2019年09月13日

雑記:見た目の印象を言っちゃう/夜道で我慢できない人/娘育つ/他

一生同じ関係性を続けられることなんてないよなぁなんて、30代ならではの悩みを抱えながら、一生辛い状況が続くことなんかないはずだ!と慰めたりして、逆に、一生幸せが続くことなんてないから日々感謝しながら生きよう!とよくわからない自己啓発で人生に思いを馳せながらも、来年の話や数年後の話とかをしている日々。
台本だっていつかはあがる、あがるんだ!
(書いていれば。そう、書いてさえいればね)

2019年内に再演2本、演出1本
2020年上半期に原作モノ1本、企画・構成1本、新作2本
が控えていて、稽古がない今の時期こそ色々前倒しで進めておいたほうがよかろうと、それなりに大人の計画性は身に付いてきた古川です。

はてさて皆さんいかがお過ごしでしょうか。
千葉方面の台風被害や停電が心配ですね。
房総半島のあたりには、予備校講師をしていた頃の教え子の実家がいっぱいあるはずで、被害を免れていること、被害に遭われても無事に暮らしていることを祈っております。


さて、雑記。
目次。

・見た目の印象を言っちゃう話
・夜道で見掛けたポテトチップスを我慢できない人の話
・娘(1歳10ヶ月)の言語吸収能力にビビッている話
・演劇の賞味期限の話
・消費税引き上げられるんだから演劇のチケット代も上げなさいよ、その分キャストへの還元率も上げなさいよ、の話


・見た目の印象を言っちゃう話
「太ったね」とか「痩せたね」とか「白髪増えたね」とか「老けたね」とか、僕は言われても全然気にしないのでどんどん言ってくれて構わなくて。それらは事実だし、受け入れなきゃならない現実だし、むしろ言わずにチラチラお腹の贅肉気にされたり頭部凝視されたりするくらいなら言ってくれたほうがスッキリすると思うんですけど、でもみんながみんなそうじゃないようなので、ポロッと言ってしまわないように気を付けないとです。
時と場合によっては「痩せたね!」がネガティブに響くことだってある。
「老けたね!」が褒め言葉になることだってある。
面倒くせーな、人間。


・夜道で見掛けたポテトチップスを我慢できない人の話
数日前に、細い薄暗い夜道を歩いていると、背後から来た自転車が僕を追い抜いていった。颯爽、というより猛スピードで、いくら人気のない時間帯とは言え、この狭い路地で出す速度じゃない、と感じたのを覚えている。夜陰に遠ざかる後姿は、中年というほどでもないが若くもなさげな女性。数十メートル先の角を曲がったあたりから「キキッ、ガシャン」と、駐輪した音が聞こえてきた。その方角は帰り道。何の気なしにそちらへ向かう。
すると、「ばりばり、ばりばり」という咀嚼音。
角を曲がった直後の民家の駐車スペースに先の自転車が止まっていて、女性がこちらに背を向けて、何かを貪っていた。
ポテトチップス。
暗くて、今起こっている状況を理解するまで少し時間が掛かったが、明らかに、先ほどの女性が、道端でポテトチップスの袋を開け、貪り食っていた。
僕が横を通り過ぎるとき、向こうも人が歩いてきたことに気付いて、慌ててポテトチップスの袋を買い物袋に突っ込んだ。
「ばりばり、ばりばり」という自分の出す音のせいで、僕の足音も聞こえなかったのであろうか。
いやいやそれよりも、自転車を止めたということはそこがご自宅なのだろうし、玄関を開けてリビングなりダイニングなりにいくまで我慢できなかったのだろうか。
できなかったのだろう。
そこまでして食いたかったのだろう。

食いたくて食いたくて、なんならお店で手に取った瞬間に開封して貪りたかったところなのだろうが、さすがにそこは良識が邪魔をして、お会計が済むまでは我慢した。店を出るなり開封し貪る手もあったが、夜とはいえ活気のある商店街の人通り。そんな芸当できないくらいには、世間体を気にしていた。仕方なく自転車に乗り、大急ぎで帰宅して食べようと思ったが、欲望の暴発が間に合わなかった。自宅前に辿り着き自転車を降りた途端、気付けば袋を開けて貪っていた。

ということだったんじゃないかと推察する。

帰り道でお腹がくだってきて、大波小波をなだめながら、
できるだけお腹を刺激しないようにと歩くたびに吹き出る脂汗、
耐えて耐えて、ようやく自宅が見えたとき、
「やったー間に合った!助かった!!」という安堵感で開く肛門。溢れる糞尿。地獄。
これと同様の回路だったんじゃないかと。

そこに、たまたま僕が通り掛かってしまった。
女性には申し訳ないことをした。
食いたくて食いたくて我慢しきれず食べちゃうことって、あるよね、大人でも。


昔、変態に出会ったことを思い出した。
終電を無くして歩いていたときのことだ。
彼は、道端に全裸で立ち、屹立した男性器をしごいていた。
それが人間であると認識した途端、驚き、足を止めてしまった僕に、彼は明るく言った。
「どーも!変態です!」
僕は、「・・・あ、・・・どうも」と返すので精一杯だった。
器の差を思い知った夜だった。
変態になりたくはないが、彼くらいの度胸は備えたいと思った。

その後、彼が気になり(恋かもしれない)、別な日にも同じ道をわざわざ通ったりした(恋かもしれない)。しかし、彼には二度と会えなかった(恋かもしれない)。(捕まったのかもしれない)



・娘(1歳10ヶ月)の言語吸収能力にビビッている話

娘がどんどん成長していく。
「アイスクムリ食べたい」と言い出して、間違い方が可愛いなあと思っていたら、2,3日で「アイスクリーム食べたい」と正確に言えるようになってしまって、翌日には、「いやいや期だー。いやいや期だー。」と連呼していた。
自分で言ってりゃ世話ないわ、と思っていたが、実際リアルいやいや期なので、何とも複雑な気持ちになる。

風呂では、「お父さんのおっぱい、ない、お母さんのある」「お父さんのちんちん、ある、お母さんのない」と言っていた。モノの認知能力も同時に育っているようだが、素材が良くない。もっとあるだろうよ、何かが、娘よ。

パジャマに着替えた娘が少し遠くにいたので、妻と僕が横並びで膝をつき、二人揃って「おいで」と両手を出してみた。父と母、どちらに先に抱き着くだろうかという、「お父さんとお母さん、どっちを選ぶ?」という、もし選ばれなかったらそれなりに絶望できるという、二人とも無視されたら立ち直れないかもしれないという、思い返せば娘にとっても両親にとってもそこそこ酷な判断を迫る暴挙だったのだが、彼女は見事に正解を叩き出した。

どちらに向かうともなく駆けてくると、二人の目の前で、父に飛び付いた!
しかし喜びもつかの間、父の腕からするりと抜け出し、その勢いで母の腕に飛び込む! そして猫撫で声で「おっぱ〜い♪」。
もう、完璧すぎる。理由も明確かつ確実で、隙がない。2歳を前にしてこの対応力と判断力そして丸く収めるコミュニケーション力。
頭が下がります。

えぇ、親バカですよ。


そんな、最近です。


変態の話書いてたら長くなっちゃったので、
・演劇の賞味期限の話
・消費税引き上げられるんだから演劇のチケット代も上げなさいよ、その分キャストへの還元率も上げなさいよ、の話
は、別項で書きます。

hakoniwa_enbukyoku at 17:35│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote  | 

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