白山神駈道の風露草(かみかけみちのふうろそう)

白山の古道 加賀禅定道(18km)と美濃禅定道(19km)の統一呼称。 白山最高峰御前ヶ峰2702mをはさんで加美(神)両道を股に掛け(駈け)る道が白山神駈道。あわせて37kmのこの道を一日で歩きぬけるのが荒行登山、二日で歩き通すのが難行登山、三日なら苦行登山。 加から美が順駈 美から加が逆駈登山。2011年8月から書き始めたこの道を愛し歩こう会のまじめでマニヤックなブログです。

白山神駈道登山。サポートは昨年でお終い、今後は志のある方それぞれが計画を立て登山してください。時期は、7月では残雪で危険、8月は熱中症が心配、10月では山中で不時仮眠は寒すぎるで、やはり9月が最適です。

昨年、最後のとき加賀馬場白山ひめ神社から歩き出し、その日のうちに石徹白に到着。翌日、美濃番場白山長滝社まで歩かれた方がいます。その方は今年9月、午前0時、長滝社を出て旧道を登り峠を越え、石徹白登山口から白山に登拝、その日のうちに一里野登山口まで歩き通された方がいます。

凍てつく久住高原・吹雪く阿蘇 建国祭の高千穂 絶壁にかかるむかばき滝  74歳ジイ&68歳バァ九州一周ドライブ その10)  白山神駈道の風露草

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① - コピー























2月10日  大分県 原尻の滝
  ⇒ 宮崎県 高千穂町 

朝、出発の準備をしていたら巡回のパトカーがやってきた。
山に登るの?」と職質。
そうです」と答えると
山に雪が積もり今朝、通行止めになっている所もある。
祖母山は時間がかかり過ぎ、日帰りでは厳しいですよ

若い警察官のアドバイス。
遠くに見える百名山の祖母山や傾
(かたむき)山は白い雪。
本当にこの日の寒さは半端じゃない。
車の前で回ってる大きな水車にもツララが下がっている。
ラジオで大雪注意報の天気予報、
今頃は金沢も大雪が積もっているだろうなと思う。

祖母山は中止。久住高原阿蘇山も登山は止め、車で行けるところまで行くことにして8時半に出発。

竹田市にある旧岡藩の城跡、駐車場から石垣を遠望しただけで通過。
走るメロディ道路案内があり、タイヤ走行音から「荒城の月」のメロディが流れてきた。
道の脇にピアノやメトロノームのモニュメントも置いてある。
竹田は滝廉太郎の生誕地だったのです。「そうか~」と納得。

P2100177_1600


















雪の山道をハラハラしながら登り、
10時15分、標高1000m久住高原国民宿舎まで行く。
小雪まじりの冷たい風。百名山の一つ1787m九重山は厚い雲の中、
登山どころではない。

②久住高原


















やまなみハイウェイを走行し阿蘇山へ。
雪の外輪山内側を慎重に走り、阿蘇神社到着。孫二人の高校受験合格を祈願し、お守りを買う。
熊本地震以降、山頂へのロープウエーが動いていない。
歩いて登るつもりだったがこの雪ではそれも無理。夫はせめて乗り場
まで行こうと無理やり車を走らせる。
道にはかなりの雪、ガスが濃く、雪煙が舞い上がり前がよく見えない。
標高1100mの草千里の火山博物館で写真を撮り引き返す。
-4℃、見えるのは樹氷ばかりの大変な日である。

④草千里



















下るにつれて少し視界が良くなり、お鉢を裏向けにしたような米塚954mや外輪山の平らかな山並みの続くのがチラチラ見えだす。

雪のない阿蘇神社まで下りてきてうどん屋に入り昼食。
青空も出てきて高岳、中岳などが見え出し夫は写真を撮っている。

IMG_0455_1600


















ガソリンを補給し今夜の泊予定地高千穂町に向かう。
ところが大変、地震での道崩壊と大雪で通行止めばかり。
迂回路を探して田舎の細い山道を右往左往、ナビは計算が追い付かず混乱して案内不可。どうなることやら・・・とても不安だった。
集落の方に尋ねたりしてようやく国道に出て、とんでもない大回りルートで高千穂町にたどり着く。
予定していたツイン素泊まり7500円のホテル、明日は建国記念日なのだがこの天気でキャンセルが多く、飛込でも難なく泊まれた。
風呂に入ってから、夕食作り。
じゃが芋、人参、玉ねぎを茹で、パックカレーの中に入れて煮て、
温めたレトルトご飯にかければカレーライス出来上がり。
これでグビグビとビール、日本酒、ワイン、ウイスキーを飲めば疲れもとれ、翌日にはすっきり顔になる二人でした。

