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各選手をWARで評価し、チームのウィークポイント、ストロングポイントを見極めようという試みですが、リリーフ投手についてはWARがどうしても低めになりますので、下駄を履かせています。

今季は東投手がスーパースター級の活躍を見せましたが、他は低調でした。投手ではリリーフの山﨑、パットン投手、野手では筒香選手とソト選手が優良選手と言えるだけでした。筒香選手とソト選手は打撃の割に守備のポイントが低いのです。

それでも投手とくにリリーフ投手には、平均的な貢献をしてくれた選手が複数いて、ストロングポイントになりました。今季総崩れだった先発の中心投手たちの何人かが復活し、ウィーランド投手の残留は微妙ですがその代わりとなる新外国人投手を獲得し、若手右腕投手たちがさらに成長してくれれば、来季も何とかなるでしょう。

それでもパットン、エスコバー投手が残留してくれなければ、リリーフにも新外国人投手は必用です。また左腕のリリーフは、いずれにせよ手薄ですので、ドラフトでも補強が必用と思われます。即戦力右腕もひとり、ドラフト上位での指名が必用かも知れません。今年は投手の戦力外通告が少なかったので、それ以上の投手を指名するためには、支配下登録枠の余裕がありません。

もっともCSの全日程が終了したら、第2次戦力外通告が可能となりますので、育成契約の前提を含めて投手の戦力外の追加はあるかも知れません。ちなみにトライアウトは11月13日に行われますが、3年の育成期間が終わって自由契約となった選手を含めて、育成再契約があるとすればその後になります。

一方野手はウィークポイントだらけです。まず、ずっとドラフトの上位指名は投手優先でやってきたために、将来の中心選手になるような若手野手がほとんどいない。今年のドラフトでは、最高レベルの高校生野手を取りに行く必用があるのではないでしょうか。一人にとどまらずさらに第2グループの高校生野手も。そして捕手も足りません。

もうひとつの大きなウィークポイントは、選手としての旬であるはずの20代後半の内野手が少ないこと。レギュラークラスの選手は宮﨑選手ぐらいしかいないのに、その宮﨑選手もこの12月に30歳になります。しかしこの年代の良い選手は当然既にプロに入っています。かと言ってドラフトで大卒や社会人の野手を補強しようと思っても、中途半端な内野手を増やすだけになるかも知れません。

絶対的な補強ポイントは、現在27歳ぐらいのセカンドです。そこが最悪のウィークポイントなのですから、ここに強力な選手が入れば、たったひとりの補強が最大級の補強になります。27歳のセカンドが欲しい。DeNAがFAには消極的なのは分かっているし、マネーゲームを嫌うことも分かっていますが、この選手だけは特別です。10年に1度だけ、何としてでも獲って欲しい選手を選んでいいと言われたら、この選手です。

本当に優勝を目指すなら、4年20億ぐらいは用意して、この27歳のセカンドを狙って欲しいというのが、私の妄想含みの願望です。
 
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昨日横須賀ではラミレス監督が木塚コーチと面談し、回またぎができるリリーフを増やしたいとの希望を示したとのことです。ラミレス監督の念頭には、来季パットン投手とエスコバー投手の契約が不透明であることと、今季の三嶋投手の成功があったと思われます。もしかすると、三嶋投手には勝利の方程式のひとりになってもらわなければならず、そうなると今季三嶋投手が果たしたような勝ちパターンに近いロングリリーフが他に必用になります。

そんな投手がいるでしょうか。三上投手と砂田投手には、それぞれ右打者あるいは左打者に対するワンポイントの役割も求められるでしょうから、ロングリリーフはその他の投手でなければなりません。

私は熊原投手にその役目ができないかと妄想しています。一時見失っていた球の力は戻ってきています。先発投手としてよりもリリーフに適性を見てか、今季夏以降はイースタンリーグでもリリーフで投げていましたが、現在フェニックスリーグでリリーフとして、回またぎや連投でも安定した投球を見せてくれています。もちろん1軍レベルで通用するかは、全く違う話になりますが。

10/11 2回無失点
10/13 1回無失点
10/14 3回無失点
10/18 2回無失点
10/20 2回無失点

三嶋投手も熊原投手もドラフト2位でした。ルーキーの時の成績は熊原投手より三嶋投手の方がずっと上ですが、期待されながらなかなか開花してくれなかったという部分では共通点があります。

ドラフト1位は誰が見ても1位に指名されて不思議のない選手が指名され、そして実際プロでも活躍している選手が多いですが、2位こそスカウトやGMの腕の見せ所かも知れません。1位に加えて2位の選手もチームの中心選手になってくれれば、チームの戦力はおおいに高まります。今年のドラフトもあと5日後に迫ってきましたが、過去のドラフト2位を振り返って見ます。

