【稲盛和夫氏の“会計学”からの学び】

 各々に気づきがあり、仕事、業務に活かしてい
きます。稲盛和夫氏の“会計学”は、京セラフィロ
ソフィとともに、真摯に仕事や経営を行なった中
でまとめられた考え方です。


複数の人間の目を通してチェック
                   
する
 仕事は完璧でなければなりませんが、人間の
することなので、うっかりミスをしないとも限りま
せん。
 そこで、製造で使う機械などには、作業者が
うっかりミスをしても絶対に怪我をしないように、
安全装置が施されています。これは、会計にとっ
ても重要な考え方です。
 売上や経費の計算にしても、伝票の記入内容
にしても、どこでどういうミスが起こるかわかりま
せん。そうしたミスを未然に防ぐ安全装置が、
『ダブルチェック』です。
 『ダブルチェック』の基本は、常に複数の部門、
複数の人間の目を通し
常に間違いがないかを、
おのおの別の角度から確かめあう
ことです。
 お互い厳しくチェックしあうことで、お金やモノの
出し入れや伝票処理などが正確に行われるよう
になり、会社全体として公明正大な会計処理が
実現
できるのです。

●厳格な検算体制
 私どもの仕事は、書類作成、試算表や決算書
の作成をメインとして行っています。つまり私ども
仕事の商品は、「試算表」「決算書」なのです。
 お客様へ納品する際は、完璧で正しいものでな
くてはなりません。そこで、自分が行なった作業が
正しいか他の人がチェック(検算)するという体制を
しいています。自分は正しくやったとしても、やは
り間違いはあるもの。それを第三者の目で確認を
してもらうのです。
 我々の法人のチェック体制は、最低3人の人間
が何らかの形で(部分ごとでも)行なっています。
正確な商品を目指しているのです。
 私どもの仕事は、経営者の経営を判断する材料
であることを十分認識し、お客様の経営の一部を
担っているのだと常に心に刻んでいきます。