絶対に勝たなければならないカープ戦は、雨で中止となった翌日18日に代替試合が行われ、それに勝利しました。スライド登板したエース今永投手は不調でしたが、5回までに0対7とされながら、打線が奮起しての大逆転でした。試合を決めたのは、ソト選手の追撃のスリーラン、梶谷選手の代打同点満塁ホームラン、そして梶谷選手の再同点ツーベース、最後はソト選手のサヨナラスリーランと、いずれも長打でしたが、そこまでつないだ他の打者たち、守備、リリーフ投手陣の全員の力で勝ち取った素晴らしい試合でした。

残念ながら優勝は巨人のものになってしまいました。わずかに残っていた可能性も、山口、平良投手の因縁の?対決に完敗して、潰えました。山口投手は入団時から将来の横浜のエースになると信じて11年間応援し続けていた投手ですが、横浜でエースまであと1歩というところまで来ていたのに、これからまさにエースになろうというところでチームを去って、こうして最も憎い敵となってベイスターズの前に立ちはだかるとは。野球とは残酷なものです。

しかし落ち込んでいる必要はありません。優勝は逃しましたが、次の目標があります。CSを勝ち上がり、日本シリーズに優勝することです。私は今プロ野球には二つのタイトルがあり、一つはリーグ優勝、そしてもう一つが日本シリーズ優勝だと思っています。

CS第1ステージは、リーグの2位と3位が戦いますが、ホームで戦える2位の方が良いに決まっています。ベイスターズは今日を入れて残り3試合、カープは残り1試合ですが、ベイスターズは1勝でもすれば2位です。カープが残り1試合に勝って、ベイスターズが2敗して同率で終わったとしても、18日に勝って直接対決で勝ち越しましたので、ベイスターズが2位となります。あるいはカープが最終戦を落とせば、ベイスターズは3敗しても2位です。そう思うと先日のカープ戦の勝利は、本当に大きなものでした。

ペナントレースの最終盤まで、巨人となんとか優勝争いを演じ続けました。これはこれで、素晴らしいことです。三原監督時代に2回2位があったようですが、それは大洋が横浜に来る前の私の知らない時代です。私が知っているのは、別当監督の1979年の2位。前年の1978年に横浜にやってきた大洋でしたが、私が元祖マシンガン打線と呼んでいる、長崎、ミヤーン(基)、高木嘉一、松原、田代、マーチン(中塚)、山下大輔、福嶋選手が並ぶ打線と、平松、斎藤明夫、遠藤投手という3人の二桁勝利投手を擁した、魅力的なチームでした。そして次が大矢監督の1997年、優勝の前年です。今年2位になれば、横浜史上3回目の2位ということになります。

8月にはもともと手薄な野手陣から伊藤捕手と宮﨑選手が離脱し、ここに来て筒香選手が離脱しました。本来ならストロングポイントであることを期待していた先発投手陣も、濱口投手と東投手が離脱し、井納投手も発熱で降格、度重なる怪我から復帰した平良投手もこのところ力を出せていません。

しかし伊藤捕手と宮﨑選手は既に復帰しました。筒香選手も怪我は軽症のようで、今回の登録抹消はCSに備えての調整の意味が大きそうです。さらには梶谷選手も1軍に戻ってきて好調で、ソト選手などは現在絶好調です。

濱口投手の回復はかなり順調で、今週中には2軍の試合で実戦に登板して、CS第1ステージに間に合いそうです。東投手はもう少しかかりそうですが、それでも最近は肘の痛みもなく、CSファイナルステージに間にあわせることが現在の目標のようです。井納投手も発熱で怪我で故障というわけではありませんから、CSに十分間に合うでしょう。

今からCSが楽しみで仕方ありません。離脱していた選手たちが皆帰って来れば、今季ペナントレースでは一度も揃うことがなかった、ベストメンバーでCSを戦うことができるからです。もっとも、早くあと1勝して、まず2位を確定してほしいですが。

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