劇団俳優座ブログ

【劇団俳優座公式ブログ】六本木を拠点に活動する劇団俳優座がお届けする稽古日誌的なつれづれ。 ★次回公演★ 2017年9月20日(水)〜10月1日(日)「海の凹凸」 | 会場:俳優座劇場(六本木)

劇団俳優座次回公演はLABO『転がる石に苔むさず』です!

作・演出:平塚直隆
2017年8月1日(火)〜8日(火)
俳優座稽古場にて上演いたします!
チケットは6/19(月)発売♪どうぞご期待ください!

2011年

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『ワーニャ伯父さん』おかげさまでご好評頂き、無事に全日程を終えることができました。

連日満員御礼で、たくさんのお客様にご来場頂きまして、本当にありがとうございました!!


一月余りの稽古で自分にひきつけそして16ステージの本番と、役と共に歩んできた時間も昨日で終わりました。

役者は役について舞台にあがってなければ只のヒト。毎公演片付けを済ませ空っぽの舞台を見てやっと寂しさを実感するものでしたが、今回ばかりは千秋楽が近づくにつれどんどん寂しさが募り、なんだか一つの人生が自分から離れていくようで本当にせつなくなりました。これもチェーホフ作品のもつ魔法の力のせいでしょうか。

いつまでも続いて欲しくて寂しくて離れ難くなってしまうようなこんな芝居こんな役、またやりたいです。

幸運にもこのお芝居に関われたことを嬉しく思っています。こんな出会いがまた訪れるよう、続けられる限り役者でありたいです。



さて、次回チェーホフ連続公演第ニ弾は、来年秋『かもめ』を予定しております。演出は眞鍋卓嗣がつとめ、またひと味違ったチェーホフを堪能できるはずです。ご期待ください!


昨日まで公演をしていた俳優座5階稽古場もいまは空っぽ、お次は11月本公演『ある馬の物語』の稽古場として、その後は来年1月公演『カラマーゾフの兄弟』と使用され、またこの場所からなにかが始まり新たな芝居が作られていきます・・・。
どちらの公演も是非お見逃しなく!!



今後も各座組毎にこちらのブログや特設ブログなど更新されていきますので、どうぞお楽しみください。

ブログが大嫌いな自分がこんなに更新できるとは思いませんでした。短い間ではございましたが、お付き合い頂きありがとうございました。




志村史人

今回は、地球儀の謎ではなく、しずくの謎にせまってみようと思います。

観劇をされたお客様には、ほとんどわからないようですが、2場の雨が降っているシーンで、ビリヤード台の板の上に、しずくが少しずつ落ちているのです。

仕掛けはどうなっているかというと、ペットボトルに水を入れ、ながーいチューブを通して落ちるようにしています。

しかし、それだけではダラダラと流れてしまうので、点滴セットを途中に入れて、スピードの調整をしているのです。

この透明のながーいチューブを通してます。

スピード調整は、幕の間からコッソリ見ながらと、しずくの音を聞きながら調整してます。
真っ暗なので、手探りでやってます。
これも、浩三さんに聞いて作りました。

次回は、ちょっとした小さな謎たち  にせまってみようと思います。

舞台監督   葛西

今回は立木の謎にせまってみようと思います。

舞台上に、デーンとそびえ立つ立木。
存在感がありまくりですが、この立木、発泡スチロールでできています。

しかも中は空洞。 
材木で枠を作り、スチロールを貼り付けているのです。
空洞なので地球儀の置き場になってます。

スチロールで形を作り、それを黒にぬり、その上からあるものを巻いてます。
あるものとは、トイレットペーパー??
トイレットペーパーを二重三重に巻きつけて、またその上から色を塗りました。

材木と発泡スチロールとトイレットペーパー。
これだけで、あの立木を作りました。

製作主任は、浩三さんです!  さすがです!


次回は、地球儀の謎にせまってみようと思います。

舞台監督  葛西




前回に引き続き、今回もビリヤードネタをひとつ。

前回の写真でもありましたが、ビリヤード台は、神田にあります淡路亭から借りております。
仕込みも淡路亭のおじちゃん達がしてくれました。
バラバラの状態でエレベーターで搬入。
天板は大理石で3分割されてました。  写真は組み終わったところ。
次はラシャを貼ります。
手さばきが、かっこよかった。  ガンタッカーでバシバシ止めていきます。

周りの枠を付けて、完成!
専門家が仕込まないと、水平が取れないので、私たちは見てるだけでしたが、段々出来上がっていくのを見ると、ワクワクしました。

次回は、立木の謎にせまってみようと思います。

舞台監督  葛西

9bdb9b2d.jpgアンケートにビリヤード台に穴があいてないのはナゼですか? と書いてありますので、お答えしたいと思います。
あれは四つ玉用の台だからです。
若い方には馴染みがないのでしょうが、赤玉、白玉を当てて点数を競うゲームなのです。
穴に入れるナインボールとは違うので、ビリヤード台に穴があいていないのです。
わかりましたでしょうか?

