2006年06月21日

最後に

590a9559.JPG2年前の5月24日、壮行会の席でパワーポイントで作成した資料にはこのサイトへのアクセス方法などが記載されている。そう、有志にプレゼントされて始まったこのBlog、いよいよ最後の更新となりました。

この2年間、日本を発ち、ニューヨークでサマースクールに通い、ケロッグに入学し、喜び、苦しみ、楽しみ、もがき、驚き、学び、そして卒業。本当にたくさんのことがありました。そういった自分の経験が記録されているのがこのBlog。

MBAもBlogも続けてこれたのは支えてくれた多くの人たちのおかげです。この場を借りて御礼申し上げます。

やり通した達成感よりも、無事に終えることのできた安堵感よりも、今はこれから始まる新しい生活へのわくわく感で一杯。気持ちは前を向いています。

それではみなさん、日本でお会いしましょう。


からりと晴れ上がった気持ちのいい夏の日、エバンストンにて。


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2006年06月20日

20060619 今日のジャンク総集編

このBlogで自分自身がこっそりと好きだったコーナー『今日のジャンク』。今後、シカゴを訪れるかもしれない人のために、そして自分自身のまとめの意味も込めてシカゴBest 5を総集編として送る。

第五位:Italian Beef

Italian Beefおそらくシカゴエリアで普及していると思われるサンドイッチ。フランスパンに牛丼の具のようなものを挟んだもの。これにホットペッパーやスイートペッパーをトッピングするとかなり旨い。
はじめて食べたのはTaste of Chicagoにて。




第四位:Hot Dog類

Polish sausageホットドッグと言って侮ることなかれ。このあたりでは日本のラーメン屋のような小さなお店でよくホットドッグのお店がある。こういったところではトッピングも店員がしてくれ、各店特色のあるトッピングや調味料をかけてくれる。
またイタリアン・ソーセージやポーリッシュ・ソーセージといったメニューもあり(挟むソーセージが異なる)、炭火で焼いたおいしいソーセージを挟み、しっかりとトッピングしたホットドッグはかなり旨い。
有名店はシカゴ北部のThe Wieners Circle。最近の映画の台詞にも出てきたくらいだ。


第三位:Potbellyのサンドイッチ

Hot Dogのお店が日本のラーメン屋のような雰囲気だが、食べ物のポジションとしてはサンドイッチがラーメンに近いと思う。パンの種類やメインの具、トッピング、さらに調味料まで指定するお店が多く、アメリカに来た頃、サンドイッチを頼むのは本当に難しかった。外人がラーメン二郎で注文するは難しいだろう。
注文できるようになるとサンドイッチもなかなかおいしい。特に好きなのはトーストしたタイプ。Potbellyはシカゴを中心としたチェーン店で、パンとメインの具材を選ぶと必ずトーストしてくれる。その後、トッピングを選ぶわけだけど特性のドレッシングとホットペッパーがおいしい。
最初に食べたのはMishoの弟の家でプライドを観戦したとき。食事を済ませてから行ったのにMishoに無理やり食べさせられて、食後なのに1つぺろりと食べられて驚いたのを覚えている。
でも初めてPotbellyのお店には、その店と知らずに入っていたケロッグに面接で来た時。

第二位:Baby Back Rib

Carson'sゆっくりと肉をスモークしてつくるBBQリブ、中でもBaby Back Ribは味わい深い。甘いくどいBBQソースがいかにもアメリカンな味。
シカゴは昔、食肉産業が栄えていたことから肉のクオリティに関しては定評がある。先日、オーランドのレストランに行ったときも、「私達のステーキ肉は中西部から取り寄せています。」なんてわざわざ書いてあってくらい。
今日は会社の先輩が出張の途中に立ち寄ってくださったので、シカゴで有名なBBQリブの店、Carson'sへ。そういえばシカゴに来たばかりの時、航空ショーの後に行ったのが最初だなぁ。


第一位:Stake

Filetこれです!!!

hakuhomasahiko at 11:50|PermalinkComments(5)TrackBack(0)■今日のジャンク 

2006年06月19日

20060618 最後の買い物

帰国が間近に近づき、最後に買っておきたいものなどを購入。


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2006年06月18日

20060617 Convocation Ceremony

3b5afd2c.JPGついに来た卒業式。卒業生みんなの気持ちを反映してか、これ以上望めないほどの青空。
卒業式は3時半から。式に先立ってケロッグの校舎であるジェイコブスセンターで12時から立食形式のランチがある。初めて経験するガウンをなんとか着こんで学校に向かう。とりあえず校舎の前で。





