていない人への所得制限が必要と意見がありましたがここは支給のスピードを優先する事となりました。 
一方、閣議決定した内容を変更する事への批判もありますが、ここは未曽有の事態。日々刻々と変わる状況に機動的に対応すべく、前例のない政治判断があっても良いと思います。正しい本人確認とスピードを考えれば、この機会にマイナンバーカードの活用が望ましいと思いますが…。

<おまけの一言>
 事務所の長老(笑)石田さんのご主人が長くお勤めしていた(有)下田メリヤスさんでニットのマスクがつくられました。ぴったりフィットしてガーゼ等をはさみ込む事ができ、洗濯して何度も使えます。大量生産はできないそうですが販売を始めましたので是非お問い合わせ下さい。
(有)下田メリヤス
TEL:042-665-0610
住所:東浅川町561
50〜99個:850円/個(税込)
100個:800円/個(税込)
サイズ大(男性用)中(女性用)
マスク会見 (2)


IMG_4319
※言論テレビ 【櫻LIVE】櫻井よしこの「国難に勝つ供

IMG_3767
※大学入試のあり方に関する検討会議

IMG-3806DSC_0144
※経済財政諮問会議


hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年04月10日

■緊急事態宣言

 政府は7日、新型コロナウイルス対応の特別措置法に基づく緊急事態宣言を東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に発令しました。期間は来月5月6日までの約1ヶ月間。海外のロックダウンのような厳しい措置はとれませんが、各知事の要請や指示のもと不要不急の外出を避け、何としても医療崩壊を防がなくてはなりません。早速、文科省としても学校再開・休校のガイドライン等の見直しを全国へ発出すると共に、指定7都府県へは別途、指導、助言を続けております。都庁を訪問し、知事、教育長と共に休校中のあり方について意見交換も行いました。又、テレワークを最大限活用し、大臣室周りの職員も二班に分け、交代勤務を指示しました。
DSC_0020 (2)

 コロナ対策の緊急経済対策として、財政支出39兆円を含む事業費規模、過去最大の総額108兆円を閣議決定しました。「GIGAスクール構想」を前倒し、今年度中に小・中全校で一人一台端末整備費や大学付属病院へ配備する人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO)の増設経費を計上しました。又、科学技術分野では抗ウイルス薬やワクチンの開発研究を急ぐよう複数の大学、研究機関への支援を増額しました。
2 (2)IMG_3663

 平成30年度末時点では学校におけるパソコンやタブレットの数は5.4人に一台という状況で、直ぐにオンライン授業ができる自治体には限りがあります。この際、ご家庭の機器等も使わせていただき、環境の無い家庭には学校の端末を持ち帰って活用いただき必要ならWi-Fiのルーターも貸し出す予定です。圧倒的に数が足りないのでまずは小6・中3を優先するなど工夫をお願いしています。高校生・大学生にはスマホ活用の授業も想定し、大手キャリア3社には、当面の期間、25歳以下の契約者・利用者に50ギガの開放をお願いし了解いただきました。社会総がかりで子供達の学びを守る決意です。

 八王子市内でも徐々に感染者が増えております。現在は東京医科大学八王子医療センター、東海大医学部付属八王子病院、南多摩病院の3病院しかコロナ対応ができず、他の病院にも協力する意思があっても患者や職員の動線を変えなくてはならず、安易に増やすことができません。廃院などの活用によりコロナ対応の専門病院の臨時開設を市と協議しております。

<おまけの一言>
 都内だけでも昨日は181人、本日は過去最大の185人以上の感染者増です。自分だけはかからないという過信は本当に危険です。不要不急の外出を避け、手洗い、うがい、マスクをお願いします。皆さんで力を合わせてこの危機を乗り切りましょう。


hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年04月03日

■新年度

 令和2年度の新規採用職員68名を迎え、入省式が行われました。他省庁では取りやめるところもありましたが、文科省では広い講堂に間隔をあけて座り、時間も省側の参加人数も圧縮して、マスク着用で実施する事としました。代表者からは「より良い未来に向け文科行政官として立ち向かう覚悟」が示され、頼もしく感じました。私からは訓示で「新型コロナに象徴される困難な課題が私達を取り巻いている。人を育て、困難な課題を乗り越える知恵を生み出す仕事に誇りを持って頑張ろう」と呼びかけました。マスク越しの入省式で一人一人の顔をしっかりと見る事ができませんでしたが、忘れがたい式となったはずの新しい皆さんがそれぞれの職場で活躍をしてくれる事を祈ります。
大臣訓示広め

