2012年01月06日

■戦う政治

 新年から早や一週間、連日全開で活動を続けております。神社の元旦祭、町会の新年会、お会いする多くの方々が「今年こそ」と声をかけていただき、改めて特別な年のスタートを感じます。
 さて、永田町では年末年始をはさんで民主党からの離党者が続出、にわか新党騒ぎで賑やかです。毎年この時期に新党おばけが出るのは一月一日現在の国会議員数で政党交付金の配分が決まる基準日だからです。
それぞれに離党理由を正当化し、民主党批判を論じてますが大義に乏しく、次の選挙をにらんだ保身である事は透けて見えます。政治に離合集散はつきものですから全てを否定するつもりはありませんが、看板の挿げ替えだけで、もう国民は騙されないと思います。

 一方、谷垣総裁も年頭から対決姿勢を鮮明にしておりますが元々消費税の見直しを言い出したのは我党である以上、協議そのものの否定は誤解を受けかねません。もちろんマニフェスト違反の末の消費税アップがでたらめで「言う資格がない!」という気持ちは分かりますが、ここはどこが政権を担ってもいずれ手を入れなくてはならないテーマであり「協議に応じず解散が先」では解決になりません。デフレ経済の今、増税は私も賛成ではありませんが、税と年金の新たなルールづくりは時間をかけて議論のテーブルをつくっておかなくてはならないのではないでしょうか?

 同時に国民は、ちっとも進まない議員定数の削減や公務員制度改革を先送りして増税議論をクローズアップする事に不信感を抱いています。自民党が政権を奪還したらどうするのか?財政改革の明確な数値目標、時期、経済成長戦略の道筋をはっきり示す必要があります。「ここまでの努力はするので国民にもこれだけの負担をお願いしたい。そして、その後の社会保障はこの様になる。」という我党の主張と政府との違いをしっかりと説明しながら税と社会保障は政争の具にしない政治体制を与野党でつくり、前へ進めていかなくては民主党の前に日本が沈んでしまうと危惧しています。

 「自分達の身を切るルールづくりはつらかろうから落選中の我々に党内協議に参加させてほしい。」年末の総裁との意見交換でも「奪還の会」のメンバーと提案した事柄です。私達が目指すのはかけ声ばかりの「戦う姿勢」ではなく政策と未来へのロードマップを掲げた「真の戦う政治」です。


hagiuda1 at 18:10│この記事をクリップ!