Hakuju Hallスタッフ日記

渋谷区富ヶ谷にある300席のクラシックホール。 コンサートホールとしては初めてのリクライニング・シートを設置するなど新しい音楽の聴き方を提案しています。 Hakuju Hallで行われるコンサート、リハーサルの様子など、ホールスタッフがリポートします! Hakuju Hall HP

第8回 Hakuju ギター・フェスタ 2013 3日目

3日間にわたって行われてきたギター・フェスタも、今日が最終日となりました。本日は、ギターに加え、この日のために結成された、今日限りの豪華な弦楽四重奏団によるヴィヴァルディづくしのコンサートです。

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前半はなんといっても、ギターの大萩さんとカルテットのみなさんとの呼吸がピタッと合った演奏が大変印象的でした。特に2曲目のトリオ(ト短調)作品は、会場全体に哀愁漂い、転調するごとにその味わいが増していき、私も引き込まれてしまいました。素晴らしかったです!

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後半の合奏協奏曲はどちらもとってもドラマティックに演奏され、会場中が酔いしれていたように思います。

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フィナーレにはギターの荘村さん、福田さん、カルテットのみなさんといった豪華な共演。ギターフェスタを締めくくるにふさわしい素晴らしい演奏を聴かせてくださいました。変化に富んだ曲調を、弦楽器にのせて2本のギターが掛け合い、ハーモニーを奏で、存分に楽しませていただきました。

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3日間のギター・フェスタはいかがでしたか?素晴らしい演奏の数々、また、新しい共演に、来年も乞うご期待!!!

【本日の演奏曲】
ヴィヴァルディ
:ギター、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ ハ長調 RV.82
:ギター、ヴァイオリンと通奏低音のためのトリオ ト短調 RV.85
:ギター協奏曲 ハ長調 RV.425
:ギター協奏曲 ニ長調 RV.93
:合奏協奏曲集「調和の霊感」 第8番 ロ短調 op.3-8 RV.522
:合奏協奏曲集「調和の霊感」 第6番 イ短調 op.3-6 RV.356 
:2本のギターのための協奏曲 ト長調 RV.532
(アンコール)
パッヘルベル:カノン

【アンケートより…】
・ヴィヴァルディ特集、とても良かったです。特にギター協奏曲 ニ長調は私の大好きな曲で大満足です。
・ヴィヴァルディの室内楽は明るく、マイナーな曲も明るく軽快で、ギターとヴァイオリン、チェロがとてもよく溶け合い心地よかったです。室内楽お好きな大萩さんはとても楽しそうでした!!


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第8回 Hakuju ギター・フェスタ 2013 2日目

「ギター・フェスタ 2013」2日目は2公演にわけまして、1日目の中世の作品のものとはまた違った演奏をお楽しみいただけたと思います。

第1部では「旬のギタリストを聴く」ということで、山田岳さんの演奏をお聴きいただきました。

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現代音楽をお弾きになられた山田さんですが、驚きの連続だったのではないでしょうか?ギターの演奏とは思えない迫力と音色が感じられ、激しくギターを叩く場面ではギターが壊れてしまうのではないかと思うほどの迫力でした。本番でもお話していた通り、実際リハーサルでは弦が何度も切れてしまい、私もその迫力に衝撃を受けました。ギターに慣れ親しんでいる方も見たことのないパフォーマンスだったのではないかと思います。

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そして第2部では今日までに出られたギタリストの4名の演奏をお楽しみいただきました。こちらでは、ヨハン・セバスティアン・バッハのお馴染みの曲を多く盛り込んだものとなっておりました。

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私は原曲でしか聞いたことがなかったので、初めてギターの演奏で聴いてみて、とても新鮮でしたし、他の楽器でのこうした演奏をもっと聴いてみたいと思いました。4人のアンサンブルはギタリストの方々の音色が混ざり合い、ホール全体を包み込むような演奏で、会場の雰囲気をガラッと変化させていました。

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今日2日目ではこれまでに聴いたことのないような新しいギターの世界を味わっていただけたのではないでしょうか?
明日はギターフェスタ最終日です!また新たなギターの音色や響きを堪能していただけるプログラムとなっております!お楽しみに!