 東京大学医科学研究所に視察に伺いました。PCR検査のキットや現状について説明を受けました。精巧な解析結果を求めるなら他国のようなドライブスルーでは中々対応できない事や、検査感染が無い事もこのような慎重な体制で取り組む事から理解できました。又、「膵炎治療薬ナファモスタット」が新型コロナウイルスへの感染を阻害する可能性がこの研究所から先月発表されました。一日も早い実用化に向け、急ピッチで研究に取り組む皆さんを激励しました。
医科研IMG_3612

 まもなく新学期を迎えますが東京や大阪など「感染拡大警戒地域」では休校の継続を判断した自治体もあります。今後は地域の状況に照らして学年別の分散登校など各自治体ごとの判断で対応していただきますが、文科省では相談体制を整え、又いずれの事態にもフォローができるよう人・物・予算の支援体制を強化します。
DSC_0009 (2)

<おまけの一言>
 東京では感染者が日々増え医療崩壊が心配です。軽症の感染者を転院させるにはホテルなどの借り上げが必要で、国も関連施設の貸し出しを検討しています。今日は東京都と共に代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターを視察しました。今週末も不要不急の外出はお控え下さい。
オリセンオリセン2



hagiuda1 at 18:01|Permalink

2020年03月27日

■2020オリンピック・パラリンピック延期へ

 新型コロナウイルス政府対策本部では全国一斉休業の一律の延長は求めず、4月からは各学校再開に向け準備を始める事としました。国内の感染拡大は持ちこたえている状況ですが、収束にはまだ遠く、今後も警戒を緩める事があってはなりません。地域によっては休校延長をもうしばらく続けざるを得ない判断が必要な自治体や学校もあると思います。その上で、専門家会議が示した「3つの条件の重なり」(ヾ控い琉い密閉空間多くの人が密集6甬離での会話や発声)に配慮しながら、どうすれば学校再開ができるかを全国の教育委員会等で考えていただく参考として「学校再開ガイドライン」を24日に発出しました。毎日の検温やマスクの着用など、最大限の感染拡大防止策を講じながら、慎重に対応を続けます。

 ユネスコによる緊急の教育大臣たちによるテレビ会議、「新型コロナウイルス感染症の流行と教育に関する第1回特別会合」が開催されました。フランス・イタリア・イランなど11ヶ国の大臣等が出席し、休業中の学習機会の確保などについて話し合いました。環境衛生面では日本の対応に評価が集まった一方、各国からはオンラインやテレビ放送を活用した遠隔教育の取り組みが紹介され、改めて日本が最も遅れている現実を突き付けられました。ICT環境の整備は待ったなしです。今後も会合を続けていこうとなりましたが、日本だけが深夜時間帯になるのでちょっとだけ辛いです。世界の皆さんとしっかりと連携しながら、コロナとの戦いに全力をあげます。
1

 2020東京オリンピック・パラリンピックの延期が正式に発表されました。新型コロナの世界的感染拡大を考えればやむを得ない判断と思います。幸い、最も懸念していた中止は回避できましたが、来年夏までの間の開催日程をすみやかに決定し、アスリートの皆さんが安心して練習を再開できるようにしなくてはなりません。文科省では、秋以降の施設の貸出状況、日本博をはじめとする関連イベントの対応、関係者やボランティアのバスやホテルの契約条件の見直しなど、カレンダーを見ながらパズルをうめる膨大な作業が始まりました。世界がコロナに打ち勝った証としてのオリンピック・パラリンピックを、今よりバージョンアップして開催できるようしっかりと準備を進めます。

 先ほど令和2年度予算が参議院でも可決し成立しました。この2ヶ月余、衆・参の予算委員会対応で大臣を支え、早朝から深夜、時には徹夜で努力いただいた文科省職員の皆様にも感謝します。しかし、息つく暇もなく来週からは新型コロナウイルス感染症対策の補正予算の策定に入ります。

<おまけの一言>
 東京では感染者が連日増加し、小池都知事は「この週末、不要不急の外出を控えてほしい」と呼びかけました。大袈裟ではなく、ここ1〜2週間が東京の踏ん張りどころです。桜満開の良い季節ですが、是非皆さんのご協力をお願いします。

