お客様と共に歩む企業経営

税理士法人名南経営 萩原瑛司 公式ブログ

【稲盛和夫氏の“会計学”からの学び】

 各々に気づきがあり、仕事、業務に活かしてい
きます。稲盛和夫氏の“会計学”は、京セラフィロ
ソフィとともに、真摯に仕事や経営を行なった中
でまとめられた考え方です。


複数の人間の目を通してチェック
                   
する
 仕事は完璧でなければなりませんが、人間の
することなので、うっかりミスをしないとも限りま
せん。
 そこで、製造で使う機械などには、作業者が
うっかりミスをしても絶対に怪我をしないように、
安全装置が施されています。これは、会計にとっ
ても重要な考え方です。
 売上や経費の計算にしても、伝票の記入内容
にしても、どこでどういうミスが起こるかわかりま
せん。そうしたミスを未然に防ぐ安全装置が、
『ダブルチェック』です。
 『ダブルチェック』の基本は、常に複数の部門、
複数の人間の目を通し
常に間違いがないかを、
おのおの別の角度から確かめあう
ことです。
 お互い厳しくチェックしあうことで、お金やモノの
出し入れや伝票処理などが正確に行われるよう
になり、会社全体として公明正大な会計処理が
実現
できるのです。

●厳格な検算体制
 私どもの仕事は、書類作成、試算表や決算書
の作成をメインとして行っています。つまり私ども
仕事の商品は、「試算表」「決算書」なのです。
 お客様へ納品する際は、完璧で正しいものでな
くてはなりません。そこで、自分が行なった作業が
正しいか他の人がチェック(検算)するという体制を
しいています。自分は正しくやったとしても、やは
り間違いはあるもの。それを第三者の目で確認を
してもらうのです。
 我々の法人のチェック体制は、最低3人の人間
が何らかの形で(部分ごとでも)行なっています。
正確な商品を目指しているのです。
 私どもの仕事は、経営者の経営を判断する材料
であることを十分認識し、お客様の経営の一部を
担っているのだと常に心に刻んでいきます。


【稲盛和夫氏の“会計学”からの学び】

 各々に気づきがあり、仕事、業務に活かしてい
きます。稲盛和夫氏の“会計学”は、京セラフィロ
ソフィとともに、真摯に仕事や経営を行なった中
でまとめられた考え方です。


◎売上と・生産とそれにかかった
    経費を対応させる
 月々の試算表や決算書の推移を見ていると、
毎月の売上はさほど変動していないのに、毎月
の利益が大幅に上下している場合があります。
 こうしたケースの多くは、本来であればその月
の経費として処理すべき伝票が、翌月へ回され
ているため
に起きているのです。
 売上や生産は上がっているのに、それにかか
った経費が翌月回しになれば、その月の利益は
膨らみますが、そのかわり翌月は経費が増えて、
利益が大幅に減少します。
 経費をタイムリーに処理し、売上と生産とそれ
にかかった経費を一対一に対応
させておくこと
が大切です。

●月ズレ、期ズレ
 経営の判断をする時に、収支状況が基本となり
ます。基本的に発生主義によります。ただ、“利益
があって銭足らず”
というように、「数字上は利益
があるのに、資金がない」
という状況もよく見られ
ることです。これは、売上というのは納品や販売し
た時に計上されますが、集金が翌月になって入金
されるケースや、債務の返済を多くしてしまう場合
などが原因となります。毎月の経営判断に影響し
ます。

 私たちの仕事では、事業年度をまたぐ場合に特
に注意をしています。‘期ズレ’の問題があります。
収入に上げなければならないものを翌月になって
いたり、仕入れた材料や商品を棚卸として計上す
ることがもれていたりする場合には、修正申告を
しないといけない状況になってしまいます。
 ‘期ズレ’には、特に経理上も経営上も神経を使
う事項です。


【稲盛和夫氏の“会計学”からの学び】

 各々に気づきがあり、仕事、業務に活かしてい
きます。稲盛和夫氏の“会計学”は、京セラフィロ
ソフィとともに、真摯に仕事や経営を行なった中
でまとめられた考え方です。

請求と入金は、一対一に対応させる
 お客様に請求書を送る場合、ある期間に納め
た製品の代金をまとめて請求し、お客様も請求
金額を確認したうえで代金を支払うのが一般的
です。
 ただ、お客様の中には、「総請求金額の内、半
分を払うので、残りは来月にしてほしい」という場
合もあります。その半分の内容が明確になってい
ないと、どの製品の代金なのかがチェックできな
くなります。そんな場合、この半分の支払はどの
製品に対する支払いなのか、一対一に対応させ
て消し込みを行なう必要があります。
 これは、取引業者への支払についても同様です。
大雑把な会計処理を‘どんぶり勘定’と言いますが、
会社の会計がそのようになってしまうと、経営の実
態がつかめなくなります。
 入金・出金についても、『一対一の原則』を厳守
する必要があるのです。


売上は収入源
 会社経営をしていく中で、資金の源になるのが
“売上”です。事業を継続させていくには売り上げ
がないと成り立ちません。ただ、売上を上げても
その資金の回収をしないと‘収入あって銭たらず’
となり、経営難となります。
 売上=回収=資金という流れとなるので、特に
売り上げに対する『一対一の原則』は重要になり
ます。
 営業部門でも、回収まで管理できるような仕組
みができていると、お金を管理している経理部門
では、その管理確認作業がさらに正確になってい
くのではないかと思います。
 ダブルチェックで、より正確に!ですね。
 


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