2017年06月16日

■徹夜国会

 久しぶりの徹夜国会となりました。会期末が近づき「テロ等準備罪」の採決の先送りともとれる関係者への問責決議案等が連発された事を受け、参院は委員会採決を省略する中間報告という手段で結論を出しました。一方、衆議院には夜9時半になって内閣不信任案が提出されましたが、日付をまたぎ圧倒的反対多数で否決されました。参院の皆さんはこの衆本を待って再び審議を行い、法案成立はなんと午前8時となりました。
テロ等準備罪をめぐっては「一般人が捜査対象になるのでは?」など野党の皆さんが懸念を示した事が間違っても起こらないよう慎重な運用を心がけて参ります。世界的に拡がりを見せる組織犯罪やテロに対峙するための国際的犯罪防止条約(TOC条約)の締結を急ぎ、安全・安心の日本を更に強化していきます。

 いわゆる加計問題をめぐって文科省の追加調査が発表され、19文書のうち14の類似を含む文書が省内で発見されました。当初、野党が発表した私の発言メモなるものは無かったのですが、一方昨年11月1日に内閣府から文科省へ送信された新たなメールが公表されました。その中で国家戦略特区の文書の修正を私の指示で行ったかのような記述があったとの事でした。夕刻、記者団へは「私が指示をした事はない」と明確に否定をしたのですが、夜には中心人物であるかのような報道が続き、皆さんにご心配をおかけしました。追加調査を決めた際の記者会見ではモヤモヤが続くよりはもう一度きちんと調べた方が良いと思っていたので、「個人的には歓迎」と答えたのですが、まさかこんな形で巻き込まれるとは思いもしませんでした。幸い内閣府も徹夜で調査を行い、件のメールを送った職員は直接の担当では無い上に、府内の「審議官曰く」と引用された審議官にも真意を確認せず、伝聞の伝聞のそのまた伝聞を確認もせずに送ってしまったと報告があったようです。又、文章は山本大臣自らの指示で修正された事が国会審議でも明確になりましたが、その事はあまり報道されず残念です。
なぜこういう事態が起こるのか?霞ヶ関の文化や日々の職員の仕事の方法にも考えるところがありますし、私自身のポジションが私が思う以上に大きな影響力を持つ事を改めて認識し、心して仕事に励んでまいりたいと思います。

〈おまけの一言〉
お陰で参議院の委員会への出席要請が続き、今日は予算委員会でも答弁に立ちました。
国会は事実上今日で閉会となり、いよいよ来週からは都議選です。同志の当選の為に全力で臨みます。


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※元八地域 平成29年度福祉のつどい・センターまつり

萩生田副長官祝辞4鵑
※日本学士院賞 第107回授賞式


hagiuda1 at 16:08│