【京セラフィロソフィーからの学び】

 各々に気づきがあり、仕事、業務に活かしていきます。
個々人としてもすばらしい人生を送るために‘心を高める’ことを継続していきます。
同じ想いを共有する仲間を増やしていきたい、と強い想いがあります。
京セラフィロソフィーは、稲盛和夫氏が「人間として何が正しいのか」を自分自身に問い、
真摯に仕事や経営をする中で、生まれた考え方です。

◎ダブルチェックの原則を貫く
 人間はミスをすることがあります。さらに、してはならないことをつい魔が差して不正を
行ってしまうこともあるかもしれません。ミスや不正を防ぐには、複数の部門や人が関わ
ダブルチェックのシステムが働くようにする必要があります。
 物品の購入における受入部門と検修部門という複数部門によるチェック、公印の捺印
における捺印者と保管者という複数の人によるチェック等。
 数字の計算における二者検算等は、その代表的なものです。特に、金銭関係や物品
の管理においては、このダブルチェックを徹底し、ミスや不正を未然に防止する体制に
しておく必要があります。

◎出来心を防ぐ
 人間誰しも出来心ということがあります。そのような心の隙を突かれてしまったがために
その人が罪を犯してしまったのなら、これはマネジメントの責任ではないでしょうか。
不正をしようと思ってもできない仕組みにしておけば、人に罪を陥れることにはならな
かったのではないか、と考えることです。
 つい魔が差してしまうことをさせてはならない、罪を作らせてはならないからこそ、
ダブルチェックを行うのです。

◎代表者印扱いもダブルチェック
 会社の公印があれば、いくらでもお金を引き出せることになります。悪用されることも可
能です。印鑑を押すための書類をつくることと印鑑を押すことを別の人が行うことで確実
に悪用することはできないと思われます。書類に押印を依頼されたら、責任者は捺印して
しかるべき内容かを確認し責任を持って押す。ただ、責任者は自分でその書類を作って
はいけません。
 同時に、印鑑を保管する場所は、他者が管理しており、捺印が必要な場合には、どの
ような書類に押印するかを印鑑保管責任者が確認し、その場所(金庫)から印鑑を出して
印を渡す、というように、二重三重に代表者印を扱うことも未然に間違いを防ぎ、人の罪
をつくらない仕組みです

罪を作らない仕組み、
大事です。