2010年08月02日
エイトメン・アウト(1988)
監督:ジョン・セイルズ
出演:チャーリー・シーン、D・B・スウィーニー、ジョン・キューザック
アメリカ
1919年のワールドシリーズで優勢を予想されていたシカゴ・ホワイトソックスがシンシナティ・レッズに3勝5敗と敗退し、レッズが同年のシリーズを制することになったものの八百長事件が発覚。最終的にホワイトソックスの主力8選手が野球界から永久追放となった、俗に言う“ブラックソックス事件”を描いた作品。
そもそもこの事件の発端は当時のホワイトソックスのオーナーがとにかくケチだったからだそうで、どのチームよりも低賃金でプレイさせられていた上にユニフォームのクリーニング代まで自腹を切らされていた選手たちには同情が集まり、追放された8人は“アンラッキー・エイト”と呼ばれて悲運のヒーローとして美化されている。
そんな事件を題材に描かれて大ヒットした映画が89年の『フィールド・オブ・ドリームス』。一方、本作は日本未公開なのだが『フィールド〜』と併せて観ると事件の背景がよくわかる。
C・シーン好きとしては、まだ真面目に演技をしている彼が非常に微笑ましくてよろしい。これの翌年に主演したのが『メジャーリーグ』だからねえ、野球俳優で行けばいいところをお笑いに転んでしまったのが運のつき。まあお笑いに行ってなければ好きにはならなかっただろうけどね。
出演:チャーリー・シーン、D・B・スウィーニー、ジョン・キューザック
アメリカ
1919年のワールドシリーズで優勢を予想されていたシカゴ・ホワイトソックスがシンシナティ・レッズに3勝5敗と敗退し、レッズが同年のシリーズを制することになったものの八百長事件が発覚。最終的にホワイトソックスの主力8選手が野球界から永久追放となった、俗に言う“ブラックソックス事件”を描いた作品。
そもそもこの事件の発端は当時のホワイトソックスのオーナーがとにかくケチだったからだそうで、どのチームよりも低賃金でプレイさせられていた上にユニフォームのクリーニング代まで自腹を切らされていた選手たちには同情が集まり、追放された8人は“アンラッキー・エイト”と呼ばれて悲運のヒーローとして美化されている。
そんな事件を題材に描かれて大ヒットした映画が89年の『フィールド・オブ・ドリームス』。一方、本作は日本未公開なのだが『フィールド〜』と併せて観ると事件の背景がよくわかる。
C・シーン好きとしては、まだ真面目に演技をしている彼が非常に微笑ましくてよろしい。これの翌年に主演したのが『メジャーリーグ』だからねえ、野球俳優で行けばいいところをお笑いに転んでしまったのが運のつき。まあお笑いに行ってなければ好きにはならなかっただろうけどね。