HTスケートボードスクール 多田 ハジメ ブログ

HTスケートボードスクール理念「人々とスケートボーディングを繋ぐ架け橋である」 多田 肇(ただ はじめ)1973年11月神戸市生まれ在住のプロスケートボーダー。スケート歴30年。1987年14歳で始め入門3年目でプロ転向。10年目の1997年AJSA全日本スケートボード東京大会プロストリート部門で準優勝。日本で2位となる。現在HTスケートボード・スクール運営中。日本で常時きちんと開催されるスケボースクールを最初に開校させた第一人者の多田が、スクールの様子や役立つ情報を掲載します。「流行にとらわれず本質を見極める」といったスピリッツも伝えていきたいと思います。(こうやって皆さまと繋がっていられることに感謝しております)パソコン画面での閲覧を推奨しております!

言葉から先にマスターする

スケートボードでも他の学ぶべきことでも、まずは言葉からマスターすることも大切だと思っております。

例えばスケートボードに関して、口頭では私と同じ説明ができるのに、実技はできない、というのはありえないことだと思っております。

仕事に置き換えると理解しやすいと思います。もし貴方が最高のセールスマンのモノマネが上手くなったとします。貴方が上手いのはモノマネだけなのに、きっと実際の世界でもセールスマンとして通用してしまえるでしょう。

ですので、「先生この技はもう十分わかりました。私は次のステップへ進みたいんです」と思考してしまう前に、過去にできるようになったと思っていることを、他のできない人たちへ言葉で説明できるかどうか?とわが心に自問してみて下さい☆

もしも、まったくそれができなければ、時間の問題でその技術を忘れてしまう(自力では再現性をもたない)か、ちゃんと出来ていないのに、できたと思い込んでいるだけかもしれません。

そして、言葉にはもう一つの側面があって、言葉で説明できないうちは、例え上手くてもそのスポーツを単に足や手でやっているだけで、心は伴っていない可能性が高いのです。これはどんなに高いレベルの方にも当てはまる問いかけです。

私も10代でプロに成り、20代半ばで全日本で準優勝しましたが、その時よりも40代の今の方がよっぽど心で滑っています。

滑り出して焦っていきなりマックスの技に挑戦して捻挫、せっかく招かれたデモを台無しにた経験もありました。他の方々の気持ちの温度差にも配慮できるようになってきました。こうしたことが「心でやっている」という事だと思います。

そう思えるように成れた一番の理由は、「日本で最初の本格的なスケートボードスクールをやるぞ!」と決心したときに、これまでの自分がやってきたことを、全部こと細かく言葉に直さなければいけない立場に自分が追い込まれたからです。 自分の思いは念じても人には伝わらないのです。

そして自分の頭の中をすべて言葉にすることによって沢山の奇跡が起こりました。生徒の皆さまとの出会いも奇跡です。Gスケートパークがサポートして下さったことも奇跡です。生徒さまがお手伝いくださる奇跡もありました。

先に言葉をもってください。スケートボードが好き。分かち合うことが好き(人は生まれたピュアなときはみんなそうだと思います)。そうだとすると、あとは言葉をマスターすれば、物事が上手く進まないほうがおかしい。

ぜひHTスクールでも私がなにを言ったのか?ご自身でお帰りになってから、同じことをつぶやきながらやってみて下さい。

「まずはボードに対して身体を、、、」「このとき前後のウィールへの荷重を、、、、」というふうに同じ説明ができれば、説明力だけではなく、必ずカラダもその通りに動くはずです。

スケートボードに関わらず、仕事でも人間関係でも、または自分に対する頭の中の独り言でも、まずは正しく説明できることが大切だと思っています。

多田 ハジメ



流行るということ

趣味は流行っていないときのほうが、自分だけがゆっくり向き合えるので、純粋にその趣味やスポーツと接することができます。急ぐ必要も焦る必要もないのです。


しかし流行ってしまうと雰囲気が競争的になります。みんながやりはじめるので場所はなくなるし、値段はあがるし、各所の対応の質は変わります。それを仕事とせず趣味の範囲で楽しんでいる人にとってはあまりいいことがないのです。


逆に仕事と割り切っている人は嬉しいだろうし(私はそれを喜んだり利用する気持ちは一切ないです)、趣味やスポーツを他人に承認されるための手段として考えてしまう人にとっても流行ったほうが自分の価値が上がるように錯覚できるので良いでしょう。そしてその場所やイメージを汚してしまうのは、流行りによって本来それをしなかった人々が興味本位でその世界に入ってくることで起こることもあります。(そして現在では、そういう人が辞めずにハマってしまい、承認活動としてのスケートボーディングをずっとされている場面も多くなってきました。そして業界というものは案外そういう人たちによって形作られてしまった割合の方が大きいと言えると思います)


純粋にそれを愛する者にとって流行るとはとても恐ろしいこと(光景)なのです。


流行り=その本質に気づいたわけではないのに、騒ぎの大きさや賑やかさによって、受け身で(別の動機で)それを始める姿勢だとも言えます。(なぜか好きになるひとはやってみる前からその本質がピンと来るのです)


そしてまた、こう考えるかも知れません。「流行ったほうがより良い商品が期待できるんじゃないか?」と。しかし考えてみてください。子供のころの思い出。入門した時のドキドキ。物事や仕組みが発展を遂げる前のほうが楽しくなかったですか?良いものが出るともっと良いものが欲しくなるだけで、手元にあるものを心から愛せなくなるのです。そして発展するにつれて純粋な気持ち以外の面が有利な人だけが満足できる世界へと変わってしまうのです。道具や機能性はほどほどで良いのです。そしてその[完璧ではない機能性を人間の能力によって補うことこそ趣味やスポーツの楽しさ]なのです。(メーカーだって流行るとプランを練り直し、良いものには高値を付け直し、逆に入門者にはこれで十分だろうと見下げた気持ちであえてこうすれば良いと分かっているのにやらない品質に落とすのです。グレード分けと言う知恵のマーケティングに走るのです)


