2018年03月

残念ながら今日も負けて連敗となってしまいました。バリオス投手には6回3失点を期待していましたが、今日の投球ではそれは無理な要求だったかも知れません。4回しか持たず4失点でした。バリオス投手にはウィーランド投手が戻って来るまでのあと2試合、次の広島戦とその次の中日戦まで、なんとか頑張って試合をつくって欲しいと思っていたのですが。

リリーフは5回からエスコバー投手が2イニング。やはりエスコバー投手のパワーは魅力です。バレンティン選手との力勝負は、それだけで見る価値がありました。

三上投手が1イニングを投げて1失点。今日もかつての三上投手の最大の武器であったサイドスローからの動くストレートは1球もありませんでした。どうしたのでしょう。上からのストレートは150キロを超えるようになっているのですが、制球も良くありませんし、同じ150キロ越えでもエスコバー投手の球とは質が違います。

砂田投手は8,9回の2イニング。今日もかなり良かったです。ほぼ完璧と言える投球でした。

砂田投手の持ち球は、ストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップ(DELTAではシンカー)、シュート(DELTAではツーシーム)です。リリーフに転向した昨年は、先発だった一昨年までと比べて、ストレートの割合は約37%と全く変わらなかったのですが、先発では30%前後だったスライダーが約50%に増え、その分それぞれ約10%ずつ投げていたチェンジアップ(シンカー)が5.4%にり、シュート(ツーシーム)が3.6%に減っていました。

もともと先発のときからチェンジアップ(シンカー)がさほど良い球ではなく、右打者への対応に苦慮していましたが、昨年はリリーフになって左打者との対戦が多くなり、スライダーが主体の投球になったと言えるでしょう。

それが今日はちょっと様変わりしていました。スライダーが投球の約半分を占めるのは、昨年と同じです。ただしそれが、左打者の外角低めに逃げているスライダーだけでなく、山田投手とバテレンティン投手の初球が外角から入ってくるバックドア、青木投手への決め球に内角からストライクゾーンに入ってくるフロントドア(ボールぎみで青木選手は納得できず怒っていましたが)で見逃し三振、いずれも有効でした。

今日24球投じたうちストレートはたった3球(12.5%)でしたが、山田選手の内角高めのつり球で内野ゴロ、左打者山崎選手の外角低めで見逃し、同じく左打者の藤井選手の外角低めで見逃し三振と、いずれも嶺井捕手がミットを構えたところに糸を引くように決まっていました。

シュートを3球(12.5%)、左打者の青木選手の内角に1球、藤井選手の内角に2球、スライダーを活かす球として使っていましたし、シンカー(1球速報では昨年までチェンジアップと判定した球を今年からシンカーと判定するようになったようです)が5球(20.8%)、山田選手の外角で見逃し、バレンティン選手の外角でフライとそれが成功し、そして左打者の山崎選手には意表をついて3球も投げて、最後の球で見逃し三振を奪っていました。

嶺井捕手のリードも面白かったですが、そのリードに的確に応えた砂田投手も見事でした。

開幕直後とあって、リリーフ投手は勝ちパターンの山﨑、パットン、井納投手の他、左腕が3枚(砂田、エスコバー、田中)、そして右腕が三上投手の他ロングリリーフ好捕に三嶋投手と国吉投手のふたり、計9人が入っています。通常シーズン中のリリーフは7人なので、今後先発投手の登録とともに、左腕ひとり右腕ひとりの、ふたりが末梢されることになるでしょう。今季は昨年に比べて、リリーフの層も厚くなっていることを実感しています。

昨日はクリーンナップで奪った3点だけにとどまり、下位打線の奮起を期待しましたが、今日は逆にクリーンナップが沈黙し、下位打線が存在感を見せてくれました。

まず6番嶺井捕手が先制のホームランと、2点目を呼ぶツーベース。打撃では戸柱捕手にかなりの差をつけています。ラミレス監督も、ふたりの捕手は別に相手投手の右左に関係なく、いろいろな要因でどちらを使うか決めていくと語っているとのこと。チームの得点力を考えても、嶺井捕手の方を主に使うという選択肢が出てくるかも知れません。

そして昨日はブキャナン投手に翻弄され、守備でもミスの出た7番神里選手が、まず石川投手から俊足も活かしたツーベースヒット。そして7回には、ツーベースの嶺井選手を帰すレフト前タイムリーヒット。9回にもヤクルトの新守護神カラシティー投手からしっかり四球を選びました。守備でも肩の強さの片鱗を見せてくれる場面もあり、本領を発揮し始めました。昨日はやはりかなり緊張していたようです。

