経済産業省は、博士号を取得しても定職に就けず、非正規労働者の位置付けで研究を続ける理工系の「ポストドクター」(ポスドク)の就職支援に乗り出す。
高度な専門知識を持ちながら就職難に苦しむ若手研究者に4月から約1年間、民間企業で働く機会を設ける。実力が認められれば正社員への道が開けるという。
1月下旬から約200人の若手研究者の公募を始め、2月下旬に書類審査や面接を行う。このうちポスドクは60人で、独立行政法人の産業技術総合研究所と、家電や情報通信、食品などの企業との共同研究に研究職として参加してもらう。
このご時勢に、若手研究者(ポスドク)200人、学部・修士卒も130人支援するらしい。学部卒を支援する必要はあるのか?と思うも、研究支援職というのであれば納得。対象人数は少ないものの、380万円〜450万円の給料は相当魅力的なのではないでしょうか。