私たちはついつい良い人であろうという気持ちから「もっと普及すればいいですね」と言ってしまいがちですが、本当に思っていますか?私はとくに願いもしないし、もちろん反対もしません。すでに自分がそれを楽しんでいれば、自分の世界はもう満たされているのです。


流行っていない時のほうがそれと触れ合うことを純粋に愛する人の比率が高く、流行ってしまうとそれを自分のエゴ(認められたい欲求・拒否されたくない恐怖)を満たすための手段として利用しようとする人の割合が確実に増えます。そして商品が派手になり、見た目や感じと言った面が機能性以上に評価され、純粋に愛している人までもが純粋な気持ちを忘れて、その競争感や空気に巻き込まれてしまうのです。


いま書いてきたようなことを少しでも、自身に対して客観的に考えてみることで、たとえブームが起こっているさなかでも、あなただけはすこし違った心の目で趣味やスポーツと触れ合うことができるのではないでしょうか✨


多田ハジメ


2019年 新年明けまして、おめでとうございます!

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

今年も生徒の皆様に、上手くなっていただくために頑張りますので、宜しくお願い致します!
 
私はいつも「上達は心配せず、楽しみましょう!」と言っておりますが、その方が、プレッシャーもなく集中するので、かえって上達につながるのです。

メイク以外は「上達した」と呼べない訳ではなく、その日の終わりに「ひょっとすると自分にもできるかも知れない!?」と将来に希望を感じただけでも十分に上達です!

今年もHTスケートボード スクール 「春の会」を2月より〜開講させて頂きますので、皆様にお会いできることを本当に楽しみにしております!m(__)m

多田 肇(ただ はじめ)より



HTスケートボードスクール公式サイト

HTスクール・ボード販売

多田 ハジメ Kグラインド 2018年

多田ハジメ プロモーションビデオ 2001年 (無音声)

HTスケートボードスクール卒業生・歴史館

多田ハジメ オーリー指導動画 2008年

多田 ハジメ 公式ツイッター

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HTスクール2018年も誠にありがとうございました!

今年もHTスケートボードスクールへ来てくださいました皆さま、今年も本当にお疲れ様でした!

HTスクールの生徒さまの大半はご遠方から来られる方で、年齢層はスポーツを理論的にご理解されたいという30〜40代の方がメインとなっております。男性様と女性様の比率は6対4ぐらいで女性様の比率もとても高くなっております。皆さまがお声を揃えておっしゃってくださることは、独学で変なクセを付けずに正しいやり方でスタートを切りたいと言う事と、ご自身の特徴を分析してもらいながら適切なスケートボーディングをしたい!というご要望をされる方が殆どとなっております。いつも本当にありがとうございます!

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↑奈良県からご参加の生徒さまのインターフェイキーの本番コーピング前の準備練習です!基本の滑りができておられる方なので、どんどん新しい動きを吸収されておられます(フェイキーは説明なしでは本当に危険ですので、写真の見た目だけで真似をされないようにしくださいね!)☆ HTスクールでは私(多田)のアイデアで、できるだけ少ないリスクで最大の(リアルに近い)経験ができるように工夫しております。この練習はgスケートパーク開催時代からのやり方で、数々の名選手が安全にアールのコツを掴んでこられました。アールのレッスンは平日の特別レッスンのみでお受けしておりますので、アールの基礎にご興味のある方はぜひご検討くださいませ!


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↑地元、神戸市から初参加の生徒さまのフェイキー・ピボット・ショービットです!とてもお上手でした!お写真ではポップ(路面ヒット)させてしまいボードが浮いた為、空中で足の裏キャッチが入っていますが(これは上級の決め方になります)、あえて意図的にポップなしのバリアルだけも使い分けられるようになってください。ポップの有り無しを意図的に使い分けられず、ついついポップになってしまう場合は、いくらそれが上級の決め方でも、意図した足のコントロールではないとも言えますので、ぜひノーポップの動きにも親しんで頂き、メイン側の両サイド、フェイキー側の両サイド、合計4種類をできるようになってください!ご参加本当にありがとうございます。
 

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↑石川県からご参加の女性の生徒さまのオーリーです!ご遠方で毎週というわけにはいきませんので、お時間の延長リクエストで3時間の レッスンをさせて頂いております!本当にお上手で、少し助言をさせていただくと、すぐに新しい動きを実現していただけます。こちらのオーリーもシューズとグリップテープは(面ではなく)点で触れているのに関わらず、ボードはフリップ歪みせずに路面にきっちり平行に掴めています。分かる人はこの写真を見るだけで、一瞬にして「着地の音は一個でキレイだろうな」とわかります。空中でフリップ歪みすると、カカト側のウィールとつま先側のウィールが時間差で着地するので着地音が2個になります。また前後ウィールのタイミングにずれでも音はずれてしまいます。こうした独学では見落としがちな部分もHTスケートボードスクールでは解説しております。
 

