2008年06月01日

一周忌

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ご無沙汰してます。
もうこのblogを見に来てくれてる人もいないかなと思いますが。

先日29日はHALちゃんの一周忌でした。
もう一年経ったのかという気持ちと、あっという間だったなという気持ちがあります。
一年経っても悲しみは癒えないものなのですね。

命日には写真の横にお花を飾って、HALの好きだった缶詰をお供えしました。
今日はちょっと遠いけど、お墓参りにも行ってきました。
人間はいつまでも引きずってるけど、そろそろ先に進まないととも思います。
この一年は黒い服ばかり着てたけど、取りあえず喪明けかな。

HALちゃんが逝ってしばらくして、ご縁があって新しい猫が来ました。
HALとは全然似てないような、でもちょっと似てるかな、モタモタしてるところが(w
黒猫の男の子です。
茶夢は相変わらず元気です。
にぎやかにやってます。

時々HALちゃんに会いたくなることがあって、そういうときはどうしょうもなくて困ります。
新しい猫が来ても、何年経っても、HALちゃんがいなくなった場所は埋まらないのでしょう。

このblogを更新することはもうないと思います。
茶夢を見たいな思ってくださったらここを見に来てください。

訪問下さってありがとう。


halgray_2006 at 01:21|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!春姫 

2007年06月28日

ぬくもりは消えたので

茶夢のワクチンに行ってきました。
病院へ行ったのは4週間振り。
先生方が声をかけてくださってちょっと切なかったです。
4週間前HALちゃんが点滴を受けていた診察台が眼に入り、胸が詰まりました。

友人ちの猫の話。
その子は元々お外猫で出産経験もあった。
友人はなんとか懐かせておうちに迎え入れたけど、懐いたのは大家族の中で友人にだけ。
お外に行くので避妊手術をして、食べるものは「ねこ元気」だったけど20歳になろうかというご長寿猫。
こういう猫もいるのですね。HALちゃんとは大違い。

結局「個体差」とか「運」とかってことになるのかなぁ。
猫の飼育環境は飼い主次第でどうにでもなるけれど。
体に良さげなフードをあげてお外に出さず育てても、病気になる時はなってしまう。
でも飼い主としてはそのリスクを下げたい一心で、色々と知識を付けるんだけどね。

時間が経つと哀しみも癒えるかなと思っていたけど、どうも私はダメみたいです。
HALちゃんのことを考えただけで無条件で涙が出ます。
ここには書きませんでしたが最後の2日間は見てるのもつらいような状態で、最後の時もちっとも安らかではなかったから。
哀しい気持ちでHALちゃんのことを想い出すだけではHALちゃんがかわいそうなので、哀しいことよりも楽しいことでもっといっぱい想い出せるようになりたいです。

ここはこのまましばらく置いておこうと思っています。
春姫という猫がいたことをたまにでも想い出して貰えると嬉しいです。

今までありがとうございました。

またいつか、どこかで、お会いできたらいいですね。

halgray_2006 at 14:04|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!春姫 | 茶夢

2007年06月17日

Pet Loss

キッチンに小さい窓があって、夏になると西日が入って暑い。
窓の規格が一般的でないので自分でカーテンを作ろうと布を買ってあるんだけど、なかなか取りかかれない。
去年は100円均一ですだれを買って吊してた。
あれ? なんですだれじゃダメなんだっけ? 
ああ、HALが飛びついて落とすので片づけたんだった。
HALちゃんがおとなになって落ち着くまで無理なんだ。
いや、もうHALはおとなにならないし……って自分つっこみ。
こんなことが毎日のようにあります。
玄関廊下からリビングへのドアを開ける時HALが飛びだしてこないかちょっとだけ開けて確認したり、クローゼット開ける時も入り込まないか周りを見たり、窓閉める時も顔出してないか気をつけたり。
茶夢はしないのにHALだけがすることが山のようにあるので。

最近の趣味は、里親募集掲示板とかで眼のちっこい黒猫の子猫の写真を眺めること。
HALちゃんはちっちゃいときはおめめがちっこくてねー、適度に小ブスちゃんでした。
HALに似てる子猫の写真を眺めて、ああ似てる〜ってやる。

友人がHALの為にお花を送ってきてくれたので、好きだった缶詰と首輪(ほとんどつけなかったけど)とお水と、そしてペットショップで最初に逢った時に撮って貰った子猫時代の写真と飾ってます。
大人になってからの写真はまだ見れないので。

