【京セラフィロソフィーからの学び】

各々に気づきがあり、仕事、業務に活かしていきます。
個々人としてもすばらしい人生を送るために‘心を高める’ことを継続していきます。
同じ想いを共有する仲間を増やしていきたい、と強い想いがあります。
京セラフィロソフィーは、稲盛和夫氏が「人間として何が正しいのか」を自分自身に問い、
真摯に仕事や経営をする中で、生まれた考え方です。

◎製品の語りかける声に耳を傾ける
 問題が生じた時、仕事に行き詰った時には、その対象となるものや事象をしっかり観察
し続けることが重要です。例で言うと製造現場では、すべての手を尽くしても歩留まりが
思ったように向上せず、いきづまることがあります。その時は、製品や機械、原材料、道具
等すべての行程をすみずみまで観察し、素直な目で現象を見つめなおすこと。不良品や
整備の悪い機械があれば、その泣き声が聞こえてくるはずです。製品そのものが解決の
ヒントを語りかけてくれます。
 先入観や偏見を持たず、そのままの姿を謙虚に観察することが重要です。

●良品率が損益を左右する
 歩留まりの数字は、メーカーによってバラバラです。同じような設備を使い、同じような仕
事をしていても、利益がでる会社もあれば出ない会社もあります。これは製造工程におけ
良品率が会社の優劣を決めているからです。

●歩留まり向上は、まず製品を観察することから
 製品をじっくり観察すると、どこが痛いのか、どこでけがをしたのか製品が語りかけてきま
す。それによって、行程のどの部分に問題があるのかを突き止めることができます。
 語りかけるというような心境になるくらい、真剣に製品を見つめることが重要です。
自分のつくる製品には、限りない愛情を注がなければ、よいものはできないと感じます。

●ロスを当たり前にしない
 歩留まりやロスについては製造に限ったことではありません。どのような業種であろうと完
璧を期さなければなりません。仕事をしている間は様々なロスが発生しますが、そのロスを
当り前だと思うのは問題です。スーパーなどで「傷物」として売られているものが、半値程度
の売価で売られていることを思うと、行程における製品の扱いには十分気を配り、不具合が
生じたら、どこでその傷がついたのかをしっかり調べ行程を改善していく。
どの業種にしてもこの姿勢はとても重要なことです。

◎私たち名南経営の行動指針には、“99点の仕上がりは0点と同じ”というものがあります。
さらに“常に最低100点の仕事にプラスアルファして提供すること”という文言が続きます。
 税務署へ提出する申告書やお客様へ提出する決算書等、我々が仕上げる書類には
‘傷物’はあってはいけません。確定申告中も、一人の目だけでなく、複数の目を通して
提出書類は検品され、100点以上の内容でお客様の手元に届くように心がけをいたしまし
た。無事終了してホッとしています。