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↑大阪府からご参加の生徒さまのフロントサイド・マニュアル・ターンです☆マニュアルとはウイリー走行のこと。リヤの2輪だけで進み、しかもウィールの横方向のグリップを生かして身体を倒しこみ曲がってしまうという高度なトリックです。HTスクールでは真面目にこれをトリック扱いします。けれど最近の多くの若いスケーターさんは、こういう技術は獲得せず、味気ないチクタクで方向を変え、できるだけストレートなプッシュで縁石に入り、障害物に対しては逆に高度な技をやろうとする。それは本当の技術を知る者からすれば、技に挑戦するまえに、まず「ボードに乗れてないよ」と感じる状態です。こういう意味で私達が若かった頃は、「うまい」という褒め言葉は何か浅く素人でもプロに向かって言えることですが、それよりも「彼は乗れている」という褒め言葉のほうが、そこには敬意があり、また本人よりも経験の深い人からしかもらえない言葉なので、より嬉しい褒め言葉だと言えます。HTスケートボードスクールは乗れている人を育てるために頑張っております☆


一見講師は、集まってくださる方々の気持ちを120分間ずっと引っ張って行かないといけない厳しい立場とも言えますが、生徒の皆さまは、そんな私に対して、いつも親しみのこもった笑顔をくださり、「なるほど〜」と充実される表情をしてくださいますので、私は心の中で「実は私のほうが皆さまに引っ張ってもらっている部分もあるのだな」と本当に感謝する気持ちが湧きます。m(_ _)m

いつも自分に言い聞かせていることですが、レッスンに来られる皆さまは、単にお暇だからスケートボードをしているのではなく、日頃は職場やご家庭で忙しく活躍されていたり、個人的にとても大変な問題と向き合っておられたりします(人の人生みんなそうだと思います)。そんな多忙な中で作ってくださった貴重なお時間の中でHTスクールへ来てくださっています。これは本当に感謝すべきことで、楽しむことは勿論ですが、心のバランスを整えたり、次の日から新しい日を頑張るために来てくださっているのだと思っております。

本物の基礎を身に着けながら、ボードの上で四季を感じ、足の裏から路面の振動を受けとり、適度な緊張感のなかで物事の理解を深めてゆく。こうした本当の幸福感は、外部の出来事に左右されたり、競争を引き起こすことは一切ありません。このことを、生徒の皆さまも、きっと心の中でご理解されているのだろうと思っております。

今年も本当にみなさま上達されました。お疲れさまでした。

クッションゴムのお話

いつもお世話になります☆

現在HTスクールは、とても遠くから通ってくださっている生徒さまが大勢おられ、本当に感謝しておりますが、更に遠方で通学が困難な方の場合は、スケートボード(本体)だけのご注文も頂いております。

そうしたお客様は、「本当はHTスクールに参加して、直接ご指導いただきたいのですが、遠方のため通信販売を利用させていただき、自分に合ったスケートボードで滑ってみたいと思っています!」と、とても丁寧にお手紙をくださる方もおられます☆

こうしたボードだけを先にご購入くださる「将来の生徒さま」へは、近い将来神戸市への観光もかねて、HTスケートボードスクールへご参加いただければ嬉しいなと思っております。


HTスクールでボードをご購入くださった方々への組み立ては、私(多田 肇 タダハジメ)の方で心を込めて組み立てさせて頂いております。


そんな中、初めて本物のスケートボードに触れるときに一番重要な「クッションゴム」の知識をここでお話したいと思います。


HTスクールの生徒さまへお渡しするボードのステアリング(舵切り)を担うパーツであるトラック。このトラックの中に組み込まれてる「クッションゴム」は、私の方で慎重に締め付け具合を調整し、私自身の足で15分間ほど踏みならしをしてからお渡し(手渡しや発送)しております。

クッションゴム(ブッシュやクッシュとも呼ぶ)は、いきなりその方の体重に合わせて強く締め上げると、新品時のゴムの成分はとてもニュートラルなので(まだ練り固まっていない)、ゴムに亀裂が入り割って壊してしまうことがあります。ですので、ご身長やご体重によっては先に私の方で「もう一段階柔らかい設定」にしてお渡しさせて頂くこともございます。


多くの入門者さんは前・後のトラックの柔らかさ(クッションゴムの締め付け)を5対5にされますが、私の哲学や、私と似た他のライダーさんのセッティングを見てきても、前は俊敏なハンドリングの為に柔らか目に、後ろはマニュアルやターン時のスタビリティーを高める為にも硬目に設定することが大切だと思っており、HTスクールでお渡しするスケートボードは前後比率4対6ぐらいの硬さでクッションゴムを調整しております(私の場合は更に極端に3対7ぐらいの硬さ比率ですが、この場合は乗りこなす為の高い技術も必要になってきます)。

そしてこの調整後のトラックの踏み心地を「自然だ」と感じて頂ければ、程よく重心がリヤ寄りで綺麗に乗れていると思いますし、「前がやわらかすぎる」とお感じの場合は、もろに4輪に(特に前輪に)依存した乗り方をされている可能性が高く、長年のレッスンを見させて頂いておりましても、そうした乗り方の方は、大抵はマニュアルが苦手である場合が多くなります。


私の哲学ですが、スケートボードは4輪の乗り物ではありますが、後ろ2輪だけで乗るぐらいの気持ちでいるほうが良く、4輪すべてに頼っていては、ターンやマニュアルに不安感や恐れを感じるようになってしまいます。スケートボードはプールなどでのカービングでない限り(4輪べったりのパワースライドでさえ荷重はどちらかに振っている)、基本全ての技は片方のトラック(2輪)を浮かせて入りますので、マニュアル(前後どちらかだけの荷重)が苦手というのは致命的であり、そうなると残された楽しみ方はとても狭められ、限られてしまいます。


