金木犀を咲かすまで

自由きままに徒然と。。

ciel 詩

『逢いたい』

息が切れるのも構わず
必死でペダルをこいだ

呼吸の仕方が分からなくなって
苦しくて苦しくて

必死で息を吸う

だけどそれは
きみに会えなくなるっていう

切なさだって気がついた

普段は立ち漕ぎなんてしないのに
沈みゆく太陽を見ていたら
焦らずにはいられなかった

きみが
いなくなってしまう前に
どうしても
もう一度会いたかった

急ぎすぎて
何度もペダルを踏みはずした

仕事の疲れなんて吹っ飛んで
頭の中では
きみの事だけ考えてた

荒い呼吸が
世界の音を消す

遠くで点滅する信号
間に合う訳もないのに
スピードを上げた

肩に下がった
邪魔な鞄をカゴの中に突っ込んで
ただひたすらにペダルを踏む

いつもの道が
何倍にも感じて

ただまっすぐ延びる道が
急な坂道のように重かった


僕を待たずに
変わる空の色

車のテールランプを
追いかけて
たどり着いた場所


きみの影だけが残る
いつもの交差点


僕は
何度も呼んだ…
呼びなれた
きみ名を
最後に一度だけ叫んだ


H21,10,19

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『きみのミカタ』

大丈夫だよ

僕の前では

そんな無理して

笑う必要なんかないんだ


きみが強いのは

誰よりも知ってるよ


でもね


きみはきみが思っているほど

強くはないんだ


強がらなくていいんだ


きみの涙

僕は喜んで受け止めよう



弱音はいたっていい

愚痴たっていい

溜めてるもの全部吐き出して


また一歩進めばいい


大丈夫だよ

僕の前では

本音ぶちまけてくれて構わない



きみが弱いのは
誰よりも知ってるよ


でもね


きみはきみが思うほど

弱くはないんだ



がんばれ

なんて無責任な事はいいたくない


だって


きみが今

頑張ってるって知ってるから


これ以上ないほどに


がんばって


見えない敵と戦って


自分までもが敵に見えてて


全てを見失いかけてる




大丈夫

僕がここにいるよ


きみを受け止めてみせよう



大丈夫


きみはここにいるよ


そっと抱きしめて

きみを受け止めよう



さあ

泣いてしまえばいい


我慢する必要はないんだ



僕の隣で

気の済むまで泣けばいい




そうしたらまた

一歩踏み出して



今度は

二人で歩いていこう




H21,02,15
ciel



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『生きる理由』

何のために生きている?



そんな風に問いかけて
返ってくる答えは
いくつあろうか?

答えを返せる人間が
どれほどいるだろうか?


自分なら
なんと答えるだろうか?


何のために生きている?


何のために生きている?


何度も

何度も

問いかける


気が付いてしまった


私には
答えられない


何のために生きている?


生きているから
生きてるんだ


それしか
言いようのない
現実


どうして
私はいまここにいる?


「だれかを笑顔にするため」

とか


「だれかとありがとうって言い合うために」

とか


「やりたいことがある」


とか


そんな素敵な答えが浮かべばいいのに


私は
何も浮かばない


何のために
生きているのか知るために
生きている


そんなのは屁理屈でしかなく

答えでない




あなたは

何のために生きている?