2017 神里和毅
2016 水野滉也
2015 熊原健人
2014 石田健大
2013 平田真吾
2012 三嶋一輝

DeNAになってからのドラフトは、けっこううまくいっています。ドラフト2位についても、今季の三嶋投手がリリーフとして開花してくれたのが点数を上げ、ある程度は成功していると言えますが、波乱も多いです。今季は石田投手が不調で、水野投手はほとんど投げられないまま育成落ちして肩の手術、平田投手は初先発もありましたが最近肘のクリーニング手術を受けました。神里選手は8月に骨折で離脱しましたが、もう練習には復帰できているようです。

彼らが来季皆復帰して、それぞれがチームの勝利に貢献してれることを願います。

2011 高城俊人
2010 加賀美希昇
2009 加賀繁
2008 藤江均

DeNA以前のドラ2たちは、1軍でもプレーしてかなり期待を持たせてくれましたが、加賀投手が引退、高城捕手がトレードで移籍して、もう誰も残っていません。

2001年から2007年までのドラフトは自由枠や希望枠など特殊な制度となり、それに伴って通常の意味でのドラフト2位はいませんでした。

2000 吉見祐治
1999 木塚敦志
1998 矢野英司
1997 新沼慎二
1996 森中聖雄
1995 関口伊織
1994 米正秀
1993 波留敏夫
1992 佐伯貴弘

ホエールズからベイスターズになったのが、1993年からですから、1992年のドラフト組は、大洋ホエールズのユニフォームを一度も着ないまま、ベイスターズの選手になったわけです。その第1号のドラ2は佐伯選手でした。そして翌年が波留選手。1998年のVナインが、次々とチームに加わってきた頃です。関口選手は優勝した年には主としてリリーフでしたが先発もあり、1試合完封勝ちした試合が印象的でした。

新沼さんは2軍バッテリーコーチ、そして木塚さんと吉見さんは優勝から数年して次第に弱くなっていったチームの中で輝きを見せ、それぞれ1軍の投手コーチ、打撃投手として、今もチームに貢献してくれています。

1991 永池恭男
1990 宮川一彦
1989 東瀬耕太郎
1988 宮里太
1987 岡本透
1986 石井章夫
1985 高橋一彦
1984 日野善朗
1983 青木秀夫
1982 関根浩史
1981 菊地恭一
1980 堀井恒雄
1979 江幡和志
1978 与座朝勝
1977 加藤英美

大洋が横浜に移ってきてからベイスターズに変わるまでの15回のドラフトでは、ドラ2に目立った活躍をした選手はいませんでした。横浜に移る直前の1977年のドラフト1位は大卒子連れルーキーの門田投手で、遠藤投手はなんとなくドラ2のように記憶していましたが、実際はドラフト3位でした。そして屋鋪選手はこの年のドラフト6位でした。

その中では、1980年のドラ2、
斉藤明夫投手の後輩の堀井さんが数年は活躍して、その後コーチやフロントでも貢献してくれました。高木豊さんはこの年のドラ3です。1987年サイドスロー左腕の岡本さんも、記憶に残ります。この年の1位は盛田投手、3位は野村弘樹投手です。

1988年の宮里さんはドラ1の谷繁さんに続いて捕手として2位指名されましたが、すぐ外野手に転向、一時はレギュラーの座をつかみましたがそれは短期間で、1997年優勝を知らないまま引退しました。1991年の永池さんも優勝の前年に巨人の阿波野投手とトレードされましたが、現在は横浜に指導者として復帰して、1軍内野守備走塁コーチです。

この辺のドラ2の選手たちあたりが、期待どおりに活躍してくれていたら、横浜大洋ホエールズももう少しは強くなれたと思うのですが。

1976 丸谷富美幸
1975 岩井靖久
1974 宮本四郎
1973 大橋康延
1972 杉山知隆
1971 奥江英幸
1970 佐藤守
1969 間柴富裕
1968 辻博司
1967 中塚政幸
19662次 平松政次
1966 忍全功
1965 加藤俊夫


第1回ドラフトはいきなり波乱の幕開けでした。2位指名した加藤俊夫捕手に入団拒否されたのです。加藤選手は翌年ドラ1でサンケイ(ヤクルト)に入団するも、4年目に無免許運転で逮捕されて解雇。ブランクを経て東映(日ハム)に入団して正捕手として活躍し、10年後にはトレードで大洋に移籍して、結局大洋で現役を終えました。

