劇団俳優座ブログ

【劇団俳優座公式ブログ】六本木を拠点に活動する劇団俳優座がお届けする稽古日誌的なつれづれ。 ★次回公演★ 2017年9月20日(水)〜10月1日(日)「海の凹凸」 | 会場:俳優座劇場(六本木)

劇団俳優座次回公演『海の凹凸』です!

作:詩森ろば
演出:眞鍋卓嗣
2017年9月20日(水)〜10月1日(日)
俳優座劇場にて上演いたします!
チケットは好評発売中♪どうぞご期待ください!

現在、劇団俳優座では、稽古場にて
10月公演「クスコ―愛の叛乱―」上演中です。

今回は朝日新聞の山根さんより、
嬉しい感想を頂きましたので、
ご紹介させて頂きます。
是非ご一読ください。

ーーーーーーーーーーー以下メール文ーーーーーーーーーーー

本日は「クスコ〜愛の叛乱」ではありがとうございました。
演劇ならではの工夫と面白さ、遊び心がギュッと詰めこまれた作品で、素晴らしいと思いました。

セットを上手に使って、部屋や束縛、内と外をうまく表現されていました。舞台を運動靴で疾走するのもスピード感があって良かったですね。
何よりも現代に生きる女性にも訴えかけてくる、斬新な作りで楽しめました。
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殺害のシーンも、目隠しやマスクを上手に使い、エグクなりすぎず、想像力を駆使する演出の仕方が良かったと思います。良心を感じました。

出演の俳優さんたちは、皆さん芸達者で目を奪われましたが、中でも佐藤あかりさんと河内浩さんのみずみずしい演技とにじみ出てくる色気が秀逸でした。
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これからも森さんの演出作品に注目したいと思います。
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公演は11/6まで上演しております。
座席数も少ないので、いっぱいになるお日にちも出て参りました。
ご予約はお早めに!
詳細→https://www.haiyuza.net/%E5%85%AC%E6%BC%94%E6%A1%88%E5%86%852017%E5%B9%B4/%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%B3-%E6%84%9B%E3%81%AE%E5%8F%9B%E4%B9%B1/

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制作部

初日もあと一週間後に迫り、稽古場は緊張感が増して来ています。

そして隣の第二稽古場では舞台装置の本棚を飾る本の製作が急ピッチです。

毎日入れ替わり立ち替わり劇団の方達が本の製作の為に来て下さいます。
こうして我々の芝居作りを皆さんで応援してくださる姿に感謝感謝です。
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本の数は300冊を超えるそうです。
すべて発砲スチロールで作られます。
色鮮やかなその本の群れを舞台稽古で見るのが今から楽しみです。
観客の皆様もどうぞ楽しみにして劇場に足をお運び下さい。

荘司肇

慶安大学教授田淵道夫 役の遠藤 剛です!

「海の凹凸」いよいよ初日が迫って来ました。

稽古は日に日に熱を増し、舞台の緊張感も高まって来ました。
そんな中、三鷹市芸術文化センターで公演されている「海の凹凸」の作者、詩森ろばさんの率いる風琴工房の「アンネの日」を、演出家をはじめ出演の仲間とともに観に行きました。

「アンネの日」つまり生理の話で、どうなるのかと思って観ていましたが、出演の女優さんたちも皆さん達者だし、化学と自然の問題にも話が広がり、興味津々、改めて詩森ろばさんの筆力に感心しました。

「海の凹凸」は公害をあつかった難しい芝居?と思っている人もいらっしゃるみたいですが、全然そんなことはありませんよ!ドキドキ!ハラハラ!の人間ドラマです。

この先どうなるのかな〜と、きっと目が離せなくなりますよ!

9月20日初日です。観に来てくださいね!

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海の凹凸で小寺友和を演じる齋藤隆介です。

舞台となる、春秋印刷という印刷屋の経営者ということで、牛込神楽坂にある佐々木活字店様にお邪魔して、活字を作る工程を見学させて頂きました。

機械で作っているのですが、あの機械が動いている感じ、たまりません。ずーっと見ていられます。
熱々の溶けた鉛が機械に入ると金型に押し当てられ、瞬時に冷やされて活字が出来ます。

その出来た活字を拾って、木箱に組んで印刷するわけです。ものすごい手間と時間を掛けて本を作っていたわけですね。今は、パソコンで打ってクリック一つで印刷できてしまいます。
印刷というのは最も身近に感じられる技術の進化の一つだと思います。

今は3Dプリンタまで出来て、今後印刷というのはどういう風に進化して行くんだろう。と思わずにはいられません。

技術の進化と人間の進化、うまいこと行くといいなと思います。

齋藤隆介

講座の実行委員、宮本洋子役、天野眞由美です。

「海の凹凸」のお芝居は1984年から1987年の東京、という設定です。

その頃、皆さんはどう暮らしていらっしゃいましたか?

1974年入団の私は、まだ若造なのに二人の子持ちで、子育てと生活苦と、芝居を辞めてなるものか、の意地だけを糧に過ごしていました。
公害も水俣も知ってはいても我が事ではありませんでした。

芝居の中で、志村さん演じる安元が瑞木さん演じる妻に言います。
「そんなに人並みが好きか」
「平凡でいいんです」

実際当時は、皆が人並みを追いかけ、平凡であることに安心しました。

今私は、自分のその頃に問いかけながらの日々です。
この芝居が、皆さんの自分への問いかけの「きっかけ」になれば嬉しいです。

追伸・今日稽古場に作者の詩森ろばさんが見えました。
通しをご覧になり、面白かったと、笑顔でお帰りになりました。

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