ちなみに、開演前には役者さん達は必ず練習してます。
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写真は、ビリヤード台を仕込み中の淡路亭のおじちゃん達です。
大理石なので、すごい重いんですよ。

舞台監督 葛西




昨日は台風が関東地方を通過、ほぼ同時刻での公演となりました。交通機関の乱れるなかお越しくださいましたお客様には、心より感謝申し上げます。またご観劇になれなかったお客様も、まだお席のご用意できる日も若干ございますので、お気軽に劇団へお問い合わせくださいませ。


『ワーニャ伯父さん』に登場する日常を引っ掻き回す教授夫婦のような台風に翻弄された昨日、そして何事もなかったかのような今日の晴天。ワーニャ組はなんだか落ち着かない中日を乗り越えて、後半戦に突入となりました。


おかげさまで連日たくさんのお客様にご鑑賞・ご好評頂いております。残り8ステージ、精一杯務めて参りますので、どうぞご期待ください!




アーストロフ役・志村史人




上演中舞台上では、稽古のときよりもいろんな発見があります。そのほとんどは、稽古には存在しない観客の反応からの発見です。


会場を包む空気で、芝居が膨らんだりシャープになったり、ときに自分の無知を自覚したりもする。毎回微妙に異なった反応が飛び交うなか、舞台上の時間は進み続けます。


毎日の芝居が大きく変わることはないし、かといって毎日全く同じという訳でもないのは、演者と観客とが、お互いに反応しあっているからかもしれません。


公演も中盤にさしかかってきました。チェーホフを炙り出す日々は、まだまだ続きます・・・。



売り切れもでておりますが、まだお席をご用意できる回もございますので、まずはお気軽に劇団へお問い合わせください。

皆様のご来場をお待ちしております。




アーストロフ役・志村史人

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12年程前、研究生1年の終了公演でチェーホフの『かもめ』をやりました。査定に大きく影響する重要な発表会でした。演出は7月に永眠された安井武先生、私の役はドールンでした。


そのとき衣裳のYシャツのカフスを留めていたボタンと、この度、まさかの再会を果すことになるとは。。


舞台稽古で、写真左のが壊れ、右の黒い菱形のやつに交換、そのタイミングも当時と一緒!しかもチェーホフ作品で再会・・・。

再び御一緒できてなんだか嬉しいような、でも次はいつ逢えるかと思うと寂しいような。。

あれから10年余り、私はこの劇団でなんとか役者を続けてきた。この2つのカフスボタンも、よく紛失せずに衣裳部の引き出しに残っていたものだ。


千秋楽までよろしくどうぞ、そしてまた逢えることを願って。。



アーストロフ役・志村史人



チェーホフ連続公演第1弾『ワーニャ伯父さん』はじまりました!

おかげさまで客席も満員で、無事に初日を迎えることができました。

どうもありがとうございます!


約2カ月に渡った稽古で造られたものも、今日からはお客様という新たな視点が加わり、会場をつつむ空気も日々変化していくことでしょう。


今日から29日の楽日まで公演は続きます。

当日券などを含め、まだお席をご用意できる日もございますので、お気軽に劇団の方へお問い合わせください。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。



アーストロフ役・志村史人




ここ数日間、稽古後はセット作り・道具作りの作業が続いておりました。手作り舞台は、なにもラボ公演ばかりではありません。今回の稽古場本公演だって条件は同じです。

やりはじめるとこだわりも出てきたりして楽しいけど、知らないうちに奪われてるものも・・・、自分も歳をとったということでしょうか。。

少ない人手のなか、深夜まで作業を進めてくれたスタッフ・空き時間に手伝いに来てくれた劇団員にも、とにかく感謝感謝です!


明日からは、いよいよ完成した舞台で照明が入っての舞台稽古に突入です!


おかげさまで、チケットの売れ行きもよく、売り切れの回も出てきております。

後半はまだ多少余裕のある日もございますので、まだお求めでない方は、どうぞお早めに!!



アーストロフ役・志村史人

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