H20,12,14
ciel




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『ひまわり』

どんだけ好きだっていっても
それは一方通行で

いつも
いつも

追いかけてる私がいる

少しでも
特別な存在になりたくて

何よりも
大きな存在のあなたを

必死で追いかけて

気まぐれに
待てってくれたときなんて

嬉しくて

嬉しくて

戸惑い
迷う気持ち

ほんの少しでいい

気まぐれにでいい

私だけを見て

笑ってくれると
喋ってくれると

嬉しいな

気持ち
どう伝えたらいいか
わからなくて

421d2984.jpg


大好きって花を

広げてみました




H20,09,02
ciel



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『大切な人』

もう頑張らなくていいよ



そんなに気を張らなくていいんだ



涙を我慢する事はない




きみの全てをわかるほど

僕はきみの事知らないけれど



分かることだってあるよ



不安で不安で仕方ない



流れる思考は暗くなるばかりで



眠れぬ夜を過ごす



寂しさに



押しつぶされまいと



呼吸を止めてた




僕がきみのそばにいるから




知ってるよ



本当は違う人にそばにいてもらいたい

って事くらい



僕の事なんか

まったく望んで無い事を



だけどね



きみのその辛そうな顔を



不安で涙を堪える

その顔をみたくないんだ



だから



きみを抱きしめてもいい?



返事なんて待たずに



優しく 軽く



きみを包み込む



「大好きだよ」



そんな言葉を飲み込んで



「冗談だよ」



って笑ってみせる




あのさ

そばにいるのは僕だけじゃない




大丈夫きみは1人じゃないよ



たまには夜空を見上げてみて



たまには青空を見上げてみて



きみの好きな人も



僕らも



同じ場所に立ってるから




きみの不安を

全て取り除くことはできないけど



きみの言葉を聞く事はできる



どうしても「好きなんだ」って言う

きみのその

綺麗な笑顔見れば



僕の中には嫉妬と安心感が渦巻くけれど



きみが笑っていられるならば

僕は何も言わないよ



彼には
泣き顔見せられないって言うなら

僕が付き合うから



彼のために

そんなに頑張らないで欲しいんだ



きみはきみだよ



僕の中のきみも



彼の中のきみも



みんな同じきみなんだ



ありのままで

自然のままのきみでいなきゃいけないよ



大丈夫

彼はきみをきっと好きなる



この僕が保障するんだ

間違いないよ




だから

もっときみは自信をもっていいんだ



H20,06,30
ciel


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『自分の音』

静まり返った部屋の中

ベッドの上で膝抱え



そっと耳をすます



途切れることを知らない

自身の音



生きていると感じる瞬間



誰に

認められなくとも



僕は生きている




ダレに

必要とされなくとも



ボクは生きている



ぎゅっと

自分抱きしめて




自分の存在確かめた




僕がボクを認めている



ボクが僕を必要としている



大丈夫



僕は生きている



生きたいと願ってる



小さな音に混じって聞こえる

誰かの声




毎日に足掻いているのは

間違いなく



この僕自身



毎日を笑って過ごしているのは

間違いなく



このボク自身




弱い自分も



強い自分も



全部知ってる




本当は誰かに

大丈夫って言って欲しい事も



本当は誰かに

愛されたいことも



本当に皆の事を

大好きだって事も



全部知っている



静かな会話

返ってくる言葉はいつも決まってる



「ぼくは生きている」



「きみに殺す権利はないよ」



生きてるんだ




H20,06,29

ciel


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『リアルタイム』

今が大切だって
みんなが言うよね

それって本当だと思う

みんなで集まって
好きな歌流して
お酒飲んで

何でもない事語り合う

例えば
いつか飼いたい犬の話とか
買い物に行きたいだとか

本当にくだらない話


だけど
それが

とても大切な事だって

思うんだ


何気ない思いやりとか
気遣いだとか

自然にできて

それでいて
リラックスできる


マイペースな子がいて
自由な子がいて
ひたすら喋る子もいて
それをまとめる子がいる

それが一緒にいるって事

そして
「今」って事

そうだね
今は夏の香りのする季節

花火したり
お祭り行ったり
もっともっと
思い出作ろう

それが「未来」って事だよね


人間観察するのが
仕事だったり
好きな事だったり


たった一つの繋がりで
思いもよらない絆ができた



H20,06,05
ciel


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『きみのためなら』

きみのためなら

どこへだって飛んでゆくよ


電話一つで
駆けつけよう

同じ空の下に
いるからなんて
同じ月を見て
いるからなんて

慰めにはならない


きみが1人で
泣かずにすむように

だから
何かあったら
隠さずに

どうか
僕にきみの
思いを分けて欲しい


きみのためなら
どこへだって
どこにいたって

きみの元へ行こう

H20,05,23
ciel



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『言葉という支え』

大丈夫

って言葉を

何度

呟いただろう?



