お客様によく聞かれる質問です。
まずは、美容のカットについて少しだけ説明しないといけません。

昔は長さを切るだけみたいなところがありましたが、今はカット技術が大変進化してきました。
お客様自身が「昔とはいろいろ違っているな。」と感じているのではないでしょうか?

濡らした状態(ウェット)から切り始め、最後に乾いた状態(ドライ)で仕上げのカットをされることが多いですよね?
カットの進化と共に、ハサミの刃の付け方もものすごく変わってきました。

アッシュのハサミを研いでくれている、ラピッドエッジジャパンの太田さんにお話を聞くと、 50から60通りの刃の付け方を、今やっているそうです。
切れが良いのは当たり前なのですが、このハサミは少し髪が逃げるようにして欲しいとか、 このハサミはバッツり思い切りウェットで切りたいやら、いろんな要望があります。

アッシュのメンバーもシザーケースに3本から4本常時用意して、カットによって使い分けています。
ハサミは、5万から10万ぐらいの値段が多く安くはないのですが、研ぎの手入れが悪いと どんな値段の高いハサミを使っていても台無しです。
大事なお客様の髪をカットするのに、切れの悪いハサミを使ったり、刃のこぼれたレザーを使ったり…。こういったことをしていると、いくらカット技術が良くてもお客様の髪はダメージします。

ラピッドエッジジャパンの太田さんに研いでもらうと、引っかからないし、キレイに切れて、 カットしていてとても気持ちが良いです。

太田さんは全国を研いで回っている人で、東京の有名美容室のハサミも研いでいるので 美容の最新事情にもとても詳しく、良い勉強になります。
毎年6,7月はなんと、アメリカで、世界中のラピッドエッジグループの技術講習責任者として 技術を教えている、超多忙な人です。
少なくとも、3ヶ月に1回はアッシュに来てもらって、いろんな要望に沿って研いでくれてます。

まだ、河内長野ではアッシュにしか来てないのですが、たった1件のためにありがたいです。
ハサミ研ぎは、今の時代奥が深くなりすぎて美容師本人には、ほぼ無理になってしまいました。
これを極めようと思ったら、美容師を辞めないと無理なレベルです。
というわけで、質問のお答えは、自分では研いでません。

ただし、自分の思うとおり以上にうまく研いでもらっています。