波乱の幕開けの翌年は、球団史上最高のドラフト2位指名ができました。平松投手です。 さらにその翌年には中心選手のひとりとなった突貫小僧中塚選手。

1969年の間柴投手も大洋基準では良い投手でしたが、むしろ日ハムに移籍してからの方が活躍しました。高校社会人と平松投手の後輩だった1971年の奥江投手も1回だけ二桁勝利をあげた年がありましたが、トレードでロッテに移籍しました。1974年の宮本投手は投手難だった大洋にあっては貴重な左腕でしたが、引退後横浜のスカウトとなり、スカウトとしての仕事で訪れていた地方の宿で急逝されてショックだったのを憶えています。

昔の選手ほど思い出が多いというオールドファンが、余計なことまで書いてしまいました。

しかし過去よりも未来が大切です。25日のドラフト会議では、誰を指名することになるのでしょうか。私は、1位は最高レベルの素質を持つ高校生野手を重複覚悟で指名して、抽選が当たれば2位は即戦力投手、万一抽選を外したら、外れ1位で即戦力投手を指名し、2位で第2グループの高校生野手を指名すると予想していますが、どうなるでしょうか。
 
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今後の日程です。

〜10月29日 フェニックスリーグ(宮崎)

今年の戦力外選手は野手の割合が多かったです。このドラフトで野手を多く指名する予定であるためだと思われます。さらにU-23で何人かの選手が抜けますから、フェニックスリーグに派遣される選手もちょっと手薄です。

投手も必要最小限の数しかいないので、リリーフ投手も登板の機会が多いですが、その中で私が注目しているのは、熊原投手です。回またぎも多くこなしていますが、記録を見る限り安定しています。熊原投手が、ちょうど今季の三嶋投手のようなロングリリーフをこなせるようなら、来季のリリーフ陣も安心なのですが。

10月18日〜 秋季練習(横須賀)


昨日から秋季練習が始まりました。キャンプと違って練習時間も短いですが、監督コーチ選手が集まって練習したりコミュニケーションを取ったりの、来季へ向けてのスタートの場となります。昨日ラミレス監督は早速青山ヘッドコーチと個別面談を行っています。今後、三浦新コーチを含めたコーチ一人一人と、個別面談を行っていくとのことです。

昨年も一昨年もCSに出たためできなかった、こういう機会が持てることは、来季に向けてのアドバンテージになるでしょう。

10月19日〜28日 U-23W杯(コロンビア)

忘れるところでした。今日からU-23のワールドカップが始まります。ベイスターズからは、櫻井投手、阪口投手、大河選手が代表に選出されています。

10月25日 ドラフト会議

非常に楽しみです。DeNAになって以来、まず投手力を整えるために投手主体のドラフトを行ってきたのですが、昨年の神里選手の2位指名から戦略が変わりました。投手力にはある程度目処たたったので、今季も野手の獲得を中心に考えるでしょう。

まず、将来の中心選手になるであろう高校生野手を、競合はするでしょうけど1位指名で良いのではないでしょうか。抽選を外したら、外れ1位は即戦力投手でもいいかも知れませんが、その場合も2位には第2グループの高校生野手がいいかも知れません。

昨年3人も指名した高校生投手は、今年は指名しないと思われます。大卒社会人の投手を2、3人指名するかも知れませんし、捕手も1、2人必要ですが、後の補強は野手に”全振り”でも驚きません。

11月2日〜19日 秋季キャンプ(奄美)

昨年は日本シリーズまで進みましたから、1軍の選手は途中参加でした。今年はみっちり鍛えられることになるでしょう。

11月7日〜15日 日米野球及び壮行試合

ベイスターズからは、山﨑、濱口投手と筒香選手が参加します。東投手は左肘の故障を理由に辞退しました。初めはこのグログでも、東投手についてはその軽率な言動から”こいつ大丈夫か”などと書きましたが、実際の投球を見て期待が高まり、だんだんインタビューにも真剣に答えるようになって、私の老婆心だったのだと思い直していたのに。きっと東投手は、この苦い経験を、本当のエースになるための精神修養としてくれるでしょう。

11月15日〜2月 豪州リーグ

11月中旬から2月まで開催される豪州リーグに、以下の4選手が参加します。皆何かを得てくれるでしょう。

 今永投手 第2〜7週
 三上投手 第3〜10週
 国吉投手、青柳選手 全日程 

11月24日〜 アジア・ウィンターリーグ(台湾)

以下の選手が参加することが発表されました。

 田村投手
 山本捕手
 狩野内野手
 百瀬内野手
 宮本外野手

今季は内野手登録だった宮本選手ですが、やはり来季は外野手登録になりそうです。しかし、高校ではショート、大河選手が入学してからはサード、パナソニックでは外野を守り、今季は一時セカンドを守ったという、スーパーユーティリティーです。ちなみに最近はずっと外野を守っていますが、今日のフェニックスリーグでは、セカンドを守っていました。 

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