【本日の演奏曲】
●旬のギタリストを聴く〜山田岳リサイタル
鈴木治行:「反復の技法」より
P.アレッサンドリーニ:ギターとライブ・エレクトロニクスのための 「もうひとりの私の、小さな断片の集まり」 (日本初演)
福井とも子:a color song III (世界初演)
ミシェル・ヴァン・デル・アー:ギターとテープのための「栗毛色」

●バッハ
第1部 荘村清志 福田進一 Solo
J.S.バッハ:6つの前奏曲〜無伴奏チェロ組曲 第1番〜第6番の各前奏曲
J.S.バッハ:シャコンヌ

第2部 ギタリストの饗宴―フランチェスコ・トリスターノ新曲世界初演
トリスターノ:ソレア(世界初演)
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 第4番 イ長調 BWV.1055
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第6番 BWV.1051
(アンコール)
パッヘルベル:カノン

【アンケートより…】
・一度山田さんの演奏をきいてみたかったので、よい機会だった。ギターは楽器なんだと実感。未知の世界でした。
・現代音楽を聴くのはいつも抵抗があるのですが、4曲とも違ったものを聴くことができ、解説もあったので、それぞれ興味深く聴きました。
・フランチェスコ・トリスターノの曲がすばらしかった。
・荘村さんのシャコンヌはすばらしかった。バッハに対する真摯な思いが感じられるいい演奏でした。


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第8回 Hakuju ギター・フェスタ 2013 1日目

8/30(金)〜9/1(日)の3日間にわたって開催された「第8回 Hakuju ギター・フェスタ 2013」。連日の猛暑にもかかわらず、ほぼ満席の大盛況となりました。
公演中お手伝いをしてくれた、新潟大学のインターン生の皆さんが公演レビューを書いてくれましたので公開します。

ギターフェスタ1日目となる本日は、荘村清志さん、福田進一さん、そしてヴォーカル・アンサンブル・カペラによる中世ルネサンスの音楽を聴かせていただきました。

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ギターによる繊細で美しいメロディーと、カペラのホール全体に響き渡る歌声のハーモニーがどちらも楽しめ、とても充実した時間でした。

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第2部ではグレアム・アンソニー・デヴァインさんによるギターソロが演奏されました。

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高度なテクニックに魅了されるとともに、ひとつひとつの音が全て大切に弾かれている様子にあっという間に引き込まれ、一音も聴き逃したくないという思いで聴き入ってしまいました。

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明日の公演では、旬のギタリスト山田岳さんによる現代音楽中心のコンサートや、ギターソロ、カルテットによるバッハの演奏など、充実したプログラムとなっています。お楽しみに!

【本日の演奏曲】
第1部 中世ルネサンス
グレゴリオ聖歌
ナルバエス:「おお栄光の女あるじ」の主題によるディフェレンシアス
ナルバエス:「牛を見張れ」の主題によるディフェレンシアス
ナルバエス:皇帝の歌
ジョスカン・デ・プレ:千の悲しみ
ジョスカン・デ・プレ:アヴェ・マリア
グレゴリオ聖歌:聖マリアよ、憐れな者たちをお助けください
ビクトリア:おお、なんと栄えあることか、かの王国は
ビクトリア:主よ、私には資格がありません
ビクトリア:主よ… 〜ミサ曲「なんと美しいことか」より
ビクトリア:なんと美しいことか、あなたの足は

第2部 デヴァインsolo
グラナドス:詩的なワルツ集
J.S.バッハ:前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998
ブリテン:ジョン・ダウランドによる夜想曲 op.70
(アンコール)
作者不詳:ナイチンゲール

【アンケートより…】
・グレゴリオ聖歌をアカペラで聴くのは初めてです。シンプルな和音がとても心地よく、コンサートの幕開けから今までのギター・フェスタにはなかった試みだったのでちょっと驚きました。中世ルネサンスとはどんな時代だったのか…自分なりに思いをはせました。


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音楽の未来を語る 第3回 上杉春雄×日野原重明 “生きる”ということと音楽

8月11日(土)、10周年記念トーク・イベント 第3回「音楽の未来を語る」が開催されました。今回は、ピアニストであり医師の上杉春雄さんと、102歳現役医師の日野原重明さんをお迎えしました。ご来場の皆様、溶けるような暑さの中、ようこそお越しくださいました!

