ハマダ鉄男 ノート

ハマダさん、出番です。

ハイキョ・タテモノ

大人のこどもの日

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世の中はこども様、少子化どうしようの子供デイ。
どこにいっても混む連休、前日に思い出した
素敵な場所。
それが旧三河島汚水処理ポンプ場である。

おもえば数年前、ふとみかけた東京カレンダーで
ポンプ場の写真に心を奪われ
見学の機会を伺っていたのだ。

公開されるのは、桜やつつじの開花時期だけ
敷居が低いようで高い、そんな物件。
が、数年前に国の重要文化財に指定され
この4月から数日の定休日?をのぞき
見学が可能になった。

朝ためしに電話すると、のんびりした男性が対応。
午後イチで伺うことにした。
しかも場内に駐車してもよいとのこと
お言葉に甘えた。

簡単なビデオをみたあとに、
そのしくみや歴史の丁寧な説明。
おそらく一時間半はいたのではなかろうか。

つつじやバラが咲き誇る場内は
我々のみ。なんと贅沢な過ごし方だ。
歴史もさることながら、
ポンプ場の建築美にもふれられる、
そんな休日の過ごし方はいかがですか?

北国のマチュピチュ2

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大金鉱山へは、ラスト数百メートルの獣道を通ってゆく。
これがまた心細いことこのうえなく、
異常な静けさに耐えきれなくなる。

鹿の足跡をたよりに
沢の音が聞こえればすぐ、
こんなにも物音が恋しかったことはないだろう。

北国のマチュピチュ

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雪が本格的に降る前に
大金鉱山跡に行ってきた。
東洋のマチュピチュといえば別子銅山が有名だが
北海道にも存在したといっていい。


近場まで車で行き
あとは徒歩で向かう。
先人の足跡は多分・・・鹿だろうか。
大きな声で独り言をいいながら
クマが出ないことを祈る。


あきらめかけたその時、
石垣をつみあげた鉱山跡が現れた。


曇り空から光がさして
遺跡(?)を照らす。
危険もあるがやめられない、
廃墟撮影撮影名利につきる、神の瞬間である。

素敵なところ

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先日書いた、とある廃校だ。


廃墟ファンなら絶対に上位にランクインする
魅惑の物件である。

栄華を極めた、炭鉱の遺産ともいえるこの廃校。
訪れたときには一件のみだったが、
なんとこの校舎はツインだったという。
すでに1958年頃より建てられていたというから
当時かなりモダンだったと思われる。

1階部分は水没してしまい、
まるで沼か池の中に立つ、巨大オブジェのようでもある。
撮影当時は陽がさしていて、
水たまりも澄んで、非常に穏やかな雰囲気だった。

最盛期には多くの児童を輩出した学び舎。
静かに自然に還ることを祈る。


廃墟に謝れっ

先日、とある廃墟に撮影に出かけたときのこと。

いつも付き合ってくれる友人ではなく
モノクロも廃墟も初めて!という知人に
付き添ってもらった。

阿吽の呼吸までとはいかないまでも
昔からの仲というのはさすがにありがたい。
が、廃墟に対する自分の思いを
それほど話していないせいもあって、
会話にも若干の温度差がある。

常々思うことなのだが
廃墟好きにも色々ある。
廃墟ブームの前から、自分は
人のいなくなった空間が発する空気だとか
昔に思いを馳せることが好きだった。
空想好きだったからかもしれない。
そのため、廃墟でも若干デコラティブで
某かのデザイン性や歴史を感じるものに
惹かれてしまう。

そういうわけで、すでに巷にあふれてしまった「廃墟写真集」の
すべてを受け入れられずにいる。
とある写真などでは、B級カルチャーや昭和の産物としてしか
廃墟を見ておらず、そういう写真の背景には
撮影者が「廃墟=モノ」とだけしか見ていない感じが伺われ
イヤーな気分になるのだ。

もし今、写真をやっていなかったら
そんな風にとらえなかっただろう。
四苦八苦しながら写真を学び、被写体をどう切り取ろうか
どう再現しようか思うたびに、どんな対象にも
愛情をもって接する自分がいる。

なぜなら、写真を見ると
撮影者がどんな感情で撮ったのかが
イヤでもわかってしまうからだ。
廃墟好きでもそこのところを踏まえていれば、
どんなにボロボロのところでも、敬意をもって接することができるだろう。

加えて、やみくもに「廃墟=心霊スポット」などと
決めつけないでいただきたい。
かつて多くの人々が過ごした場所だ、そりゃあ何人かはいらっしゃる。
写真を撮らせていただく、入らせていただく姿勢
訪れる人全員にもってもらいたい。
人がいないから暴れてもいい、落書きしてもいい。
大概そういう人種は、人がいたって同じことをする。

廃墟に寄り添い、少しだけ一緒にいさせてもらう。
そういう路線で、自分はいきたい。

(きっかけになった廃墟探訪はまた別の機会に)

幌内炭鉱8

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幌内8

以上で、幌内炭鉱の記事と写真はおしまい。
初めて行ったところだが、
公園と自然が半々になって
「合法的」な廃墟であった。

廃墟というと、不法侵入や住所不定などの
マイナスイメージがあるが
徐々に自然に埋もれていく課程がわかる
こんな廃墟もいいなと思った。


幌内炭鉱7

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炭鉱跡地をさらに深くすすむと、
山の中とは思えぬ、瀟洒なレンガ造りの変電所。
年に数度は内部を公開しているらしいが
この日はガラス窓から覗くのみ。
赤色のサビがいい。


幌内炭鉱6

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幌内6

お手製の木の階段は
ズバリこれだ!
二つばかり段が飛んでいるので
かなり恐ろしい・・・

幌内炭鉱5

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幌内5

お手製の木の階段(というかはしご)で
下におり、ベルト作動室内部を
覗かせてもらう。
昔なつかしの黒い電話はじめ
建物内部にはそっけない階段と
ベルトコンベアーらしきものが
静かに眠っている。

幌内炭鉱4

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幌内4

名前は忘れたが、巻き上げベルトコンベアーだったか・・
炭鉱跡によくある、巨大版火の見やぐらのような
建物である。
あまりに大きすぎて、
とてもじゃないが入りきれない。
携帯カメラが広角レンズでよかったとしみじみ思う。

一枚目は下から見上げたところ、
二枚目は、なんとなんとこの建物の屋上(?)部分に
行くことができる、まさにgkbrな状態である。
手すりも何もない、そんな橋(?)をわたって
屋上の際に立てば、あなたも
「You can fly!」 もしくはタイタニック
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