長男のテストが返ってきましたが。

……うーん。
(;・ω・)

ふつう、中学2年生ってどのくらいの点数を取るものなんでしょう?

気になってネットで調べてみましたが
出てくるのは90~100点ばかりのエリート層か、うちの次男みたいに点数が平均に届かず伸び悩んでる層。
両極端です。

長男みたいな普通の子の情報は全然見つかりませんでした。
( ̄~ ̄;)

長男は本当に普通です。
いつも70点台や80点台が多く、得意教科は90点台を取りますが、苦手教科は60点台を取ることも( ̄∇ ̄;)

今回は英語がとても悪かったです。
なんと!69点 ……(´д`)
苦手科目なので、後回しにしてあまり勉強しなかったのが原因かと。
本人は、ピリオドやクエスチョンマークを忘れなければ、もう5点は取れた!などと言ってますが、それを忘れるのも実力のなさ。

ま、でも一教科くらい苦手なものがあっても仕方ないさ!と思うのですが。

厳しいことに、
長男の中学は英語に並々ならぬ力を入れてる学校なんです。
帰国子女やハーフの生徒も大勢います。内部進学生なんかは小学校時代に英検2級なんて当たり前に取得している状態だそうで……。

そんな中に、アルファベットもろくすっぽ知らないまま入ってしまった長男。
どうしても内部生にはついていけなくて、苦手意識を持ってしまったんでしょうね。

でも、まだまだこれからなので諦めずに頑張って欲しいものです!




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育児・中学生

次男が小学校の修学旅行から帰ってくる日。
親たちは駅で子供の帰りを待つことになっていたのですが、サミットの影響なのかなんなのか……新幹線が遅れているとの報告がありました。
(;´д`)
みんな、駅で待ちぼうけ。

私はママ友7人グループで立ち話をしながら、子供の帰りを待ちました。
周りを見ると皆、大なり小なりのグループに別れてお喋りしながら子供の帰りを待っています。

そんな中、ひとりぼっちで隅のほうに立っているママさん……
私は彼女のことが気になって仕方ないのです。
というのも、子供がこの学校に転入した5年前、初めて会話したママさんが彼女だったからです。

次男の学校行事でひとりぼっちだった私と、同じようにひとりぼっちだった彼女。なんとなく隣同士になり、どちらからともなく会話が始まりました。子供のことや学校のこと……当たり障りのない会話だったけれど心がほっとするような優しい話し方をする女性でした。

けれど次に会ったとき、すれ違い様、彼女は私から目をそらしたのです。いや、私のほうからそらしたのかもしれません。たぶんお互いに目をそらしたのでしょう。そもそもそんな二人だから、ひとりぼっちだったのです。

少し寂しい気持ちになりましたが、よくあること。私には慣れた出来事だったので、この小学校でもひとりぼっち保護者として強く生きていこう!と心に決めたのでした。

ところが有難い誤算。
私の住みはじめた地域のママさん達が、本当に気のつく優しい人達で。
右も左もわからない私たち親子をお祭りやクリスマスパーティに誘ってくれて。
自然な感じでグループの輪の中に入れてくれたのです。
お洒落で明るくアクティブな彼女らは私とは何もかもが正反対。最初は気おくれしてしまいました。でも、いつも自然体な彼女らにいつしか私も心を許しうちとけていき、今ではとても大切な存在です。

けれど、そうやってママ友グループに属してみると、より一層ひとりぼっちママのことが気になるのです。
ひとりぼっちの彼女を見かけるたび、いつも話しかけてみたいと思うのです。
同情とかそういうのではなくて、彼女とは本当にいい友達になれそうな気がしてならないから。

ひとりぼっちでいる人……変わり者でもなんでもありません。
ただ思慮深くて他人の心に土足で踏み込んだりしない控えめな優しさが人との距離を縮めさせないだけ……

中学でも高校でも地味で目立たなかった私は、教室の隅でひとりで本を読んでいるような子と仲良くなることが多かったです。
彼女達は控えめで優しく、でも探究心が強くて、付き合ってみると本当に楽しかったです。
交換日記にイラストを描きあったり小説やマンガを貸し借りしたり。つげ義春や夢野久作もそんな友達に教えてもらいました。

……ひとりぼっちママ。
彼女がどんな人なのか、一度話しただけなのでわかりません。けれど、少なくとももう一度話してみたいと思う、そんな素敵な話し方をする女性でした。