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今回のテーマは、「"生きる"ということと音楽」。な、なんと壮大なテーマ・・・! 一言で「音楽」といっても、様々な関わり方があります。自分一人で演奏をする、大勢で演奏をする。そして、コンサートホールで生音を聴く、CDで過去の名演を聴く・・。このような音楽と人との関係は、上杉さんのお言葉では、「人生のパートナー」として表現をされていました。

そして、今でこそ身近になってきた"音楽療法"の研究を何十年も前からされてきた日野原さん。日野原さんのお話の中で、「音楽に癒しの力があるということは、音楽によって言葉では出来ないコミニュケーションが出来るから」というようなお話がありました。音楽を聴くだけで、心が明るくなる経験、一度は皆様にもあるのではないでしょうか?

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お話の合間には、上杉さんにピアノを演奏していただきました。上杉さんの音を聴くといつも頭がすっきりしまして、一言で言うと、体に良い音楽だと感じます。それにしても、きっと想像もできないくらいのご多忙の中、いつピアノに触れるお時間があるのでしょうか・・?!

最後の「ふるさと」は、日野原さんの指揮と上杉さんの伴奏でお客様全員での大合唱となりました。

さて、この度、10周年記念特別企画としてお届けいたしました「音楽の未来を語る」ですが、皆様はどのような感想をお持ちになりましたでしょうか?これからも、音楽の新しい聴き方をご提案できるよう、スタッフ一同頑張りたいと思います!(制作:A)

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【演奏曲目】
クープラン:恋のナイチンゲール
日野原重明:ノクターン 街・風・夜
J.S.バッハ:平均律第1巻 第8番 プレリュード
岡野貞一:ふるさと

【アンケートより…】
・元気をいただいて、とても良かったです。
・今日も、日野原先生のお元気な姿を拝見できて、いい励みになりました。「避けられないものと、どう向きあっていくか」という問いかけが、これからの人生を考えるきっかけとなりました。
・とても楽しい企画でした。ありがとうございました。トークだけでなく、演奏を聴けたり、歌も歌えたり、うれしかったです。
・今日のお話が心の中に、大変最高の宝になりました。ありがとうございました。
・素晴らしいの一言につきます。もう一度聞きたいです。

●次回の主催公演は、すっかり夏の風物詩となった「Hakuju ギター・フェスタ」!今年は8/30(金)〜9/1(日)、バロックをテーマに荘村清志、福田進一、大萩康司、ヴォーカル・アンサンブル カペラ他が登場。フランチェスコ・トリスターノ作曲の“フラメンコ風バッハ”の世界初演も!公演チラシはこちら
チケットのご予約はHakuju Hall チケットセンター Tel. 03-5478-8700(8/11〜18まで夏季休業)、Hakuju Hall HPオンライン予約、ローソンチケット、イープラスで ご予約お待ちしています


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第4回 ワンダフルoneアワー IL DEVU(イル・デーヴ)

本日は、Hakuju HallではすっかりおなじみのIL DEVU(イル・デーヴ)の公演でした。

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「いよいよ、夏場所が始まりました」という山下さんのお話のように、ふくよかな体型をすっかり「売り」にしてしまった彼らですが、もちろん、本物の実力派ぞろい。
日ごろは、ソリストとして、オペラを始め一流のステージをこなす彼らが、今日は、アンサンブルに徹して、聴きやすいプログラムを、これでもか、と繰り出してきました。これこそ、贅沢なコンサートなのではないでしょうか。

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山下さんの低音があまりに心地よく、そして青山さんのずっしりとした響く声に酔いしれたかと思えば、大槻さんの柔らかくのびる声にうっとりし、そして望月さんの知的かつ甘い声にノック・ダウン。

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河原さんの「歌ごころ」たっぷりの「涙そうそう」のピアノ・ソロにもすっかりやられてしまいました!

