着物のよろず 針箱

-日々のできごと-

カテゴリ:着物まわりの知識 > 染織、生地

夏の装い帷子(かたびら)。古くは片枚と表記されたもので、裏地の付く袷仕立てに対し、片方すなわち一枚で仕立てた単衣ものを指しました。江戸時代以降は、とくに麻で仕立てた単衣を帷子と呼ぶようになりました。鳳凰と桐。吉祥紋様の帷子。白麻地桐鳳凰模様帷子 江戸時代 ...

このような札が付き、糸で留めてある反物を見たことはないでしょうか。洗張りや染色など悉皆をお願いすると付いてきます。この札は和紙に柿渋を塗布したもので、”渋札”といいます。渋柿には紙の強度を上げる効果があるほか耐水性もあるため、洗張り染色で水を使っても破れ ...

昨日の記事で御召茶という色についてご紹介しましたので、今日は”お召”について簡単に。御召縮緬を省略したものと書きましたが、一般的に”縮緬”と呼ばれるものと少し違いがあります。分かりやすいのは感触でしょうか。いずれも撚りの強い糸を使った織物でシボのある生地 ...

連休に入り気温の高い日が続いています。夏にはまだ少し早いのですが、お仕立てものは夏物へと移ってきています。夏のお着物といえば、透ける素材の絽や紗ですね。今日は絽の美しい着物を見てみましょう。透けた感じが分かりますね。紫浅葱腰替絽地流水草木模様単衣背、両袖 ...

染料はおもに紅花。現在は化学染料も使います。薄手絹を平織りしたもので、胴裏として使われてきました。紅い絹と書いて”もみ”と読みます。紅花の染料は花びらを揉み出して採られることから、このように呼ばれます。 また紅花染めの職人は”紅師(もみし)”といわれたそ ...

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