2011年12月16日
■Jチーム誕生
黒須市長にとって最後となる第4回定例議会最終日、退任に向けての挨拶を傍聴した。3期12年に渡り堅実な財政再建路線を貫き、清掃作業の3人乗車を2人へ減らす等の行政改革で職員定数の削減に努める一方、窓口業務の夜間、土日開放で市民サービスの拡大を図り、就任時約3300億あった市債等を約1000億圧縮し基金も積み上げ経常収支比率も85%前後まで健全化に務めた経営手腕は市民にとっては地味な事かも知れないが全国の自治体と接してきた私にとっては賞賛すべき実績と思う。又、国の構造改革特区の第一号として不登校児の為の小中一貫校「高尾山学園」の設置は、市長の人柄を表す政策で見て見ないふりをしていた不登校のあり方に大きな一石を投じる教育改革だった。ハード面では戸吹運動公園や南口再開発、昭和の日制定記念の武蔵陵周辺整備、中学校の武道場建設、今はまだ形になっていないが明神町裁判所跡地の合同庁舎や南口医療刑務所跡地整備等、文字通り国政と市政で同じ方向に向かってタッグを組んでの街づくりは政治家としてのやりがいを感じる共同作業だったが、政権交代と私が議席を失った事もあって最後の2年間、国がらみの事業が止まってしまった事を申し訳なく感じている。この1年は計画停電やそごうの撤退、オリンパスの不祥事など直接市政に原因の無い事で選挙目当ての政争の煽りを受け、外から見て気の毒に感じたが公も民も全てにおいてこの街の事象を受け止めリーダーとして立ち向かう姿勢は58万八王子の市長として立派だったと敬意を表し、ねぎらいを申し上げたい。
いよいよ新しい市長を選ぶ来年。私達は石森新市長の誕生に向け全力で取り組む決意であるし、石森さんには黒須市政によって健全化した土台の上での三多摩のリーダーとしての街づくりを目指し攻めの街づくりに転じて欲しいと願う。
お隣の町田市に本拠を置くサッカーチーム「町田ゼルビア」が悲願のJ2昇格を果たした。Jリーグの理念通り地元の子供達が集まる「FC町田」からスタートし、継続と前向きな努力によって22年、グランドの整備等町田市の行政側のバックアップ体制も手厚く、サポーターも暖かく支え、文字通り市民が手塩にかけてのJチーム誕生を心からお祝いを申し上げたい。
三多摩サッカー連盟会長の私が落選後2チームがJ2に降格して疫病神とひやかされたが、私の高校時代の阿久根先輩が社長に就任した「FC東京」もわずか1年でJ1復活を成し遂げこちらも吉報だ。J2残留のヴェルディと併せて多摩地域から3チームがJにいる事で子供達に夢と希望を与えられたらありがたい。
さあ今度は会長が復活しなきゃだ。