以下はあくまで妄想です。自分で考えてもツッコミどころ満載ですが、懲りもせずまた馬鹿なことを書いていると、笑ってお見逃しください。
オリンピックイヤーである2020年、ベイスターズの選手も2年前とはだいぶ変わっています。
1番センターは神里選手。修正能力の高い選手なので、ルーキーイヤーには難のあった守備もかなり上達しています。自慢の足も、2年前の骨折の影響は全くなく、この年も盗涙王争いをリードすることになるでしょう。むしろ離脱期間に鍛えた身体は、打撃にも守備にもいい影響を残しています。
2番セカンド。日本プロ野球最高の攻撃的2番です。2年前、元の球団が思ったほど引き止めに熱心でなく、セカンドに有望な選手がいて西投手や丸選手を優先したとは言え、阪神、巨人や、そして何かと縁があった楽天よりも横浜を選んだ本当の理由は定かではありませんが、年棒、契約年数ともDeNAとしては破格の条件を提示したことも確かです。ソフトバンクはDeNAより上の条件を出したようですが、本人が元の球団のライバル球団に移籍することを潔しとしませんでした。
3番ファースト、筒香選手。後ろにソト選手が控えているだけに、相手も勝負を避けるわけにもいきません。外野守備には限界もありましたが、ファーストの守備ならリーグトップクラスと言っても良いでしょう(他のチームのファーストが下手という面もありますが)。打撃は2年前よりさらに成長して、より無駄を省いたバッティングで、苦手だった150キロ越えストレートにも楽に対応できるようになっています。
チームの功労者ロペス選手も、減俸の上での1年契約ではありますが、今季も現役です。オリンピックでは、MLBのオールスター選手であり金メダル候補日本の野球にも精通しているロペス選手が、ベネズエラ代表のキャプテンです。
4番ライト、ソト選手。穴が少なく、パワーも兼ね備えた打撃は相変わらずでです。
5番サード、宮﨑選手。守備には不安定なところも出てきていますが、天才的な打撃は健在です。
6番レフト。2年前のドラフト1位、高卒2年目ながら、既に1軍レベルで遜色のないプレーを見せています。まずはレフトは筒香選手との併用ですが、次第に筒香選手はロペス選手に代わってファーストを守ることが多くなって、出場機会も増えるでしょう。いずれはセンターのレギュラーとなり、トリプルスリーも達成するであろうと目されている選手です。
7番ショート、大河選手。まだ守備では大和選手の全盛期には及びませんが、大和選手の年齢的な衰えと故障や不調の多さもあって、レギュラーの座をつかみかけています。打撃と足では、既に大和選手を大きくリードしています。もともとバントなどもうまい選手です。
8番キャッチャー。伊藤捕手と嶺井捕手の併用ですが、山本捕手が打撃と肩では両捕手を超えており、あとは経験だけだけというところまで来ています。
控えには、一流の守備走塁に加えてパンチ力のある打撃を併せ持つ桑原選手が神里選手からのポジション奪回を狙っています。2年前に肩の手術を受けた梶谷選手も前年の後半からは本来に近いプレーができるようになって、この年の完全復活が望まれます。田代コーチの指導で成長した細川選手もいつまでも右の代打一番手でいるつもりはいないでしょう。左の代打の切り札楠本選手は、高打率に加え、出塁すれば足もあります。
大和選手はどこを守っても標準以上の守備を見せるユーティリティーとして、貴重な存在です。宮本選手には足に加えてパンチ力のある打撃もあり、加えていざとなれば内野も外野も守れます。2年前にセカンドを争って、誰もそのポジションを掴み取るだけの力を見せられなかった内野手たちは、入れ替わりで1軍に姿を見せたとしても、ベンチに残ることも多いです。
過去2年のドラフトで指名してきた高卒野手たちは、さすがに2年前のドラ1以外はこの年の1軍戦力にはなりませんが、ファームで順調に成長しており、次代を担ってくれるでしょう。
先発投手は、先発6人が左右のバランスも取れ、東投手をはじめとした左腕4投手の全てが毎年好調とはいかないにせよ、右腕には2年前に頭角を現した平良投手、京山投手に、外国人投手、前年の即戦力新人、ベテラン井納投手がしのぎを削り、2年前の新人阪口投手と中川投手も成長著しくそこに割って入る勢いで、激戦区となっています。