会場に向かうバス今日は卒業生で900人ほど、ゲストを入れると6,000人ほどの人手が予想されている。それだけの人数が会場に向かうのだから大変。学校から会場であるWelsh-Ryan Arenaに向かうバスは大混雑。それを待つだけで体力を消耗。というのも、あまりにも天気が良すぎて暑い。しかもガウン着用だしね。
ケロッグからバスで10分ほどで会場に到着。冬季を中心にノースウェスタンのホームゲームを行うバスケットコートが会場。つまり・・・、冷房がない。


with Rodrigo会場に着いて今日の式次第をもらう。式次第には卒業する学生の名前が一人一人印字されていて、さらに各アワード、そしてペラ紙を差し込む形で“MBA with Distinction”の学生リストがある。そこに自分の名前を発見! Honor Codeを授与される。
写真は学内一の人気者、ケロッグのカメラマンとして活躍したセクションメイト、Rodrigoと。

with Kats and Shiggy会場では卒業式を前に卒業生が名前のアルファベット順に列を作る。合間を縫って純ドメ仲間であるKats、そしてゴルフ仲間で様々なシカゴのスポットを教えてくれたShiggyと記念写真。





学生席卒業生が着席した会場は好天と学生の熱気からものすごい暑さに。

会場の様子式はジェイン学長の挨拶、ゲストスピーカーであるアメリカン・エキスプレスの会長兼CEOであるChenault氏のスピーチ、そして今年のベスト・プロフェッサーであるCalkins教授のスピーチと続く。厳かな雰囲気の中、じっくりと話を聞きたいのだけど、あまりの暑さにみんなばてばて。残念。
その後はいよいよ学位授与。ひとりひとり名前を呼ばれ、ジェイン学長から学位をもらう(正式には学位のフォルダー)。900人も卒業生がいるためテンポよく秩序よく進んでいく。それでも時間はかかる。
Kでもかなり待っていよいよ自分の番。名前を呼ばれ前に進み、ジェイン学長と握手を交わして、学位を授かる。そのまま壇上から降りるはずが、ステージ上に本当にお世話になったジェイコブス学長を発見し、列を離れて御礼の挨拶と握手。自分はジェイコブス学長のおかげですばらしい2年間を送れたのであり、その感謝の気持ちも込めてご挨拶できたことが最高の思い出。

さて卒業式後。
With Jorgeセクションメイトであり、何度も熱く語ったJorgeと。

With Ben and Masa千葉ロッテマリーンズのファンである親日家のBen、そしてセクションメイトのMasaと。






With StanleyKrazy GolferのStanley。


With Brianシークレット格闘クラブのメンバーであるBrianと。ジョイント・ディグリーのためまだ卒業しないMishoがいないのが残念。






日本人4人で卒業式の後ガウンを返却し、本物の学位をもらう。卒業を実感。

式の後は再び学校に戻ってレセプション。
解散後、夜10時ごろに日本人学生で集まって打ち上げ。そこからさらに多くのケロッグ生が集まるバー、Kegに向かう。一緒に学んだ同級生と乾杯をし、抱き合い、卒業を祝う。果てしなく続くように思われた2年間のMBAは幕を閉じ、果てしなく続いて欲しいと思う楽しい時を同級生と共に過ごす。

hakuhomasahiko at 22:05|PermalinkComments(6)TrackBack(0)

2006年06月17日

20060617 告知

帰国後の7月15日、ザ・プリンストン・レビューのイベントで体験談をお話しすることになりました。
ご興味がある方はこちらのサイトよりご登録ください。




hakuhomasahiko at 14:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

20060616 今後の課題

とにかくここではコミュニティ活動が盛んである。

ケロッグにおいてもクラブ活動はもちろん、その他ボランティアの機会は多いし、地元企業へのコンサルティング・プロジェクトもある。卒業後は発展途上国に行ってコンサルティング・サービスを行う、なんていうものまである。

ゲストスピーカーの方々のコミュニティ活動にも驚かされる。ビジネスの第一線で活躍されているリーダーの方々が来てくれるわけだけど、その経歴を発表されると必ずといっていいほど社外での活動が報告され、またその内容といい、やっていることの幅といい感服するばかり。

