2019年08月11日

芝居屋風雷紡 第十三回公演 『’72年のマトリョーシカ』公演情報と、雑記

あさま山荘立て籠もり事件をモチーフにした、芝居屋風雷紡『’72年のマトリョーシカ』。
稽古始まったなあと思っていたら稽古最終日の今日。毎日毎時登場人物10人の行動言動心理思考を問うていると、10人分の人生を生きているような、彼らの生に当てられるようなそんな気にもなるのかなんて、考えたりするけど実際には疲労困憊乳酸と白髪が増えるばかりしかし芝居は良くなりました。若い俳優の成長とベテランの練達が入れ子のように組み合わさり、あさま山荘事件および連合赤軍の多面性が浮かび上がりました。
いつか自分でもやらなきゃと思っていた題材に、外部演出という形で臨ませていただいております。
集約することで拡がる。マトリョーシカというイメージは、入れ子を超える。
ご来場お待ちしております。

以下、公演情報と書き殴りです。


芝居屋風雷紡 第十三回公演
『’72年のマトリョーシカ』
2019年8月14日(水)〜18日(日) @新宿シアターミラクル

1972年2月に起きた、浅間山荘事件は、社会に衝撃を与えた。連合赤軍が浅間山荘に立てこもる様子がテレビ中継され、民放とNHKを合わせた最大視聴率は89.7%を記録した。
山にアジト(山岳ベース)を作り、仲間を粛正し、ここに至るまでの連合赤軍の足取りは興味深い。またテレビ界では、「事件は視聴率を取れる。作り上げた偽物よりも、リアルに今起きていることの方が人々の心を捉える」といった価値観が生まれていき、その後のテレビ番組を創る上での大きな転機となった。
芝居屋風雷紡が描いてきた「家族」と、浅間山荘がマッチングし、新たなドラマを紡ぎ上げていく。

■脚本
吉水 恭子(芝居屋風雷紡)

■演出
古川 貴義(箱庭円舞曲)

■出演
祥野 獣一(芝居屋風雷紡)
吉水 恭子(芝居屋風雷紡)
山村 鉄平(芝居屋風雷紡)

高橋 亮次
柘植 裕士
杉 春芳
大崎 優花
尾形 龍一
若松 絵里
中山 侑子

■会場
新宿シアターミラクル

■スケジュール
8月14日(水)     19:00
8月15日(木) 14:00 19:00
8月16日(金) 14:00 19:00
8月17日(土) 14:00 19:00
8月18日(火) 14:00

■チケット
一般前売:3800円   当日:4500円
学生(大学生/高校生):2000円(要予約・要学生証提示)
発売日:7/14(日) AM10:00

予約フォーム
■お問い合わせ
■公式サイト
※Corich舞台芸術の公演ページです
https://stage.corich.jp/stage/101347





余談と書き殴り。

新宿シアターミラクルで演出するのは初めて。脚本提供はしたことある。『ホテルミラクル』というラブホテルを舞台にした短編集。2本くらい出したかな。楽しかったなあ。劇場のビルは歌舞伎町の外れにあって、目の前はサウナ(もうない?)。近所にラーメン二郎歌舞伎町店があり、最近移転して超綺麗になった。昔の凄まじく汚い店舗も好きだったが、今思えば汚過ぎたと思う。いくらラーメン二郎だからって、いくら歌舞伎町だからって、あれは飲食店としては一線を超える汚さだった。それでいて美味かったんだから気持ちは複雑だ。

1日の中で人間が本当に集中できる時間って限られていて、それは加齢とともにどんどん短くなっているという体感があるのだけれども、稽古期間中は概ねその芝居に捧げているので、稽古以外の時間のポンコツぶりが目に余る。というか脳がまともに働いていないのだなと自覚する。SNSも放置(受信はするが発信が億劫)するし、返信しなきゃいけないメールがどんどん溜まっていく。

そんな中、妹から「はまちゃんという学生時代の友人の結婚式で流したいから映像を作ってくれ、写真は送る」と依頼されていた件に着手。編集していたら、何だか泣けてきた。全然知らない「はまちゃん」という女性の友人関係、妹との関係、行った場所や顔ハメした写真や学生時代の写真、そういうのから勝手に彼女の人生を想像し、友人たちの気持ちが篭ったお祝いメッセージに胸を打たれ・・・、なんすかね涙腺緩んでるのは年のせいか稽古で毎日気を張ってるからか。

集中稽古の稽古場が、今年3度目の利用。初めて利用した時に「二度と使いたくない!!」と思うほど嫌な目に遭ったのに、巡り合わせって不思議ですね、この半年の間に都合3回もお世話になっている。昨日は稽古場のWi-fiが繋がらなかったので職員さんに報告したら、「・・・わからないですね」と言われた。「わからない」って何だよ(笑) 「調べてみます」とか「調子悪いんです」とか「普段使えてることに有難みを感じなさい」とかあるだろうに、「・・・わからないですね」って。数十分後、その人とは違うポマード臭いおじさんが、稽古を止めるようにノックして入ってきて、「ちょうど3連休で業者がお休みに入っちゃってて、休み明けの火曜日に直しに来てもらいます」とのご報告。いや、僕ら、火曜まで居ないし(笑) 日曜に出るし。そして稽古止められたし。ポマード臭いし。ていうか何か調べるなりルーター再起動するなりしてみたんだろうか。何もしてないんだろうと思い、ちょっと施設内を探し回ったら無線ルーター発見したので電源落として30分待って再起動したらすぐ繋がった。何この施設。というか人。二度と使いたくない。去年はこんなじゃなかったらしい。2019年からおかしくなったんですって。皆さんもお気を付けください。台東区のスタジオです。


転居して、書斎(兼倉庫兼衣服置き場)が復活したのでそこで仕事をしたいのだけれど、この4畳半の小部屋は東南向きで日当たり最高居心地も良いがエアコンがないという致命的な問題とどう立ち向かうかが昨今の課題。風通しが良いのが救いだが、日中の暑さで自分もパソコンのCPUも高熱にうなされる。結局エアコンの効いた部屋で作業することが多い。このままウォークインクローゼット化してしまわないよう対策を練りたい。秋冬春は快適なはず。

ざざむし食べた。
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よし稽古行ってきます。

hakoniwa_enbukyoku at 11:16│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote 公演情報 | 演出作品

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