6日に行われました松本零士先生の作品の世界の音楽コンサートのレポートです。

簡単に言うと、松本零士先生の漫画をスクリーンに映し、
ジャズオーケストラの生演奏で盛り上げる、というものです。

第1部:宇宙戦艦ヤマト
第2部:宇宙海賊キャプテンハーロック
第3部:銀河鉄道999

の3部構成。

セットリストはヴォーカル曲のみ上げていきます。
(サントラ曲名まではわからないので…)

んで、第1部のヤマト。
こちらは先に書くと、ジャズバンドのインストオンリーで、
曲も3曲だけという、作品的にはデカいのに、どこかしこ前座扱いになってる感が否めませんでした。

1曲目が終わったところで今回の進行役、タケカワユキヒデさんが登場。

コンサートのコンセプトを説明し、
漫画好きなので余計な話をいっぱいしちゃうかもしれないので、許してください、
あ、後でちゃんと歌いますので、とアピール。

ヤマトについての説明になり、
雑誌「冒険王」に連載されていて、当時の冒険王のほかの漫画を挙げるも、誰も共感する人がおらず
モノを取りに行くのは西遊記にもありますよね、と無理やり自身のゴダイゴの作品に繋げて笑いを取っていきますw

ちなみにヤマトのアニメ第1期は視聴率低迷のため途中で打ち切りになっているそうで、
再放送を繰り返し劇場版でヤマトブームが起こったのですが、
実はこれガンダムやエヴァンゲリオンも同じで、ガンダムも初代は実際打ち切りですからねぇ…

再放送システムというのが実に素晴らしく、本当にいいものだからこそ、何度も繰り返すことでその良さに気づいていくものなんだなぁ、と気づかされたそうで。

2曲目が演奏されたあと、演奏してるバンドを軽く紹介し、
タケカワユキヒデさんが好きな松本先生の漫画が「男おいどん」だそうで、
主人公のインキンの病気を治した薬は実在し、現在そのパッケージのイラストをその縁から松本先生が描かれてるとのこと。

最後に主題歌「宇宙戦艦ヤマト」を演奏して第1部が終了。

そのまま第2部:キャプテンハーロックへ。

タケカワさんがハーロックの説明をし、
連載されていたのが大人の男性誌なので、当時女性に人気あったこともあって、
女性がその雑誌は買いにくかったんじゃないなかぁ、と言いつつ、自身も別冊マーガレットを買いにくかったというエピソードを披露。

やはり買うときの言い訳は定番の「妹に頼まれて」を使っていたものの、タケカワさんは男兄弟だったそうなw

ここで、水木一郎さんを呼び込む。

1:キャプテンハーロック(水木一郎)

ハーロックのコスプレを彷彿とさせるド派手なマントをまとって登場し、
主題歌「キャプテンハーロック」を披露。

タケカワさんとのトークになり、やはりマントのことに真っ先に触れ、
冬用と夏用があるらしいですw(今回はもちろん夏用)

ズボンのバックルがハーロックのドクロのやつで、
なかなか付ける機会がなく、歌う場ではここが初めて着けた場だそう。

ハーロックのレコーディング当時の話になり、
当時コロムビアの一番広いスタジオでオーケストラと同時に録音したらしいんですが、
どうやったら大勢のオーケストラに対して自分の声が合うんだろう、と思いながらやっていたそうですね。

デパートの屋上でサイン会をやったら、あまりにも人(しかもほとんど女性)が来すぎて、時間内に終われなかったエピソードや、
また客層に合わせて、小さいお子さんであれば歌のおにいさん、大人が多い時はハーロックなどアニメのそれぞれカラオケテープを常に両方持っていき、その場で歌う曲を決めていたそうです。

2:われらの旅立ち(水木一郎)

ということでエンディングテーマ「われらの旅立ち」。
当時を思い出して歌ってくれれば、とアニキ。

次の曲に行く前にゲスト演奏者として浅野孝己さんを呼び込む。
来月のゴダイゴのライブの宣伝をちゃっかりしてもらって貸出フリーで演奏してもらうそうでw

3:むかしむかし(水木一郎)