中川選手にも移籍初打席初ヒット、そして倉本選手にもタイムリーヒットです。今日は下位打線で3点を取りました。

9回にも無死から代打楠本選手、神里選手の連続四球で無死1,2塁のチャンスをつくりましたが、代打柴田選手がバント失敗で勢いが止まりました。たしかに難しい場面のバントでしたが、こういうところでアピールできないと、柴田選手のチャンスはだんだん減ってしまいます。最後は桑原選手の代打佐野選手がセカンドゴロに倒れて、ゲームセットでしたが、新人の神里選手と楠本選手がいいので、桑原選手も安泰とは言えなくなってきました。

どうやら桑原選手は明日は1番ではなく7番での出場を言い渡されたようです。と言うことは、当然神里選手が1番です。明日も6番は捕手ということになりますが、今日に続いて嶺井捕手でしょうか。

この2戦で、1戦目はクリーンナップ、2戦目は下位打線で点を取りましたが、1,2番の活躍はありませんでした。明日は新1,2番コンビが機能し、クリーンナップがそれを返して、さらに下位打線でも点を取るという、2018年型のマシンガン打線を見せて欲しいものです。

ヤクルトは、開幕前の予想どおりのチームになっています。でもこの二日間は良いところばかりが目立ちましたが、まだもろさも垣間見えます。明日は勝っておきたいし、勝てると思います。明日は期待の京山投手の1軍初登板です。

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私は昨夜の石田投手が山田投手に投じた初球を見て、ちょっと驚きました。内角に148キロのストレート。いきなり石田投手のプロ最速を更新です。昨年までの石田投手のストレートは、最速でも145キロを少し超える程度で、平均球速は138、9キロだったのですから。オフには広島でかなりウェイトトレーニングも行って体も大きくなったとのこと。その効果が出たということでしょう。

オープン戦で西武の3人の右の強打者に3連続被弾した石田投手がヤクルトの山田、バレンティン投手をどう抑えるかと思っていましたが、このストレートを内角に投げ込めるなら大丈夫です。やや慎重になり、また山田選手のうまさもあって、球数は7球を要しましたが、最後は変化球でセカンドゴロに打ち取りました。

と思ったら、大和選手がまさかのエラー。ラミレス監督曰く、「私の記憶が正しければ、大和選手も人間のはずだ。ミスはあるものだ」。 その通りだと思います。大和選手だって1シーズンショートを守れば、10以上のエラーは記録するでしょう。でも、よりによって開幕戦の先頭打者でやってくれなくてもいいのに。

DeNA先発の石田が四死球&二死からの失点を反省「リズムを作れなかった」BaseballKING 3/31(土) 8:00

石田は最速148キロのストレートとチェンジアップのコンビネーションでヤクルト打線から5回までに7つの三振を奪ったが、「無駄な四死球が多く、ツーアウトから得点を許してしまい、攻撃にリズムをもたらすことができなかった」と述べ、四死球でランナーを出し、二死から得点を許したことを猛省した。
その石田のピッチングについてラミレス監督は「コンディションは良かったと思う」との見解を示し、「点を取られたけど、あのような投球が見られてうれしく思っている」と評価。石田も「次は同じミスをしないようしっかり調整します」

私もその通りだと思います。あれだけいい球を投げていながらこの結果になった原因は、1無駄な四球と、2肝心なところでの失投、そして石田投手は決して言いませんが、3味方のエラーです。いずれも修正可能なことなので、私の今季の石田投手への期待は揺らぎません。

失点につながる送球ミスがあったルーキーの神里和毅について指揮官は、「久しぶりの本拠地開幕戦ということで、若い選手は緊張してナーバスになっていた。野球はミスが付きもの。誰にでも起こりうる」との見解を示し、「明日も使う」

私が開幕前に、今季優勝するために必要なこととしてあげたのは、

1 他の打順ではあまり打撃に期待ができない大和選手が、2番打者として成功して機能すること。

2 クリーンナップが残したランナーを帰し、下位打線の起点にもなる6番打者が現れること。
3 山﨑投手、パットン投手につなぐ7回を任せられる投手が現れること。
4 昨年はリーグ最低だったバントや盗塁など、スモールベースボールを向上させること。
5 レギュラーが休んだときもその穴を最低限にできる控え選手が充実すること。