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河原さんのおっしゃるとおり、この5人には、人を元気にする「何か」があるに違いありません。すっかり疲れた日にも「イル・デーブ」の練習で5人が集まると、終わったころには、疲れるどころか元気になってしまうそうなのです。ラストに本家「イル・ディーボ」の「パセラ」を熱唱し、お客様の心を更に「ぐ〜っ」とつかんだな、という確信を持ちました。本当に「歌」って良いものですね。

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カーテンコールで並んだ素敵な5人を見て、「全員が普通の体型」に思えてきたのは私だけではないでしょう。こういう人たちを本当の「ハンサム」っていうんですよ、皆さま!
なお、イル・デーブのHakuju Hallでの次回公演は、12月11日。昼公演はすでに完売、夜公演も残りわずかです。是非お聴き逃しなく!(制作・広報 M)

【本日の演奏曲】
メンデルスゾーン:民謡「寒い風の吹く中で」op.63-5
カリッシミ:どうか安らかで、永遠に
カッチーニ:アマリッリ
シューベルト:「シルヴィアに」op.106 No.4 D.891
カザルス:ニグラ・スム(私は黒い)
A.L.ウェバー:レクイエムより “ピエ・イエズ”
アイルランド民謡(チルコット編):ダニー・ボーイ
岡野貞一(チルコット編):朧月夜
ネイティブアメリカン,オジブワ族の歌(チルコット編):波をこえて
BEGIN:涙そうそう <ピアノ・ソロ>
井上陽水:少年時代
見岳章:川の流れのように
バルディ:パセラ
(アンコール)
ラター:全ては美しく輝き

【アンケートより…】
・IL DEVU、知らなかったけど実に良かった。大変な迫力エンターテイナー。また聴きたい。
・5人ともホントにすごい。はじめて生の声を聴かせていただきましたが、TVなんか… マイクを通さない人間の声ってすごいですね!声が飛んできました。ピアノ最高!
・おなじみの曲も、初めて歌われた曲も素晴らしかったです。「少年時代」は涙が出そうになりました。ピアノソロも素敵でした。心のコリがほぐれていきました。
・「シルヴィアに」「少年時代」「パセラ」特に素晴らしかったです。アンコールでラターの曲が聞けたのが予想外で嬉しかった!

●12月11日(水)のワンダフルoneアワーは、IL DEVUのクリスマス・コンサート!神秘的なアカペラ曲、クリスマス・ソング、そしてジャズにも挑戦します!19時半の回がまだ少し残っています。ご予約はお早めに!詳細はこちら
チケットのご予約は、Hakuju Hall チケットセンター Tel. 03-5478-8700 まで お電話お待ちしています


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Hakuju ギター・フェスタ 2013 その

「バロック」をテーマにお送りする今年のギター・フェスタ、最終日の9/1(日)はヴィヴァルディの協奏曲をお楽しみいただきます。

名ギタリスト4人の共演のみならず、野口千代光(vn)、福田悠一郎(vn)、阪本奈津子(va)、菊地知也(vc)という最強メンバーで結成された弦楽四重奏団も迎えて、華やかなコンチェルトが繰り広げられます。

前半は今やギター界の中堅の中心として重要なポジションを担う人気ギタリストの大萩康司をソリストに迎え、協奏曲2曲とトリオ2曲をおおくりします。後半は、荘村清志、福田進一、大萩康司によるギター・トリオ、グレアム・アンソニー・デヴァインによるコンチェルト、そして最後は荘村、福田による2台のギターのための協奏曲。

8/21には新譜「ノクターナル」も発売!大萩康司さん。
大萩康司(クレジットなし)

ギターと弦楽カルテットが紡ぎだす、フィナーレにふさわしい華やかなヴィヴァルディの世界!ぜひご堪能ください。

公演チラシはこちら
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Hakuju ギター・フェスタ 2013 その

バロックがテーマの今年のギター・フェスタ、中日の8/31(土)は「旬のギタリストを聴く」と本公演の2本立てでお送りします!