自分の中にある
何か良くないものを
抑えるために


繰り返し

繰り返し


目を閉じて


何度も

何度も


呟いた


大丈夫


大丈夫


無理やりに
口の両端上げて
笑ってみる



大丈夫
私は笑えてる


私は
ここいる




本当は
ダレかに言ってほしかった


「大丈夫」って

「きみはここにいるよ」って


だけど






いつか
ダレかに言ってもらえること
信じて



自分自身に
言い聞かせる


自己暗示


マインドコントロール


いつの間にか得意になったもの




大丈夫


大丈夫


まるで
何かの呪文のように
呟き続ける


H20,05,20
ciel


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『私の存在意義』

いつか
私の目指すもの

ほんの少しでいい

「だれか」に
元気を分けられたら

言葉で
前へ進むきっかけを

あげられたら

嬉しいな


一つ
一つ

それぞれの思いを混めて
完成したものを
前に

改めて思う


気持ちの切り替えを
助けられる存在になれたら


私が私である意味ができそうだ

いつ間にか
義務のようにこなしてた事

それでも
好きだからやってる事

出会えるはずのない人たちに
出会えたこと

奇跡を奇跡と呼ばないならば
運命と呼ぼう

色んなことが起こった結果

私の居場所があり
「今」がある

それは「だれか」が
創りだしたものではなく

「私たち」が創りだしたもの


だから
その恩返しに

少しでも
これから何かを創る
「だれか」の力になれたら


私は嬉しい



H20,05,15
ciel



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『明日のために』

明日のために
今日は寝よう

たくさん頑張ったご褒美に
きっと素敵な夢が見れるから

明日のために
今日はこれだけがんばった

布団の中で
繰り返す一日


今日は
今日しかできないことをやって

明日は
明日にしかできない事をする

今日できるとか
明日できると
正確には分からないけど

今思いついたのなら
それが
今日できること
今日にしかできない事

明日は
明日また思いつくから

明日のために
今日終わらせておこう

それが
毎日の繰り返し


H20,05,11
ciel


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『青空に浮かぶ熱き思い』

ぐっと手を伸ばせば

きっと
届くはず




僕の中に眠る
熱い思いを
取り出したら

これだけの
光を
熱さを
持っているだろう



空に
高く高くある
太陽捕まえて

f698ed11.jpg



自分の思いを確かめる


忘れられない思い

忘れてはいけない思い

時には隠れてしまうときが
あるけれど

いつだって

見て
感じて
確かめる事ができるから




失うことのない輝きを持つ


H20,05,08
ciel


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『この指とまれ』


ぴっと人差し指
伸ばして
大きな声で
仲間集めれば

ぱっと明るい
笑い声

みんなで集まれば
なんだって楽しい
なんだって乗り越えられる

さあ
青空に向けて
人差し指立てて

一緒に声を出そう

この指止まれっ!


H20,05,02
ciel




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『きみの味方』

ぼくを甘く見ないでよ




自分を追い込みすぎないで

前が見えづらくなったのなら
休めばいい

目を閉じて
ゆっくり深呼吸して

一つ時を止めればいい




きみの
弱音を受け止めるだけの
強さは持ってるつもりだよ

だから遠慮しないで

壊れる前に
きみの本音をぼくに見せてよ

ぼくは
きみの味方だよ

きみのためなら
いつだって手を差し伸べよう




ぼくを甘く見ないでよ
きみ1人を受け止めるだけの
力は持っているから


H20,04,25
ciel



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『泣くという事の大切さ』

涙を流して

気づいたことがある

それは

涙が
とても暖かいということ


後から
後から

流れる涙を

拭う事すら忘れ

ぼくは泣き続けた


悲しみに溢れたこの胸を

喜びに溢れたこの胸を

空っぽにするために


リセットするために


ぼくは泣いている

ぼくの心は動いてる

大丈夫


ぼくは
生きている

空を見上げて

ぼやける太陽にご挨拶


ああ
今日も空がとっても青い

明日も晴れるかな?