リリーフはなんと言っても山﨑投手が健在で、年内には確実に200セーブを突破します。左右の外国人パワーピッチャー、三嶋、三上、砂田投手の他に、先発ローテーションには残れなかったがリリーフの適性のある熊原投手ら右腕投手が加わり、左腕には櫻井投手がいつでも砂田投手にとって代われるだけの成長を見せています。
以上はあくまで妄想です。しかし、浅村選手の獲得はさすがに奇跡が必要ですが、他は現実になる可能性が全くないわけではない、とも思うのです。
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オリンピックイヤーである2020年、ベイスターズの選手も2年前とはだいぶ変わっています。
1番センターは神里選手。修正能力の高い選手なので、ルーキーイヤーには難のあった守備もかなり上達しています。自慢の足も、2年前の骨折の影響は全くなく、この年も盗涙王争いをリードすることになるでしょう。むしろ離脱期間に鍛えた身体は、打撃にも守備にもいい影響を残しています。
2番セカンド。日本プロ野球最高の攻撃的2番です。2年前、元の球団が思ったほど引き止めに熱心でなく、セカンドに有望な選手がいて西投手や丸選手を優先したとは言え、阪神、巨人や、そして何かと縁があった楽天よりも横浜を選んだ本当の理由は定かではありませんが、年棒、契約年数ともDeNAとしては破格の条件を提示したことも確かです。ソフトバンクはDeNAより上の条件を出したようですが、本人が元の球団のライバル球団に移籍することを潔しとしませんでした。
3番ファースト、筒香選手。後ろにソト選手が控えているだけに、相手も勝負を避けるわけにもいきません。外野守備には限界もありましたが、ファーストの守備ならリーグトップクラスと言っても良いでしょう(他のチームのファーストが下手という面もありますが)。打撃は2年前よりさらに成長して、より無駄を省いたバッティングで、苦手だった150キロ越えストレートにも楽に対応できるようになっています。
チームの功労者ロペス選手も、減俸の上での1年契約ではありますが、今季も現役です。オリンピックでは、MLBのオールスター選手であり金メダル候補日本の野球にも精通しているロペス選手が、ベネズエラ代表のキャプテンです。
4番ライト、ソト選手。穴が少なく、パワーも兼ね備えた打撃は相変わらずでです。
5番サード、宮﨑選手。守備には不安定なところも出てきていますが、天才的な打撃は健在です。
6番レフト。2年前のドラフト1位、高卒2年目ながら、既に1軍レベルで遜色のないプレーを見せています。まずはレフトは筒香選手との併用ですが、次第に筒香選手はロペス選手に代わってファーストを守ることが多くなって、出場機会も増えるでしょう。いずれはセンターのレギュラーとなり、トリプルスリーも達成するであろうと目されている選手です。
7番ショート、大河選手。まだ守備では大和選手の全盛期には及びませんが、大和選手の年齢的な衰えと故障や不調の多さもあって、レギュラーの座をつかみかけています。打撃と足では、既に大和選手を大きくリードしています。もともとバントなどもうまい選手です。
8番キャッチャー。伊藤捕手と嶺井捕手の併用ですが、山本捕手が打撃と肩では両捕手を超えており、あとは経験だけだけというところまで来ています。
控えには、一流の守備走塁に加えてパンチ力のある打撃を併せ持つ桑原選手が神里選手からのポジション奪回を狙っています。2年前に肩の手術を受けた梶谷選手も前年の後半からは本来に近いプレーができるようになって、この年の完全復活が望まれます。田代コーチの指導で成長した細川選手もいつまでも右の代打一番手でいるつもりはいないでしょう。左の代打の切り札楠本選手は、高打率に加え、出塁すれば足もあります。
大和選手はどこを守っても標準以上の守備を見せるユーティリティーとして、貴重な存在です。宮本選手には足に加えてパンチ力のある打撃もあり、加えていざとなれば内野も外野も守れます。2年前にセカンドを争って、誰もそのポジションを掴み取るだけの力を見せられなかった内野手たちは、入れ替わりで1軍に姿を見せたとしても、ベンチに残ることも多いです。