2月11日  
高千穂町 ⇒ 宮崎市郊外

今日は建国記念日。
9時半、歩いて高千穂神社に参拝。何やら作り物の弓や矛が沢山立て
かけてあり、人が沢山いる。何ごとかと訊くと
11時からの建国祭りパレード用のものだ」とのこと。
機会なので見物することにして、それまでに高千穂峡も見なくちゃと
急いでホテルに戻り車を走らせる。
国の名勝・天然記念物の高千穂峡、パワースポットで有名だ。
ひすい色の峡谷で絶景でした。滝がドドッととても高い所から落ちており、マイナスイオンたっぷりそうな瀞(とろ)を手漕ぎボートが行き来している。

①高千穂峡


















ボートは時間が無くて無理、散策歩道は熊本地震で壊れ、まだ工事中で通行止め。がっかりしたが、早々にホテルに戻り車を置かせてもらって
パレード見物。
神社の周りは通行止めになるので歩いてゆかねばならないのです。
扮装をした高校生や周りの町の方々がどんどん神社境内に集まって
きます。11時を大きく過ぎてやっとパレードが始まりました。
神様に扮した男女を先頭に弓や矛を持ち、古代衣装を身にまとった人たちの行列。みなさん薄い衣装なのでとても寒そう・・・。
持っているカゴや袋の中に入っていた紅白モチやホッカイロ、アメ、
チョコバーなどを配って歩ている。図々しい私は何度でも手を出して
ありがとう!」、おかげでポケットの中は満杯になった。
音楽に合わせて踊っているグループと並びながらホテル駐車場に戻る。

⑤高千穂神社














⑥建国祭















⑦














⑧


























天照大神の岩戸開き神話の「天の岩戸神社」に立ち寄る。

弟のスサノオノミコトの乱暴に怒った姉のアマテラスオオミカミ(天照=太陽)は
天の岩戸の後ろの穴に閉じこもり、世界は真っ暗。
困った神々は近くの天安河原で相談、一計を案じた。
岩戸前で飲めや歌え踊れの大騒ぎ。
アマテラスが何だろうと岩戸を少しずらして見たときタジカラオノミコトが岩戸に
手をかけ引き開き、オオミカミを外に連れ出した。
太陽が出たことで
世界はまた明るくなった。

神職さんの案内で遥拝所から岩戸川を隔てた向こうの岩戸を見ることが出来ました。
この神職さんの言葉、「生きているときは人間、死んだら神様になれます。あなた方も死んだら神様ですよ」に なるほど!

⑧天




















このころになると真っ青なピーカンの空。
行縢(むかばき)の滝へ向かう。
行縢神社の駐車場に車を停め、滝まで歩くことに。
私は「イヤ~な予感」が。
すぐ着くと思って滑りやすいクタクタの街用靴を履いてきたからです。
下山者に滝の場所を聞くとずっと遠そう。
石ころの多い山道、一合目、二合目と続き、1時間歩いてやっと五合目。足の裏がとても痛い。ギブアップ、私だけ戻ると訴えた。
少し戻りかけたとき、夫が大声で「滝まであと5分と書いてあるぞ~!
と叫んだので、再び上がる。
目の前の絶壁を伝わる大きな滝があらわれた。
オォー、すごい!」としばし感動して見とれてしまった。
首が肩まで着くほどの見上げる高さから水が垂壁を静かになめる様に
流れてくるのです。こんな形状の滝は初めて見ました。

⑨2⑨行縢山1


















⑩行縢滝

東九州高速道を走り宮崎市内に向かう。市内に近づくとやたらソフトバンクの旗、巨人、広島の旗がたくさんハタめいています。
ここは有名なプロ野球のキャンプ地でした。
その一つの駐車場に行きました。広いの何のって!車中泊出来るかも・・・っと期待しましたがゲートは夕方6時にしまうし、警備員は」るしで
あきらめ、ほかを探しまわる。トイレのある静かな生目(いきめ)古墳群史跡公園を見つけて荷物を下ろす。

