カイナンお前もか!?ではなく。バレちゃったの?が大方の意見だろう。

米国ではどれくらいの薬物使用者がいるのだろうか。筆者は米国で暮らしたことはないが、チラホラと噂は届いてくる。

ここからは想像ではあるが遠く日本までそれなりに噂が届くということは結構な人数が手を染めているのだろう。
今回陽性だったと発表したカイナンは超がつくほどのエリート選手だ。
紫帯、茶帯は共にムンジアル優勝。そして去年21歳の黒帯一年目にしてムンジアル王者。黒帯1年目で制覇はニコラス・メレガリなど数人しかいないだろう。

ブラジルで頭角を現し若くして米国へ移住してきたのではないかとおもう。
正直名前を聞き始めて1,2年であっという間に世界王者になった選手だ。

ただしその栄冠はドーピングによって奪われた。

カイナンを含めて過去のドーピング陽性だった7人の選手名と当時の年齢。そして出場停止期間の一覧。

2013年
ギャビ・ガルシア
28歳 出場停止0年
2014年
ブラウリオ・エスティマ
34歳 出場停止2年 
フィリッピ・ペナ
23歳 出場停止1年
2016年
パウロ・ミヤオ
25歳 出場停止2年
レオ・ノゲイラ
29歳 出場停止2年
2018年
タイアニ・ポルフィリオ
23歳 出場停止4年
2019年
カイナン・デュアルテ
21歳 出場停止1年

驚くのはギャビのタイトル剥奪だけでなんと出場停止は無し。
それに対してタイアニは逆に4年とかなり長期だ

そしてカイナンは最年少の失格者だ。逆に最年長はブラウリオ・エスティマの’34歳。


ちなみに薬物使用者の言い訳のは2つある
①怪我の治療のため
②健全なサプリメントだと思った

カイナンの場合は②に当たる。

どちらもともに自身が故意でない事を主張した内容だ。


筆者にはドーピングをの生理的な知識もない。知り合いでやっている人もいない
どれをどれくらい摂ればどうなるのか?
副作用を抑えるためにどうすればいいのか?
後年に後遺症は残るのか?

またどれくらいの陽性ならどれくらいの出場停止を受けるのか?ギャビの0年とタイアニの4年では偉い違いだ。

おそらく選手もほとんどそういった生理医学的な知識は持ち合わせていないだろう。逆に言えばそれだからこういった弁明を口にするわけだ。

これらは普通に柔術やっているだけでは身につかない知識だ。

ドーピングを根絶化するためには厳罰はもとより正しいサプリメントの摂り方や治療の仕方を選手に指導する立場の人間が必要だ。

ただでさえ気づけば3、4年で世界王者まで上り詰める選手だっているのだ。若い10代後半から必要だと思うが。