過去2年のドラフトで指名してきた高卒野手たちは、さすがに2年前のドラ1以外はこの年の1軍戦力にはなりませんが、ファームで順調に成長しており、次代を担ってくれるでしょう。
先発投手は、先発6人が左右のバランスも取れ、東投手をはじめとした左腕4投手の全てが毎年好調とはいかないにせよ、右腕には2年前に頭角を現した平良投手、京山投手に、外国人投手、前年の即戦力新人、ベテラン井納投手がしのぎを削り、2年前の新人阪口投手と中川投手も成長著しくそこに割って入る勢いで、激戦区となっています。
リリーフはなんと言っても山﨑投手が健在で、年内には確実に200セーブを突破します。左右の外国人パワーピッチャー、三嶋、三上、砂田投手の他に、先発ローテーションには残れなかったがリリーフの適性のある熊原投手ら右腕投手が加わり、左腕には櫻井投手がいつでも砂田投手にとって代われるだけの成長を見せています。
以上はあくまで妄想です。しかし、浅村選手の獲得はさすがに奇跡が必要ですが、他は現実になる可能性が全くないわけではない、とも思うのです。
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コメント
コメント一覧 (9)
真剣につっこむつもりはない(笑)のですが、妄想打線はさながら今の西武打線を彷彿とさせますね。ただし、西武打線と比べて決定的に足りないものがあります。
秋山・源田の1・2番コンビです。浅村を2番にしているので単純比較はできませんが、今のDeNAやこの妄想打線で最大の弱点はクリーンナップ前の選手です。両者ともただ打ちまくるだけの打(線にはなっていない)という点では進歩がないですね。見ていて楽しいと思いますが。
以上、妄想批判(失礼しました)でした。
ここからはちょっと真剣に(スミマセン)。先日のコメントで「西・浅村が入ったら来季優勝」とおっしゃっていましたが、上記理由で私はそれでも優勝は難しいと断言します。
今の打線に浅村が入っただけでは得点効率は上がりません。単純にホームラン数が増えるだけでしょう。ソフバンや広島、ヤクルトのような点の入り方にはなりませんね。強いて浅村を最大活用するなら5番でしょう(チャンスに強い)。
西が入ることで、先発を含めた投手陣の底上げは図れるでしょうから、得失点差はプラスに転じる可能性はありますが、それだけではよくても2位です。来季は巨人・ヤクルト・中日は確実にアップするでしょうから、広島の連覇でさえストップするかもしれません。混戦復活かも。
現時点で来季ほぼBクラスが確定しているのは阪神くらいでしょう(新監督の元、今度こそチーム作りをし直す必要あり)。DeNAが優勝争いに加われば、5強1弱になる可能性もあります。
ここ数年痺れる優勝争いがありませんでしたから、ラミレスを中心にコーチ・選手が一体となれれば、面白いペナントになりそうです。いいかげんストップ ザ カープ でしょう(笑)。
秋山/源田、あるいは田中/菊池選手は、市場に出ていない以上、妄想のネタにもできませんので。もっとも秋山選手は確かFAの権利がありながら宣言をしないまま3年契約をして来年が3年目だったと思います。西武と再契約しなければ来年のオフにはフリーになる可能性があります。
菊池選手が来年オフ、田中選手も再来年オフにはFA資格を取得していますが、内野手は30歳を過ぎるとどうしても衰えます。
ただ、1、2番タイプは、やはりFAでの取得は似合いません。生え抜きを育てるしかないでしょう。私は本文中にも書いたように、神里、大河選手、そして明日のドラフトで指名することを妄想している高校生外野手に期待しています。
ベイスターズのウィークポイントは圧倒的に野手にありますので、西投手一人入っても、思ったほどのプラスにはならないと思っています。
