あきみち・空閑 洋平『インターネットのカタチ―もろさが織り成す粘り強い世界―』オーム社を読み終えた。

もはや、電気、水道、ガス、電話などと並んで重要なインフラとなったインターネット。使い始めて20年になるけど、その仕組みはブラックボックス。そんなインターネットを支える技術を分かりやすく解説した良書。

インターネットの成り立ちの話なんかはよく読む話なんだけど、今、現在、インターネットがどのような技術によって、爆発的に拡大しつつある情報の流通を支えているのかは、ほとんど知らない。昨今では、そのインターネットが独裁政権を倒すための道具として使われたり、また、それを防ぐために国家側では意図的に遮断したり、不都合な情報が流通を阻止したりしているが、そのようなことがどうして可能なのかということを、実際に起きた事件、事故をもとに、本当に分かりやすく説明してくれ、大変面白かった。

いかに自分がインターネットのことを知らないかということが、よく分かった。まぁ、インフラなんてみんなそんなものだろうけど...
いい本でした。