2016年10月12日

スタッフ【虫】日誌

寒暖差が激しく、コオロギも「ﾘﾘ､…ﾘ…ﾘﾘ⁇」と、なこうかなくまいか迷う天気が続いていますね。
こんばんはみなさん、拝み虫んたにです。

前回のスタッフ活動は暇ﾎﾟﾝが多かった関係で多くの人が稽古場にDONA・DONAし、スタッフは実質5人でした。

音響さんは音探しの旅へ、小道具さんは紙切り職人となり、宣美は色々作ったり練ったりしてました。

紙切り職人になっていた骨くんに虫(蚊?小蝿⁇)が纏わり付いてたのが印象的でした。彼は虫に襲われない代わりに着いて来られるそうです。虫が纏わりつくのって一般的には腐…いやなんでもないです

虫といえば、昨日学生無料観覧日ということでダリ展へ行ってきました。
ダリはシュルレアリストの1人。
色々なモチーフを繰り返し使っていて
その中の１つが蟻でした。

”ダリにおける蟻は腐敗や死を象徴”するのが一般論だそうで、
それは本当らしく女性(実際に描かれてはいないがベッドの沈みのシルエットが女性)の性器に陰毛のように蟻が群がっているのにはなんともいえない気持ちになりました。
ただひとつだけ、この説にそぐわない作品がありまして、ダリとディズニーがコラボした「Destino」という動画作品の中では蟻は自転車を漕ぐ男の人々に成り替わっていました。
通説と違う！ということでこのあたりの違いからは何かしら発見がありそうで今でも考えています。こういうことを考えることは楽しいです

タイミング良く日誌が回ってきたので個人的なこと書かせていただきました。これで”ダリ蟻”で検索したら67番目ぐらいに検索結果に出てきて白芸の名が広まる…！(:錯覚)やったね！

ではさいなら