P1000436P1010438お天気は良くなかったけど、悠人は大好きな海に入ることができ、帰り「星の果実園」に寄って、大盛スイーツを食べ、上機嫌だった。渋滞を避けるためお昼を一緒するのは諦め、「たこせんの里」駐車場で別れた。

「これで怒涛の日々は終わった」

とホッとしてるはずなのだが、俺は今とても重い気持ちでいる。悠人がこれまでとは明らかに変わっている。自分を抑えているのがひしひしと伝わる。今夢中になってることを甲高い早口でまくしたてる悠人、人前でも平気で歌ったり踊ったりするあの天真爛漫な悠人がいない。

パパ(次男)も

「学校や近所の子ども達の遊びに付いていけなくて、外に出たがらない」

なんてことをポツリと言っていた。

「学校は楽しい?」

と聞いても、うつむき加減にうなずくだけだ。俺達に心配かけたくないとしてるのが分かるのが余計辛い。

悠人は3年生。自分が他の子達とは何か違う、友達との遊びや会話に入れない、何かしたり言ったりすれば笑われたりする・・・そんな自分に気付き始めたのであろう。悠人に軽い発達障害があると分かったとき、最初に起こるだろうと思っていた問題の時期が来たようだ。

自分に自信が持てない、自分を否定する、閉じこもりがちになる・・・所謂二次障害だ。

心配だけれど、俺が出来ることは何も無い。ただ、悠人のような子もたくさんいるはずだ、当然その家族もいる。

チョット会話したくらいでは分からない程度の障害のある人たちも、見た目重い障害と分かる人たちも、生きてゆくことは同じくらいに難しい。障害を理解してもらいにくいという点では、軽い発達障害の方が辛いかもしれない。

こんなアホアホブログに、こんな重い話題を入れるのは申し訳ないが、俺のブログの読者なら、そんなことも分かってもらえるかなと思い、今の俺の気持ちをそのまま綴った。何かしてもらいたい訳ではない。そんな人もいるということを理解した上で接してもらえたら、幸せな人生が見えて来る人がいることを伝えたかっただけです。

因みにダイエットした俺は、悠人に体重を抜かれた。なんだか悔しい!