ということで「むかしむかし」。
途中全員で歌う一幕も。

アニキがフランスで以前歌った際に、場内歩いていたらフランスの国営放送に撮影されたそうですが、
他にもアメリカ行った際に東海岸で人気のロックバンドがハーロックのドクロのマークを使ってるそうで、
「日本のアニメはカッコイイ!この主題歌は一体どんなやつが歌っているんだ」と本人の前で聞かれたことを打ち明け、自分といったところで最初信じてもらえなかったそうでw

4:おれたちの船出(水木一郎)
5:ハーロックのバラード(水木一郎)

「おれたちの船出」「ハーロックのバラード」と2曲立て続けに披露して終了です。

ここで15分の休憩タイムを挟んで第3部」銀河鉄道999へ。

まず1曲インストで演奏し、タケカワさんが999の説明。
連載当初は長期連載が決定してないため、5話まで先に書いてアフリカへ海外へ旅行へ行ってしまい、
帰ってきたら連載が決まっていた、というエピソードを披露。

2曲演奏したところで、タケカワさんが着替え直して登場。
「そろそろTaking Offの時間かな?」とまずゲストプレイヤーとしてミッキー吉野さんが登場し1曲演奏、

6:テイキング・オフ!(TAKING OFF!)(タケカワユキヒデ)

ということで、いよいよタケカワさんが歌います。
全員揃ってないからアーティスト表記はゴダイゴではなく「タケカワユキヒデ」にしました。何卒ご了承を。
まず前振りにもあった通り「テイキング・オフ!」からノリノリにスタート。
もう1度浅野孝己さんも登場しました。

ゴダイゴならぬサンディエゴだそうで。

おもむろに「この会場に松本零士先生がいらっしゃってます」と紹介し、
ここで松本先生が壇上に上がり、タケカワさんとトーク。

999のエピソードについて、片道切符の決意を描いたそうで、
旅行に行った際のエピソードを改めてご自身から伝えていただきました。

・ライオンと戦った
→実際は条約上ムリ。ただし向こうが襲ってきてこちらに身の危険が迫った時は撃ってよし、と言われたので、ワザと挑発するもライオンはそれをよくわかっていたそうで全く相手にしてくれなかったそう。
で、唯一襲ってきたヌーを遠慮なしに撃って、ステーキにして食べたそうで。

・ワニを二匹、ピラニアを17匹食べた。
→ピラニアを刺身で食べようとするも、現地の人に止められ(寄生虫)、塩焼きにして食べたらしい。

・ちばてつやさんに得体の知れないキノコ(マグゾタケ)を食べさせた
→一応図鑑で調べたら「食」と書かれていたから、食用なんだ、と思って食べさせたところ、「食」=食べても毒ではない(食用という意味ではない)という意味だったそうで。

などなど。

で、5歳の時にアニメーション映画を明石に見に行った時、
偶然手塚治虫先生(当時15歳)も同じ場所で見ていたらしいです。

で、アニメ映画を作ろう、と中古の映写機などを購入し、
17秒作ったらお金がなくなったとか、アメリカ製のものだったので、警察から捜査を受けてしまい、
アニメの制作研究と説明したら「それならいいや、頑張れよ!」と背中を叩いて励ましてくれたこととか、いろいろ話してくれました。

音楽の話になり、ヤマトの主題歌はベートーヴェンの「英雄」第2楽章「葬送」のイメージで作ってもらったというエピソードも(ちなみにゆっくり再生すると葬送になるそうです)。

また、本物の戦艦大和の資料を隣のおじさんが元護衛艦の艦長ということでもらえたので、ヤマトを描くことができたそうですが、機密資料をそんな簡単にもらえることができたってのはすごい!

これ以上話すと無限大に話しちゃうから、とここでトークは終了。

ということでここから最後の曲へ。

7:銀河鉄道999(タケカワユキヒデ)

もちろん最後は「銀河鉄道999」。ゴダイゴの方です。
昨年のアニメロサマーライブもこれを主題歌にしてましたね。

大盛り上がりで終了です!
最後に水木一郎さんにも再び登場してもらい、挨拶して終了。

しかし松本先生がご退席されるまで全員着席して拍手してお見送り。
拍手も鳴り止まず、もう1度出演者が登場し挨拶して本当に終演です。

2時間30分の興行でした。
まったりのんびりコンサートを楽しむことができ、満足です。


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