DSC_0852 (2)
※首里城復元のための関係閣僚会議

DSC_0833 (2)
※学校耐震化・施設設備等促進議員連盟 要望

DSC_0800 (2)



hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年03月20日

■聖火到着

 全国一斉休業の要請から3週間が経過をし、大半の地域では高校、中学で春休みに入りました。この間、各自治体、学校関係者、保護者の皆様には様々なご協力を賜り感謝申し上げます。幸いこの期間中、学校単位での集団感染は確認されておらず、一定の効果はあったものと思います。昨日開催された「政府の専門家会議」において「地域毎の状況を踏まえて適切にリスクを判断した上で、学校再開も可能」という方向性が示されました。これを受け、先ほど開催された「新型コロナウイルス感染症対策本部」においても、私から4月からの学校再開を提案し、了承をいただきました。但し、引き続き感染拡大防止に緊張感を持って臨む学校運営をお願いすると共に、万が一、感染者が確認された場合の休校もあり得る事等、来週に詳細を説明し、全国に通知する事にしました。

 休校当初から低学年を中心とした学校での居場所づくりに取り組んでいる千葉市緑町小学校を訪問しました。学校設置者である市長自らのリーダーシップで教育庁としっかりと体制を作り、感染予防に配慮しながら、子供達に自習や運動、遊びの機会を提供している様子は理想の運営でした。今回のピンチをチャンスに変えて、様々なアイディアを政策化する熊谷市長の攻めの姿勢に勇気をいただきました。
IMG_3220 2IMG_3268

 今朝一番で仙台に向かい、ギリシャからの「聖火」到着式に出席しました。森会長はじめ、吉田沙保里さん(レスリング)や野村忠宏さん(柔道)と共に航空自衛隊松島基地でチャーター機を迎えました。
ブルーインパルスが大空に五輪を描きましたが、風が強くて少し輪が流されてしまいました。それでも来場の皆さんからは歓声があがり感動の一コマでした。
IMG_3308 (1)DSC_0619

<おまけの一言>
 今週も参議院予算委員会が続いています。一方、衆議院では本会議にて「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律案」が上程され、代表質疑が行われました。年度末に向け、衆・参を行き来する毎日が続きます。
_BY18767-3_BY28760-3



DSC_1011
※全国学校図書館協議会
DSC_0099
※自民党文部科学部会の皆さんと
DSC_0134
※全国知事会 面談



hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年03月13日

■夢の切符

 東日本大震災から9年となった11日。政府主催の追悼式等は中止となり、私達は朝の衆議院文部科学委員会又、発生時刻の午後2時46分に参議院予算委員会で黙とうを捧げました。お亡くなりになられた被災者の皆様に改めてご冥福をお祈りすると共に、一日も早い全面復興に向け政府一丸となって取り組むことを誓いました。
参予算委員会黙とう

 今週開催された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では「爆発的な感染拡大には進んでおらず、一定程度、持ちこたえているが、依然として警戒を緩めることはできない」との見解が示されました。これを受け政府対策会議では大規模イベント等自粛要請の延長をお願いしました。
国会の合間をぬって休業で様々な工夫をしていただいている小学校、特別支援学校等の視察を続けています。仕事を休めない家庭の子供達の居場所づくりの好事例を全国に発信しています。
一方、無観客での開催を模索していた高野連等は生徒の健康、安全を最優先に考え、春の選抜高校野球の大会中止を決定しました。
私は「あくまで主催団体の判断を尊重する」と申し上げてきましたが、他の高校スポーツでも27団体が全国レベルの大会等を中止している状況の中でやむを得ない決断だったと察します。
一生に一度あるかないかの「夢の切符」を手にした球児の皆さんの落胆は計り知れません。この悔しさを糧に夏に向かって頑張ってほしいと切に願います。
御成門小学校
※港区御成門小学校視察

 球児の思いとは比較にならない申し訳ない話ですが、残念なことがありました。というのは、春の選抜は文科大臣が始球式を行う事となっており、既に前日夜から兵庫県への出張を予定していました。先月からは、地元に戻れた時に元高校球児の秘書さんを相手に秘かにキャッチボールを始め、肩をつくり始めていましたが、子供の頃からあんなに得意だったはずの野球のボールが手に付かず、肩が痛くて腕が上がりませんでした。(笑)「ワンバウンドだけはやめてくれ!」という周囲の声に応えるためにもあと数日、時間を見つけて頑張らなくてはと思っていた矢先の決定でした。