の5点でしたが、6番打者はまだ現れていません。私が密かに期待していたソト選手は故障してしまいましたし、梶谷選手はまだ時間がかかりそうです。昨夜もクリーンナップで3点は取りましたが、下位打線でも点を取れまいと苦しいです。かと言って、神里選手にそれを期待するのも酷でしょう。スモールベースボールも、昨夜は相手のヤクルトの方に先にやられてしまいました。

今日も神里選手が先発のようですが、6番捕手はおそらく嶺井捕手になるでしょう。バリオス投手は最高で6回3失点を期待する投手、勝敗のカギはむしろ打線が握っていると思います。

開幕戦もたかが143分の1に過ぎません。それで今季が決まるわけではありません。
今日の、そして今後のベイスターズ打線に期待です。

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明日はいよいよ開幕です。横浜スタジアムでの開催は、東日本大震災で変則日程となった2011年を除けば2007年以来です。今は前々年のAクラスのチームに本拠開催権が与えられますから、一昨年2015年のAクラスは、2005年以来11年ぶりだったことになります。本拠地開幕戦勝利となると、2003年以来とのこと。その前々年の2001年に3位だったのを最後に、前述した2005年の3位を唯一の例外として、ベイスターズは一昨年まで常にBクラスだったのです。明日の本拠地開幕戦は、長い暗黒時代が終わったことの象徴でもあります。

今日の2軍の試合では予想どおり東投手が先発し、7回103球を投げて被安打7、被本塁打1、奪三振6、与四球1の2失点でした。東投手は、ルーキーの開幕時点としては、左腕4兄弟の兄たちの誰よりも良い投球をしています。本当に楽しみな投手が入ってくれました。東投手は4月5日の阪神戦に中6日で先発する予定です。その後今永投手が2イニングを投げたのも予想どおりで、今永投手は被安打0、奪三振2、無四球無失点と完璧でした。今永投手は来週は2軍で長いイニングを投げて、早ければ4月12日の巨人戦あたりに1軍復帰するでしょう。

開幕前の最後の調整試合である今日の2軍の試合が、予定どおり良い形で終われて良かったです。これで何の心配もなく、明日の開幕戦を待つことができます。 

ウィーランド投手も一昨日2軍で登板して2イニングを投げており、濱口投手もブルペンで捕手を立たせての投球は始めています。4月後半は日程的に試合数が少ないので、ウィーランド投手は後2試合ぐらい2軍で投げてから、4月25日の広島戦あたりでの復帰を目指すのではないでしょうか。

今日は開幕時の出場選手登録も発表されました。

投手 14 石田 健大 
投手 15 井納 翔一 
投手 17 三嶋 一輝 
投手 19 山﨑 康晃 
投手 35 三上 朋也 
投手 42 E.バリオス 
投手 46 田中 健二朗 
投手 47 砂田 毅樹 
投手 53 S.パットン 
投手 65 国吉 佑樹 
捕手 10 戸柱 恭孝 
捕手 39 嶺井 博希 
内野手 00 宮本 秀明 
内野手 2 J.ロペス 
内野手 5 倉本 寿彦 
内野手 9 大和 
内野手 31 柴田 竜拓 
内野手 44 佐野 恵太 
内野手 51 宮﨑 敏郎 
内野手 61 中川 大志 
内野手 99 N.ソト 
外野手 1 桑原 将志 
外野手 8 神里 和毅 
外野手 25 筒香 嘉智 
外野手 33 乙坂 智 
外野手 37 楠本 泰史

特にサプライズはありません。26人が登録されており、後2枠空きがあります。先発ローテの京山、飯塚、東投手の3人が順次登録されてきますから、その時には一人が抹消されることになります。さらに6人目の先発投手、おそらく今永投手が登録される時に、もう一人抹消されます。

私は今シーズン優勝すると思っています。もっとも毎年開幕前はそうなのですが。でも今シーズンは本気です。明日がそして今シーズンが楽しみです。

追記(3.30.08:50):ソト投手が故障で明日登録抹消されるという情報をいただきました。個人的にかなり期待していただけに残念ですが、ベイスターズには細川選手がいます。枠には二つ余裕があるので、今日登録することも可能なのではないでしょうか。

