中谷 健一『「どこでもオフィス」仕事術 効率・集中・アイデアを生む「ノマドワーキング」実践法』ダイヤモンド社を読み終えた。
佐々木俊尚氏の『仕事するのにオフィスはいらない』光文社新書で、有名になった「ノマドワーキング」。これのまさに初心者向けの実践本という感じの本。
ノマドワーキングっていうと今流行りのクラウドってすぐ思いがちだけど、著者はGmailやDropbox、Evernoteといった有名なツールの紹介はするが、それだけにとどまらず、むしろ、PC、スマートフォン、クラウドアプリを使ってどういう環境で仕事をするのがいいかを、著者の経験に基づき、述べているのが好感を持てる。
こういった本って、どうしてもツールの紹介になりがちなんだけど、著者は、むしろ、「どういう場所で」というところに重きを置き、ノマドオフィスになりうるカフェ(ルノアール、マック)といった実例を挙げ、どのような仕事にはどのような場所が向いているかを説明してくれる。
PCやツール自体には、すでに他でも紹介されているものが多いので目新しさはないが、ノマドワーキングしやすい環境といった視点で場所を紹介するというのは、目の付けどころがいい。
ノマド派を自認する割には、外で仕事をあまりできていない自分には、いい刺激になった。