寝ていたら、夜中12時、
車の窓を叩く音、懐中電灯で車内を照らされる。
ビックリして目を覚ます。警察の巡回でした。
いろいろ質問されましたが怪しい者じゃないと判断したのでしょう、
丁寧な挨拶をして離れてゆきました。




3つの白山登山 由布岳・由布院♨ 別府地獄と原尻滝 74歳ジイ&68歳バァ九州一周ドライブ (その9)  白山神駈道の風露草

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①























2月7日  耶馬渓町
  ⇒ 門司市 

8時前、コロナ運動公園で発。九州高速道で福岡県久山町にある白山へ。下道に下りてローソンに入り昼食の買い出し。おいしそうな焼き芋があった。ついつい自分の分だけ買ってしまった夫は芋が好きではない
甘いけど九州のイモはほとんどがベチャ芋。五郎島のホクホク芋に慣れている金沢人にとって、ちと不満。 

10時、久山町着。役場で教えてもらった白山神社がなかなかわからず
探し回る。
白山神社を見つけたが登山道らしきものが無い。神社向かいの方に教えてもらった方角に向かって歩いていると、犬の散歩中のおじいさんにそっちは違うと言われる。どうやら神社隣の方で我々とが向かいのおばさんの会話を聞いていたらしい。「あいつは何も知らん。とんでもない間違いや」と言って教えてくれた。その言葉に従い神社右側から池の横を行くと登山道だった。
想像以上に時間がかかり、赤布を頼りに迷い迷い登り12時30分、
やっと祠のある山頂に着く。

㉝久山白山1




















㉞久山白山2

























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(鎌倉時代、首羅山と呼ばれ山岳信仰の
中心で350坊あったとか。
山頂の祠は江戸期だが薩摩搭と宋獅子は
日宋貿易で博多経由で渡来したものだろう。
しゅらさん⇒しらさん⇒しろさん
⇒白山 
なのかな?風露草想像







午後2時下山。うどん屋で空腹を満たす。二人ともいなりうどんを注文、
九州のいなりは必ず甘くどい三角揚げが定番。
イオンを見つけアルコールにつまみ、夕食の総菜を調達。

久山で手間取ってしまい時間は無かったが宗像白山に向かう。
ナビがうまく行きスムーズに登山口に到着したが、私は疲れてしまい
夫だけ登山。30分ほどで頂上着の携帯連絡、1時間ほどで戻ってきた。
皮肉なことにとても整備された歩きやすい登山道だったらしい。
古処白山も見えたらしくゴキゲンの様子だった。

㉟宗像白山
















門司に向かう。高速道路の途中、グランドホテル紫雲閣の看板を見る。金沢なら葬儀場なのに。不気味・・・。

夜7時、北九州市門司での泊予定地矢筈山キャンプ場着。冬期でゲートが閉じていた。すぐ下が貯水池公園。門司港の見える素敵な駐車場に
戻り、トイレを点検してみる。
男女とも紙はおろか紙を取り付ける器具さえ撤去されたいた。
「最近、トイレの放火が続いておりすべての紙は撤去します」の貼り紙。更に、「野営禁止、毎日巡回しています」の警告看板。ヤバイ!
市民人気のデートスポットなのか頻繁に車が出入りしている。
さすがの夫もあきらめ別の場所を探すため暗くなった門司市内を走る。
市内中央公園金毘羅山下の大きな駐車場を見つける。トイレから少し
離れた場所だが大きなヤシの木のかたわらに駐車。車中で夜食を済ませおやすみなさい。

㊱門司金毘羅さん




















2月8日  門司市 ⇒ 若松白山 ⇒ 由布院温泉


駐車場の横が金毘羅山という山で、市民が朝早くから沢山散歩しており人気があるようだ。
夫は「宗像白山の代わりだぞ。登るぞ」と言い出した。
197mの山、鳥居をくぐっての階段の道と左の坂道コースがある。
我々としては階段を選び、エッチラオッチラ歩いて頂上へ。
山頂に神社があり、駐車場脇にトイレ。眺めは門司港などが見えて
最高でした。
帰りはゆるやかな坂の車道コースをタラタラ歩きました。この道はランニングする人、犬を散歩させる人、ストックで歩く人いろいろですが
「一万歩コース」の看板があり、道に距離mがペンキ表示してあった。
階段にも段数もところどころ書いてありました。これを目安に市民の方の多くが健康のため励んでおられるのだなぁと納得。