<おまけの一言>
うれしい事に「先輩、僕のグローブ使ってください」と日本ハムの斎藤佑樹選手からグローブが届きました。プロ10年目、期待通りの結果が出せず苦労している彼も今年は勝負の年。彼の原点でもある甲子園のマウンドにグローブと思いを持って一緒に行きたかったのに残念です。必ずや一軍に戻り活躍してくれる事を祈ります。
S__23552044


記者会見
※記者会見

国と地方の協議の場
※国と地方の協議の場

hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年03月12日

■令和2年3月12日発売の週刊新潮の記事について

本日発売の週刊新潮において、「『カジノ疑惑』マカオ特別待遇の証拠動画」というタイトルの記事が先週に引き続いて掲載されました。

今週号のタイトルは、『カジノ疑惑』と、先週の『カジノ汚染』からトーンダウンし、記事の中身や写真についても先週の記事から大きく変わるものではありませんでした。

今回は「特別待遇の動く証拠」とのことで、デイリー新潮の動画サイトに盗撮動画が掲載されました。

その中の特別待遇の一例として、超大物役員が飲食店街の案内に同行したとされるシーンを見ると、女性スタッフが先頭で案内をしており、その超大物役員とされる人物は、萩生田と会話をするでもなく、かなり離れた一番後ろを携帯の画面を見ながらとぼとぼと歩いています。案内もせず、話もせず、これがVIPへの特別待遇と言えるのでしょうか?

結果的に「出迎えの方の詳細を覚えておらず、到着時に昼食を食べていなかったので、飲食店の場所を聞いただけ」という当方の主張の証拠となってしまうお粗末な動画でした。

当事務所は、先週5日の発売日当日に反論文をブログにアップし、翌6日には新潮社の佐藤隆信 代表取締役社長宛に『カジノ汚染』について具体的な根拠についての説明を求める通知書(回答期日:3月9日(月)正午まで)を配達証明付き速達で郵送するとともに、同じ通知書を編集部宛にFAXしております。

それに対し『続報をご覧いただいた上で必要ならば改めてご連絡下さい』との回答が、編集部より回答期日を過ぎた翌10日に届きました。

なお、当方は編集部からの回答期日に対して、遅れる場合は一般常識として担当記者に連絡しておりますが、残念ながら新潮側からは遅れる旨の事前連絡はありませんでした。

今回の記事も再度申し上げますが「先週号の焼き直し」のような内容であり、『カジノ汚染』の証拠にも説明にもなっていないことは明白です。

また、中身についても前回に引き続き、首を傾げたくなる記載が多数見受けられたのでいくつか指摘しておきます。

まずは、記事冒頭、参議院予算委員会での野党議員の質問を取り上げ、最後に「〇〇議員の質問はまさに今回の問題の核心を突いていた」と締めくくっていますが、その中に気になる点があります。

野党議員「この週刊誌のカメラマンが撮った写真ではないそうです」

なぜ、写真の出元について文中に記載が無い状況で発売日当日に野党議員が「この週刊誌のカメラマンが撮った写真ではないそうです」と言い切れるのでしょうか?

当事者の当方でさえ知らなかった情報であり、写真の出元は週刊新潮取材班しか知らないはずではないでしょうか?

また、今回の記事では、先週の記事に対し萩生田事務所としてブログに載せた反論文を引用する記載も多数見受けられます。

具体的には、当方から有識者に「超VIP待遇」について見解を求めた際のコメント内容について

週刊新潮「この匿名の<有識者>のコメントがいかにいい加減なものかは後述する」

当方の有識者見解の信憑性を損なうような表現がされております。

この「有識者」に肩書きやお名前を出しても良いか確認をしたところ、「後で週刊誌から嫌がらせを受けると怖いので匿名でお願いします」とのことでした。
もし裁判等になり必要であればその際には実名で証言する旨の了解もいただいております。

一方で、週刊新潮は文中、様々な形で匿名の方からのコメントを載せていますが、匿名がいい加減なものであるならば、そもそも記事の信憑性はどうなるのでしょうか?

