岩田有弘歯科医院の我妻です。
朝夕の冷え込みが厳しくなりましたね。街中のイルミネーションも始まり、冷たい空気にキラキラ輝く光がとても綺麗です

吐く息も白くなり、寄り添って歩きたくなる季節・・・そんな絵になるような光景ですが、ふと口臭が気になってしまった(;´Д`)
なんてことはありませんか?

日本人の95%の方は、自分の口臭を気にすることがあるようです。
また、不快に思うニオイでも、体臭や脇、タバコ、お酒を抑えて口臭が一番のようです。

そのくらい口臭は誰にでもあるものです。

中には自分の口臭が気になってしまい、お口に手を当てながら話をする人や、話すこと自体が苦痛になって人と会うことが出来なくなってしまう人も増えています。
しかし気にする方ほど、意外と口臭は少ないものです。自分に口臭があると思っている人の約3割は他人には気にならない程度のものです。

でも、人がどのように感じているのか自分ではわからないので気になってしまいますよね。

簡単にできる口臭チェック法


1.コップやビニール袋に息を吐いて手で蓋をして、一呼吸おいてから臭いをかいでみましょう。


2.ティッシュやハンカチで舌の上をふき取り臭いをかいでみましょう。

上の2つが臭う場合は、他の人にもわかる口臭がある可能性があります。


では、口臭の原因にはどのようなものがあるのでしょうか。

原因は大きく分けると3つあります。


1.生理的な口臭で、普通のときと比べると誰でも少しは口臭を感じるもの


・寝起き

寝ている間はお口の浄化作用である唾液の分泌がほとんどなくなってしまいます。

そのため口の中の細菌の数は最大限に増えます。少し汚い話になってしまいますが、寝起きのお口はお尻と同じくらいの雑菌がいるのです。


・空腹時

お腹が空くと、唾液の量が少なくなります。そのためお口の中が乾いてニオイが増えます。


・ストレスや緊張があるとき

緊張でお口の中がパサパサしてしまうという経験があるかもしれません。

自律神経の働きによって唾液の分泌が減ってしまい、口臭も強くなります。


・月経時

女性ホルモンは歯周病原菌の大好物なのです。思春期、妊娠期など、女性ホルモンが急激に増えると歯周病原菌も増えます。その時期に歯肉炎や歯周病になりやすいのはそのためです。結果、口臭も強くなります。


このような原因と理由により、同じ人でも時間帯や体調によって口臭の強さは異なってきます。


主な原因というのは「お口の乾燥」

唾液がお口の中を常に洗い流してくれているようなものなので、量が少なくなると菌が繁殖してニオイが発生してくるのです。


なので、乾燥させないこと!


対策


夜の歯磨きを念入りにする

磨き残しが少ないほうが、当然菌も少なくなります。寝起きはお口が粘つくという方はたくさん菌が繁殖している証拠です。正しいお口のケアを行いましょう。


朝起きたら、まずはうがいと歯磨きを!

夕食の汚れが残っているお皿で朝食は食べたくありませんよね。

キレイなお口と体に美味しい食事で一日を始めましょう。


水分をしっかりとる。

空腹時や緊張したとき、それから疲れているときも体はストレスを感じ唾液の量が減ってきます。

こまめに水分を取りましょう。


この時に大切なのは、


水分=基本的には「お水」


お茶には抗菌作用があり、口臭予防になるのですが、カフェインを多量に取ることで唾液の分泌が少なくなってしまうのです。

甘いジュースなどは絶対ダメ!

むし歯の危険性がとても高くなり、結果むし歯による口臭に悩むことになってしまいます。

甘い飲み物は逆に喉も渇きますしね。


口臭の原因、あと2つ。

今回お伝えした生理的な口臭は、その状態のときにだけニオイが気になるという、ほとんど誰にでもあるものでした。

口臭の強さも自分で思うほど他人は感じていないものです。


次回は、他人が感じる口臭の9割の原因になっているものをお伝えしていこうと思います。