例えば、マニュアルが得意なライダーのターンはフラットでもアールでも優雅でスローです。マニュアルが苦手だと、アールでのターンでも一瞬にしてボードを180度回さないといけないので、動きが荒々しく(忙しい感じに)なってしまいます。そいう方が「俺は激しくてハードな乗り方が好みなんだ」と言っていても、実はマニュアルが苦手で早く前輪を降ろしたいから、その対策として早くターンを終わらせるしかない場合もあるのです。(もちろんマニュアルが得意な人が、あえて意図して早いターンをすることは素晴らしいと思います)


私の方で組み立てさせて頂きましたスケートボードをお受け取り後、クッションゴムの最終調整では、トラックのキングナットを更に45度〜半回転ほど締め付けて頂くことになるかと思いますが、地域の気温差でも大きく異なりますし、新品ボードを箱から出してすぐ「トラックが少し柔らかい」とお感じになってもまずは焦らずに、先に柔らかめ(極端に言いますとグニャグニャでも可)の設定で、スラロームを楽しむようにプッシュとターンで1時間ほど過ごして頂きますと、「このブランドのトラックはこういう事を大切にしているんだ」というメーカーの意図が理解できたり、道具との対話ができると思います。(この時は最後まで踏み込み過ぎないように、自分の足首で「これ以上は踏み込まない」という管理するような乗り方をします。この段階では4輪に荷重分散した走行がお勧めです。無理にマニュアルターンすると過度の荷重が片方のトラックに集中するため新品のゴムを壊す恐れがあるからです)

 

この行為を味わってから最終調整するのと、この対話をスキップしていきなりご自身の体重や好みへの調整で(特に店頭などで)仕上げてしまうのとでは、道具の理解が大きく変わって来ますので、ぜひHTスクールからお受け取りになられたボードをそのままの「少し柔らかいのでは?」という状態で(もし適切に感じて頂ければそれでOKです)、1日〜2日ほど乗ってあげてください。そうすることでメーカーのポリシー(トラックにおける「ハンガーとベースプレートのジオメトリー」)が学べると思います。ジオメトリーとは物体の静止応対における機能性ではなく、お互いの位置関係が絶え間なく変わるもの同士が描く変化の曲線のようなものです。


あとスケートボードのトラックはターン時に踏み込むとクイクイ、キュッキュッと鳴くこともありますが、これは自動車のブレーキ鳴きと同じで、まったくの正常ですのでご心配はいらず、埃や汚れで馴染んでくると鳴きがマイルドになることもあります。これだけはいくら金型に流し込むトラックというプロダクツや理論上同じ品質が保たれているクッションゴムでも、鳴く場合と鳴かない場合があり、全日本で準優勝し30年以上滑ってきた私でさえ、踏むまでわかりません。キングピンの打ち込む角度の個体差や、新品クションゴムの表面の油膜など(あとカラー塗装トラックがよく鳴く)、色々な原因が考えられますが、私のトラックでさえ殆ど鳴いていますので、世界的にも日本人ぐらいが気にする些細なことだとして、全く問題はないと思っております。


そして重複のようにも聞こえますが、もう一つ別の説明として、クッションゴムに関して一番伝えたいことは「クッションゴムは新品でいきなり強く締めると、壊れるぐらい締めても硬さは出せない」ということです。革をなめすのに時間が掛かるのと同じで、クッションゴムは最初は優しく、徐々にハードに触れてゆく感じで、コネてコネて育ててあげないと硬さが出ないのです。新品はゴムの分子の整列がキレイ過ぎて反発(リバウンド)の準備ができていないのです。ですので買いたてのボードは、トラックをちゃんと足首でストレートポジションで降りてあげないと、トラックが歪んだままになり、本当に稀ではありますが「このトラックは不良品だ」と思われる方がでてくるのです。

新品の柔らかい状態のまま、大切にスラロームなどでゴムの分子を準備させてあげる気持ちで左右均等に動かしてやり(理想は浅い踏み込みは柔らかく、深く踏むに連れて抵抗が強くなる感じ)、踏み込む角度も最初は浅く、徐々に深く踏んでゆきウィールバイトする直前で自分の直感と足首でそれ以上の踏み込みを止めてあげるような管理(乗り方)をするのです。そしてそのストローク感が好みの抵抗になるまで少しづつキングナットを時計回りに締めてゆく。。。


この作業をちゃんとやって徐々に締め上げると、見事に表現力をもつ調整が出来るようになります。クッションゴムが無機質なパーツではなく、乗るひとの心をそのまま現すような作品になるのです。もちろんこの文章を読んだからと言って一発では難しいですし、実地からしか得られないコツもありますので、ご本人さまが大切にご使用開始されたつもりでも、時にはクッションゴムを割ってしまうこともございます。その時はHTスクールで交換グレードアップ・ブッシュも扱っておりますので、お気軽にご相談ください☆

最後に交換クッションゴムのソフト、ミッド、ハードですが、これはご体重に比例させて選んで良いと思っております。体重が変われば考え方の正義も変わりますので、体重60キロの私のとても勝手な主観では(厳密には各メーカー基準値が異なりますが)、ソフトはいつまで経っても育たない。「せっかく一ヶ月も付き合ったのに味が出てこないじゃないか?」という感じです。ハードはゴムの反発性を育てることが面倒な人がいきなり硬さを求めるならありですが、最初からずっと硬いだけで味わいがないと感じます。そんな中ミッドは実際の新品時は「ソフト寄りのミッド」であることが多く、自分で本当のミッドに育ててあげることができるベストな硬さだと思っています。(これを読んで、ソフトやハードが適切な方まで、ミッドを選んでしまうことがないことを祈りますが)

参考になれば幸いです。

多田 肇(タダハジメ)

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HTスケートボードスクール「秋の会2018」途中レポート

生徒の皆さま、当ブログ読者さま、いつもありがとうございます☆

今年もHTスケートボード・スクール「秋の会」を受講してくださっている生徒さまは、みなさん元気にスケートボードに挑戦されておられます☆ (レッスン日によっては上手くお写真のタイミングが作れず撮影できなかった生徒さま誠に申し訳ございません!)