16時半からは、すっかり若手ギタリストの登竜門となった感のある「旬のギタリスト」。今をときめく朴葵姫さん、松田弦さんもこのリサイタルで音楽事務所さんにスカウトされ、人気ギタリストとして活躍中なのです。
今年登場するのは、現代音楽に限りない愛を注ぐ、今もっとも期待されるギタリストの山田岳さん!バロックにも造詣が深い山田さんですが、今回は十八番の現代音楽プログラムを披露します。しかしこの中にバッハの弦楽組曲第2番やシャコンヌのモチーフがはっきりと聴こえてくるという仕掛けが!まさに彼ならではの「バロック」へのオマージュ。電子楽器との共演で一体どんな演奏が繰り広げられるのか、ぜひ確かめに来てください。

旬のギタリスト、山田岳さん。
山田岳(クレジットなし)

18時半からの本公演は、バロックといえばこの人!音楽の父「バッハ」を取り上げます。前半は、荘村清志さん、福田進一さんがそれぞれソロでバッハの曲を披露。そして後半は、毎年注目のギター・フェスタのための委嘱新作の世界初演!今年はクラシックとテクノ、2つのジャンルで活躍する新世代のピアニスト、フランチェスコ・トリスターノがギターのための新作を書いてくれました。バッハに深い愛を寄せるトリスターノですが、バッハ、そして名ギタリストのパコ・デ・ルシアにインスパイアされた「フラメンコ風バッハ(!!)」を書き下ろしてくれたようです。一体どんな曲なのでしょうか??当日までヴェールに包まれている委嘱新作、初演が待ちきれないですね!同じく後半では、バッハをギター・アンサンブルでお楽しみいただきます。最後はブランデンブルク6番をギターカルテットで披露します。

今年の委嘱新作を書いてくれた、フランチェスコ・トリスターノさん!
フランチェスコ・トリスターノ(c)Aymeric Giraudel
(C)Aymeric Giraudel

公演チラシはこちら
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Hakuju ギター・フェスタ 2013 その

毎年ひとつのテーマのもとに繰り広げられるギター・フェスタ、今年は8/30(金)〜9/1(日)の3日間、「バロック」をテーマに開催します!!
ギターでバロック?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが…
実はギターの祖先である「ビウエラ」という楽器が中世の短期間、活躍しているのです。(素朴で心にしみる音色の楽器です。) ということで、フェスタ初日の前半は時代を少しさかのぼって「中世ルネサンス」にタイムスリップ。中世音楽の第一人者である素晴らしい合唱団、ヴォーカル・アンサンブル カペラをお迎えして、グレゴリオ聖歌や、中世最大の巨匠「ビクトリア」のモテット、ミサ曲を中心にお送りします。歌、そして荘村清志さんと福田進一さんという名手二人のギターが、中世の教会へと私達を連れていってくれるはずです。

神秘の歌声、ヴォーカル・アンサンブル カペラさん。
ヴォーカル・アンサンブル カペラ(C)Shigeru Ohno
(C)Shigeru Ohno

そして後半はイギリスの俊英ギタリスト、グレアム・アンソニー・デヴァインのソロ・リサイタル。イギリス生まれながら19歳でブラジルに渡り、南米で多くの演奏会やマスタークラスで活躍。そしてアルハンブラ国際ギターコンクールでイギリス人として初めて優勝!今では世界中で活躍する演奏家となっています。このすごいギタリストが初来日し、バッハとダウランドを披露してくれます。

初来日のデヴァインさん!
グレアム・アンソニー・デヴァイン(クレジットなし)

前半と後半、どちらも聞き逃せないプログラム。どうぞご期待ください!
公演チラシ

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音楽の未来を語る 第2回 古澤巌×齋藤孝 音楽における身体性

5/29(水)、ヴァイオリニストの古澤巌さんと、教育学者の齋藤孝さんをお迎えして、白寿ホール10周年記念トーク・イベント「音楽の未来を語る」第2回を開催しました。

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古澤さんの大ファンで、CDはすべて持っているという齋藤さんは、数年前からチェロを始めたとのこと。合気道にも精通している古澤さんは、いかに力を抜いて自然に体を使うかという観点から、弓の持ち方を斎藤さんに伝授し、会場は「へぇ〜」の嵐に。

