お盆休みで横浜を離れていたこともあってブログの更新も久しぶりになりましたが、その間にだいぶ状況も変わりました。正捕手とセットアッパーと正三塁手が抜けた穴は、やはり埋めきれず、伊藤捕手、パットン投手に続いて宮﨑選手が離脱した8月8日からの10試合の成績は4勝6敗と負け越しています。この3人がいなくて4勝6敗は健闘していると言えなくもありませんが、巨人が全く負けないだけに、もう1、2試合勝っておきたかったです。

もっとも、真夏のただでさえ投手がバテて調子を崩す時期に、打者天国神宮球場でのヤクルト戦では、乱打戦になっても仕方なく、3試合とも予想のつかない試合になるとは思っていましたが、その中であわやノーヒットノーランというピッチングを見せた石川投手は、敵ながらあっぱれと言うしかありません。

前回8月9日のブログで妄想した筒香選手のサードは、実際にその日のうちに現実になりましたが、これは成功だったと思います。守備もある程度無難にこなしていますし、初日にいきなり2本のホームランを打つなど打撃成績も悪くありません。私は筒香選手がレフトにコンバートされてからも、数年の間はこのブログでサード再コンバート論を訴えていましたが、図らずもそれが実現した形になりました。筒香選手はもともと外野手ではありません。内野手なのです。

もちろん上手ではないですが、強く引っ張る右の強打者が多く、文字通りのホットコーナーであるMLBのサードと違い、比較的左打者が多く、右打者でもしばしば右方向に打つ日本のプロ野球では、サードは打撃重視のポジションと言えるように思います。DELTAのWARにおけるサードのポジション補正が、かなりマイナスになっていることが、その証拠かも知れません。

もう一つの妄想も、ある程度実現してしまいました。2軍で酷い守備で長打はあっても打率が低い伊藤裕選手が1軍で突然覚醒するという妄想です。初スタメンの8月9日には逆転とダメ押しのきっかけとなる2本のツーベース、そしてその翌日には追撃と同点の2本のホームラン。鮮烈なデビューでした。その後守備にも打撃にも欠点を露呈してしまってはいますが、9試合の出場で3本のツーベースと4本のホームラン、OPS1.224の活躍です。

しかしそれだけではまだ得点力が足りません。昨夜も、休養でスタメンを外れ途中から出場したロペス選手のソロホームランによる1点しか取れていないのですから。細川選手(か梶谷選手)が昇格してきて活躍するという妄想については、実際細川選手が昇格してきましたが、まだ物足りないです。せっかく筒香選手がサードを守って外野のポジションが空いたのですから、相手が右投手であっても、もっと細川選手を使って欲しいというのが、私の個人的な希望です。もちろん、2軍でこのところずっと3番、4番を組んでいる梶谷選手か楠本選手が上がってきて活躍してくれてもいいのですが。

それにしても昨夜広島打線を1対0で完封した今永投手の投球には痺れました。本当に素晴らしかった。

打線にも奮起を期待しますが、やはり今季のベイスターズは、先発投手に牽引してもらわなければなかなか勝てません。濱口、平良、上茶谷、東、石田、今永投手という布陣で、ぜひとも明日からの京セラドームでの阪神戦に勝利し、そして東京ドームでの巨人戦は最低でも2勝、願わくはスイープを。そのためにローテを再編して巨人戦に良い先発投手を当て、あるいは他チームとの対戦には京山投手や井納投手を起用して、本来のローテ投手には登板間隔をあけて休養を与えて準備をしてきたのですから。

残り30試合で1位巨人とのゲーム差5は、かなり厳しい数字ですが、30試合のうち9試合が巨人との直接対決です。直接対決が多く残っているのは、追いかける立場からすれば、それだけ可能性が残っているということにもなります。直接対決で決定的な勝利をあげられれば、まだ奇跡の逆転優勝の可能性はあります。

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