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井納投手のリリーフ転向は高田GMの決断

横浜DeNAベイスターズ・高田繁が語る GM業の醍醐味 BBCrix 2017/3/8 12:00

これはスポナビライブ時代にも一度ブログに取り上げたと思いますが、高田GMが自分の役割について述べた、興味深い内容の記事です。 その中で高田さんは、選手のコンバートについて次のように語っています。
「選手のコンバートを決めるのはわたしの仕事です。監督が要望をしても、わたしのゴーサインがなければできません。コンバートに関しては、現場の仕事ではなく、選手の資質やチーム編成を考慮して決断されます。桑原は送球に難がありましたし、梶谷は内野守備が負担になっていた。外野手にしたことで、彼らは力を発揮できたのかなと思っています。これは野手だけではなくピッチャーもそうで、誰を先発にし、誰をリリーフにするのかというのもわたしの責任になります」 
選手のコンバート、ピッチャーであれば誰を先発にし、誰をリリーフにするかというのを決めるのは、高田GMです。監督ではありません。もちろん現場の要望を取り上げ、あるいは現場と話し合うことはしていると思いますが、DeNAではその決定権と責任はGMにあるのです。

したがって井納投手のリリーフ転向も、当然GM主導であったはずです。ラミレス監督の決断ではありません。もちろん、ラミレス監督も納得しての決定であるのも確かです。現場を率いていくのは監督ですから、コンバートされる選手の気持ちの面を含めたケアも、監督の仕事の一つです。高田GMとラミレス監督のコンビは、ここまで非常にうまくいっていると感じています。

昨シーズン(2016年のラミレス監督)の采配は、わたしから見ていてもまったく違和感のないものでした。満点に近いといっていいでしょう。わたしたちフロントとの関係も、そしてチーム編成においてここまで述べたようなことも細かく理解してくれました。よく、『これは監督の仕事だ』とか『これは監督の仕事じゃない』という不満が出るものなのですが、ラミレス監督はそれが一切なく、すべて納得して仕事をしてくれました。彼の素晴らしさは、現役のときから理解していました。だって、かつてDeNAになって選手として入団交渉をしたのは、このわたしでしたからね」

リリーフ転向が決断されるまで

もともと井納投手は、たまにシュート回転で甘いところに行くことはあるにせよ、最高球速が150キロを優に超え、平均球速が140キロ台半ばに達する素晴らしいストレートと、切れ味の良いフォークが武器で、持ち球を見ればリリーフの資質十分な投手と思われます。先発投手としてはその2球種では成り立たないため、スライダー、カーブも結構投げていましたが、ストレートとフォークに比べると、効果的でないことも多かったです。

井納投手のリリーフ転向を”降格”と言う方が時々いますが、それは違うと思います。7回を投げて勝利の方程式を担うリリーフは、とても重要な役目です。例としては不適切かも知れませが、かつて阪神の藤川投手は、5回までは完璧に抑えながら突然崩れてなかなか勝てない先発投手でした。それが7回を投げるリリーフに転向して、ウィリアムス、久保田投手とともにJFKと呼ばれる勝利の方程式を担って一時代を築き、さらに球史に残るようなクローザーになったものです。井納投手は藤川投手とは資質もリリーフ転向の年齢も全く違いますが、パットン、山﨑投手とともに、今季ベイスターズの勝利の方程式SSYを築く可能性は、十分あると私は期待しています。

高田GMの井納投手リリーフ転向構想は、昨年終盤からあったのかも知れません。昨年の井納投手は、オールスターの頃までかなり良い時期があったのですが、8月に入ってからは良い日がことがほとんどなくなり、9月28日の阪神戦で3回5失点でKOされた3日後、CS進出を決めた広島戦で7回にリリーフ登板して、勝利に貢献しました。CSでは先発で好投したものの、日本シリーズ初戦で大炎上して、その後はリリーフで2試合投げ、その役割を果たしました。

春季キャンプの初めには、ラミレス監督が井納投手のリリーフ転向について口にするようになりました。外部に話すからには、井納投手にもリリーフ転向の可能性の話はしていたはずです。しかしキャンプの練習試合の時点では、先発登板はないものの、2番手として3、4イニングを投げており、先発としての備えもしていました。それが途中から2軍調整となり、3月10日の教育リーグでは、8、9回に登板。この時点ではウィーランド投手と濱口投手は既に離脱しており、この試合の先発だった今永投手も左肩の違和感を訴えて、先発の柱3人がいなくなるという異常事態が発生するに至って、この時一度は井納投手の先発回帰へ舵が切られたはずです。