涙以上に
暖かい太陽に


涙が
ぼくに元気をくれた

太陽が
ぼくにパワーをくれた


平気だよ
明日は笑顔に戻るから

H20,04,17
ciel


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『キミの立つ場所が』


今もし君が
立ち止まっているなら
目の前に1本の線を引けば良い

そこがキミの
スタートラインだから



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『そら』


ひろくておおきなおそらに
きょうもうかんでる

きもちよさそうに

ゆらゆらと

ふわふわと

わたしはきょうもそれを
ながめてる

いつか
あんなふうに
そらを
とべたらいいのにね

とおいとおい
おそらに
せのびしててをのばす

きのうよりも
すこしだけ
ちかづけたきがしたよ


H20,02,25
ciel



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『笑顔の鏡』

泣きたい気持ちを

ぐっとこらえて

ぱっと笑顔をみせた

それはね
キミが笑ってくれているから

いつだって

キミの笑顔に
救われてきたよ

まるで

それは

未来を指し示す光のようで

僕に
力を与えてくれた

キミは悲しみなんて
知らなくていい

キミの笑顔を
奪う資格なんて
ダレにも存在しないんだ

いつか
キミのように
綺麗に笑いたい

心の底から笑えれば

世界はもっと違って見えるだろ?

今はまだ
キミの笑顔を真似てるだけ

笑うとね
ココロが少しだけ暖かくなるのを知ったから

小さなランプが灯るように
ポッと暖かくなるんだ

だから
もうすぐ笑えるよ

きっと
もっと暖かくなるって
希望が持てたから


H20,02,25
ciel



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『本日の予定』


めぐりめぐって会い愛す



時は平成

日は吉日大安

天気は晴れ


勢い余って

一世一代の大告白



まわりまわって愛砕す


H20,02,


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『いつも一緒』

いつも一緒にいるから
平気だよ

忘れていた
のは大事なこと

そっと
励ましてくれた時に
やっと気づいた

一人じゃないんだって

一歩踏み出すごとに

私の影がゆらゆら揺れる


ステップ踏んで歩いても
急いで走っても

変わることなく着いてくる


振り返って

確かめる

気がつけば

私の前にいて

歩く先を示してくれる





H20,02


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『花降る空』

落ちては消えて
落ちては消えて

舞い落ちる白き羽は
誰の思いを乗せている?

見上げた空には
隙間なく舞う花

消えては落ちて
消えては落ちて

遠い歌声に耳澄まし
明日の空に
思いを馳せる

H20,02,06




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『日々』

過ぎ去った日々に
振り返り
やってくる日々に
手を伸ばす

ありがとう
昨日
よろしくね
明日

今日という日を
精一杯生きる

後悔しても
後悔しなくても
二度とない「今」を
私は生きる

H19,12,30
ciel



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『Take it easy』

ぼんやり青空眺めながら
舞い落ちてくる白い欠片を捕まえる

ぼんやり夜空を眺めながら
輝く星達に手を伸ばす

先を急ぐ事はない

いつか
着けばいい

いつか
見つけられればいい

決まってもいいない
目的地目指して

今日も僕は歩を進める

H19,12,14
ciel



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『始まり終わる』

キミの瞳に映る色は
何色ですか?