私 異様に立ち直り遅くないかな。

ペットロスって言葉は好きじゃない。
なんかものを無くしたみたいでしょ?
でも他に適当な言葉が今浮かばないので使いますが。

これって充分病気……っていうか、心の怪我だと思う。
治療が必要な人もたくさんいるだろう。
立ち直れなかったり悪くなったりするのは、多分まわりの理解ってのが大きいのではないかと思う。
自分の世界に浸り込めるタイプの人はそうでもないかもしれないけど、自分と世間一般が分けて考えられるっていうか、まあ一般常識が普通にある人は、猫飼い以外には判って貰えないよねって自覚があるだろうからよけい深みにはまる。
感情を抑えてしまうのはこういう場合よくないんじゃないかな。
泣きたい時はわーわー泣いた方がいいんじゃないかな。
癌についての本は人も猫も色々読んだんだけど、ペットロス関係にまでは手が出なかった。
で、今まさにどっぷりなときに読むと救いになるのかなぁ。
でも捜す気力もないってのが本音です。

春姫とフミちゃんとつよしくんは同じ頃に発病しました。
みんな年齢もまだ若かったので、ほんとうに残念です。
若い猫のリンパ腫って2〜3ヵ月くらいが山なのかな。
つよしくんはFeLVの、フミちゃんはFIVとFeLVのWキャリアでしたが春姫はなにも持ってなかった。
持ってなくても発病したら同じです。
若齢で発病することがもうかなりリスクは高いのですね。
そして進行も早い。
転移という可能性があるとは判っていたけど考えからすっぱり抜け落ちていて、寛解まで行って半年くらいはキープしてって考えてたから、ほんといきなりで心の準備が全然出来てなかった。
闘病に慣れる間もなく終わってしまった感じです。

HALは一歳になる前に発病したので体がまだ子供でした。
年末あたりからおしりにも肉が付いてむちむちっとして来てたんだけど、病気をしてからは痩せていった。
でも、元々が子猫体型だったのでやつれた感じはなくて、せっかくついてたおとなの筋肉とか脂肪とかが落ちていった感じ。
体重は最高で2.55kg。最後の日は2.01kgでした。
性格も末っ子体質でまだまだ子猫。
だから余計に不憫なのかもしれません。
もっともっと楽しい猫生があったはずなのにって。

人間だとおとなになる前に亡くなった女の子は妖精になるって言い伝えがヨーロッパにあるけれど、猫にはないのかな。
ティンカーベルみたいなちっこい妖精になってそこいら辺飛んでたりして。
でも毛皮着替えてまたうちにやって来てくれるといいのになぁ。
何年でも待つのに。
でももうあんな猫はどこにもいないって知ってるんだけどね。

ほんとうにほんとうにかわいい猫でした。
人が大好きで、猫が大好きで。
お客さんには愛想がなかったけど飼い主大好きで。
人差し指を顔の前に出すと、普通の猫は匂いを嗅ぎに来るのに、HALちゃんは手にすりすりしてくる。
甘ったれで押しが強かった。
ものかげからいきなり膝の上にジャンプしてくる猫だった。
人の膝が大好きでじっとしてる丸くなって寝ちゃう。

抱き上げるとすぐにごろごろと喉を鳴らす。
顔を近づけるとほおずりしてくる。
HALちゃんのおひげは堅くて、すりすりされるとちょっと痛かった。
うんとちっちゃい頃は、人の顔を両前足で挟んで鼻の穴に自分の鼻先を突っ込んでくる猫でした。
そんな話もこのblogでもっと伝えていきたかったんだけど、そんな余裕なかったですね。

ここもどうしようかと考えてます。
せっかく色んな方と知り合えたんだけど、うちにはもう病気と闘ってる猫は居ないし。
HALのために始めたblogだし。
茶夢は全然「ひざのうえのちいさなぬくもり」じゃないし、膝にいないし小さくないし。
HALの思い出をつづるのはちょっとまだ無理っぽい。
写真とか見れないので選べない。
なんかほんと、どうしようもない感じですね。

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halgray_2006 at 17:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!春姫 

2007年06月14日

その後

いつまでもほったらかしてすみません。
毎日のぞきに来てくださってる方もいらっしゃるのに、なかなか更新できずにいます。
ごめんなさい。

HALちゃんと会えなくなってもう2週間以上経ちました。
でも、哀しくてたまらない。
それなりに哀しいこともつらいことも経験して来ているんですが、今まで生きてきてこんなに哀しいことはなかったです。
私の母は3年前に他界したのですが、そのときよりも哀しいです。
もういいかげんに立ち直れば? と自分でも思うんですが、なかなかうまく行きません。
こんな奴が側にいたらうざいだろうなぁと判ってるんですが。