でも、私には勇気がありません。
私なんかに話しかけられても迷惑なだけかもしれないし、何より互いに目をそらし合ったあの日のことが忘れられません。

いい歳して情けない人間ですね、私。
(。´Д⊂)

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育児・中学生

昨日は小学校で新入生の保護者を対象にした救命処置の講習会がありました。

私はその講習会を主催した部の部長だったので、早くから会場準備のため学校に出かけました。
同じ部の役員にも何度かメールし、今日の講習会の準備に出てくれるよう要請していたのですが……

……手伝いに来てくれたのはたったの二人でした。
なんと、十数名いる役員のほとんどが連絡もなしに不参加だったのです。

でも、これは私が悪いんです。
ほとんど面識のない役員ばかりだったこともあって、なんだか気弱になっていた私はメール連絡の際
「できれば参加お願いします」とか
「お仕事等の用事がなければ参加お願いします」とか、曖昧な文を打ってしまったんです。
本来なら、「必ず参加して下さい!」と毅然とした態度をとるべきなんです。
人にどう思われようが、それが部長の仕事。私みたいに弱くて無責任な人間が部長になるべきではなかったんです。
そのせいで、真面目に参加してくれた二人に大変な負担をかけてしまうことになったんですから。

5月だというのに体育館の中は、湿気と淀んだ空気で灼熱地獄。
たった3人での会場準備は本当に大変で、二人の役員は汗だくになりながらロールカーペットを敷いたりホワイトボードを運んだり……

会話もなくなり険しい顔で作業をする二人。そんな二人を横目で追いかけて、罪悪感でいっぱいになる私。

こんなことならむしろ誰も来てくれないほうが良かったよ、ひとりでゼイゼイ言いながら準備をしたほうがまだ気が楽だったよ…
そう思わずにはいられませんでした。

なんとか時間までに準備を終え講習会がはじまりました。

講師である消防士の方が人工呼吸や心臓マッサージについてしばらく説明をしたあと
「どなたか、前に出て演習してみませんか?」と。

それまで和やかだった空気が一変してシーン。
前に出たい者などいないのです。

私だって演習など絶対にしたくありません。役員が出しゃばって前に出るなんておかしいし、第一、膝をついて足裏を丸出しにするあのポーズ……
無理です。だって私はスリッパも履かずに体育館を駆けずりまわったせいで足裏が汚いんです。靴下の裏側は真っ黒で破れているんです。

しかし、会場は尚も静まりかえっています。

消防士が困ったような顔で部長である私を見ました。
このままでは消防士を不快にさせてしまうかも……私はとても怖くなりました。

二人の真面目な役員を不快にさせたあげく、消防士まで不快にさせてしまったら、私はもう立ち直れません。
自分が笑い者になって済むなら、そっちのほうがずっと割りきれます。

私はおずおずと手を挙げて、挙動不審になりながらも前に出ました。

案の定、脚の開き具合を皆に見せるため、足裏を会場に向けた指導をされます。
私の真っ黒で穴あきの足裏がみんなに晒されましたが、皆、大人なので見て見ぬふりをしてくれます。もちろん、消防士も見て見ぬふりです。私は足の指をきゅっと縮めて悪あがきしながら、もし誰かが「汚っ!」と、つっこんでくれたら言い訳だってできるのに……と思いました。こんな場でツッコミなんかあるはずないのに。
私はただみんなの心の中で冷たく笑われただけだったのでしょう。

それでもなんとか講習会を終え、3人で後片付けです。
再び汗だくになりながら片付けを終えました。

私は二人の役員に謝ろうと思って、頭を下げました。
「今日は本当にごめんなさい。私の連絡のし方が悪くて、お二人だけにしんどい思いをさせてしまって……。でも、二人のおかげとても助かりました。ありがとうございました」

すると、一人の役員が
「あんな生ぬるいメールじゃ、誰も集まらないってわかってたよ!一人で手伝う覚悟で来たの!だから、気にしないで」と。
もう一人の役員は
「私も同じように思ってました。いつでも手伝うので遠慮なく声をかけて下さい」と。

私、もうなんか胸がいっぱいになっちゃって、なんて言っていいのかわからなくて。
もう一度心を込めてお礼を言いました。

とぼとぼと歩く帰り道、自分の不甲斐なさと人の優しさになんだか泣きそうになってしまったのでした。

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育児・中学生

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