1df2d7d1.jpg昇る陽に
高ぶる己の心
そっと抱く

理由もなく
零れる笑み

確かな
空色が瞳に映る

深く深く
息を吸い込む





bdda12cb.jpg沈む陽に
冷える己の心
ぐっとかき抱く

理由もなく
流れる涙

確かな空色が
瞳に溶け込む

深く深く
息を吐き出す



H19,11,30
ciel

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『生きる』

大地に輝く光は
世界にたった一つの
僕らに命をくれるもの

大空に光り輝くのは
世界にたった一つの
僕らに意味をくれるもの

目を閉じれば見えてくる
耳をすませば聞こえてくる

例え
僕らが行き先を見失っても
指し示してくれるものが
きっとどこかにある

ぐっと掌握り締め
真っすぐに前を見据えた

見えない何かがそこにある

僕らが
進まなければならない
たくさんの道

H19,11,29
ciel


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『止まらない涙の止め方 』

キミを見たら
思わず
心が緩んでしまったよ

止めていた涙が
再びあふれ出して

キミの優しい言葉に
キミの何気ない笑顔に

涙が止まらない

強がり言って
「何でもない」って言うけれど
キミは信じてくれない

ただ黙って
言葉の続きを待ってる

張り詰めていた糸が
プツンと切れた音がした

止まらない涙を
止める必要が無いと言ってくれた

慰めの言葉じゃなくて
心から安心させてくれる言葉

大丈夫って繰り返し
言ってくれるキミの声が

何よりも救いだった

だから
僕はこうして帰ってこれた

H19,11,28
ciel

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『ちっぽけだけど暖かい』

なんでもないときに
小さな幸せ感じとる

あ きっとこれが
「幸せ」なんだって
感じる瞬間

それは
本当にちっぽけなものだけど

とっても
あったかいものなんだ

自然と口元が緩む
そんな感じ

目を閉じてみれば
ほんのり
ココロが暖かい

それが
皆にも伝われば
僕はもっと幸せを
感じる事ができる気がする

H19,11,13
ciel


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『本当の幸せ』

何を信じて
生きていけば良いかわからない
結局のところ
自分の存在している意味はなんなのか?

全ての囲いを取り払い
本音をぶちまけたいと思う
けれどそんなことをしてしまえば
何もかもを失ってしまうからできないんだ
たとえ
偽りだと分かっていても
幸せだと思う瞬間があるから

たった一言
欲しいだけだと気が付いたのは
いつのことだろう?

独りだと気が付いた時に
捨てたはずの感情

淋しいとか
苦しいとか

いくら振り払っても
つきない思い

どうすれば
無になれるだろうか?

どうすれば
何も感じずに済むだろうか?

H19,11,05
ciel

『ガラスの向こう』

何度瞬きをしても
変わらない現実

ダレかの笑う声
楽しそうに話す声

窓の向こうの景色
僕はそこにいかれない

いつも
遠く眺め
ボンヤリと

そこに流れる世界見つめてる

薄れる感情
鈍る思い

壁の厚さを実感したのは
いつの事だろう

色のない瞳で
僕をみないで

否定できない現実

目の前にあることを
信じられるほどの
勇気もなくて

ただ
自分の存在だけを否定した

それが一番
楽だったから

そしたら
世界からおいていかれた

迷子になったのは
僕のココロ

H19,11,04
ciel

『いつか』

キミが笑うのなら

僕は涙を流そう


僕の前で
笑う事のないキミ

何故
そんな悲しそうな顔をするの?


キミの前で僕は
笑うことしかできない

何故
そんな辛そうな顔をするの?

読めない感情

理解できない思い

誰にも真似できない関係

それでも願う
いつかキミが

心から笑ってくれることを

そのとき
僕は心のそこから
思いきり泣ける

大丈夫
何も壊れはしない

きっと
新しい何かが出来あがる

笑うことの大切さを
キミに知って欲しい

僕は
泣く事の大切さを知ったから
泣けないことの辛さを知ったから

いつか
本当の二人になれたらいいね

H19,10,02
ciel




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