昨年の1年間は全くの風邪知らずで過ごしていたが、今年は3月に出張で立て続けに安芸と三河に飛び、流石に気温差で風邪をこじらせた。ちょっと長引いたが、ようやく完治…、したはずなのに、半月と経たずにまた喉が痛い。おかしい、咳と痰は出るのだが鼻水が出ない。熱も無いし体もだるくない。妙な風邪だなあと思って床についていたが、自分の呼吸の音に異変を悟った。ヒューヒューと泣いている。こ、コレは、あれだ。
ゼンソク!
も、も、もしかして、先日カメムシにやられた寝具の代わりに引っ張り出した毛布がホコリ臭かったせいなのか!?いや、半年間たたまずに山にしていた洋服類をまとめてゴミ袋に突っ込んだせいなのか!?
…違う違う、そうじゃない。
もともと木工を生業にしていたので、他人様に比べ木粉をたっぷり吸い込んでいた。粘膜も弱く、春になると土埃が苦手で目鼻が痒くなったりもした。しかし、原因はそれだけじゃない…。ホコリまみれの汚部屋で過ごすこと数年。ハウスダストが気管支に堆積しまくったのが最大の要因なのだ。
後悔先に立たずだ。汚部屋は健康を蝕むなんて判りきっていたこと。いつかは発症する、時間の問題だったのだ。しばらく珈琲はお預けだ。喉に優しい緑茶とか、ビタミンC飲料とか、ほっこり系の温かいドリンクをいただこう。それと、少し(いや、うぅ~んと)痩せなきゃ。内臓脂肪も肺や循環器に負担をかけている。幸いにして肺活量は人並み以上なので、深呼吸をして気管支を労ろう。
ガックリとショボくれた私の目に映るのは、ビル街に沈む夕陽を覆うようにたたずむ、ねっとりとしたPM2.5だった。