朝食抜きにして次の若松白山へ出発。
北九州市は工業地帯のせいか高い煙突から白やら黒やら、やたら煙がモクモク出ている工場が目につく。
水量が多く幅も広い大きな川もある。マンションも大きいのが多いなぁ~。
ナビ画面の白山神社の文字を目的地にセットして若松白山神社到着。
古い神社から滑りやすい道を山頂までわずか12分。
祠はあるが171mの三角点が見えない。祠の裏側に回り込むと白山の
表示カードがあり見つかった。

㊲若松白山1














㊳若松白山2






















下山後、港周辺見学したいという私の希望で再度、門司市内に向かう。
門司港レトロ巡りである。昔の上海航路、大連航路など外国に向かう
大きな船の模型や写真を見たり、バナナのたたき売り発生の地らしく、
その文句のテープを聞いたり、約1時間ほど楽しむ。面白かった。

㊴門司歴史


















このあと一路、由布院温泉へ。
駅の観光案内所で紹介してもらった旅館しらたき。
素泊り、入浴税込みで2人一部屋11000円。
中心街で駐車OK、人気の温泉だからそんなものかな。
早ければ由布岳を登るつもりだったが時間も遅いし天気もいまいち。
とにかく山だけでも見ようと登山口までドライブ。
「あれくらいなら登れるだろう」と夫は、由布岳の前衛山の飯盛ヶ城を指さし突然言い出す。
斜面全体に生い茂った極細のササが冬枯れで黄色一色になった山。
急で滑りやすい。1060mの頂上まであとわずかだったが帰りに暗くなる恐れもあり引き返す。

㊵由布岳1














湯煙り上がる由布院温泉、小じんまり落ち着いた所で気に入りました。
コインランドリーで洗濯し、暖房の効いた部屋で乾かす。
さぁ~、夕食です。煙探知機や熱探知器が作動しないよう場所に気を
つけながら鍋料理の準備。宿の方に見つかったら叱られそう。
温泉に浸かったあと温かい鍋を前にビールで乾杯。
「今日も無事に終わりました、ご苦労様でした」

2月9日  大分県 由布院 ⇒ 別府 ⇒ 原尻の滝

朝8時、旅館から歩いて15分ほどの金鱗湖まで散策。湖は幻想的な霧が一面に湯気のように立ち上っていました。空気が冷たいせいかなと思いながら水に指をつけると温かいのでビックリ!
何と温泉が川になって流れ込んでいるのです。金や赤の鮮やかな鯉が
一杯泳いでいる。鯉も「あ~、いい湯だな~」の気分かな。
朝寒かったので由布岳を見上げるとやはり雪で白くなっている。

㊷金鱗湖












㊷由布岳3


















韓国から博多まで船で3時間と近いから中国人より韓国人観光客の方を沢山見かけます。
土産店の方も慣れたもので、コリヤン語でやりとりしていました。
欧米人の姿はほとんど見かけない。

10時、別府温泉へ出発

12時、別府の鉄輪かんなわ)・亀川温泉で地獄巡りを楽しむ。
8地獄あるが一ヶ所500円の入場料。私が見たいのは血の池地獄に
海地獄、夫は坊主地獄。高校修学旅行の思い出に残っているからです。

各地獄、
シューシューと98度の熱噴気が立ち上っている。
足湯施設がありそれぞれの地獄で浸かってみる。あったか~い。

㊸別府1











P2090169_1600

㊸別府2






















㊸別府3













































別府の先は大分市だが、これは市内をただ通過するのみ。
西に向きを変え東洋のナイアガラとも言われる原尻の滝を目指す。
3時着。確かにすごい水量の川が幅広の滝になってドドッと落ちている。我々は本物のナイアガラの滝をカナダ側から見てきたのでスケールを
比較するのはちと厳しいと思う。日本では十分迫力があって素晴らしい
滝です。だから「東洋」なのですね。