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↑大阪府から10年以上通学してくださっている生徒さまのFSターン!表面が粗い路面でのターンはリヤウィールに路面の凹凸を感じながらの挑戦になります。その抵抗感に負けずにターンしてゆくことは難しく、路面の凸凹に負けないように体勢を固めるのですが、それによって適切な重心ポジションが散らばってしまうことも考慮して構えなければいけません。この日は特別リクエストにて別の場所で行いましたが、「条件の悪い路面でレッスンを受けることで、かえって良い練習になり、また周りの情景はとても美しいので気持ちのリセットができて来週からもがんばれます!」とお言葉をいただきました。


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↑石川県から通学してくださっている女性の生徒さまのオーリーです☆すでに長年のスケートボーディングのご経験があるにも関わらず、一から基礎を確かめられたいということでお越しくださっています。毎回3時間以上かけてお越しくださることと、時間延長(3時間)のレッスンにご予約くださることに本当に感謝しております。こちらで学ばれたことを地元のパークでも発揮して、ますますボードが身体の一部のように動かせるようになることをお祈りしております。


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↑奈良県から通学してくださっている生徒さまのピボット・ショービットです☆当スクールでも最短で数々の滑り方を身につけられている生徒さまのお一人で、初めて挑戦してくださったことが次の回には、まるで前からできていたかのように完成させてくださっています。これには本当に毎回驚きでいっぱいになります。スケートボードは(適切な理論に基づいて理解できれば)本当に簡単であり、そのシンプルさゆえに一度迷宮に入ってしまうとなかなか抜け出せないこともございます。実力はすでにみなさまの中に存在し、それに気が付かずに難しいと思い込んでしまっている状態をお助けする役割を担えればと思っております☆


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↑大阪府から通学してくださっている女性の生徒さまのバンク・イン!本当は上のプラットホームから下り降りることをインと言い、また登ってプラットホームへ上がることをアウトと言いますが、入門時は下の平面からバンクに侵入することもインと呼んでいいと思っております。当HTスクールは女性の方も割合が非常に多いですし、皆さま本当に真面目に通ってくださっておられます。先週はマニュアルのコツを掴まれて私も本当に嬉しかったです。また他の生徒さまへも優しいお声を掛けてくださり、いつも感謝しております☆


多田 肇(タダハジメ)

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keep your chin up

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いつもお世話になっております☆

" keep your chin up "

20代のころ、オーストラリアの友人にそう言って励まされたことがあります。

直訳すると「アゴを上げろ」ですが、日本でいう「上を向いて歩こう」「あまり気にしないで」という意味だと思います。

最近ではツイッターのフォロワー様や周りの皆さまに大変お世話になりましたが、お陰さまで首のトラブル(恐らく一年の酷使から来る急性のひどいストレートネック)も峠を超えて、スケートボードが出来るところまで治りました。(ありがとうございます!)

首を痛めることで、2周間ほどは身体を倒す(寝起きやお辞儀などの)動作ができなくなり、手で頭の重みを支えてやらないと身体を倒すことができませんでした。「頭部ってこれほど重たいものなんだ」というのを改めて知りましたし、「自分のこの部分は強いので一生大丈夫」と思い込んでいる部位でも、ちょっとした半年や一年ぐらいの負担の連続で、一生抱えるカラダのトラブルになり得ることもあるんだと勉強になりました。

幸いぼくの様に30年間スケートボードで使い込んだカラダよりも、生徒さまの方が健康であることが多く、レッスン時には私から生徒さまへお身体の調子を訪ねたりしていますが、体の調子に問題ない方はそれを保ちながらスケートボーディングをして欲しいですし、色々な持病をお抱えの方にも、自分の特徴と上手くお付き合いしながら、心身ともに良好を保って頂ければ嬉しいなと思っております。

・写真は須磨ビーチ出張レッスンより。


多田 ハジメ

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HTスケートボードスクール 2018年「春の会」レポート2月〜7月☆

いつもお世話になります☆

2月にスタートした「HTスクール 春の会 2018」もご高評につき8月まで延長させて頂き、先週 無事終了いたしました。これもマナーが良く、お優しい生徒さま皆様のお蔭であり、そうした「皆様のお優しさ」は、この世の中にとって、スケートボードが上手いことよりも優先して大切なことだと思っております。寒いときから暑くなるまで、本当にお疲れさまでした! 
 
今シーズンも沢山の生徒さまにお越しいただき、遠方からお越しの皆様にも本当に感謝しております!ご都合でお写真をご掲載できない生徒さまもいらっしゃいますが、頑張ってくださった一部の生徒さまのお姿をご紹介させて頂きます☆

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↑大阪府からおこしの生徒さまのマニュアル・バランス。ただ単にウイリーの時間がながければOKという訳ではなく、こうして誰がみても「芯がリヤ(後輪)に乗っている」安定感を御本人はもちろん、写真を見る私達も(安定感を)感じるものでなければいけません。お尻は後輪よりも後ろに出ているのに、頭部は後輪よりも前に位置する。これが絶対に後ろにころばないポイントです。プロのマニュアルは前に終えますが、入門者のマニュアルはテール側に失敗するものです。頭で持っていこうとするからです。この日はとても粗いアスファルトの悪路でしたが、向上心のある生徒さまは「悪路のほうが新しい体験ができました」と非常に関心するご感想をいただけました☆10年以上にも渡りHTスケートボードスクールに通って頂き感謝しております。


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↑石川県からお越しの生徒さまのショービット!長年滑られており私が見ても十分にお上手すぎる状態でしたが、「基礎からしっかりと見つめ直したいです」とおっしゃって頂き、プッシュのスタンスや、グリップテープ上でのシューズのソールの脚さばきから全てを見直しながら頑張ってくださっています☆遠いところを本当にありがとうございます!m(_ _)mまたお会いできますことを楽しみにしております!


