先日11月30日は、来季に向けた契約選手名簿の提出が締め切りでした。日曜はNPBの事務も休みで公示は週明けになるのかと思っていましたが、マスコミにはもう発表されていたようです。

保留選手名簿を公示、上原、金子、ガルシア、エルドレッドらが自由契約に スポニチ[ 2018年12月2日 16:12 ]

▽DeNA 加賀繁投手、須田幸太投手、福地元春投手、ウィーランド投手、野川拓斗投手、後藤武敏内野手、田中浩康内野手、荒波翔外野手、白根尚貴外野手

この記事によると、DeNAで名簿になかったのは、以上の選手たちでした。やはりウィーランド投手との再契約はないようです。ここにバリオス投手の名前がないということは、バリオス投手とは再契約の見込みと思ってよさそうです。

支配下選手については分かりにくいところがあり、私にとっては謎であっても、プロ野球に詳しい方にとっては謎でもなんでもないことかも知れませんが、一応書いておきます。これはFA選手を獲得した時の人的補償に、どこまでの選手を含むかなどに関わってくることです。

現時点(12月2日日曜)では、NPBの公式サイトの支配下選手は、公式戦終了時点のリストが公示されていますので、形式上は戦力外になった選手たちも今日まではベイスターズの支配下選手として公示されています。明日月曜には、契約保留選手名簿の内容が、公式サイトにも載るでしょう。

その中には、例え契約に至っていても、ドラフト指名選手は含まれません。もっとも以下のような規則があるので、この選手たちははもともとFA選手の人的補償には含まれませんが。

以下の選手は人的補償選手として獲得する事ができない。

    • プロテクトした28名の選手
    • FA権取得により外国人枠の適用外になった選手を含む外国人選手。
    • 直近のドラフトで獲得した新人選手。

なお、以下の日本人選手はプロテクト枠に含まれなければ人的補償の対象になる。

    • 支配下選手登録されたトレード・自由契約選手。
    • 複数年契約選手。

そしてここでちょっと謎なのが、巨人を自由契約になった中井選手や、独立リーグから戻って来た古村投手の扱いです。支配下選手として公示されていれば、彼らも人的補償の対象になるのはずなのですが。当然シーズン中のトレードなどでは獲得後すぐ公示されますが、過去の例を見ると、公式戦のない時期に獲得した選手については、NPBからの公示までけっこうタイムラグがあるのです。球団がNPBへの届けを送らせているのか、むしろNPBが意識的に事務手続きを遅らせているのか。どうも後者のようなのですが。

したがって、今回提出された契約保留選手名簿に中井選手と古村選手の名前はないはずです。支配下選手として公示されていない("公的"にはまだDeNAの選手ではない)のですから、中井選手や古村投手も、西投手を獲得したときのプロテクトリストに載せる必用はないことになります。もしかして間違っていますでしょうか? 

ちなみに、FA選手を獲得したときのスケジュールは以下のように決められています。

FA選手と移籍先球団との選手契約締結がコミッショナーより公示された日が起点となり、2週間以内にまず移籍先球団が上記の獲得制限選手を除いた選手名簿を提示する。この後起点より40日以内に全ての補償を完了しなければならない

炭谷選手は11月26日にNPBから、巨人との契約締結合意が公示されていますので、その日を起点に2週間以内、つまり来週中に巨人はプロテクトリストを提示しなければならず、遅くとも年始めには人的補償で西武に移籍する選手が誰か分かることになります。なお、浅村選手と丸選手の契約については、現時点ではまだNPBの公示はありません。

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