もう30代になる井納投手には頼らず、当時はベイスターズにいて最近他のチームでノーヒットノーランを達成したらしいあの投手をエースとして、今永投手や石田投手ら若い投手たちでローテーションを組まなければならないとブログで主張したのは、つい2年前のことでした。同郷ということもあって、入団以来一押しで応援したきたあの投手は去り、覚悟していたこととは言え、今季の井納投手には衰えが見えます。井納投手は昨夜の炎上で登録抹消となりました。

井納投手の最大の武器は、最速150キロのストレートです。それに良いフォークもあります。しかし今春は調整が遅れ、開幕直前になってもオープン戦で短いイニングを投げるのがやっとの状態でした。それを見て高田GMは、井納投手のリリーフ転向を決断したのでしょう。球種だけ見ればリリーフが十分以上に務まる投手です。でも結局、それは成功したとは言えませんでした。以前からストレートがシュートして甘くなることがあった井納投手ですが、今季は特にストレートが甘いところに行きがちです。これではリリーフでも先発でもちょっと苦しい。

少し前にラミレス監督に、井納、平良、京山投手で二つの先発枠を争うことになるという発言があったと思いますが、まず井納投手がその争いから脱落したことになります。私は昨夜はもしかしたら最初から井納投手を飛ばして、今永投手のスライド登板もアリかと思っていましたが、さすがにいきなり井納投手を切ることはできなかったようです。短期決戦ならいざ知らず、今までの実績と功績から、井納投手のプライドに対する配慮も必要だったのでしょう。

あの投手に代わって、今エースとして期待されるのは、ルーキーの東投手です。井納投手に代わってローテーションに入ってくるのは東投手でしょう。当面、東、濱口、平良、ウィーランド、京山、今永投手のローテになるのでしょうけど、ウィーランド、今永投手は開幕からの長い離脱から戻ってはきましたが、昨年ほどの力をまだ出せないでいます。彼らの復調が待たれます。

しかしいずれにせよ、ウィーランド投手だってずっといてくれるわけでもない。平良、飯塚、京山投手のさらなる成長は、絶対必要なことです。彼らがその力を発揮できなければ、今季の浮上のみでなく、来季からのチーム力にも、不安を残すことになります。そしてもちろんその逆もあり得ます。その意味では、今週の平良投手、京山投手の投球は楽しみです。彼らの活躍いかんでは、今週は今季これまでまだ一度もなかった、投打がかみ合った状態のチームを、見ることができる可能性があります。
  
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