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↑大阪府からご参加の生徒さまのトラックのポジションを真っ直ぐに保つ感覚の練習です☆ボードもフルセットでHTスクールでご用意させて頂きました☆誠にありがとうございます。写真ではとても地味に見えるかもしれませんが、スケートボードは(特に本物の鋭い反応をする道具では)、まず「真っ直ぐ走ること」がとても難しいのです!そして曲がるのはその後の課題です。適切なスタンス、スピードが落ち始める前に逆残してプッシュを加える感など、皆様も、スケートボーディングは技に走るまえに、先に「乗れる人」になってください!自由に走れまわれ自転車にも負けない。それぐらいスケートボードという乗り物は可能性を秘めております。


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↑神戸市からご参加の生徒さまのオーリーです。その他進行方向の背中側ターン、フェイキー方向の背中側ターンなど、今シーズンは「苦手なものがないこと、体験したことがない方向を体験すること」をテーマに頑張って下さいました。ボードも新調してくださりHTスクールで組ませていただくスケートボードの品質もしっかり味わってくださっています☆本当にありがとうございます。


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↑愛知県からご参加の生徒さまのその場ターンです!この日はトラックの扱い方=クッションゴムにバラついた入力を与えずに、基本センター重心で継続的に乗れること。そしてその状態を維持したまま、マニュアル→上半身のねじり→ターンへ持ち込めることを練習させて頂きました☆遠いところを本当にありがとうございます!m(_ _)mまたお会いできますことを楽しみにしております!


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↑奈良県からご参加の生徒さまのマニュアルです☆こちらの生徒さまは本当に特別な学びの姿勢でおられて、レッスンに負けないほどの集中力と練習を、ご自身のお時間でも設けられ、レッスン当日も前回の続きからさっと開始できるぐらい着実に滑りの技術を身につけられておられます。技に偏らず、まずは「乗り」を大切にされ、乗れる人、乗れている人にどんどん近づかれておられます!HTスクールからご提供のボードやギアもどんどん種類をお試しいただき、実地とお道具のスペックと、また多大な集中力で私としましても信じられないぐらいの成長を遂げられています!


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↑伊丹市からご参加の生徒さまの、その場180ターン!理論的にこまかい所まで考察されながら滑っていただけ、ご説明させていただく私としましても「わかって頂ける=伝わる喜び」を感じながらレッスンさせていただけました。これからも基礎を大切に頑張っていきましょう!


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↑大阪府からご参加の生徒さまのワン・フット・マニュアルです!


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↑地元神戸市からご参加の生徒さまのワン・フット・マニュアルです!片方の足首で体重を支えて、バランスも取らなければいけませんので、大変難しい技になりますが、スケートボードをモノとして理解するには非常によい練習になっています。


今シーズンも本当にお疲れさまでした!皆様お一人のこらず大変熱い情熱でお越しいただき、開講させていただく私としましても、非常に責任と感謝を感じさせて頂いたシーズンとなりました。私の用意しておりますフラット(平地)メニューのカリキュラムをいつかは全てマスターして頂き、Gスケートパーク時代 以来の第2ステージの(いつか素敵な)ご卒業生となって頂き、その後も末永くご一緒できることを未来の楽しみ(夢)にしております!

また今年2018年10月〜の秋の会も頑張りましょう☆

いつもありがとうございます。

多田 ハジメ

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多田 ハジメ Kグラインド 2018年

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HTスクール卒業生さまミーティング 2018年6月17日

HTスクールへお越しになられる生徒さま、
またブログ読者の皆さま、いつもお世話になっております☆

先日の日曜日は、久しぶりに時間を作らせて頂き、元HTスクール生徒さまのタケザワさんご家族と(息子さまお二人も)、ハセガワさんと(見事Aクラスを合格され、その後スタッフ講師としても温かくサポートして頂きました)お会いさせて頂きました!

現在私(多田)は新しいカタチで「本当のストリートでのスケートボード・スクール」をさせて頂いておりますが、それにも関わらず、引き続き今でもサポートしてくださるGスケート・パークさんには感謝しております。

いまでは全国にもスケートパークと言われるものが増えてきましたが、当時日本に唯一の本格的スケートパークは、ここGスケートパークだけでした。そういう意味で全国のあらゆるパークのお手本になっていると思われます。そして、これからもずっと日本のアールシーンを支えてゆかれる存在の一つがGスケートパークだと感じております。


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↑ お誘いくださったタケザワさん(中央)と息子様のタクミ君(右)。ブルーのTシャツはハセガワさん☆みなさん長年HTスクールで技術を磨いてくださり、ずっと純粋にスケートボードを楽しんで下さっておられます。上のお写真は、知らない間にマニュアル大会になっていたワンシーンです☆


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↑ 久しぶりにプラットホームから見る、当時のHTスクール検定ランプ!この景色をみるだけで、懐かしさで涙が出そうになります。ここで沢山の生徒さまのドラマがありました。泣いても笑ってもその日たった数本のチャンス。生徒さま仲間が見守る中、沢山の方々がHTスクールAクラス検定に挑んでくださいました!幼き日の中村 貴咲(きさ)ちゃん、梅尾 周生(しゅう)君、上村 颯(はやて)君、新井 凜央(りお)君も、皆さまここで合格してくださいました。


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↑ Gスケートパークの安床エイト君と(インラインスケートの世界チャンピオンでとても有名です)☆エイト君のプロとしての新しい方向性が形になってきて「ちょうど多田さんと会いたいなと思っていたら、来てくれたのでビックリしました!」と言って頂けました☆こちらこそありがとうございます!