国内にIRに詳しい有識者は多くないと承知しています。当方が見解を求めた有識者への批判が、記事への信憑性をも損ないかねないことをご承知おきください。

指摘したい点を挙げればきりがございませんが、今後は法的措置に向け準備を進めてまいります。

最後に、「萩生田光一大臣に送る言葉は李下に冠を正さず」と文中でご指摘をいただいておりますが、この点について異論は無く、今後も気をつけていく所存です。

今後とも萩生田光一の活動にご理解とご協力をお願い申し上げます。

                  令和2年3月12日
                    衆議院議員 萩生田光一 事務所



hagiuda1 at 12:00|Permalink

2020年03月06日

■休業一週間

 論戦の舞台は参議院へと移り予算委員会が連日行われています。その隙間では衆議院の文科委員会も始まり日程表を見ながら行ったりきたりの毎日です。

 新型コロナウイルス感染症の拡大を抑える対策として、3/2(月)から全国の小学校・中学校・高等学校・特別支援学校・高等専修学校の休業要請を行ってから5日目を迎えました。急な要請で全国の自治体、教育委員会、学校関係者、保護者の皆様はじめ、関わる全ての皆様に大変ご負担をおかけしました。しかしながら、子供達を守る決意と新型ウイルスへの恐れを共有していただき、今日までに全国で98%を超える学校休業にご協力をいただいております。教育関係者の底力に敬意を表します。要請当初は「県内に感染者もないのに…」とご立腹だった知事の自治体はじめ、その後11県から新たな感染者が確認されたようです。この一週間で日本中の意識が変わってきました。
文科省としても子供達のために様々な取組みをしている各自治体の好事例を横展開する一方、自宅で学習できる教材や動画を紹介するポータルサイトをホームページに掲載しました。(HPへhttps://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm)又、NHK・Eテレに各学年に応じた教育番組の発信をお願いしました。政府としての大きな方向性とその意義を共有していただくとともに、地域や学校の事情を合わせて感染予防に配慮しながら各自治体が行う様々な取り組みをしっかり支えていきます。
又、新型コロナウイルス対策として、中国、韓国に既に発給しているビザの効力停止、来日空港を成田空港と関西空港に限定、その上で2週間の指定場所での滞在とその後の公共交通機関の不使用要請等の方針を来週から実施する事を決定しました。
 様々なご不自由をおかけしますが、ここは感染拡大を抑え込む正念場と、ご理解とご協力をお願いします。

会見2

<おまけの一言>
 ピンチをチャンスに変えよう!と様々な提案が全国からあがってくる事に勇気をいただいております。数年たって振り返った時、あの時の苦労で日本の教育現場が変わったと言えるようしっかり頑張ります。

面会
※日本医師会横倉会長 面会


hagiuda1 at 18:00|Permalink

2020年03月05日

■令和2年3月5日発売の週刊新潮の記事について

本日発売の週刊新潮において「萩生田光一大臣にカジノ汚染の証拠画像」というタイトルの記事が掲載されました。そして、今朝の全国紙には『カジノ汚染』というタイトルが大きく書かれた同誌の新聞広告が大きく掲載されました。

昨日からのネットニュースをご覧になった支援者の方や一般の方から心配やお叱りの声を多数いただきました。このため、週刊新潮編集部からの質問状2通と当方からの回答2通を公開した上で、事実関係をご説明させていただきます。

1度目の質問状(参考 砲蓮⊆遡箴の最後に「あご足枕つきの接待を受けることは賄賂性を帯びており重大な問題である」とあるように、萩生田がIR事業者から「あご足枕つきの接待」を受けていたという前提の質問をしてきました。しかし、今回記事で指摘をされている旅行は久しぶりに取れた夏休みに、日頃苦労をかけている妻への慰労も兼ね、親しい友人夫婦と一緒に香港とマカオで食事とSPAなどをする目的で出かけたプライベートな旅行でした。当然のことながら旅費も宿泊費もすべて自分たちで支払っています。萩生田本人名義のカード明細に記載されている航空会社への支払い料金は357,160円、バンヤンツリーホテルへの支払い料金は213,429円になります。(夫婦2名分)

そこで、当方から週刊新潮編集部にその旨の回答書をFAX(参考◆砲靴泙靴拭2辰┐董当方から編集部に電話し、口頭で「萩生田個人のカード明細に明確に旅費及び宿泊費が記載されているので事務所に見に来てほしい」と伝えると、「そこまではっきりと言われるなら直接見なくても結構です」とのことでした。「あご足枕つき接待」であると問題視したのに、あっさりと「直接見なくても結構です」と言ってきたことに驚きました。結局、記者は、確たる証拠もないのに、「あご足枕つき接待」であると決めつけて取材をしていたことが露呈しました。