HALの様子がおかしくて休診日の病院に連れて行ったのがちょうど3ヶ月前でした。
ひと月前はこの日を目指したんですが、願いは叶わなかったです。
最初の日からたった3ヶ月しか経ってないなんて嘘みたいです。
もっともっと長かったような気がします。
毎週通った病院にももうずいぶん行かなくなりました。
そろそろ茶夢のワクチンなのでまた行かないといけないんだけど。
去年はHALと一緒にワクチンだったのにな。

HALがいなくなったとたん、茶夢の食が落ちました。
彼女が来てからはゆっくり食べてると取られちゃうので、競うように急いで食べるようになっていたんだけど、
でももう取りに来ないって茶夢は判ってるんだね。
私よりも茶夢の方が理解が早いです。
HALの健康状態も茶夢が一番敏感に察知していたし。

しばらくは遊んでいても動きを止めてHALがよくいた猫タワーの上とか隣の部屋の様子をうかがったりするんだけど、すぐに納得してまた遊び始めます。
そしてやたらと人なつこくなってきました。
今までは遊んでいてもHALが乱入するとすぐにどっか行っちゃったり、HALが寝てる時しか甘えに来なかったんだけどやたらと愛想がいいです。
ごろごろゆって頭をこすりつけてきます。
淋しかったのかなぁ。
HALが病気をするまでは何をするにも茶夢を優先していたんだけど、病気してからはそういう訳にもいかなかったので。
HALにも茶夢にもつらい思いをさせてたんだね。ごめんね。

数日間は人間たちも食が落ち、眠れず、かなりひどい状態でした。
でも、私の場合は同居人が居たのと茶夢の存在がかなり救いになりました。
どちらもいなかったら、きっと今もろくにものも食べずにいたと思います。
どんなに哀しくても茶夢の世話をしないわけにはいきません。同居人もお腹空かせて帰ってくるのでごはんは作らないとダメだし。
作ると必然、一緒に食べるんですよね、少しの量でも。
一人と1にゃんには感謝してます。

フミちゃんが旅立ってから書かれたりゅうさんのblogはとても心に染みました。
ああ、同じことを考えてるひとがいる……とすごく共感できました。
この気持ちをかかえてるのは私だけじゃないんだと心強かったです。
りゅうさんみたいにうまくは書けないけど、同じ気持ちです。

大島弓子さんが作品の中で、猫を亡くした時に喪失感と罪悪感に襲われたと描かれてました。
私の場合は一年しか一緒にいられなかったので喪失感より罪悪感の方が大きいです。

ずっと猫を亡くして罪悪感を持つなんておこがましいと思ってました。
それって、人間が猫の命をコントロール出来ると思ってるってことだから。
でも違う。そういうことじゃないって判りました。

HALの場合は、あの時こうしておけば……とか考えれるような病気じゃなかったけど、それでも後から判ったこともたくさんあった。

茶夢が子猫の頃から毎日、何をどれくらい食べたかとかトイレの回数とかその日にあったことを簡単に記している猫日記をつけている。
それを読み返してみると一月末と二月上旬に一回ずつ、三月の上旬には二回、HALが私のひざから降りないことがあった。
そのときは元気だったし、ただ寒いのかなと思ってたけど、たぶん具合が良くなかったんだと思う。
ごろごろゆってご機嫌そうなのとごはんはちゃんと食べていたし遊ぶ時はいつも通りだったのでその時は判らなかった。
おかしいと思ってすぐ病院行っても、HALはリンパ節が腫れたりしてなかったので判らなかったと思う。
具合が悪いとサインを出していたのに気づかなかったのはかわいそうなことをしたと思います。
HALは体調が良くないと甘えにきてごろごろと喉を鳴らす猫なのだと判ったのは病気をしてからでした。
旅立つ前日まで喉を鳴らしていました。

HALは輸液が苦手だと思っていたけど、あれも実はそうじゃなくて、もう脳に転移があったのだろうと思う。
HALがしんどそうなので、皮下注射でなく血管にも一度入れてもらったことがあったが、それでも同じだった。12時間ひきこもって出てこなかった。
脳に腫瘍があると気圧が変わっても具合が悪くなったりするのだそうだ。
お天気悪いと頭痛がしたりすることがあるけど、同じ事かな。脳圧に変化が出るんだと思う。
気圧で状態が変わるほど微妙なのに、体の外から水分を強制的に入れるんだからつらかっただろう。
皮下だろうと血管だろうとつらいのは同じだったろう。
12時間動きたくないほど、人間だと耐えられないほどものすごい頭痛だったことだろう。
そんなことを知らなかったとはいえ3回もさせてしまった。
気がついた時はすごく後悔しました。