大阪でのオリックス戦では井納投手の先発も予定されていたはずですが、雨で一試合が中止になって登板がなくなり、翌週の横浜スタジアムでの阪神戦はスタメンも井納投手の先発も発表されてから雨天中止になり、また登板がなくなりました。翌日晴れていれば2軍の試合にスライド登板があったと思われますがまた雨。結局井納投手が登板できたのは、3月23日になってからで、2軍で先発して4イニングを投げました。ここまでは、先発としてもやれる調整をしていたことになります。

井納投手のリリーフ転向が決断されたのは、翌24日、1軍ではバリオス投手が好投、2軍では京山投手が大好投し、先発ローテの目処が立った時でしょう。同時に今永投手とウィーランド投手が順調な回復を見せていたこともあって、いよいよ最終的に井納投手にリリーフ転向が告げられたのだと思います。

今永、濱口、ウィーランド投手に故障がなければ、キャンプの最初からリリーフとしての調整もできたのに、最後まで先発かリリーフか決められない状況が続き、GMの決断も、本人の精神的、身体的調整も難しかったと思いますが、もう今は7回の男に向けて、しっかり仕上げているはずです。

井納投手の目標はWAR2越え

数年前DELTAが、野手、投手すべてのポジションをWARで評価してそのチームのストロングポイント、ウィークポイントを明示することを目的に、GMviewと名付けた表を公開しましたが、その時リリーフ投手だけは、WARに2足した数字で評価していました。投手のWARは、長いイニングを投げる先発投手は高めに出ますが、リリーフ投手は逆に低めに出て、リリーフ投手の評価には不向きなようです。

例えば昨年のパ・リーグMVPサファテ投手のWARは3.6でした。広島の大瀬良投手は3.4でしたから、それとあまり変わらなかったことになります。昨年は大瀬良投手もかなりの活躍を見せましたが、サファテ投手と同等の成績だったとは言えないでしょう。

数年前のベイスターズのGMviewでは、実際のWARは2ポイント台だったクローザーの山﨑投手は4ポイント以上の評価をされていました。WARが1ポイント台だったエレラ投手は、3ポイント以上の評価でした。それを踏まえると、昨年先発投手としてWARが3だった井納投手の、リリーフとしての合格ラインはWAR1でしょう。もしリリーフとしてWARが2を越えれば、大成功と言えます。もっとも、昨年WARが2を超えたリリーフ投手なんて下に示すように数えるほどしかいません。

増井 2.0
マシソン 2.1
マテオ 2.1
松井裕樹 2.1
一岡 2.1
桑原謙太郎 2.2
岩崎 2.2
石山 2.4
ドリス 2.6
山﨑 2.7
サファテ 3.6

パットン投手でさえ1.8で、WAR2には届いていません。今季が終わった時、上のリストにある投手たちと並んで、井納投手の名前があるようなら、チームの成績もかなりのものになっているはずです。

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セ・リーグの開幕ローテ予想ですが、他チームの事情は分からないので、間違いもあると思います。阪神の4月5日横浜戦は不調の能見投手ではなく中5日のメッセンジャー投手になりそうです。

開幕ローテ


横浜の開幕ローテは、平均年齢23.2歳の若さ。平均年棒も2182万円と格安です。失うものは何もない、この若い投手たちがどこまでやってくれるか、楽しみしかありません。

しかし、そう簡単に勝たせてくれるほど、プロは甘くないでしょう。援護する打線と、リリーフの力が絶対に必要です。しかし、リリーフには井納投手が加わり、三上投手や砂田投手を6回から投入できます。ロングリリーフの国吉投手も、昨年までとは違います。

昨年、広島、阪神、DeNA、巨人、中日、ヤクルトの順位予想を完全に的中させた下柳さんが、今年はDeNAにやや辛い点をつけています。

1広島 2阪神 3巨人 4横浜 5ヤクルト 6中日とのこと。阪神はロサリオ選手を高評価、巨人はゲレーロ選手、上原投手の加入と澤村投手の復活を評価しています。横浜は”3強”に次ぐ存在ながら、先発投手に故障者が多いまま開幕することから評価を下げています。

しかし逆に言うと、ロサリオ選手が期待ほどではなく、上原、澤村投手がそこまで活躍できず、横浜が開幕直後の難局を乗り切れば、話は全く変わってきます。

ここで私の順位予想を。1 横浜 or 巨人 、3 広島、4 阪神、5 ヤクルト、6 中日。解説者の方達の予想さえめったに当たらないのにまして素人だし、さらに贔屓の球団に甘いのがファンの常ですので、他チームのファンの方には笑われるか怒られるかだと思いますが、ご容赦ください。

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