しげふみメモ


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2010年10月

CiscoルータのシミュレータGNS3を使ってみた

先日、Ciscoのエントリー資格CCENTを取得し、今はCCNA取得に向けてICND2の勉強をしています。
参考書を読んでいますが、やはり自分でコマンドを実行して設定したり、動作を確認することができると理解が深まるかと思っています。
試験でもコマンドを入力するシミュレーション問題もあることですし。

ただ、実際にCiscoのルータを自由にさわれる環境にある人は少ないかと思います。
ヤフオクなどで中古ルータを入手して、実際にテスト環境を作るのもいいかもしれませんが、問題によってはルータが3台以上必要だったりして、環境をそろえるだけで大変そうです。

ということで、Ciscoルータの実機ではなく、以下のシミュレータを使ってみたのでメモしておきます。
GNS3 | Graphical Network Simulator

実際のIOSイメージを使用してPC上でCiscoルータをエミュレートするDynamipsというツールがあります。
Cisco 7200 Simulator - IPFlow Netflow Collector
サポートしているハードウェアも多いようです。
Dynamips / Dynagen Tutorial - Hardware Currently Emulated

GNS3はDynamipsのフロントエンドとして、仮想ルータのシュミレータ設定や接続などをGUIで操作できます。
ちなみに、フロントエンドとしてDynagenというものもありますが、これは設定ファイルを直接編集する必要があるようです。今ならGNS3がおすすめかと思います。

私はGNS3のWindows版を試しました。
Dynamips等の必要なものが全て含まれているall-in-oneパッケージがあるので、インストールは簡単です。
ただし、IOSイメージは自分で用意する必要があります。(後述)

GNS3のインストール方法や基本的な使用方法については、以下のサイトが図入りでわかりやすくまとまっています。
GNS3研究所
以下のページにも詳しい情報があり、参考になります。
ネットワーク機器/Cisco/Dynagen/GNS3 - non sugar
英語でよければ、以下のフォーラムも活発で参考になりそうです。
7200emu.hacki.at :: Index

GNS3の使用例として、以下のスクリーンショットは徹底攻略 Cisco CCNA 教科書[640-802J][640-816J]対応 ICND2編に収録されているシミュレーション問題1をGNS3で再現してみたものです。
gns3

ここで、PC1,PC2は比較的使用メモリの少ないIOSの仮想ルータを割り当ててPCとしています。(疎通確認程度ならこの方法が手軽)
Symbol Mangerでアイコンを変更することも可能。詳しくは → ネットワーク機器/Cisco/Dynagen/GNS3 - non sugar
また、実際にLinuxが動作するQemuイメージを使用することも可能。詳しくは → Using Microcore Linux in GNS3

Sw1にはNM-16ESWモジュールを付けた仮想ルータを使用しています。(IOSのバージョンによっては使えない場合も)
Dynamipsは簡単なスイッチをエミュレートできますが、Catalystスイッチはエミュレートできないということです。

ブラウザでいくつかタブを開きながら、GNS3で仮想ルータを4つ起動しても特に問題なく使用できています。
Core2 Duo 1.2GHz, 3GBメモリ(内512MBをRAMディスク)でWindows XP使用。たまにCPU使用率が100%に張り付いたりしますが。

IOSの入手方法についてですが、Ciscoに接する機会の無い人の場合、ヤフオク等で本体を入手して、IOSイメージをtftpでネットワーク経由でコピーすることになるのでしょうか。
ヤフオクではshow versionの結果を載せているはずなので、例えば、c3640-i-mz.124-25b.binといったイメージ名から、以下のページで機能や必要メモリを確認することができます。
Cisco Feature Navigator - Cisco Systems
私は最近になって知ったぐらいなので、詳しいことはよくわかりませんが、IOSにはFeature Setの種類によって、使える機能に違いがあるようです。
CCNA向けであれば、IP, IP PLUS等の基本的なものでもいいかもしれませんが、CCNPも目指すようなら、ENTERPRISE PLUS等の上位のものが必要になるのかもしれません。
ヤフオク等で本体を入手するのであれば、自分が試したい機能が使えるバージョンかどうかを確認したほうがよさそうです。

Ciscoのエントリー資格CCENTを取得

仕事でCiscoの機器をさわることはほとんど無いのですが、昔から CCNA (Cisco Certified Network Associate) ぐらいは取っておきたいと思っていました。
CCNAを取るには、ICND1とICND2の2つの試験に合格するか、CCNAの試験1つに合格するかのどちらかですが、私は2つの試験を受けることにしました。
必要な受験料は同じなので、試験範囲が狭くなる方が勉強しやすいかと思ったので。

先日、ICND1を受験し、958点で合格しました。
これで、エントリーレベルの資格である CCENT (Cisco Certified Entry Networking Technician) を取得できました。

ICND1で必要なネットワークの基本については理解しているつもりでしたが、資格取得のための学習過程で、基本を再確認できたのは有意義でした。
また、ルータやスイッチの設定についても基本的な部分が理解できて良かったです。
基本的な考え方がわかれば、Cisco以外の機器でもマニュアルを見ながらなんとかなりそうです。

参考書としては、「黒本」として有名な以下の1冊を使いました。
徹底攻略 Cisco CCNA/CCENT教科書 ICNDI編 [640-802J][640-822J]対応 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)
4844326244

また、Ping-t というサイトもとても役に立ちました。
CCNA/CCNP/LPIC総合学習サイト Ping-t - 無料CCNA、LPIC問題集、合格体験記、Cisco実機シミュレータ、実機講習
ICND1(CCENT)の範囲ならユーザ登録だけで無料で問題集で学習できます。
Ping-tおすすめです。

Ping-tでは、以下のようなグラフで学習履歴を確認することもできます。
Ping-t 学習履歴
これは私がICND1を受験する直前のグラフです。

次はICND2試験に向けてがんばります。
徹底攻略 Cisco CCNA 教科書[640-802J][640-816J]対応 ICND2編 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)
4844326910

[追記] CiscoルータのシミュレータGNS3を使ってみた

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