2011年06月03日

■一体何の騒ぎだったのか?

 前夜まで、いや、朝まで不信任案に賛成を表明していた鳩山前首相や原口某、テレビカメラの前では政府批判を繰り返し、いざ本会議場では反対票を投じた。理由は直前の鳩山、平野、岡田、菅会談で総理が退陣を約束したとの事。しかし、その後の代議士会では「原発の収束や復興支援の一定の目処がついた時点…」と辞める時期は明言していない。やめると言った首相のもとで責任ある法律、外交上の条約、予算の編成が出来るだろうか?しかも、今日になったら覚書以上の約束はしていないと言い出した。トラスト・ミーと米国大統領を騙した鳩山前総理も、今度は後継者にペテンにかけられたとか。不信任可決という不名誉を回避するだけの詭弁、延命策だとすれば可決より質の悪い政治空白が続くだけだ。

 そして我党も不信任が長老達の間違った情報に踊らされ不発に終わった以上総理の言う一定の目処が早く来るよう復興支援に力を注ぐべきではないか?間違っても辞任の時期を巡り政治停滞をおこしては成らない。良かった点は今回の一件で、国会は間違いなく延長となる。第2次補正で経験に基づいた提案をして、しっかりとした予算編成が出来るよう政治の神髄を期待したい…。

 先週末はかねてから日台関係でご指導いただいている久保田信之先生(元学習院女子大学教授)が主宰するNPO法人修学院で講演の機会を頂いた。今年から私が塾長を務める年6回の新しい政経講座の開講お披露目を兼ねての事だ。現役でないが故、聞く側からは説得力に欠けるのではと心配しながらの最近の講演は逆に力が入りすぎずに良いかもしれない。「今日は無名の講師ですが、5年後に“ずっと前から萩生田の講座を聞いてた”って言われるように頑張りますから。」と笑いで終わった。各界のリーダーを講師に招き、来月から皆さんと共に勉強しなおしたい。


hagiuda1 at 18:18│この記事をクリップ!