投薬も強制給餌も通院も点滴も血管注射も、全部HALがよくなると思ってしていたこと。
もっと長く一緒にいるために、私が一緒にいたいからさせていたこと。
HALちゃんはどれも嫌だった。
でもがまんしてくれていた。
毎日嫌なことされるのに、HALは私を避けたりしなかった。
投薬の時もすぐに捕まった。
抱っこされるの大好きで、抱き上げただけでごろごろいう猫だった。
大きな信頼を私に寄せてくれていた。
我慢強くて心の広い猫でした。

ごめんなさい。
今日はもう続けられない。書けません。

おとついやっとHALが夢に出てきてくれました。
朝起きたら待っててくれて「HALちゃんおはよう」と言って抱き上げたらごろごろゆって顔をこすりつけてきてくれました。
ちっちゃくて軽くって、暖かでやわらかでした。

全然まとまらない文章でごめんなさい。
ちゃんと食べてるし寝てるし、体は大丈夫です。
ご心配おかけしてすみません。
もう少し気持ちが外へ向かえるようになるまで時間がかかりそうです。
いつまでもこのままではいけないと判ってはいるんですが。

HALと同じ頃に発病したつよしくんが旅立たれたました。
残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。

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halgray_2006 at 18:30|PermalinkComments(8)TrackBack(0)clip!春姫 

2007年05月30日

春姫

たくさんコメントをお寄せいただいてありがとうございます。
励まして貰ったりアドバイスをいただいたり、いつも助けていただきました。
応援もしていただきました。
今はまだ気持ちが外に向かわないのでお返事できませんが、ちゃんと読んでます。
ごめんなさい。

さきほど春姫を見送りました。
でもまだ信じられない。
タワーの上とか窓ガラスの側とか、彼女がいつも居た場所をつい見てしまいます。
ソファーのかげからトコトコ歩いてきそうな気がして、つい振り返ってしまいます。
茶夢もなんだか落ち着かないようで、めったに鳴かないのに鳴いて……。
HALちゃんのことを捜してるみたいです。
彼女にはHALの亡骸はHALだとは判らないようで、HALちゃんどこにいったのかなぁとごはんのときに捜してみたり。
そんな姿を見てるのも不憫です。

HALの鳴き声も上目づかいの表情もひざに乗せた重みも、全部一生忘れない。
今はまだ哀しくて哀しくてここから動けないけど、あまり彼女を悲しみで引き留めてもかわいそうなので楽しかったことをたくさん思い出すようにします。
HALちゃんは痛かったり苦しかったり、嫌なこともたくさんされたけど、今はもう痛くも苦しくもない世界に向かいました。

最後の二日ほどは意識もあったりなかったりで見ている方もつらかったです。
HALの状態に変化がある度おろおろする私を見てるのは、HALもつらかったかもしれません。
私が泣いてると心配するみたいにごろごろと喉を鳴らしてました。

強制給餌もほんとつらかった。
HALは上手だけど私がヘタだったので。あれ以上続けていくのはつらかったです。

最後の夜には苦しいのか今まで聞いたことのない鳴き声を出してました。
猫がにゃあと鳴くのは、ちゃんと愛想をしてるのだなぁと知りました。
苦しい時はあんな声は出ないのね。

産まれてきて一年と二ヶ月。
うちに来て一年と二週間。
病気になって二ヶ月半。
早かったなぁ。
病気になった二ヶ月半のうち半分は普通の生活で、元気に走り回ってちゃーとバトルしてタワーに駆け上がってばりばり爪研いで。
転移さえしなければもっと長生きできたかもしれないけど、それを言っても仕方ないし。
まろんちゃんみたいにCT撮って放射線を当てれば、転移箇所もちいさくなったかもしれないけど、環境的にうちでは無理だった。
かかりつけの獣医さんたちは出来る限りのことをしてくださった。春姫のために。
末期のリンパ腫の猫が一ヶ月走り回れたのは充分だと思う。
最後はつらい思いをさせてしまったけど、ヘタに長引かなくてよかったかもとも思います。
人間のああいう状態は何度も見たので。HALにはさせたくなかった。
最後の瞬間怖かったのかしっぽがふくらんでました。
茶夢と違って春姫はめったにしっぽをふくらませなかったのにね。

ごめんねとありがとうと愛してるよを伝えてお別れしました。
でもまだ気配が残ってるのでその辺りにいるのかもしれません。
HALちゃんはあっさりした猫なので、気が済んだらすっぱりと旅立つでしょう。

今までお力添えありがとうございました。
へこたれそうになったときに何度も背中を押して貰いました。
blogやってよかったです。

まろんちゃん、つーちゃん、つよしくん、くろくん。
春姫の分もがんばって長生きしてください。お願いします。

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halgray_2006 at 16:03|PermalinkComments(6)TrackBack(0)clip!春姫