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↑ タクミ君の弟さまのナオト君のスタイリッシュなマニュアル!最近は益々スピーディーに上達されています!ボードもずっと当スクールでお世話させて頂いております☆いつもありがとうございます!



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↑ Gスケートパーク時代、ちょうどナオト君が検定に合格する前に、当スクールの形態が変わってしまったため、検定をできずに終わっていましたが、ナオト君の熱い想いと練習に打ち込まれる姿に心を打たれ、「検定させていただきましょうか?!」と声を掛けさせて頂きました☆

結果は「その前に30分時間をください!」といってコンディションを整えて、見事HTスクール(アール部門)Aクラスを合格!そのしなやかな滑りから「軽く決めてくれた」と感じましたが、あとでお父様にお聞きすると、ご本人はとても緊張されていたようです。お写真は連続技の最後の1トライ「勝利のフロント・ロックンロール」の瞬間です!


今回印象的だったのが、ハセガワさんの素晴らしいポテンシャルの滑りを見て、当時のHTスクールの卒業検定は本当に難関であり「偶然では決して合格できない内容」だったんだな、と改めて思ったことです。(私も自分の年齢によって、厳しく行こうよ!と思う時代もあれば、楽しくゆっくりおケガをしないように行きましょう!と思う時代もあります)そして逆に言えばHTスクールのレッスン内容は、「一度合格できれば、身体が忘れない」ということです。

また、セイヤ君(佐野 誠哉 君)や、HTスクールご卒業生のリオ君(新井 凜央 君)がスクールをしている光景を目にできました。こちらの生徒さんに声をかけて、さっとあちらの生徒さんのところへ行く。こうした一連のことを彼らのような若さでやれていることは、とても立派だと感じました☆

ジースケートパーク様いつもありがとうございます☆m(_ _)m

多田 ハジメ

HTスケートボードスクール公式サイト

多田 ハジメ Kグラインド 2018年

多田ハジメ プロモーションビデオ 2001年 (無音声)

HTスケートボードスクール卒業生・歴史館

多田ハジメ オーリー指導動画 2008年

多田 ハジメ 公式ツイッター

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5月〜6月のHTスクール

いつもお世話になっております☆

今年のHTスクール春の会も梅雨時期に突入しましたが、生徒さまの熱いお気持ちが天に届いたかのように晴れに恵まれましてレッスンさせて頂いております!現在の新HTスクールは「Gスケートパーク時代」の様に毎回のレポート投稿とはいきませんが、出来ます限り「元気にやってます!」というレポートをさせて頂いております!レッスンは毎週盛り上がっており、生徒の皆さまには明るく元気に滑って頂いております☆


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↑ 奈良県からご参加の生徒さまのオーリー!本当に短い期間で、ここまでお上手に、またスタイリッシュになられました!スケートボードは好きだからこそ沢山滑って上手くなってゆくわけですが、その膨大な練習量を示すかのようにボードもどんどん使い込んでおられ、HTスクールがご提供させて頂く色々なデッキやウィールに交換されながら、道具の違いによる使い心地の差も勉強されておられ、プッシュ一つ観ていただいても「この方はHTスクールで学ばれているのかな!」と感じていただけるほどフォームもスピリッツも一緒に学んでくださっておられます。スタイルは単なる動きではなく、心の状態を現すものだと思っています。

また私も1つの技に対して、10も20も色々な角度からの解決策やコツを経験により用意しているのですが、生徒さまから更に鋭く、例えば「でも先生のはここがもっとこうですよね❓」と言って頂けたり、またご自身に厳しい質問を返していただくことで、講師も「そこまで観ていたのですか!その違いを感じることができたのですか!?」と驚き感動するわけで、そこからもっと深い講習になることも多くあります(次のメニューに行かずに、同じ技を掘り下げる)。これは平日の特別レッスンだからこそ「そうしやすい」という面もございますが、講師自身も「ここまで伝授させていただくとは思っていなかった」という深い引き出しを、生徒さまが探って開けてくださるという展開になることもあります。

もちろんどのような形態(土曜日の通常レッスン)でも、私は120分話し続けていますし、生徒さまがお疲れにならず、楽しい気分で過ごせる範囲で、ひたすら楽しく理解を深めることに焦点を当てておりますが、生徒さまの個性と描いているご希望の姿に合わせて、展開してゆくというのもHTスクールのレッスンはライブであり、その時そのとき1回しか起こらない(同じことは2度と起こらない)偶然のドラマだと思っております。


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↑ 大阪府からご参加の女性の生徒さまのオーリー!今月6月から始められてわずか2回目のご参加で、ここまでボードから体重を抜くことができました☆解説したことをサッとアクションに移してくださるので、これからの上達も期待しております!

