現在同率3位、借金はわずかに1となりましたが、私が順位よりも借金よりも気にしていたのは、得点と失点の差です。金曜の広島戦の大勝で一気に得点が失点に並び、土曜のサヨナラ勝ちでついに得点が失点を1点上回り、昨夜の引き分けでそれを守りました。

野球が相手より得点を1点でも多く取って、失点を1点でも少なくすることが目的のスポーツである以上、総得点が多く総失点が少ないチームが強いチームということになるはずです。それを数字にしたのがピタゴラス勝率です。下の表に7月1日現在のピタゴラス勝率を示します。

ピタゴラス2 のコピー

我がベイスターズはピタゴラス勝率では堂々の2位です。

実際の勝率がピタゴラス勝率と一致しないのは、監督の采配が左右する部分は少なく、主として巡り合わせや運によると思われますが、現在首位の巨人の実際の勝率0.571はピタゴラス勝率の0.597を下回っています。巨人は、見方によっては、本来持っている戦力で勝てるはずの試合を幾つか落としているとも言えます。

逆に広島は、連勝もあって首位に立った5月でも実際の勝率がピタゴラス勝率を上回っており、5月はやや出来過ぎの感もありました。阪神も同様で、実際の勝率がピタゴラス勝率をかなり上回っていました。その後広島と阪神は、その揺り戻しが来たのか、成績を落としています。

今永、上茶谷、濱口投手でヤクルトをスィープして、10連敗+5連敗もあって最下位に沈んだどん底からようやく脱しようとしていた5月20日に、”濱口投手の復帰と交流戦までの見通し”と題して書いた記事の内容を下に再掲します。

(ヤクルト戦の勝利は)やはり神里選手の働きがキーになったように思います。 確かに三振も多いですが、今はその欠点をどうこう言うよりも、長打力と俊足という長所を生かすことが優先でしょう。センターの守備も現在UZR3.0(UZR100は10.7)と12球団トップクラスで、完全に桑原選手からセンターのレギュラーを奪った感のある神里選手です。

ピタゴラス1 のコピー

やはり横浜スタジアムでなぜか勝てないことが影響しているのでしょうか、阪神には2勝7敗と負け越していますが、ピタゴラス勝率では、DeNAは阪神を上回っているのです。見方によっては、得点力、失点阻止力では阪神に負けていないのです。今週後半の阪神戦は、今永、上茶谷、濱口投手で、絶対勝ち越しましょう。

中日ともピタゴラス勝率ではではさほど大きな差はなく、中日の主力選手に故障者が増えている現状を見ると、近いうちに抜くこともできるかも知れません。ヤクルトとはまだ差がありますが、この3連戦を3タテできたことで、少し自信を持ってもいいのではないでしょうか。ヤクルトは圧倒的な攻撃力の割に投手力に難があります。

交流戦前に少しずつでも借金を返したいものです。そうすれば、今年の交流戦は、ソト選手をDHとして、ライトにもう一人ある程度打てて普通に守れる選手(その候補は梶谷選手や楠本選手ですが)が使えますので、ベイスターズとしての交流戦史上最強の打線が組める可能性があります。
 

その時のハマスタでの阪神3連戦は結局1勝しかできず、すべてこの時の目論見通りとはいきませんでしたが、その翌週の中日戦、ヤクルト戦を4勝1敗で終えて、良い状態で交流戦に入ることができたのでした。 そして交流戦もを勝ち越し、リーグ戦に戻ってもカープに2勝1分と白星を渡さず、まず私が第一目標だと考えていたピタゴラス勝率5割越えを果たしました。

5月20日の記事と同じことをまた書きます。ピタゴラス勝率ではDeNAは阪神を大きく上回っているのです。得点力、失点阻止力では阪神に負けていないのです。明日からの阪神戦は絶対勝ち越しましょう。

そしてその後は、東京ドームでの巨人戦です。今季、本当の大敵は広島ではなく巨人です。ただ、その巨人も、巨大戦力がすべてうまく機能しているわけではありません。つけ入る隙はあると思います。そして神宮でのヤクルト戦が続きます。オールスター前最後の9連戦全体でも勝ち越して、貯金を持ってオールスター後の後半戦に臨みたいものです。

今季のベイスターズの戦力は、横綱相撲を取れるほどの力はありませんが、巨人以外のチームには引けを取るものではないと思います。投手が粘りさえすれば、常に良い試合をするだけの力はあると思います。先発投手陣の故障が重なったシーズン序盤のように最下位に沈むことは、よほどのことがない限り、もうないでしょう。この9連戦を勝ち越してAクラスの位置を確保できれば、次の目標は巨人に次ぐ2位です。そこまでは十分可能でしょう。

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