そう、こちらではこういったコミュニティ活動が盛んな上、それが高く評価されているのである。ケロッグにおいてはアカデミックな成果よりもコミュニティ活動の方が高く評価されているくらい。
MBA受験のとき、そういった話を聞いたときには正直ピンとこなかった。だけど、2年間でこれだけ目の当たりにすると納得する。レジュメのためにやっているという批判もあるけど、結果的にコミュニティに貢献しているのだからすばらしいじゃないの。

自分の生活を振り返ると、コミュニティへの貢献はまだまだ。これはアメリカの概念かもしれないけど、決して他人から評価されるだけのためのコミュニティ活動ではない。いろんなところにアイデアは転がっているし、自分自身の生活に張りが出るし、すばらしいネットワークの機会にもなる。

コミュニティへの貢献をどうやって自分の生活に取り込んでいくか、これが今後の課題となりそう。


hakuhomasahiko at 13:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2006年06月16日

20060615 この留学で何を学んだのか

ビジネススクールの生活ではやれることがたくさんある。
授業はそれぞれ工夫を凝らしており、楽しく知的好奇心を刺激される。それぞれの授業で課されるリーディングは多く、さらにはレポートやProblemもある。その上、興味を持った人のために補助リーディングなども提供されることが多い。これらを満足するまでやろうとすると必然的に時間がかかる。授業は通常1学期に4つ、少なければ3つ、多ければ5つまで取ることが出来る。授業は楽しいものが多く、取りたい授業を全部取ろうとすると毎学期5つ取りたくなるが、そうすると今度は他の生活ができない勉強ばかりの日々になったり、一つ一つの授業がおろそかになるというリスクもある。
クラブ活動も盛りだくさん。就職系クラブからスポーツ、趣味、さらにはボランティア活動の機会も豊富。クラブの代表者となることで国際的なリーダーシップを磨くいい機会にもなる。
その他の課外活動として、ケースコンペティションもあれば、カンファレンスの実行委員もある。様々な大規模パーティの実行委員もある。それにパーティ・スクールと呼ばれるだけあって飲み会の機会も豊富。毎晩、どこかしらで飲み会は行われており、その気になれば毎晩飲み歩くことだってできる。
自分のように留学を期にアメリカに来たような人間にとっては学校以外にも経験したいことがたくさん。いろんな町を見たい、イベントに参加したい、映画を見たい、テレビ見たい、スポーツ観戦に行きたい、おいしいもの食べたい、音楽を聴きに行きたい、いいバーも発掘したい。

2年間という限られた留学生活だからこそ、さらにプレッシャーがかかるのかもしれない。「せっかくの2年だから悔いの無いように」という想いがあれこれ手を出したくなる誘惑へと変わる。

やりたいことすべてを高レベルで達成することが不可能であることは入学してすぐ気付く。とてもじゃないがやりたいことすべてをやっていく時間はないし、多くに手を出したらすべてが中途半端になるリスクがあることを悟った。そして自分は今回、「結果」を出すことに妥協したくないと思った。あれもした、これもした、というやってきたことの羅列を超えた「結果」を出したいと。

必然的に出た結論は“集中と選択”である。
まず第一に、家族を大切にしたいと思った。これは「結果」を出せることではないが、今後のビジネスマンの大きなテーマとなるであろうLife-Workバランスは家族あってのものだ。
次に趣味であるが、ゴルフの上達、設定したゴールは80台。これは2年生の秋学期に達成。さらにMartini Cupで優勝できたのはとてもいい思い出だ。残念なのはその後の冬学期、春学期とゴルフから離れてしまい、また下手なゴルファーに戻ってしまったこと。
最後に勉強。各科目をしっかりと理解すること。中途半端に終わらせたり、理解しないまま過ごすことのないようにした。そしてこれも設定したゴールを達成することができた。
後はできるだけ異文化経験をしようというのが次の目標だった。

“集中と選択”の結果、設定したゴールを達成することができた。「結果」を出したい時、“集中と選択”は効果的だ。でも正直つらかった。もっともっと手を出したいことがあったし、どんなにやっても「あれもしたかった」という想いが残る。あれこれ手を出して「まわらないなぁ」と苦しんでいる方が「これはしない」と決めるよりも楽なのではないかと思ったくらいだ。

学んだことは「“集中と選択”は大切、だけど苦しい」ということである。

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hakuhomasahiko at 21:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)■今日のジャンク