㊹原尻1














㊺原尻2























道の駅「はらじり」がありここで泊まろうかと思う。
すこし離れたところのに水車があり、水車の駐車場にトイレがあった。
「ここで泊まれる、ラッキー」と夫と顔を見合わせニャリ。
まだ明るく早く、滝見物の車も来る。
時間つぶしに来る途中で看板を見た東西石仏に興味を持った私、
見に行こうと夫を誘ってみる。
疲れている夫、渋々運転。
でも、緒方宮迫摩崖仏を見た途端キラキラ目に。
中国でよく見られるような石の壁を削って彫ってある大きめな仏像が
西に3体、東に3体あり、思った以上に立派でした。

㊻緒方摩崖仏



















夕方5時半、水車場に戻りトイレの際で車をよせる。小雪がちらついて
いたので窓を開けて
車中で煮炊き。
真ん丸の月が出てすごく冷え込んで来た。ホッカイロを腰に貼って寝る。

















































































⇒ 大分県原尻の滝

吉野ケ里でお勉強 柳川はウナギだ川下りだ 九州では宝満山と英彦山登らなきゃ  74歳ジイ&68歳バァ九州一周ドライブ (その8)  白山神駈道の風露草

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①


























2月3日  S氏宅
  ⇒ 柳川 ⇒ 福岡県宝満山登山口


金曜日 晴れ 
一晩中絶やさなかったストーブの火。外の車には霜が着く寒さでしたが
洗濯物は全部乾いており大助かり。
おいしい朝食までいただき満腹状態。まさに我々にとってオアシスでした。酒で沈没していた夫も朝はスッキリ顔。

10時にお別れの挨拶をし、ログハウスを後にする。
Sさんが「いいよ」と言って勧めてくれた道すがらの山二つ。特に車でのぼれ山頂に自衛隊の通信施設のある背振山は眺望が素晴らしく、是非行ったらよいとのこと。
車のナビ、古いデータのせいか背振山が無くあちこちで訊いたり、交通案内板を見たり。山奥まで走って道が悪くなっての引き返しを数度くり返し、時間をとらればかりなので諦める。

②背ぶり山














ナビに柳川と入力し平野部へ向け南下。
吉野ケ里歴史公園」の表示を見て、夫は「予定にないけど、近くまで
来たんだから寄ってみる」と言う。

夫は社会の教師だっただけあって何でもよく知っており、その真逆が私。吉野ケ里の知識は名前も含めてゼロ。
入場しまずビデオ映像でお勉強。1700年以上前の我が国最大の弥生時代の遺跡、「クニ」の中心的な集落だった所と分かる。

遺跡はとても広く大きい。復元した竪穴式住居や物見やぐらなどの建物があちこちにあります。私のお勉強タイムです、昔の日本をしのび感動しながら歩き回りました。頂にアンテナのある背振山が遠くに見えました。

③吉野ケ里


















福岡県に移動、Sさんからいただいたウナギ料理店マップを頼りに柳川へ。地図の一番最初に載っている店「日の出」を見つけて飛び込みました。マップにあっさりタレの店と書いてあるせいろ蒸を頼みました。
夫はうなぎが運ばれて来るまでの間、畳で横になり仮眠。
ここまで迷いながら山道を走る長時間運転です、お疲れ様です。

③柳川うなぎ




















時間が無くやめるつもりだった水郷柳川の舟下り。うなぎ屋のおかみさんが「あら、どうしてここまで来て」と勧めるので思い直し、体験してみることに。1時間1人1500円。長い竿をあやつるイケメンのお兄ちゃん船頭の舟。炬燵に相乗り客10人ほどと足を入れながら、のんびりと川下りを楽しむ。船頭の説明もなかなか面白かったです。

⑱柳川川下り


















⑲NN


舟から上がり、今朝電話して会いたいと伝えておいた
大牟田勤労者山岳連盟会員の方が待っている場所に急ぐ。
夫と同じ名前で、40年前に山の雑誌でその活躍振りを知り、以来年賀状だけの交流を続けてきた方です。
大牟田市役所前で会いました。
夫は労山をやめましたが山は登っています。その方はまだ労山会員ですが
最近身体を壊し医者から登山を止められているとのこと。
夫は九州の山のどこかに一緒に登りたかったみたいで残念そうでした。