始めてスケートボードに挑戦されたり、人(ご自身とはべつの人間)が運営するスクールに連絡を入れて参加されるということは、とても勇気がいる行動だと思っております。講師がどんな人かわからない。他のレギュラーの生徒さまが作り出している雰囲気はどんなものなのだろう?そうしたことをご心配されるのが当然だと思います。ですので私が毎回(Gスケートパークの頃からずっと)思うことは、スクールに来てうまくなるかどうかも勿論大切ですが、こうして勇気を出してレッスンに来てくださったこと自体、だれよりも勇気を讃えられるべきですし、そうした行動やご自身の人生を良くしてゆくお気持ちというものは、その方に福を招く素晴らしいことだと思っております。

HTスクールの生徒さまへは、ご使用になられるボードもHTスクールからご提供させて頂いております(ご卒業生の方々も多いですよ!)。ボードは私(多田)が正規輸入メーカーから(生徒さま個人の分を)直接お取り寄せし、私の方でボードの歪みなどを厳しく検品してお渡ししておりますので、とにかく完璧なもの(物事には完璧というものはございませんが、安心して受け取っていただけ、また受け取られたあとの上達過程や状況の変化(フィールド・路面・湿度など)にも安心してこれ一本で行けるボード)を手にしたいという方には、自信を持ってお勧めしております。販売だけもしておりますが、こうしてHTスクールに通っていただけることで、メンテナンスやコンディション確認も続けてさせて頂いております☆


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↑ 大阪府からご参加の生徒さまのオーリー!私がいつも凄いと思うのは、エクササイズとしてHTスクールに通って下さっている方でも、やっぱり確実に上手くなっていて(私の言う「上手い」とは技が派手なことではなく、「乗れている」ということです)、ボードに「乗れている」のです。

例えば「乗れている」というのは、来週もいきなり同じことが出来る、ということです。派手さもいらないし、必死感もいらない。ただ普通にさっと乗って、いままで養ってきた動きを水を得た魚のように普通に乗りこなす。これはとんでもないことです!そうしたことをHTスクールは大切にしています。


いつもお写真を載せさせていただく生徒さまには本当に感謝しております。また、色々な都合で掲載できていない生徒さまも本当に沢山おられますが、皆様笑顔で楽しく続けてくださっております☆先週ははるばる石川県からお越しになってくださったり、今週は名古屋からお越しになる方もおられます。

そうした意味で、HTスクールは特殊なところがあって遠方からお越しくださる生徒さまが圧倒的に多いスクールだと感じております。私もスケートボードだけの才能で、そこでお役に立つことしかできないのですが、それ以外のことは逆に生徒さまから私が学ばせて頂いていることのほうが多いと感じています☆

またいつも「忘れてはいけない」と自分にも言い聞かせていることは、スケートボードよりも人々の生活の方が大切だということです。スケートボードによって普段悩んでしまったり、私生活の大切なことが疎かになってしまうことはあまり良くないことで、まずはご家族と仲良くしたり(色々な環境で難しい場合もございますが)、お仕事に励まれたり最低限の教育を受けることはスケートボードよりも優先されるべきこと、だと思っております。

そしてその中で余裕ができれば、「なにかスポーツをしよう!年齢に関係なく、スケートボードでもやってみようか!」と思っていただけたら、それは素晴らしいことだなあと思っています。

まず内面の気持ちから健康になることで、皆様のカラダも表情もますますお元気に明るくなることをいつもお祈りしています!

いつもありがとうございます。

多田 ハジメ

HTスケートボードスクール公式サイト

多田 ハジメ Kグラインド 2018年

多田ハジメ プロモーションビデオ 2001年 (無音声)

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多田肇オーリーレッスン動画











ぼくの推奨アイテム↓


↑バーティカルランプやボールやプルーといったスケートスポットを鑑賞することで、「あれを何と呼ぶのですか?」という質問力が付く入門者に最適なDVD。この一本は技の宝庫!スケートボーディングの「渋さ」を存分に味わえます。プロでさえ、この作品を観なおすことで、良い滑りには「余裕」が必要なのだと目からウロコ状態になります。ここのお勧め欄に乗せることで現在完売になっておりますが、チャンスがあれば是非ご覧ください。多田肇

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↑いまHTスクールで一番オススメするスケートボードDVDです。スケートボードからファッションやカルチャーといった後から派生した価値観を切り離し、本質的にスケートボードの魅力を追及するドキュメント作品です。一作目からの視聴をオススメします。多くの方が当ブログの推奨DVDを続けてご覧頂いておりますので、Amazonでも関連商品表示されるようになっております☆多田肇

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↑マイクバレリーは僕が感じているようなことをこのDVDのなかで代弁してくれています。競争をするな、ファッションで仲間を差別するな、思ったら行動しろ、というところなど涙なしでは観れない作品。ぜひライブラリーに加えてください。多田肇
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多田肇プロフィール
神戸生まれ。プロ・スケートボーダー。1997年AJSA全日本プロストリート準優勝。日本のスケートボード・スクールのパイオニア的存在。14歳で始め17歳でプロ転向。21歳で大手国内メーカーHASCOに入社。トニー・ホーク、マイク・バレリー、スティーブ・キャバレロ等、全米TOPプロ達の日本案内役を果たす。 2000年限定で渋谷に事務所を移転しドラマ、メディア活動に集中する。2007年には1年限定でメーカーに戻り部長就任。落ち込む売り上げを160%に回復させる。現在HTスケートボード・スクール代表。 Eメール ht.sk8school@gmail.com ツイッター https://twitter.com/ProSkaterHajime
Twitter プロフィール
多田肇(タダハジメ)公式Twitter:スケートボード界の光と影を全部見てきました。対象読者:快適さやプライドよりも「成長」を優先するひとへ。
お勧めの本です

お勧めの本です。英語の元のタイトルは「人生の季節」です。後悔のない人生にするために、よろしければお読みください☆
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