質問状回答〔樵阿覆
※質問状(参考) ※回答(参考)

それで、この取材は終わり、記事もあてははずれて没記事になるのだろうと思っていたところに、突然、記者から2度目の質問状(参考)が事務所に来ました。今度の質問は、「日本国内のIR参入を目指す特定の事業者から特別扱いを受けることは重大な問題です」と書かれており、いままでの「あご足枕つき接待」ではなく、「特別扱い」が重大な問題だと質問してきました。

記者が「特別扱い」と指摘する点は、1⃣マカオのフェリー乗り場からホテルまで、同ホテルの送迎車で送迎してもらったこと、2⃣ホテルにIR事業の幹部が出迎えたこと、3⃣ホテルの飲食街をIR事業者が案内したこと、4⃣IR事業者が食事に同席したことというものでした。しかし、まず、IR事業者と会食した事実はありません(4⃣)。さらに、ホテルの送迎車で送迎してもらうことが「特別扱い」であるはずもなく(1⃣)、儀礼として送迎の際に関係者がご挨拶に見えたり、施設を案内することが「特別扱い」とはいえません(2⃣3⃣)。
まして、関係者からの施設案内や事業説明をしたいという申し出がありましたが、プライベート旅行ということですべてお断りさせていただきました。週刊新潮から指摘された事項を一問一答形式で回答しておりますので参考ぁΝイ鬚翰下さい。

質問状¬樵阿覆
※質問状(参考)
回答-1名前なし回答-2名前なし
※回答(参考ぁΝ)

この他にも、「超VIP待遇」などの表現がありますが、そうした表現が適切かどうか当事務所では判断ができませんので、海外のホテル事情やIRに詳しい有識者に今回の記事を確認してもらい、下記のようなコメントをいただきました。

【有識者のコメント】
「記事を拝見しましたが、今回の記事にある内容が『超VIP待遇』かと問われれば首をかしげざるを得ません。
何故ならIR業界の『超VIP待遇』の送迎であれば、顧客をフェリーなどには乗せず、居住地の最寄りまでプライベートジェットなどで迎えに行きます。その上、送迎車はロールスロイスなどの高級車を使用します。
個人手配の宿泊者をフェリー乗り場からホテルへ送迎するのはマカオでは日常的に行われているサービスなので、特別なことではありません。
送迎車両についても『黒塗りワゴン』と文中にありますが、写真を見る限り国産ワンボックスのホテルが何台も所有している送迎車両ですので『超VIP待遇』とは言えません。
また、ホテルの接遇ですが、国会議員や企業役員等がホテルを利用する際は、経営陣や支配人などが出迎えや案内をすることは各国のホテルで行われていることなので、こちらも特別なことではありません。」


週刊新潮からの取材に対して事実関係を丁寧かつ真摯にお答えしてきたつもりですが、取材手法についても、萩生田の自宅のみならず、民間人の友人宅まで昼夜・休日を問わず度々訪問するなど、取材に基づく記事の掲載ではなく、掲載ありきの取材を思わせる、身勝手で非常識極まりないものでした。
その上で記事の内容には当方の回答はごく一部しか引用されておらず、悪意のある誇張表現が多数見受けられました。記事の随所に「特別待遇」などと記載されていることに非常に困惑しております。
まして、タイトルに大きく「カジノ汚染」と表記され、あたかも萩生田がIR業者の接待によって「カジノ汚染」されていると一般読者らを誤解させる事実無根の見出しを本件記事のみならず、新聞広告に大きく掲載し、萩生田の名誉を著しく毀損しています。


このため、記事を読んだ方に間違った印象を与える可能性があると判断し、質問状と回答を公開させていただきました。

しかしながら、自費によるプライベート旅行とはいえ、こういった誤解を招きかねないという想像力に欠けていた点は真摯に反省をして、今後一層、気をつけていく所存です。

今後とも萩生田光一の活動にご理解とご協力をお願い申し上げます。

                   令和2年3月5日
                     衆議院議員 萩生田光一 事務所


hagiuda1 at 12:30|Permalink