歯は抜くな!抜かない歯医者!削らない歯医者!岩田有弘歯科医院のblog 03-6206-2655

「抜かない歯医者」岩田有弘歯科医院の岩田有弘です。「自分のされたくない治療は行わない」この考えを最も大切にしています。

効果的な歯みがき方法

岩田有弘歯科医院の我妻です。暑い日が続いて、夏本番ですね!学校は夏休みに入る頃でしょうか。懐かしいです

先週末に当院の歯科衛生士全員でPMTCの研修を受けてきました。
PMTC=歯のクリーニングというイメージで考えていただいて結構ですが、PMTCとは本当に予防の効果のあるクリーニングのことです。

今回の研修では、世界で初めてPMTCを行い、30年の臨床研究実績をお持ちである、スウェーデンのブリギッタ先生が講師を務めていらっしゃいました。

まず、日本の歯科医院で行われてる歯のクリーニングは、予防効果としては不十分かもしれません。

そして、今、皆さんが毎日行っている歯みがきも、非効率的なものかもしれません。 

ブリギッタ先生の行うPMTCを定期的に受け続けた人が、30年間で失った歯は、たったの0.6本です。
ちなみに、日本人が80歳までに失う歯の本数は20本ほど・・・

つまり、本当のPMTCを受けることで、たとえ今が何歳であっても、今後30年で失う歯は、1本にも満たないということです。

20本歯を失う人生と、1本も失わない人生と、あなたならどちらの道を選びますか?


ここから、歯を失わない本当のPMTCとはどのようなものかをお伝えしていきます。


PMTCとは、Professional Mechanical Tooth Cleaning
専門家が、器械や器具を使用し、歯のクリーニングを行うこと。

ですが、ただ歯のクリーニングを行うことではありません。

ポイントは、どこにリスクがあるのかを見極め、リスク部位を徹底的にクリーニングすること。
クリーニングとは、バイオフィルムの除去。

バイオフィルムとは、プラーク(歯垢)のことで、排水溝のヌメリのように、擦らなければ落ちない細菌の塊が、歯に付いているのです。
これらは目では見えない場合が多く、一見キレイに見える歯でも、実はバイオフィルムがいっぱい・・・
なんてこともあるのです。

このバイオフィルムを見つけるために必要なのが、染め出し

お口の中を赤く染めて、磨き残しのチェックをした経験ありますよね?
あれです。
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染め出しを行わずにクリーニングを行うことは、目をつぶってクリーニングしているようなもの。
つまり、非効率的で効果も期待できません。

しかし、染め出しだけに頼ることも良くありません。
歯と歯の間の面は見えない部分ですので、バイオフィルムが付いているかどうか、器具などを使って確かめる必要があります。

このバイオフィルムを完全に除去できないクリーニングには予防効果はありません。

もともと免疫力が高く、リスクも低い患者さんなら、予防効果のないクリーニングでも歯は残るかもしれません。
しかし、どんな患者さんでも予防をしていくのであれば、その患者さんのリスクを見極めて、そこにアプローチをしていくことが欠かせません。

お口の中は人それぞれ違います。
リスクがある場所も、リスクの程度も違います。


歯並びが悪い所や、被せものが入っているところ、親知らずが半分出ているところ、奥歯の歯と歯の間、矯正装置が付いているところ・・・
など、その人のお口の中のリスクを見つけていくことが必要です。

そして、それを患者さんにも知ってもらい、毎日の歯みがき時に、リスク部位のお掃除をしっかりと行ってもらうことが必要です。

皆さんが毎日行っている歯みがきは、自分のリスクにポイントを合わせたものでしょうか?

効果的な歯みがきとは、自分のお口の中で、どこに磨き残しがあるとむし歯や歯周病になってしまうのかを知り、まずそこから磨くこと。

一番最初の、集中できるときにこそ、一番危険な場所から磨くこと。集中しなくても磨ける場所や、リスクが低い場所は後回し。

もう一つポイントがあって、日本人は歯ブラシの後にフロスを通す、という順番で磨く方が多いようです。

これ、逆にした方が効果的です。

スウェーデンではフロスの後に歯ブラシを使います。

アメリカでは、ランチの後、歯ブラシではなくフロスだけ、という方も多いようです。

歯と歯の間のリスクを意識した結果といえます。

この方が、リスクの低い歯の面を、毎食後磨くよりも、むし歯や歯周病を防ぐことができます。


【まとめ】

自分のお口の中の「リスク部位」を知ること
そこを見極めた本当のPMTCを定期的に受けること
毎日の歯みがきを「リスク」に合わせて行うこと

リスク部位を知ることと、その場所の磨き方は、予防をきちんと理解して実践している歯科医院で教えてもらいましょう!

毎日すべての歯からプラークを除去できれば、むし歯にも歯周病にもなりません。

定期的なクリーニングを受けているから大丈夫!という思い込みはなくしましょう!!



抜かない 歯医者 岩田有弘歯科医院



 

チョコレートはむし歯にならない?!

岩田有弘歯科医院の我妻です。
早くも30℃を超える日が続き、暑さや日差しとの戦いの日々ですね

先日、知り合いの歯科衛生士さんから聞いた話で驚くことがありました。
テレビで、「チョコレートは歯に良くて、むし歯にならない!」??
との内容の放送があったそうです。

チョコレート=むし歯になる食べ物の代名詞のような存在なのに・・・

一気にその常識を覆すような、この内容は事実なのでしょうか?

ポイントはチョコレートに含まれる「カカオ」と「砂糖」

高カカオのチョコレートはダイエットにもなったり、体に良いイメージですよね。

米国歯科医師会からは、カカオに含まれるテオブロミンという物質がフッ素よりも歯に良いという報告があったそうです。

このあたりは、どこまでが事実なのか個人的には検証していませんので、疑問はあります。でももし本当に効果があるのであれば、フッ素の害について考える方々にとっては朗報なのかもしれません。

ちなみにテオブロミンについては、全身的なところで害を及ぼすことも言われています。

そう考えると、フッ素にしてもそうですが、取り過ぎると薬も毒になるということですね。適量を守ることが大切です。

そして、チョコレートに含まれる「砂糖」

これがむし歯の原因となります。

歯に良いとされている「カカオ」と、歯に悪いとされている「砂糖」の両方が含まれているのがチョコレートです。

カカオが70%以上のものを適量取ることは良いかもしれませんが、甘いミルクチョコレートや、たとえ70%以上のチョコレートでも、頻繁に食べたり、歯みがきせずに寝てしまうことだけはしないようにしましょう!


以前おすすめしたキシリトール100%のチョコレートは本当に歯に良いので大丈夫です♪

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ちなみにむし歯を誘発しやすい食べ物として、下の図を参考にしてみてください。

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今回のチョコレートにしてもそうですが、テレビやネットの情報は一部しか伝えられていないことがあります。
むし歯はどうして出来るのか、ということを正しく理解し、その上で様々な情報を判断していきましょう!





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