宝満山の別名は竈門(かまど)山。
ナビに登山口への林道起点の竈門神社を入力。

20時、林道中間の空き地で駐車。夜食を食べていたら22時ころヘッドランプの若者が下りてきた。こんな時間に
何で?と思い聞いた見たら
夜中の山に登っている人が沢山いる」とのこと。エ~っとビックリ!
宝満山は夜間登山も当たり前の九州の人に非常に人気の山だったのです。明日が楽しみです。

2月4日(土)  宝満山  ⇒ 大宰府 ⇒ 嘉麻市郊外

今日は土曜日のせいか暗い中をどんどん車があがって来るし、ヘッドランプを点け歩いて登ってくる方もいます。

我々は車をそのままにして7時出発。
大きな鳥居をくぐる正面ルート。石段が続き、危険は感じられない山の
せいかこんな冬の時期なのに老若男女、スピードもいろいろ。
びっくりするくらいの多勢の人で一杯。なるほど九州一の人気のハイキングコースだと知りました。
登っているときよくみなさんから「何度目ですか」ときかれました。
100回以上の方も多いのです。

宝満山は昔から神がいる山、山伏の修験の聖地。大宰府とも深い関係があり日本の山岳信仰の重要な山として知られています。
山中には遺跡が多く残っていました。何よりも立派な石段が山頂まで
続いていていかに人々がこの山を大切にしてきたか分かります。

山頂に9時半に着きました。
風が冷たく曇っている。視界はまあまあだがもっと良ければ背振り山地、英彦山などなどや博多湾、玄界灘が見えるらしい。
風をよけお宮さんの裏に座り、テルモスの温かいお茶を飲んで食事。


⑳宝満山1



















㉑宝満山2

㉓宝満山4



















㉒














㉒宝満山3





















もと来た道を下り、林道取り付きにある
九州登山情報センターに立ち寄りました。主人と顔見知りの館長さんからお茶をいただき次の英彦山への行き方をお伺いしました。

㉔山の図書館




















13時、大宰府天満宮駐車場着。天満宮は梅の開花がチラホラで満開でなく残念でした。高校受験を控えた孫二人の合格を祈願し、つぎの地
福岡城に向かう。

㉕大宰府



















15時20分、福岡城跡着。知らなかったなぁ~、黒田官兵衛の城とは!
NHKの大河ドラマをずっと見ていたのに・・・
 。
風露草:正しくは官兵衛の息子の長政が築城

㉖福岡城
















福岡市見物は城だけにとどめ、高速を走り明日登る古処白山方面へ。
ナビに予定の古処キャンプ場の名が無く行きつけない。
道が分からなくなり、暗くなってきたころ嘉麻市郊外の廃業したガソリン
スタンドを見つけてそこで止まる。
8時半、雨が降ってきたので窓を開けて車の中で調理し遅い夜食をとる。荷物を出していたら向かいの犬がワンワン。
怪しい者じゃないんだょ~、でも警察に通報されたらどうしょ~、ドキドキ。アルコール飲んでるからどこかに行けと言われても飲酒運転でダメだし。
お腹がふくれ、腰にホッカイロを貼り、寝袋に入れば体はポッカポカの
お休みタイム。

2月5日(日)  嘉麻市  ⇒ 古処白山 ⇒ 英彦山温泉

朝、出発してからお腹がグルグル・・・、夫が日曜休業のガソリンスタンドに開いていそうなトイレをを見つけて横づけ。セーフ!。
今どき珍しいゴットン便所だったが”あ~ すっきりした”の私でした。

今日は古処白山登山日。
9時前、古処キャンプ場管理棟着。登山マップをいただき道の様子を
聞く。雨がザーザー降っているので雨具をつけ長靴をはき傘をさして
出発。杉林の中の道、赤布が付いている。なかったら迷うだろうなぁ。
10時40分、頂上着。削った白地に文字を彫り金色に塗ってある大きな
岩をバックに写真。
帰りは途中から作業用の車道を使ってキャンプ場に戻る。