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二人は“丹田(たんでん)”の重要性で意気投合。丹田を意識し、鍛えることは、身体のすべての機能の根幹を強くすることに繋がるそうです。皆さんも、この“丹田”、鍛えてみませんか?(ホール担当 M)

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【アンケートより…】
・齋藤孝さんのお話、古澤巌さんのお話、とても楽しく、そしてはっとさせられました。
・古澤さんの良さ、深さがとても伝わってきました。
・音楽を通してさまざまなことが聴けてよかった。

●夏の風物詩「Hakuju ギター・フェスタ」。今年は8/30(金)〜9/1(日)の3日間、「バロック」をテーマに開催いたします!フランチェスコ・トリスターノ作曲の委嘱作品世界初演も必聴!公演チラシ
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第99回 スーパー・リクライニング・コンサート ピアノの日 吉川隆弘リサイタル

5/27(月)の第99回 リクライニング・コンサート「ピアノの日」は、全席リクライニング席でお客様をお迎えしました。やすらぎの空間、至福の音にいざ出発です。
ピアニストは、シューベルト国際音楽コンクールをはじめ、イタリアの4つの国際コンクールに優勝されている吉川隆弘さんです。曲の合間のお話にも飾らないお人柄があらわれていて、とても気さくな方でした。

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今回のプログラムは愛をテーマにしたピアノの名曲。時代別、国別の作曲者の作品、皆様も一度は耳にした事のある旋律だったのではないでしょうか?今、大切な方の事を思い聴くもよし、過去の恋人、好きな方の事を思い聴くもよし。吉川さんの演奏から何を感じましたか?また、何に気が付かれたでしょうか?

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どのような思いで作曲者たちは、この曲を残したのか?人それぞれ考え方には違いはありますが、愛って永遠のテーマなのかも知れませんね。華やかな曲だけでなく、心の内面が素直に表現された曲もあり、バラエティ豊かな選曲を堪能していただけたのではないでしょうか?
愛の答えはきっと身近にあるもの、、、。と、吉川さんの演奏を聴いて感じたのは僕だけでしょうか?

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アンコールは、ショパンの「別れの曲」。吉川さんいわく、別れがあれば、また出会いがあるとのこと。この曲でお客様とひとときのお別れを、とのことでした。
ひとときの癒し空間、いかがでしたか?ホールのスタッフにとっての一番の癒しは、笑顔で帰っていかれるお客様の表情でした。

舞台袖の余談:
予定では12時30分にホール入りだった吉川さん、なんと10時30分に来られ、まだ楽屋の準備も出来ていなかったので慌てました。開場の15分前まで、練習をされていました。
(ステージマネージャー N)

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【本日の演奏曲】
モーツァルト:グレトリの歌劇「サムニウム人の結婚」の合唱曲「愛の神」による8つの変奏曲 ヘ長調 K. 352 (374c)
シューベルト(リスト編):歌曲集「白鳥の歌」より “愛の便り S.560-10”
シューマン(リスト編):歌曲集「ミルテの花」より “献呈 S.566”
シューマン:花の曲 変ニ長調 op.19
ショパン:「24の前奏曲 op.28」より
      第4番 ホ短調 / 第6番 ロ短調
      第13番 嬰ヘ長調 / 第15番 変ニ長調「雨だれ」
リスト:「巡礼の年 第2年 イタリア S.161」より “ペトラルカのソネット 第104番”
サティ:ジュ・トゥ・ヴー
ドビュッシー:喜びの島
(アンコール)
ショパン:別れの曲

【アンケートより…】
・考えてみればイタリアじこみのピアニストさん。聴く機会が少ないので、今日は貴重でした。
・とても気持ちがよかったです。吉川さんのピアノ、素晴らしいです。
・音響もよく、リラックスして楽しむことができました。
・すてきな演奏、低料金で聴かせていただいてありがとうございました。
・曲の説明があり、より深く興味をもって聴けました。

●次回の主催公演は5月29日(水)19時半、ヴァイオリニスト・古澤巌と教育学者・齋藤孝が登場!トーク・イベント「音楽の未来を語る」第2回。全席自由1000円、残席が少なくなっておりますので、ご予約はお早めに!詳細はこちら
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