【京セラフィロソフィーからの学び】

各々に気づきがあり、仕事、業務に活かしていきます。
個々人としてもすばらしい人生を送るために‘心を高める’ことを継続していきます。
同じ想いを共有する仲間を増やしていきたい、と強い想いがあります。
京セラフィロソフィーは、稲盛和夫氏が「人間として何が正しいのか」を自分自身に問い、
真摯に仕事や経営をする中で、生まれた考え方です。

“一対一の対応”の原則を貫く
 物事を処理するには、ひとつひとつを明確に対応させて処理することが重要です。
伝票なしで現金やものを動かしたり、現金やもの動きを確認せずに伝票のみで処理する
ことがあってはいけません。
 生産活動や営業活動においても「総生産」や「総収益」(収益)とそれを生み出すために
要した経費を正確に対応させ、厳密な採算の管理を行うことが重要です。

●もの動き
 通常作った製品は、納品時に納品伝票とともに製品を納め、相手から受領印をもらい、
売上として計上します。多くの会社が今でも製品と伝票が一緒に動く仕組みになっている
と思います。インターネットでやり取りする場合でも同じだと思います。
 人、もの、金、何であってもそれが動く時は、必ず伝票をつける、という“一対 一の対応”
というルールを持つ必要があります。

●企業の透明性を高め、不正を防止する
 “一対一の対応”には、特例は設けない、という原則を徹底すべきです。
ひとつ例外を設けると次から次へと例外が増え、このお金はどの製品に対応するのかが
不明確になってしまうからです。
 経営の数字は経営者が作るものだと思いますが、不正を作るものではなく、これだけの
売上を上げたいという意志で作るものです。
 取引相手と伝票操作で都合の良い数字を作ることではありません。ましてや粉飾まがい
のことは決して行なってはいけません。たとえ社長であっても不正ができないように“一対
一の対応”
を守らなくてはなりません。
 このことは、周りから見たら、「この企業はフェアな決算が行われている」と言うよう
に、透明性を証明することにもなります。

“一対一の対応”の見分け方
 毎月の売上と利益は変動するものですが、利益率の変動幅があまりにも大きいとまず
“一対一の対応”ができていないと思われます。
 管理部門がない会社の多くは“一対一の対応”ができていないので、必ずと言っていい
ほど変動が見られます。年間通じて利益が出ていても、月々見たら良かったり悪かったと
違いがでてきます。これでは自分の会社の状態が、いいのか悪いのかわからなくなります。
 “一対一の対応”は、不正を起こさないのと同時に、クリーンで透明な処理を可能にします。
 人、もの、金、全てのものが動く時には必ず伝票が付いて回る、ということを徹底していくべ
きだとおもいます。