【稲盛和夫氏の“会計学”からの学び】

 各々に気づきがあり、仕事、業務に活かしてい
きます。稲盛和夫氏の“会計学”は、京セラフィロ
ソフィとともに、真摯に仕事や経営を行なった中
でまとめられた考え方です。

請求と入金は、一対一に対応させる
 お客様に請求書を送る場合、ある期間に納め
た製品の代金をまとめて請求し、お客様も請求
金額を確認したうえで代金を支払うのが一般的
です。
 ただ、お客様の中には、「総請求金額の内、半
分を払うので、残りは来月にしてほしい」という場
合もあります。その半分の内容が明確になってい
ないと、どの製品の代金なのかがチェックできな
くなります。そんな場合、この半分の支払はどの
製品に対する支払いなのか、一対一に対応させ
て消し込みを行なう必要があります。
 これは、取引業者への支払についても同様です。
大雑把な会計処理を‘どんぶり勘定’と言いますが、
会社の会計がそのようになってしまうと、経営の実
態がつかめなくなります。
 入金・出金についても、『一対一の原則』を厳守
する必要があるのです。


売上は収入源
 会社経営をしていく中で、資金の源になるのが
“売上”です。事業を継続させていくには売り上げ
がないと成り立ちません。ただ、売上を上げても
その資金の回収をしないと‘収入あって銭たらず’
となり、経営難となります。
 売上=回収=資金という流れとなるので、特に
売り上げに対する『一対一の原則』は重要になり
ます。
 営業部門でも、回収まで管理できるような仕組
みができていると、お金を管理している経理部門
では、その管理確認作業がさらに正確になってい
くのではないかと思います。
 ダブルチェックで、より正確に!ですね。