古処山山頂に白い石灰岩あるので白山というらしいが、管理人の方は
白山と呼ばれていいることをご存じなかった。


㉖こしょ1















㉖古処白山



































12時45分、英彦山登山口目指して移動。ガソリン補給、道の駅で食材調達。探し当てたラーメン屋さんでご飯も餃子もラーメンもでお腹一杯食べ
大満足。英彦山登山口駐在所の若いお巡りさんに英彦山温泉しゃくなげ荘を素泊まり一部屋8300円で紹介していただく。

温泉近くの赤くい背炎の英彦山大権現像三体を拝観してから
しゃくなげ荘に泊まる。
久しぶりに暖かい部屋の布団で寝られるのが嬉しい~!
温泉大浴場にも2回も入り、極楽極楽。外は大雨、車中泊だったら
大変だったと思う。
部屋で夕食を作りいつものビール、燗酒、ワイン・・・です。


㉖大権現


















2月6日  英彦山登山 
⇒ 耶馬渓

しゃくなげ荘8時発。登山口が分からずモタモタしてやっと英彦山神社
奉幣殿にたどり着く。
英彦山は1192mの北岳、1188m中岳、1199mの南岳の三山です。
9時、奉幣殿から英彦山中岳への正面参道コースを歩く。
幅広の石段でとても歩きやすい。我々の他は年配の3人の男性1組だけ。枝葉が霧氷がきれいな山頂部。中岳の神社にお参りし凍った急坂を下り登って英彦山最高峰の南岳へ。

中岳へ戻れば楽勝なのだが南岳から鬼杉コースで下山する。
結果、わたしにとって大後悔。凍った下りを心配して簡易アイゼン装着。ハラハラする鎖場の険しい岩場がずっと続き、アイゼンを外しました。
眺望も何も見えず、やっと石段道に出たと思ったら長いの何のって。
お腹がすいて力が出ない。一服してのランチタイムを要求。
別所の駐車場に着いたときは16時近く、疲れた~。


㉗英彦山神社




















㉘英彦山1


















㉙英彦山2


















㉚英彦山南


















㉛英彦山下山




















夫はこれから次の予定地、耶馬渓に行こうという。
狭くてくねくねした山道を走ること約1時間。厳しい渓谷の見えるところに車を止め、「ここいらだ」と案内するが私は疲れて眠くてしょうがない。



㉜耶馬渓


















宝満山、古処白山、英彦山と連日の登山続きでさすがにバテテきてしまったのです。明日も明後日も久山白山、宗像白山、若松白山、由布岳と続くのですから。
つい夫に思わず   「
あなたのスケジュール きつ過ぎるわよ
と文句をブチブチ。
夫に計画お任せの私もいけないのですが・・・。

車中泊が多く、時々運転交替することもあり、連日4時間以上の登山後に外での夕食作りを担当しなければならないこの旅は68歳の私にはかなり体力気力を要する旅なのです。
夫はやはり怪仙人ですわ。74歳なのに疲れた顔をちっとも見せないのですから!地図を調べ長時間ほとんど1人で運転し、延々と歩き、
いつも平気な顔をしています。
私と言えば口から出るのは「疲れた」「お腹すいた」「暑い」の三連発ばかり
(と夫は言います) 。外食での注文、時には夫の2~3倍頼みます。
でも絶対私が普通であって、夫が男としては少な過ぎです。
夫は一日中何も食べなくても、平気で歩き続けます。
きっと厳しい登山をする人はみな、少ないエネルギーで体力を保てる
訓練をしているのでしょう。

立案時からかなりタイトなスケジュールと自覚しています。私だって疲れもし眠くなりお腹も減ります。無理だったら変更・カットありで登りたくなければ車の中で
お留守番OKと何度も言っているのですが風露
草のブツブツ)

さて今夜はどこに泊まろうかと耶馬渓町で探す。コロナ運動公園という
看板を見つけた。体育館玄関軒下に水道、建物横側に外から使える
トイレがあり電気も点くのでどこに決定。軒下の水道脇でカレーライスを作って食べていると、夜8時頃からどんどん車が来る。近くの若者たちがフットサル(室内ミニサッカー)の練習に来たのだ。
こちらから「今晩は」と挨拶し、「ちょっと軒先お借りしています」と言い訳。

食事が終わった後、車をトイレ側に回して寝ました。


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