来季嫌なのはやはり巨人です。セリーグファンさんには申し訳ありませんが、広島の4連覇はかなり難しいでしょう。ヤクルトは補強次第ではダークホースですが、今季酷使したリリーフとベテランとなった青木選手が保つかどうか。中日は足りないところが多すぎます。ストーブリーグが始まってもいない、ドラフトも終わってないのに、そう断言することはできませんが。
セリーグの中にソフバンがいると例えれば分かりやすいでしょうか。本当にソフバン並みの戦力層があります。
そんな広島を来季他チームが倒すのは容易ではありません(FA流出がなければ、ですが)。現状では戦力的に唯一渡り合えそうなのは、巨人だけですね。足りないところが多すぎるとおっしゃった中日でも単純な戦力では、阪神・DeNAを超えています(足りないのは中継ぎと戦力層のみ)。
広島はFA流出阻止のみで、大きな補強はしないでしょうから、他チームがどれだけ補強・底上げをするかで、来季差が縮まるか、というレベルで追い越すことは至難の業です。
過去多くの解説者が「連覇は難しい」「3連覇は難しい」と言いながら全て覆しています。
「広島の4連覇は難しい」よもやとは思いますが、他チームが少しでもそんな考えをしていたら、間違いなくやられます。独走をストップさせるには、他チームの大幅な底上げが必須ですね。倒せるならばどこでも良いでしょう。そうしないとセリーグがつまらなくなります。
私は前ブログからhamatomさんのファンです
その上でセリーグファンさんに言っておきたいのですが
hamatomさんはそもそも客観的に冷静に
戦力を分析して予想される方ではありませんし、ブログもその方向ではありません
良かれ悪かれ、hamatomさんはベイスターズの優勝しか眼中にありません
そのため優勝予想については2017も広島が落ちると予想し、2018も広島は3位に予想していらっしゃいます
つまり横浜が優勝するために、優勝チームに対してとても辛い評価をしていらっしゃる方なのです
それを含め楽しむのが本ブログの趣旨だと私は勝手に思っております
ただhamatomさんが一つただの楽観主義者と違うのはhamatomさんはセイバーを理解していらっしゃいます
「現状の戦力分析」という点ではとても冷静なんです
その上で未来のベイスターズには何重にも下駄をはかせ、優勝チームの靴は皮まではぐようの予想をしていらっしゃいます
おそらくセ・リーグファンさんは広島ファンの方なのでちょっと待てとなったのだと思いますが
本ブログは基本的にベイスターズ都合がいい有利な未来を予想したものなのです
むしろそれぐらいのことがないと勝てないのかと広島ファンなら思えば良いのでは
それを含め楽しむものかと
それにhamatomさんの分析は裏を返せばそれだけの条件を満たせばベイスターズが優勝できるということが分かるんですよね
hamatomさんにはこの姿勢を貫いて欲しいと思ってる一ファンとして
長文失礼しました
では、何故、ここに来るのかというと、夢、小さな楽しみを共有できるからです。人に読んで頂く文章なのだから、丁寧な言葉使いで、綺麗にまとめられた文章を読みたい。
下手な言葉使いでの、個人の思い込みばかりが強く感じられる文章は読みたくないと思っていますから、そういう稚拙なブログはNGにしています。
お気に障りましたら失礼しました。
セの各球団が、4連覇はないだろうなんて、カープに対して油断するなどという心配はないと思います。今年はカープに対してやや甘い戦いしかしなかった巨人も、来季はカープに狙いを定めて王座奪還を目論むでしょうし、上に行くためにはカープを倒さなければならないことははっきりしているので、少しでも可能性のあるチームは、カープの弱点を徹底的に研究してくるでしょう。
私は何よりもまず自分が楽しむため、そして読んで下さる方が少しでも楽しく思ってくれればありがたいと思って、このブログを書いているだけです。
それなので、自分が”ブログ主”と呼ばれたりすると、ちょっととまどいを覚えます。いただいたコメントにはできるだけ返答をするようにしていますが、読んで下さる方の考えをコントロールしたり、コメント欄で議論をしたりするつもりは、もともとないのです。
お二人には私の気持ちを代弁していただいたように感じ、ありがたく思います。